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ゲ□まで愛して

先月、ムスコ(左側の吹き出し)とやり取りした、低次元のLINE⬇「骨まで愛して」という昭和歌謡はあったけど、おゲロはどうだろう?
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うずぴがここンとこ3日くらい、私の布団に入って来ない。
昼間は暖かいが、まだ朝晩は冷えるというのに。
なぜ?

今朝未明トイレに起きて、少し猫系時代小説をかじり読み、再び瞼がおりてきたので二度寝した。
その後顔面を細い棒状のもので叩かれて目が覚めた。軽く叩かれた気がしたのは、うずぴが咥えていた猫じゃらしを私の顔の上にワザと落としたからである。
「にゃ!」
と短く鳴いて私を誘う。起きたら寝るな、寝るなら起きろ、遊び相手になるがよいと言っている。
オットがケチッてシャッターをつけてもらえなかった南の窓を見る。外はまだ夜の色だ。
土日はピヨ子のデイサービスがないので、アラームは遅めに─7時半に─セットしている。
うずぴの相手をしてあげたいが、出来れば目覚ましが鳴るまで寝ていたい。寝床の中でグズグズしているうち、睡魔に負けて三度寝をしたらしい(すまぬ、うずぴ)。

アラーム音で目が覚めた。ウダウダしてると四度寝しかねない。さすがにカバッと上体を起こし、布団を跳ね上げた。
─おや?
毛布の内側の一部が汚れている。本格的に起き上がって眼鏡をかけて、寝床をあらためた。
─なんと!
うずぴが、布団の中にゲロンチョリをしているではないか。布団の上なら珍しくもないが、中は珍しい。寝ゲロであろう。
すでに乾き切っている。一昨日あたりのシロモノかもしれない。
平気で素手でおゲロを掻き集め、ビニール袋に入れる。
そうか。うずぴが布団に入らなくなったのは、中に自分の吐き戻しがあるからだったんだ。
─ムスコよ。私は本人(猫)も避けるおゲロと床を共にしていたぜよ。
花粉症で嗅覚が鈍っているうえに、もこもこソックスを履いて寝るものだから、ちっとも気づかなかった。
そもそもうずぴのおゲロは、大量の胃液と一緒に放出される白玉のジャイアント・ゲロンチョリとは違う。
食べて間もなく、噛んだ跡すらない、カリカリそのままに近い状態だから、パジャマが濡れることもない。

グレインフリー・フードに替えてから、明らかに吐く回数が減ったうずぴ。
白玉の親バカムスコじゃないが、私もうずぴのおゲロを可愛く思う。
ただし、自分の吐瀉物に素手で触れるのは、絶対に無理119.png
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今夜のうずぴ



# by vitaminminc | 2024-03-16 19:19 | | Comments(4)