2006年 11月 15日
ふはは
「どうだった?」
と私が尋ねると、
娘「1人10分の予定なのに、5分で終わった」
私「ふ~ん。特に問題がなかったからじゃない? どんなこと話したの?」
娘「‘どんな大人になりたいですか?’って聞かれた」
私「へー! なんて答えたの?」
──泣けた。娘の答えを聞いて、私は感涙に打ち震えた。こんな優しい言葉がこの世にあるのかと思ったほどだ。14年前、14時間の陣痛に耐えた甲斐があるというものだ。
私「ウレシイ♪ 頭の弱った母を守りたいだなんて・・・!」
小躍りしてはしゃぐ私を見る娘の笑顔が、なぜかひしゃげたように見えた。
「‘マナーを守れる大人になりたいです’って答えたんだョ」
──迂闊であった。そもそも二者面談で自分の‘母’のことを‘ママ’というほど娘は稚拙ではない。何を自分の都合のいいように聞き間違えたのだろう?
ま、これもある意味、ポジティブな性格のなせるワザかもしれない。
不母・・・ふはは、ふはははははは・・・!
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鱗のファン
at 2006-11-16 03:08
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さすが「日記坊ちゃん」のお母様ですね(^^)
しかし、ママは何から守ってもらいたいのでしょう?
しかし、ママは何から守ってもらいたいのでしょう?
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vitaminminc at 2006-11-16 15:46
こぼれ落ちるネジの補充を娘に頼みたいと思っておりましたが、あの不可思議な笑い方から察するに、どうも娘には荷が重過ぎるようです。ふはは。
by vitaminminc
| 2006-11-15 20:37
| 笑い
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Comments(2)