2008年 02月 06日 ( 1 )

恥ずかしい‘漢’違い

 ムスコが国語の文章問題と格闘しているのを覗き込んで、「あ!」と叫んでしまった。その文章は、「根雪」について説明していたのだが、うすら恥ずかしいことに私はこの齢になるまで「ねゆき」は「寝雪」と書くのだと勝手に思い込んでいたのだ。
 
 なぜそんな思い込みをしたのかは、容易に想像できる。なにしろ自分の脳味噌と付き合って早○○十年。解けないまま残った雪の上にどんどん新しい雪が降り積もり、雪解けまでずっと残る雪であることから「万年雪」を連想したのだろう。「万年雪」とくれば当然眠るのが大好きな私のこと、「万年床」を連想したに違いない。そこで、耳で覚えた「ねゆき」に勝手に「寝雪」という漢字を当てはめ今日に至ったという次第。

 私のいけないところは、反省能力に欠けることである。しかも、反省しない分を反発して補おうとするところだ。
 今回も、「あ!」と叫んだそのすぐあとに、「根」よりも「寝」の方が似つかわしいではないかと反発した。地べたで寝そべったまま固まっている雪の状態を想像してみよう。やはり「寝雪」のほうがしっくりくる。こうなると、擬人化を通り越して雪を自分化しているとしか思えない。
 が、名残惜しいので、私の辞書には「寝雪」は残しておこうと思う。

  *ね‐ゆき【根雪】 解けないうちに雪がさらに降り積もって、雪解けの時期まで残る下積みの雪。《季 冬》~Yahoo!辞書 大辞泉 国語辞書~

    ↑↑ほらね、たとえば夏がくれば解けるのだから、「根」では根が深すぎるでしょ。
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by vitaminminc | 2008-02-06 15:28 | Comments(0)