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ウ母ハハの、イ日ヒヒヒ

今年の母の日に、ムスメがこんな品々↓↓↓をプレゼントしてくれた。
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かわいいハウスBOXに入っていたのは──
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「魔女の宅急便」の黒猫ジジのぬいぐるみ&ハンドタオル。

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さらに、ハウス型の木箱も登場。

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おやおや、中に入っているのは──

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なんと! ムーミン谷のスナフキン(のマグカップ)♪

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ニョロニョロもいるでよ。


グラッツェ、ダンケ、メルシー、ムスメ!
思い起こせばここ数カ月。「仕事辞めたい」を連発してた。
お陰で、寝そべっていたテンションが、むくりと頭をもたげてきたよ。
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更に~チョ、今年はムスコもプレゼントをくれタコス。
ダメもとでリクエストした又吉の「劇場」はもともとダメだったようで、
「ほらコレ。ばばぁ好きだろ?」と言いながら。
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外はかりっと中はほろほろ─まるで倅のごとくなり。
気持ちはしかと受け取った!
グラシアス、ムスコ!




by vitaminminc | 2017-05-17 11:23 | 人間 | Comments(0)

ゆだったタコ

とある土曜の昼下がり。

かつての仕事仲間ABCDの4人がX町に集まり、ランチを共にしたという。
この4人のうち、AとBはX町と隣接するY町に住んでいる。
この日最も遠方から来たのはC。
Dも本来遠いが、この日は仕事の宿泊研修で、X町からほど近いZ町から来ていた。

さて、メニューを選んで注文をし終えたところで、Cが3人に手土産を配った。
たいへん気の利いた、Cの地元の有名店の焼き菓子と思われた。
するとそのすぐ後で、「あ、私もみんなに─」と言いながら、Dも3人に手土産を配った。
ひじょうに気の利いた、和手ぬぐいであった。
Bは「え~~~?」と焦って隣のAの顔を見た。「どうしましょう、私なんにも持って来てない」
すると、Aはおもむろに自分のバッグを開いた。そして、袋の中身を素早く確認し、開封した。
「こんなもので、すみません」とか言いながら、やはり3人に手土産を配った。

Bはすっかり気が動転した。
まさか、普段気が利かないことで有名なAまでが、みんなに配るものを持って来ていたなんて。
裏切られた気がした。

楽しい会食が終わり、デパートの中をウインドーショッピングして回った。
そこでBは、地元で有名なシフォンケーキを2つ購入した。
「今日は遠くから来てくれてありがとう」とCに手渡した。

帰途。
AとBが同じ電車内で同じ振動に身を任せていると、堪え切れなくなったようにAが言った。
「さっき、みんなに配ったアレ─」
なぜだろう、呼吸もままならないほど笑っている。
「私が配った入浴剤、アレ本当はBちゃんのために持って来たのに─」
「はぃ?」
「広島の、お土産」
「え? ちっとも気づかなかった」
「鞄を開けて、中に入ってる個数を確認して、よし、5個ならイケると思って(笑)」
Aが配ったのは、広島名物、レモンの入浴剤であった。
「1回分じゃショボすぎるけどね(笑)」
「5個入ってたなら、2個ずつ配れたじゃない」
「それだと1人が1個になっちゃう」
「あぁ、そうか」
気が動転したままなのだろう。もはや数も数えられなくなったBに、Aは今更ながら詫びた。
「裏切ってごめん─(笑)」
そして、余った2包をBに渡した。「本当なら5個あったのに─(笑)」

2日後。BからAにLINEが届いた。
「Cちゃんにケーキお渡しできたけど、Dちゃんに何もしなかったことに気づいた」
Aは、Bが2つ買っているのを見て、CとDに渡すのだなと思っていた。
が、2つともCに渡していたから若干驚いた旨伝えた。
「何故いってくれなかったんやー」
いや、遠くから来てくれたCちゃんを労う気持ち、ということで、ギリギリOKなのでは?
Aは思った。なぜなら、何もされていないという点においては、DだけではなくAも同じだからである。
『遠くから』という言葉でみんな納得したよ、大丈夫。
「ただ、Dちゃんに『遠くから』が聞こえていなかったら万事休す」
悪魔のような裏切り者Aは、言わなくてもいいことまでBに伝えた。
地元でお世話になっているから、広島でお土産をえらんだというのに─。
とんだタコ女である。
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by vitaminminc | 2017-04-13 12:46 | 人間 | Comments(0)
ふた月ほど前に、新人が入って来た。
といっても、時期からもおわかりの通り、新卒ではない。転職組だ。
既婚者で子どももいるらしい。転職してきたからには社会人経験があるはず。
なのに、いったい何を学んできたのか?
首を傾げずにはいられない。

まず、明らかに頭の位置が
人が仕事の説明をしているときに、デスクの上でをして、その上に頭をのっけているからである。
最初、冗談好きな人なのかと思ったが、本人はふざけているつもりはないらしい。
話を聞きながら、メモ一つ取ろうとしない。
余程のキレ者で、すべて丸暗記できるということか。
一通り説明が終わると、「わかりました」でも「ありがとうございます」でもなく、
という言葉が返ってくる。
こんな言葉、子ども以外に言われたことがない。
もしくは、言葉を伴わない、溜息。
我が目、我が耳を疑うのにも、もう飽きた。
常識というものは、ここまで外すことが可能なのか。
感心すらする。

それでも、うまくやっていくしかない。できる限りフレンドリーに接してきた。
きっとものすごく出来る人なのだ。こちらの説明がもどかしくて仕方ないのだろうと。

きれいに裏切られている感じです。
言われたことしかやれません、やりません、やってくれやしません。
例えば、Aという仕事を教わったら、それは毎日やる、を意味するくらい、わざわざ言われなくとも普通は誰でも理解できます。
しかし彼女にはそれがわからないようなのです。
「え? Aですか? 昨日やりましたよ?」と平気で言います。
昨日は昨日の分をやったに過ぎません。今日は今日の分が生まれるのであります。
「注文は毎日入ってくるから、Aも毎日更新されるんだよ」
こんなアホらしい説明をせにゃならんのかい!
案の定、説明して以降も、自発的にやる姿勢が見られません。
毎日「今日もAをやってね」といちいち言うか、メモを渡すかしています。でないとやらねんだもの。
めんどくせーはこっちのセリフであります。
しかも仕事が。システムを理解できていない段階で、勝手に自己判断して勝手に端折ろうとする。気が気でないったらありゃしない。

ただ一つの救いは、彼女の態度の 悪さ 斬新さが、私にのみ向けられているものではなく、だれに対しても同じということ。
いやいや、採用に当たって面接時は、果たしてどうだったのでしょうか?
つか誰だよ、こんな珍しい人を採用したのは。責任とってくりっつんだよ!

ジョン・レノンのイマジンをBGMに、想像してみてください。
あなたがいたって真面目に仕事を教えている最中、相手はデスクの上で肘枕しながら言うのであります。
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{めんどくさいなー)




もう、ギャグ漫画の世界であります。。。145.png



*スペイン語で「ストレスが溜まっている」









by vitaminminc | 2017-04-07 18:15 | 人間 | Comments(0)

目から鱗が落ちたコトバ

鱗落下コトバ-その1-
昨日、いつも観ていた「尾上松也の古地図で謎解き!」が最終回を迎えた。
番組の終わりに、次週4月5日から始まる新番組を紹介するコーナーがあった。
新しく始まるのは、同じく尾上松也による「謎解き歴史ミステリー」である。
歴史小説家伊東潤氏が新番組のコンセプトについて語っていた。
伊東「現在、我々が広く知っている歴史というのは、教科書から学ぶことが多いんですが、そういったものは、勝者の歴史なんですね。時代の覇権を握った者が、自分に都合の悪い情報を消して、都合のいい情報だけを歴史に遺していく、というのがこれまでの歴史だった。この番組では、消されてしまった歴史、この史実の裏には何があったんだろうというのを、またなぜそれは消されたのか、そういったものを追究してしていきたい。そうすることによって、勝者の考えというものも見えてくると思う」

そうか。そうだよね。勝者の歴史。改めて気づかされた。教科書では教わらなかった裏歴史─新番組にも、大いに期待したい!
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鱗落下コトバ-その2-

同じく先週最終回を迎えたTBSの火曜ドラマ「カルテット」。
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高橋一生が出ているので毎回観ていたが、あるシーンで、松たか子が満島ひかりに言った台詞。
「泣きながらごはん食べたことがある人は、生きていけます」

そうか。そうだよね。ちょっと感動。

余談になるが、「カルテット」の脚本家・坂元裕二氏は、あの高視聴率ドラマ「東京ラブストーリー」(1991年最終回)も手掛けている。
当時、私の印象に残った台詞は、赤道直下のように熱く真っすぐな赤名リカ役・鈴木保奈美が放った言葉。
「24時間好きって言ってて。仕事してても、友達と遊んでても、カンチの心全部で好きって言ってて!」
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この台詞、柴門ふみさんの原作にもあったのか、坂元裕二氏のオリジナルなのか?
若かったねぇ。出演者も視聴者の自分も。

因みに私は、泣きながらごはん食べたことあります。








by vitaminminc | 2017-03-30 21:39 | 人間 | Comments(0)

時を刻む者

「今を遡ること500年を超える戦国の世──」
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毎週水曜夜20時から、BS11で放送している『古地図で謎解き!』。
「川中島の戦い~信玄 vs 謙信」の冒頭のナレーションを鼓膜で受け取りながら、ふと思った。
──500年? 我が人生50年余りの、たった10倍? 
そんなに昔の話でもないではないかと思ってしまう。

学生時代や、完全週休二日制の会社に勤めていたOL時代は、火曜日に弱かった。
月曜日は、まだ前の日に休んだではないかと自分に言い聞かせることもできたが、火曜日は全然ダメ。
まだ週の折り返し地点にすら到達していない。
火曜日は私にとって、越えることが困難な「火の山」としてそびえ立ち、私を疲弊させた。
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そしてようやく折り返し地点の水曜日が来ると、水を得た両生類くらいにはなる。
どうにかこうにか立ち直る、の繰り返しだった。

今は一週間の中の話どころではなくなっている。
時が、日に日に高速になっている。
経度0のグリニッジ標準時が絶対だとしても、私の体感時間は確実に変化している。

テレビをつけて、毎週火曜に見ている「火曜サプライズ」が映るたび、ひぃぃっ!と思う。
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あれ? この番組、二、三日前に見たばかりなのにと驚く。毎週懲りもせず。
頭の回転と反比例して、時が経つのがとにかく速い。
私の「時」を刻んでいる係、速水もこみちなんじゃないの?
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坂を転げるように、とはいうけれど、その勾配が刻々と険しくなっている。

ムスコがニューヨークに行ってから、日に何度かスマホで世界時間を確認している。
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日本とニューヨークの時差がマイナス13時間とわかっているのに、いちいち確かめてしまう。
毎日見ていると、ムスコが毎日13時間、時を遡っているように思えてくる。
NYに行ったオマエは、滞在中1日37時間与えられたも同然(ええ、違います)。
いろんなこと吸収して、一回りも二回りも成長して帰って欲しいな。

脳みそが一回りも二回りも縮みいく一方の自分。
どこかマイナス時差の異国に行って、脳細胞を若返らせることはできないものか。
こういうこと言ってる時点でアウト。
時を刻んでいるのは、グリニッジ時計台でも速水もこみちでもない。
自分自身。本当は嫌になるくらい意識している。
トホホ。








by vitaminminc | 2017-03-19 11:45 | 人間 | Comments(0)

広島みやGET

広島ネタは、まだ続くのであります。

家族で食べるために私がお土産に買ったのは、
焼さより
サヨリを開いて天日干ししただけ。
このシンプルさ。実に潔い。
ナチュラルな塩気も私好み。
みりんで甘ったるく味付けされていないのがイイ。
軽くあぶっても、このままでも美味しく召し上がれます。
食いちぎれない硬さと適度な塩加減のせいで、
嚙みつきながら、
「ふぁ、ホレ美味ひい!」
叫んだと同時に、口からボタッとおヨダが。
「きったねーなぁ、ババァ!」
ギャーギャー笑いながらムスコに非難された。
母のデモンストレーション、吉と出るか凶と出るか。
ムスメは続いて手に取り、美味しいと大絶賛。
ムスコは母のヨダレに怖気づいたのだろう、
「今はいい」と遠慮したまま手に取ろうとしない。
ムスコの取り分は、後日母の胃袋に乱入。
これを吉と言わずになんと言おう。
あまりにも美味しかったので、早速ネットでお取り寄せ。
早く届かないかな。
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写真を撮らぬまま食べつくしてしまったので、
画像は楽天様より拝借。



さて、しょっぱい物のお次は、甘い物ですね。
八朔リーフパイ

広島は、柑橘系の宝庫。レモンやはっさくやゆずが大活躍。
このリーフパイ、パイといってもソフトタイプなので、
一口かじるごとにボロボロ食べかすが散らかったりしない。
八朔のピール入りペースト?ジャム?が間に挟まってる。
ほんのり酸味が効いて、甘すぎず爽やか。
とっても美味~~~。
こちらもいずれお取り寄せしてしまうかも。
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こちらも、写真を撮る前に食べ尽くしてしまったので、
画像はネットからの拾い物です。


それからそれから、自分用に買ったお土産は──
千光寺行きロープウェイの乗り場で買った、
ねこあつめの猫ちゃん
ガチャポン、300円でゲット↓↓↓
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そして、同じガチャポンコーナーで200円でゲット、
八割れ猫ちゃんストラップ♪↓↓↓
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はい? これらのどこが広島土産じゃい? ってか。
ええ、地元埼玉県でも確かに売ってますですね。
ついでに、文学のこみちから外れた脇道に入ったところにある、
猫グッズのお店で購入した、温泉猫も、広島の固有種にあらず!
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そうです、ただの猫バカなんでありますですます。(プッ)

by vitaminminc | 2017-03-09 15:01 | 人間 | Comments(0)
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広島県2日目。
朝8時過ぎにホテルを出発。
バスに乗って市内の鞆の浦(とものうら)へ。
日本で最初に国立公園に指定された、
のどかで美しい港町。
そこかしこに観光名所が点在していて、
見どころがいっぱい。
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鞆港西側の南端に立つ常夜灯。
安政6年(1859年)建立。
情緒あふれる佇まいは、
今も昔も鞆の浦のシンボル。


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さて、問題。これは何の建物でしょーか?


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ジャーン! そう、ハイカラなセンスが光る、
公衆トイレ!
痛感した。
福山市は、腸と膀胱にやさしい街であると。
トイレの設置数・案内が結構充実している。
前日、千光寺に上る際、
逆に下り坂だった我が身の危機にも対応。
実に素晴らしい! 福山市万歳!


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いろは丸展示館
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「いろは丸」は、伊予国(現愛媛県)大洲藩が
所有していた蒸気船。
龍馬と海援隊が借り受け、
長崎港から大坂に向かっていたが、
鞆の浦の沖合で、
紀州藩の軍艦・明光丸(大型蒸気船)と
衝突し、大破。
龍馬らいろは丸乗組員は、
全員明光丸に乗り移り、
この地、鞆の浦に上陸。
紀州藩が用意した廻船問屋、
桝谷清衛門宅に4日間滞在した。
龍馬は、船には銃が400丁、
金塊8万両(現貨幣価値で164億円!)が
載っていたと主張するも、交渉は決裂。
紀州藩は冗談じゃねーべ
と長崎目指して出港した。
金づる紀州藩を追って、
交渉の場を長崎に移した龍馬。
万国公法なるわけのわからぬ国際法をタテに
紀州藩を非難する流行歌
「船を沈めたその償いは
金を取らずに国を取る」を
意図的に流行らせた。
世論を味方につけた龍馬は、
紀州藩から
まんまと莫大な賠償金を手に入れた。
これが近代海難裁判の先駆けと言われる
「いろは丸沈没事件」である。
ところがどっこい、
最新の検証によると、
衝突原因はいろは丸のミスに有との説も。
2隻の船が衝突しそうになった場合、
互いに右折(面舵)し回避するのが鉄則。
見張りを立てていなかったいろは丸、
左折したために、
右折した明光丸に衝突したという。

1989年から数回(最近では2006年)にわたり、
「龍馬の財宝」を求めて潜水調査が行れた。
しかし沈没船いろは丸からは、
銃も金塊も一切出ていない。。。
はたして、銃と金塊は、
本当に存在していたのだろうか。
検証が正しいとしたら、
悪徳廻船問屋も真っ青な話。
舵を誤り自ら衝突してきて、
勝手に沈没したいろは丸。
その乗組員全員を救助して、
宿まで手配してくれた情け深い紀州藩を
だまくらかして、
大金をせしめたことになる。
なんと狡猾、なんたる策略家、
坂本龍馬、恐るべし!


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小路が大好き! 元気に駆け巡るムスメ

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鞆の浦は、「ひな祭り」イベントの真っ只中。
保命酒の由緒ある蔵元「太田家」に
立ち寄ってみた。

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「保命酒」(ほうめいしゅ)とは、
広島県福山市鞆町名産の薬味酒。
生薬が配合されているため、
「瀬戸内の養命酒」とも呼ばれている。


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桃の節句を再現したお人形。
人並みのデカさ。
ムスメは日本人形が苦手。
こんなのが家にいたら
怖くてたまらない。
そう言いながらも、
よそで見る分には可愛いから好きなんだと。



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古くは江戸時代に作られたひな人形も展示。
奥の部屋では、琴の生演奏も。
好きなだけ写真撮影してくださいとの
嬉しいお言葉。


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こちらは明治天皇雛。
お雛様の右側にいらっしゃるのが、
お子様(大正天皇)


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少々わかりにくいが、うさぎ雛
お内裏様とお雛様が、頬を寄せ合い密着。
このような現代の作品も展示してある。


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私が最も惹かれた「神雛」
それはそれは雅で美しかった。

ほかにも程よい説明を受けながら、
戦災を免れ江戸時代から現存している酒蔵を
案内していただくなど、十分堪能できた。
ムスメも同意見。鞆の浦では、
こちら「太田家」が、一番ゆっくり楽しめた。



正味二日間の旅。反省点は多々あれど、
最たるものは履物の選択ミス。
ローヒールの柔らかいブーツで行ったのだが、
ヒールが低すぎて疲れた。
普通の道なら難なく歩ける、
むしろ歩きやすい靴だ。
だが、尾道は坂だらけ。階段だらけ。
どうしても足に負担がかかる。
「足が痛いから、
もう少しゆっくり歩いてくださらんか」
を連発。
ムスメの行動範囲を狭めた罪は重い。 
尾道から福山に戻るや否や、マツキヨに直行。
衝撃を吸収する、
やけに値の張る高級インソールを購入し、
ブーツの中に敷いた。
2日目はコイツのお陰でだいぶマシに。
コレを入手できなかったら、
靴を買い替えるしかなかったレベル。
なまじ足が小さいと損。
自分の体重を
小さい面積で支えなくてはならない。
人より足が痛くなり易いのは、きっとそのせい。

でも、すごく充実していた。
短かい日程だった分、
密度の高い旅になったように思う。




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靴のせいにするより、足の小ささを嘆くより、
体重をなんとかすっぺ!









                            













by vitaminminc | 2017-03-07 20:25 | 人間 | Comments(0)
4日土曜の朝。
8時10分東京発博多行きののぞみちゃんに乗って、
爆睡とうつらうつらを繰り返すうちに、福山駅に到着。
駅から徒歩2分。
好立地のホテル「福山ニューキャッスルホテル」に
荷物を預けると、我々は休む間もなく再び駅へ。
福山から尾道へは、山陽本線でおよそ20分。
「まずは腹ごしらえじゃい!」
とことこ歩き出すと、すぐに海が見えてきた。
向島ドックのクレーンが、いくつも曇り空に向かって挙手。
私が知る「海の光景」のどれにも属さない、
個性的な景色である。
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昼食には尾道ラーメンをなどと言いながら、
下調べもしていなかった。
海沿いにあるラーメン屋にふらりと立ち寄る。
尾道ラーメンと呼ばれるのはしょうゆ味らしいが、
私もムスメも邪道な上にへそ曲がり。
塩レモン味のラーメンを注文した。
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美味しかった。煮たまごはとろりんちょ。
歯ごたえのあるシナチクも私好み。
画面下にいくつもコロコロして見える、白っぽく小さな物体、
これは背脂。
背脂ベースといっても、レモンのおかげで
そんなにギトギトしていない。
それでも、胆嚢を失った私は、用心して口にしなかった。


甘かった。

11月の胆嚢摘出後、
コレステ担当医の予想と私の期待をはるかに裏切り、
私の体重は「元」をも通り過ぎていった。
──脂っぽいものを受け付けなくなって、
食べてもすぐに下してしまうから、
  中には体重が10キロも減る人もいます。
たいていの人は痩せます
──先生、私、まったく大丈夫みたいです。

そう、甘かった。
限界が訪れたに違いない。 
店を出ると同時ににわかに具合が悪くなった。
胆嚢もないくせに、平気で脂もんを口にしてきた。
ほかの臓器に負担を強いてきたツケだ。罰が当たったのだ。
もう二度と背脂ものには箸を伸ばしません!

どうにかこうにか腸をなだめすかし、
ロープウェイで尾道の名所=千光寺へ。


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ほれぼれするくらい、立派な一本松。日本の寺には松が似合う。
この松の長い腕に抱かれながら飲んだ「冷やしあめ」。
しょうが味で超おいしかったなぁ。

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千光寺公園内の欅。この大木のためだけに、
無数に足場が組まれている。
枯れかかっている欅を甦らすらしい。
大切にされていることが伝わってくる。

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千光寺公園内を拝観したあと、
帰りは「文学のこみち」を歩いて下った。

ほかの観光客が、「わ~、猫!」
と喜んではしゃいでいる方向へ。
望まれるから向かうのではなく、わが道を行くだけの二毛猫。
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超右側通行をする、ワビサビ猫↑ 景色に溶け込んでいる。

尾道には猫がたくさんいるらしいが、
うちの近くの方がよほど多い。
それだけ捨て猫が多いってことなんだろうな。悲しいね。



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この子↓もれっきとしたノラ。 
猫グッズのお店に自由に出入りする。
おかげで私とムスメにかわるがわる抱っこされる羽目に(笑)。
おとなの猫が思慮深いのはわかるけれど、
遊び盛りの子猫までもが、
お店に並んだ細かい商品には決して手を出そうとしない。
写真を撮り損ねたが、ものすごくよく出来た子で驚いた。

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夜は尾道で、居酒屋「たまがんぞう」へ。
こちらも行き当たりばったりでチョイス。
予約客が来る関係で90分しかいられないことがわかったが、
それだけあれば十分。
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料理はどれも美味しかったが、一番のお勧めは、↑コチラ。
半生カツオの大きな大きな削り節が載ったサラダ。
半生の鰹節なんて、生まれて初めて。
噛むほどに鰹のいい香りが広がって、本当に旨かった。




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すっかり日が落ちた、尾道の夜景。

土日祝日の前の晩には、クレーンのライトアップ
↓(観光協会より拝借)
手ぬぐいだったか、クレーンがデザインされていたりなど、
クレーン愛強し。
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宿泊したホテルの室内。
写真だとイマイチ伝わらないが、結構広い。

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部屋の窓からの眺め。駅を挟んだ向こう側に見えるは福山城。

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尾道で買ってきた、お夜食用の檸檬プリンと八朔プリン。
小瓶ながら食べごたえがあった。
もっと沢山買えばよかったと後悔するくらい美味しかった。
ムスコにも買って帰ればよかった~~~!



2日目につづく











by vitaminminc | 2017-03-06 15:30 | 人間 | Comments(0)

奥(さん)の尾道

仕事に頭の中を引っ掻き回されて、だいぶくたびれております。
こんなふうに、変な時間に覚醒したりします。
仕事の夢にうなされて起きてしまうのか。
それとも、猫に引っ掛かれて眠りを妨げられるのか。
身に覚えのない、小さな引っ掻き傷が、いくつも手足に…。

明日、違う今日だ。今日、旅に出ます。
ムスメとの二人旅。
尾道に行ってきます。
いくつもの映画やドラマの舞台になった、憧れの地。
懐かしいところでは、大林監督の『転校生』。
最近ではドラマの『時をかける少女』。
猫の聖地としても有名です。

ムスメも私も仕事がクソ忙しい。
なんと。
広島まで行くというのに、たった一泊。
明日の晩は、またこのベッドで寝てるのかいな。
信じられん。時をかけるおばちゃん。
イデデ。猫も私の上を駆け抜けております。
強行軍だっつのに、睡眠不足。
ホント、大丈夫なんでしょーか。

とりあえず、行ってきますです。








by vitaminminc | 2017-03-04 03:26 | 人間 | Comments(0)
たかだか(日本人の10人に1人は所有しているという)胆石を採った程度のことで、どんだけ物語るんだ。
これじゃすき家のうな丼のタレだけで、ごはんを5杯お代わりしているようなもんだ。
そんなクレームを受けそうなので、立て続けになるけれど、言い加減最終章に持ち込もうと思う。
ふはははは。


いや~、あたしゃ驚いたね。
人間ドックを受けた先の病院では、エコー画像を見ながら、センセイがこう説明した。
くていのは、コレステロール由来の結石の特徴ですから」と。
確かに自分は10年来のコレステローラー。
ああそうなんですねと納得した。

だから周りの友人・知人には、「白い珠」の持ち主であることを公言してはばからなかった。
「少なくとも3個、いえ、4個はあるらしいの。大真珠♪」みたいに。
しかし、地トモ(地元のおともだち)のAちゃんだけは、「絶対黒よ」と言い張っていた。
「腹いヒトからはい石が採れるのよ」
「でも、エコーの画像は白かったよ!?」
「あはは、白く見えるってことは、実物は(反転するのだから)その逆ってことじゃない」
マジか!? でもレントゲン写真で見る骨格は、白いではないか。実際ヒトの骨も白いゾ。
もう、エコーとレントゲンの区別もつきゃしない。
何より医者が「丸くて白い」と言ったのだ。
清い心の私のおなかには、白い真珠があるに違いない。
Aちゃんはやさしいくせに、私をからかうことがとても好き。冗談を言ってるだけざんしょ。

とにかく、少なくとも黒じゃないことだけは確かですョ、そう信じていた。

ところが、手術を終えて肩で呼吸をしている母親の目の前に、ムスメが
029.gif「ほら、こんなのが採れましたぜ」
と見せて寄越したのは、想像していたものとは正反対
いびつな形状の、真っ黒い塊なのだった。
「え”? これ? 黒いのぉ?」
はぁはぁ呼吸しながら、なんじゃこりゃと落胆した。
029.gif「私も、こんなに黒いとは思いませんでしたよ」
ムスメも苦笑。

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かたちは、金平糖。
そして、見た目の色艶は、正露丸。
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それが、合計3個。
突起部分があるせいで、医師の目にも4個に見えたりしたのだろう。
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ホルマリン漬けにされた、私が生み出した結晶。
3個横並びで、親指第一関節内に収まるサイズ。

翌日、主治医のM先生に「これは何由来の結石ですか」と尋ねたら、
「ビリルビン結石で間違いないと思いますよ」と即答してくれた。
「褐色だったり黒かったり、そういうふうに形がボコボコしてるのはネ」

ビリルビンとは?
どうやら赤血球の主要構成物の一つであるところの、ヘモグロビンの分解代謝物とやらを指すらしい。
これが結晶化してしまうということは、要するに私の身体の代謝能力が追い付かなかった結果だろう。
よくはわからないが、脂質代謝異常によってできる結石がコレステロール結石であるのに対し、私のは赤血球由来だと。

そういえば、リカバリールームを出た翌朝、ナースステーション前で体重を測ったら、入院前に比べて4キロも減っていた。
手術の成功以上に嬉しかったけれど、今では病院のアナログ式体重計の精度を大いに疑っている。
帰宅してから家にあるタニタの体重計で測ったら、2キロしか減っていなかった。入院中と食べる量は同じにも関わらず。
しかも、その時点で2キロ減っていたというのに、体脂肪はまったく変わっていなかった。

そしてその2キロは、静養中確実にわが身に戻ってきた。
まるでご主人の帰還を喜び尾を振りじゃれつく小犬のように。


by vitaminminc | 2016-11-20 12:33 | 人間 | Comments(2)

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