カテゴリ:人間( 89 )

ラブレター

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 愛するみん子ちゃん

 お手紙嬉しく拝見しました。
 「はじめまして・・・」お手紙書くのは初めてよネー。自分乍ら筆不精だったなあと反省しております。
 七月十一日~十三日は本当にありがとう。幸せをしみじみ味わったせいか、あの日から夢見が善くなりました。
 毎晩、何故か? どうしてか? 大掃除して、せっせとコンクリートを磨いている夢ばかり見て、疲れて情けなくなっていました。
 ところがです。
 みん子ちゃん、孫みん(←ムスメの名)ちゃんがきてくれてから、夢が陰から陽にガラッと変身したのです。
 物事に積極的で明るく、美しい夢を見るようになりました。嬉しい嬉しい事です。
 ありがとう!
 今日は早速朝から鳥がゆ、昼は焼きビーフンを頂きました。美味しくて、ほっぺたが落ちそうです。
 では又、これからは、せっせとラブレターを書きたいと思っています。
 お体には充分気をつけて、皆さん、仲良く元気でお暮し下さい。
 
  九月十日                  みん子母
 みん子様


 先日、91歳の母から届いた書簡である。
 原文をそのまま転記したので、一部訂正あり。私とムスメが帰省したのは、7月ではない。8月11日~13日の誤り。

 母から手紙を受け取ったのは、本人が言うとおり「初めて」とは言わないまでも、年賀状を除いたら、母の娘となって以来、通算一、二通程度。
 敬老の日用に、レンジで加熱しただけで簡単に食べられる中華粥や焼きビーフンを贈ったのだが、その礼として手紙をしたためてくれた。

 亡父は結構筆まめな人で、字もなかなか達筆だった。母は文章を書くのが苦手で、自分があまり字がきれいでないことに劣等感を抱いていた。もっとも私が知る限り、母の字は決して下手などではなかった。小学校に入学した時、学用品に書いてくれた名前なんかも、むしろ「きれい」だった。
 なぜそんなに引け目を感じていたのかよくわからない。ただ、書き慣れた文字を書く父より劣ると自認していたのは確かだろう。
 
 働き盛りで多忙を極めていた40代~50代、母は毎晩寝る前のペン習字を欠かさなかった。ペン習字といっても倹約家の母のこと、日ペンの美子ちゃんみたいな通信教育を受けていたわけではない。
 どこで調達したやら、ひらがなのお手本のようなペラ紙を横に置いて、それを見ながら広告の裏や不要になった紙に書いたり、お手本を紙の下に敷いてなぞったりをひたすら繰り返していた。
 「お父さんの字はほら、一字一字が上手いわけじゃないのよ。字配りが良いのね」
 と、母はゴミ箱から拾いでもしたのか、父の書き損じをながめてしみじみ言ったものだ。
 絵心もあった父は、字に置いてもバランス感覚に優れていたのかもしれない。それに比べて母の字は、一字一字は何年もペン習字を続けていただけにきれいなのだが、文にすると少なからず稚拙な印象を受けた。
 (ひぃぃ。PCが固まって編集機能が無効になってしまい、急遽スマホにて続きをしたためておりますです)
 母の字は、几帳面なくらい、一字一字がすべて同じ大きさで、それが敗因だったように思う。
 文(ふみ)を書くのが苦手だから字がぎこちないのか、字がぎこちないから文を書く気が失せるのか。
 結局、何年も何年も独学で続けたペン習字の成果は、生かされることなく幕を閉じたのだった。

 ここ3年くらいの間に母の聴力は著しく衰えてしまった。電話をかけても会話にならないのは日常茶飯事。最近じゃその電話の呼び出し音も聞こえないらしく、いつかけても出ないので、2階に同居している兄に母の安否を問う始末。
 私は父に似て筆まめな方なので、母の日以降はもっぱら電話ではなく手紙を書くようにしている。
 ある日、私はふと疑問を覚えた。私だけが手紙を書いて、母が「手紙着いたわ」と電話を寄越す。その電話に私が何を言おうが母の耳には聞き取れない。「ごめんなさいね、何を言ってるか聞こえなくて。でもお手紙嬉しかった」と母が締め括る。
 これではキャッチボールになっていない。頑なに返事の手紙を寄越そうとしないのは、握力が弱っていてペンが握れないからなのだろうか。それを確かめる意味もあって、私は手紙に書いた。
 「たまにはお手紙くださいな。昔、生欠伸を噛み殺しながら、あんなに毎晩ペン習字を続けていたじゃありませんか。勿体ないですよ」
 そのあと受けたのが、電話ではなく冒頭の手紙だ。
 驚いた。思っていたよりずっと筆跡も確かで、内容もしっかりしているではないか。91歳が書いたとは思えない。
 ムスメも同様の反応。
 「ご高齢の顧客の中にはペンさえ握れなくなってる方もいるからね。おばあちゃん凄い。若いね!」
 ムスコにも見せてみた。
 「まあ。なんて綺麗な字なのでしょう」⬅ムスコはクソ汚い悪筆。
 母上。貴女は私にラブレターを書くために、毎晩あんなに一生懸命ペン字を習っていたのでしょう。
 貴女の字は、かつて父が書いていた、伸び伸びとした字とは違います。どこか慎ましやかで、少しぎこちないれど、私の目には相変わらず綺麗。
 とてもとても懐かしい字です。またお手紙ください。
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by vitaminminc | 2017-09-18 12:29 | 人間 | Comments(0)

家を出てから帰るまで

服を裏返しのまま着ていたことに
気づかなかった。
朝は二人の子どもが一緒だった。
職場のフロアには今日は11人いた。
みんな気づいたら遠慮会釈なく
笑いながら指摘してくれるはずなのに
なぜ?
裏か表かわかりにくい服なのかというと
まったくそんなことはない。
胸元のボタンからしてアウト。
一目見て裏返しとわかる。
まあ自分を筆頭に、家族、同僚、みんな揃って見逃したわけだけど。
これもやりきれない蒸し暑さのせいなのか?
仕事の帰りに寄ったドラッグストアでは
買い物客や店員のうち、何人かは気づいたに違いない。

だって、裏返しってことがすごくよくわかるんだもの。
普通なら。



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by vitaminminc | 2017-06-30 01:03 | 人間 | Comments(2)

朝っぱらから独り言

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私がカメラを手にしただけで
シェルターに逃げ込むうずぴ
だからうずぴの写真はいつも
マジおんなじ感じ

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おやじ座りして毛繕いする↑
↓乙女なくーちゃん
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やせっぽちのコタロー
寝姿が変
後足だけ座布団敷いてるし


今日はだんはんの祥月命日
なので
今日も東京の東端まで
お墓参りに行ってきやす

仏壇前でも詫びたけど
墓前でもお詫びせねば

落下させて怪我を負わせた上に
油性マジックで
傷を誤魔化したこと

だんはん的には
後者に対して
怒り心頭のはず

ごめんなすわゎい!!
血が出ている擦り傷を
見るにしのびなく
絆創膏で蓋をするかの如く
思わずマッキーで入れ墨を

ほらね、早死にすると
ろくなことないでしょ
生きてりゃ妻の奇行も
阻止できたろうに
さぞや歯痒いこってしょう

こどもたちは元気にしてるよ
まあ、私を筆頭に
みんな仕事で疲れちゃいるけど

ムスコなんか
課題の多さを嘆いてるくせに
バイト掛け持ちして
単位落とさないように
見守ってやって
身代り地蔵になってやるとか

ぉおっと(夫)‼
落としたのは、あたいかい!?










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by vitaminminc | 2017-06-23 06:51 | 人間 | Comments(0)

字が違う

職場の人間関係(といっても相手は約1名)で激しいストレスを感じ、先日の夜、とうとう自宅で発作を起こした。
どのような発作かというと。
服を着替えて櫛をバッグにしのばせてコンビニに出向いたが、そこでは売ってなかった(コンビニにないわけがないと狭い店内を2周してしまった119.png)。
仕方なく先に証明写真を撮ろうと店の前の駐車場に出たら、写真BOXのすぐそばに柄の悪そうな車が停めてあった。ちっとも便利じゃないやんけっと見かぎって、次に道路を挟んで斜向かいにあるドラッグストアの店先に設置された写真BOXを目指した。
ところが、変なおばさん(私)に負けないくらい変な青年が、スーツケースと一緒にBOXの前で煙草を吸っているではないか。
奴もこんな時間(21時30分頃)に証明写真を撮って、プリントされた顔写真が出てくるのを待ってるのだろうか。まさかパスポート用? スーツケースをチラ見しながら、順番的におかしいだろうと勝手にふくらみかけた想像を掻き消した。
仕方なくドラッグストアの中に入り、ダメもとで文具コーナーに足を運んだ。すると、ご丁寧に3種類(パート・アルバイト用、ノーマルタイプ、職務経歴書付き)も置いてあるではないか、履歴書が。
まったく、ドラッグストアの品揃えの良さには頭が下がるョなどと感心しながら、気づけば3種類の履歴書を買い込んでいた。
写真BOX前の人影は消えていた。しめしめ、撮るなら今だ。
中に入って、美肌ナンチャラという、100円違いで3段階用意された美肌加工の真ん中を選択した。
いよいよお金を投入という段になって、財布の中に諭吉といくつかの小銭しか入っていないことに気づいた。
普段、ドラッグストアは「両替お断り」という案内がレジ横に貼られている。私は構わず店内に戻った。
そしてレジの係員に、敷地内の写真BOXを指差しながら、諭吉しか持ち合わせていない旨訴え出た。
レジ店員は推定失業中もしくは失業は時間の問題丸出し(さっき履歴書を買ったばかり)のエセ金持ちおばさんから諭吉を受け取ると、
「9,000円まではお札で大丈夫ですか? 5000円札を入れましょうか? 小銭も500円玉を混ぜた方がよろしいですか?」
と、それはそれは親切に両替をしてくれた。
で、写真BOXに入り直したわけだが、コースを選んでお金を投入してからがこれまた大変だった。
お金を入れると、それまで暗かった画面が点灯して、枠内に顔がおさまるようにイスの高さを調製してくださいとアナウンスが流れた。
私は小人ではないはずなのだが、顔が完全に枠の下になっている。
アガル方の矢印を確認して、そちらにイスをくるくる回転させては座って確認、をいったい何回繰り返したろう。前に入った人はイスの上に立ちでもしたのか? いったい何を撮影したというのか。でなけりゃすごい胴長である。あの喫煙スーツケース男、一見普通に見えたけど。
自分の頭のようにイスをクルクルパー、クルクルパー、させて、ようやく枠内に顔が入った。
チャンスは3回。証明写真でまともに撮れたのは、高校1年の生徒手帳に貼った1枚と、2回目の転職の時に履歴書に貼った1枚、これまでの人生でたった2回。
どーせ不細工に写るだろうと初めから諦めて力を抜いていたせいか、イスをろくろのように回転させ続けて無我の境地に至ったのがよかったのか、それなりには撮れた。
ムスコ「確かに悪い人には見えないけど、どーせおばさんを採用するとこなんて、顔なんか関係ないから、見てないって」
ムスメ「その年で就活なんて言われると、どっちのシューカツなのかわからない(笑)」
終活も大事だと本気で考えちゃいるけれど、まずは生活の糧が大事。
地元の求人案内を読み漁り、これだと思ったところ宛に履歴書をしたため、悪い人には見えない写真を貼り、明日にでも投函するからなと82円切手も貼った。
しかし、夜中にふと天の声に起こされたかあるいは眠れなかったかして、職種の詳細をググって調べたところ、いろいろ体力面、精神面でも厳しいようなことがわかった。
子どもたちはオチョクリながらも応援してくれている。ただ、焦りは禁物だよと忠告もしてくれている。

そうだ。そうだよ。おかしかないか?
仕事そのものが嫌ならまだしも、苦手なもんのために(この齢で)シューカツなんて。あまりにも後ろ向きすぎて、途中から終活になりそう。

もう少しふんばってみるか。
私は私のやるべきことを真面目にこなしていくのみ。
あー(渚の)しんど(バッド)120.png







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by vitaminminc | 2017-06-16 22:09 | 人間 | Comments(0)

ウ母ハハの、イ日ヒヒヒ

今年の母の日に、ムスメがこんな品々↓↓↓をプレゼントしてくれた。
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かわいいハウスBOXに入っていたのは──
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「魔女の宅急便」の黒猫ジジのぬいぐるみ&ハンドタオル。

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さらに、ハウス型の木箱も登場。

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おやおや、中に入っているのは──

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なんと! ムーミン谷のスナフキン(のマグカップ)♪

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ニョロニョロもいるでよ。


グラッツェ、ダンケ、メルシー、ムスメ!
思い起こせばここ数カ月。「仕事辞めたい」を連発してた。
お陰で、寝そべっていたテンションが、むくりと頭をもたげてきたよ。
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更に~チョ、今年はムスコもプレゼントをくれタコス。
ダメもとでリクエストした又吉の「劇場」はもともとダメだったようで、
「ほらコレ。ばばぁ好きだろ?」と言いながら。
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外はかりっと中はほろほろ─まるで倅のごとくなり。
気持ちはしかと受け取った!
グラシアス、ムスコ!




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by vitaminminc | 2017-05-17 11:23 | 人間 | Comments(0)

ゆだったタコ

とある土曜の昼下がり。

かつての仕事仲間ABCDの4人がX町に集まり、ランチを共にしたという。
この4人のうち、AとBはX町と隣接するY町に住んでいる。
この日最も遠方から来たのはC。
Dも本来遠いが、この日は仕事の宿泊研修で、X町からほど近いZ町から来ていた。

さて、メニューを選んで注文をし終えたところで、Cが3人に手土産を配った。
たいへん気の利いた、Cの地元の有名店の焼き菓子と思われた。
するとそのすぐ後で、「あ、私もみんなに─」と言いながら、Dも3人に手土産を配った。
ひじょうに気の利いた、和手ぬぐいであった。
Bは「え~~~?」と焦って隣のAの顔を見た。「どうしましょう、私なんにも持って来てない」
すると、Aはおもむろに自分のバッグを開いた。そして、袋の中身を素早く確認し、開封した。
「こんなもので、すみません」とか言いながら、やはり3人に手土産を配った。

Bはすっかり気が動転した。
まさか、普段気が利かないことで有名なAまでが、みんなに配るものを持って来ていたなんて。
裏切られた気がした。

楽しい会食が終わり、デパートの中をウインドーショッピングして回った。
そこでBは、地元で有名なシフォンケーキを2つ購入した。
「今日は遠くから来てくれてありがとう」とCに手渡した。

帰途。
AとBが同じ電車内で同じ振動に身を任せていると、堪え切れなくなったようにAが言った。
「さっき、みんなに配ったアレ─」
なぜだろう、呼吸もままならないほど笑っている。
「私が配った入浴剤、アレ本当はBちゃんのために持って来たのに─」
「はぃ?」
「広島の、お土産」
「え? ちっとも気づかなかった」
「鞄を開けて、中に入ってる個数を確認して、よし、5個ならイケると思って(笑)」
Aが配ったのは、広島名物、レモンの入浴剤であった。
「1回分じゃショボすぎるけどね(笑)」
「5個入ってたなら、2個ずつ配れたじゃない」
「それだと1人が1個になっちゃう」
「あぁ、そうか」
気が動転したままなのだろう。もはや数も数えられなくなったBに、Aは今更ながら詫びた。
「裏切ってごめん─(笑)」
そして、余った2包をBに渡した。「本当なら5個あったのに─(笑)」

2日後。BからAにLINEが届いた。
「Cちゃんにケーキお渡しできたけど、Dちゃんに何もしなかったことに気づいた」
Aは、Bが2つ買っているのを見て、CとDに渡すのだなと思っていた。
が、2つともCに渡していたから若干驚いた旨伝えた。
「何故いってくれなかったんやー」
いや、遠くから来てくれたCちゃんを労う気持ち、ということで、ギリギリOKなのでは?
Aは思った。なぜなら、何もされていないという点においては、DだけではなくAも同じだからである。
『遠くから』という言葉でみんな納得したよ、大丈夫。
「ただ、Dちゃんに『遠くから』が聞こえていなかったら万事休す」
悪魔のような裏切り者Aは、言わなくてもいいことまでBに伝えた。
地元でお世話になっているから、広島でお土産をえらんだというのに─。
とんだタコ女である。
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by vitaminminc | 2017-04-13 12:46 | 人間 | Comments(0)

ふた月ほど前に、新人が入って来た。
といっても、時期からもおわかりの通り、新卒ではない。転職組だ。
既婚者で子どももいるらしい。転職してきたからには社会人経験があるはず。
なのに、いったい何を学んできたのか?
首を傾げずにはいられない。

まず、明らかに頭の位置が
人が仕事の説明をしているときに、デスクの上でをして、その上に頭をのっけているからである。
最初、冗談好きな人なのかと思ったが、本人はふざけているつもりはないらしい。
話を聞きながら、メモ一つ取ろうとしない。
余程のキレ者で、すべて丸暗記できるということか。
一通り説明が終わると、「わかりました」でも「ありがとうございます」でもなく、
という言葉が返ってくる。
こんな言葉、子ども以外に言われたことがない。
もしくは、言葉を伴わない、溜息。
我が目、我が耳を疑うのにも、もう飽きた。
常識というものは、ここまで外すことが可能なのか。
感心すらする。

それでも、うまくやっていくしかない。できる限りフレンドリーに接してきた。
きっとものすごく出来る人なのだ。こちらの説明がもどかしくて仕方ないのだろうと。

きれいに裏切られている感じです。
言われたことしかやれません、やりません、やってくれやしません。
例えば、Aという仕事を教わったら、それは毎日やる、を意味するくらい、わざわざ言われなくとも普通は誰でも理解できます。
しかし彼女にはそれがわからないようなのです。
「え? Aですか? 昨日やりましたよ?」と平気で言います。
昨日は昨日の分をやったに過ぎません。今日は今日の分が生まれるのであります。
「注文は毎日入ってくるから、Aも毎日更新されるんだよ」
こんなアホらしい説明をせにゃならんのかい!
案の定、説明して以降も、自発的にやる姿勢が見られません。
毎日「今日もAをやってね」といちいち言うか、メモを渡すかしています。でないとやらねんだもの。
めんどくせーはこっちのセリフであります。
しかも仕事が。システムを理解できていない段階で、勝手に自己判断して勝手に端折ろうとする。気が気でないったらありゃしない。

ただ一つの救いは、彼女の態度の 悪さ 斬新さが、私にのみ向けられているものではなく、だれに対しても同じということ。
いやいや、採用に当たって面接時は、果たしてどうだったのでしょうか?
つか誰だよ、こんな珍しい人を採用したのは。責任とってくりっつんだよ!

ジョン・レノンのイマジンをBGMに、想像してみてください。
あなたがいたって真面目に仕事を教えている最中、相手はデスクの上で肘枕しながら言うのであります。
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{めんどくさいなー)




もう、ギャグ漫画の世界であります。。。145.png



*スペイン語で「ストレスが溜まっている」









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by vitaminminc | 2017-04-07 18:15 | 人間 | Comments(0)

目から鱗が落ちたコトバ

鱗落下コトバ-その1-
昨日、いつも観ていた「尾上松也の古地図で謎解き!」が最終回を迎えた。
番組の終わりに、次週4月5日から始まる新番組を紹介するコーナーがあった。
新しく始まるのは、同じく尾上松也による「謎解き歴史ミステリー」である。
歴史小説家伊東潤氏が新番組のコンセプトについて語っていた。
伊東「現在、我々が広く知っている歴史というのは、教科書から学ぶことが多いんですが、そういったものは、勝者の歴史なんですね。時代の覇権を握った者が、自分に都合の悪い情報を消して、都合のいい情報だけを歴史に遺していく、というのがこれまでの歴史だった。この番組では、消されてしまった歴史、この史実の裏には何があったんだろうというのを、またなぜそれは消されたのか、そういったものを追究してしていきたい。そうすることによって、勝者の考えというものも見えてくると思う」

そうか。そうだよね。勝者の歴史。改めて気づかされた。教科書では教わらなかった裏歴史─新番組にも、大いに期待したい!
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鱗落下コトバ-その2-

同じく先週最終回を迎えたTBSの火曜ドラマ「カルテット」。
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高橋一生が出ているので毎回観ていたが、あるシーンで、松たか子が満島ひかりに言った台詞。
「泣きながらごはん食べたことがある人は、生きていけます」

そうか。そうだよね。ちょっと感動。

余談になるが、「カルテット」の脚本家・坂元裕二氏は、あの高視聴率ドラマ「東京ラブストーリー」(1991年最終回)も手掛けている。
当時、私の印象に残った台詞は、赤道直下のように熱く真っすぐな赤名リカ役・鈴木保奈美が放った言葉。
「24時間好きって言ってて。仕事してても、友達と遊んでても、カンチの心全部で好きって言ってて!」
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この台詞、柴門ふみさんの原作にもあったのか、坂元裕二氏のオリジナルなのか?
若かったねぇ。出演者も視聴者の自分も。

因みに私は、泣きながらごはん食べたことあります。








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by vitaminminc | 2017-03-30 21:39 | 人間 | Comments(0)

時を刻む者

「今を遡ること500年を超える戦国の世──」
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毎週水曜夜20時から、BS11で放送している『古地図で謎解き!』。
「川中島の戦い~信玄 vs 謙信」の冒頭のナレーションを鼓膜で受け取りながら、ふと思った。
──500年? 我が人生50年余りの、たった10倍? 
そんなに昔の話でもないではないかと思ってしまう。

学生時代や、完全週休二日制の会社に勤めていたOL時代は、火曜日に弱かった。
月曜日は、まだ前の日に休んだではないかと自分に言い聞かせることもできたが、火曜日は全然ダメ。
まだ週の折り返し地点にすら到達していない。
火曜日は私にとって、越えることが困難な「火の山」としてそびえ立ち、私を疲弊させた。
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そしてようやく折り返し地点の水曜日が来ると、水を得た両生類くらいにはなる。
どうにかこうにか立ち直る、の繰り返しだった。

今は一週間の中の話どころではなくなっている。
時が、日に日に高速になっている。
経度0のグリニッジ標準時が絶対だとしても、私の体感時間は確実に変化している。

テレビをつけて、毎週火曜に見ている「火曜サプライズ」が映るたび、ひぃぃっ!と思う。
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あれ? この番組、二、三日前に見たばかりなのにと驚く。毎週懲りもせず。
頭の回転と反比例して、時が経つのがとにかく速い。
私の「時」を刻んでいる係、速水もこみちなんじゃないの?
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坂を転げるように、とはいうけれど、その勾配が刻々と険しくなっている。

ムスコがニューヨークに行ってから、日に何度かスマホで世界時間を確認している。
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日本とニューヨークの時差がマイナス13時間とわかっているのに、いちいち確かめてしまう。
毎日見ていると、ムスコが毎日13時間、時を遡っているように思えてくる。
NYに行ったオマエは、滞在中1日37時間与えられたも同然(ええ、違います)。
いろんなこと吸収して、一回りも二回りも成長して帰って欲しいな。

脳みそが一回りも二回りも縮みいく一方の自分。
どこかマイナス時差の異国に行って、脳細胞を若返らせることはできないものか。
こういうこと言ってる時点でアウト。
時を刻んでいるのは、グリニッジ時計台でも速水もこみちでもない。
自分自身。本当は嫌になるくらい意識している。
トホホ。








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by vitaminminc | 2017-03-19 11:45 | 人間 | Comments(0)

広島みやGET

広島ネタは、まだ続くのであります。

家族で食べるために私がお土産に買ったのは、
焼さより
サヨリを開いて天日干ししただけ。
このシンプルさ。実に潔い。
ナチュラルな塩気も私好み。
みりんで甘ったるく味付けされていないのがイイ。
軽くあぶっても、このままでも美味しく召し上がれます。
食いちぎれない硬さと適度な塩加減のせいで、
嚙みつきながら、
「ふぁ、ホレ美味ひい!」
叫んだと同時に、口からボタッとおヨダが。
「きったねーなぁ、ババァ!」
ギャーギャー笑いながらムスコに非難された。
母のデモンストレーション、吉と出るか凶と出るか。
ムスメは続いて手に取り、美味しいと大絶賛。
ムスコは母のヨダレに怖気づいたのだろう、
「今はいい」と遠慮したまま手に取ろうとしない。
ムスコの取り分は、後日母の胃袋に乱入。
これを吉と言わずになんと言おう。
あまりにも美味しかったので、早速ネットでお取り寄せ。
早く届かないかな。
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写真を撮らぬまま食べつくしてしまったので、
画像は楽天様より拝借。



さて、しょっぱい物のお次は、甘い物ですね。
八朔リーフパイ

広島は、柑橘系の宝庫。レモンやはっさくやゆずが大活躍。
このリーフパイ、パイといってもソフトタイプなので、
一口かじるごとにボロボロ食べかすが散らかったりしない。
八朔のピール入りペースト?ジャム?が間に挟まってる。
ほんのり酸味が効いて、甘すぎず爽やか。
とっても美味~~~。
こちらもいずれお取り寄せしてしまうかも。
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こちらも、写真を撮る前に食べ尽くしてしまったので、
画像はネットからの拾い物です。


それからそれから、自分用に買ったお土産は──
千光寺行きロープウェイの乗り場で買った、
ねこあつめの猫ちゃん
ガチャポン、300円でゲット↓↓↓
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そして、同じガチャポンコーナーで200円でゲット、
八割れ猫ちゃんストラップ♪↓↓↓
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はい? これらのどこが広島土産じゃい? ってか。
ええ、地元埼玉県でも確かに売ってますですね。
ついでに、文学のこみちから外れた脇道に入ったところにある、
猫グッズのお店で購入した、温泉猫も、広島の固有種にあらず!
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そうです、ただの猫バカなんでありますですます。(プッ)

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by vitaminminc | 2017-03-09 15:01 | 人間 | Comments(0)

日々の暮らしに「ん?」を発見
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