カテゴリ:生きもの( 66 )

うんコタロー

あれから10日以上経過。
猫ちゃん用酵素サプリ、プロバイオCATの効果や如何に?
ちょっと、使用前のまともな画像を撮れなかったもんで比較できないのが残念。
でも、明らかに変化が見られました。
使用前はコタローの耳の先っぽ、縁取りマーカーで縁取ったみたいにグレーに変色していたのですよ。
それが日に日に失せていきました。
獣医の話では、好酸球性皮膚炎は、血流の悪い末端に発症することが多いそうです。
まさにコタローの耳の先の変色がそれを証明していましたね。
それでは、ご覧いただきまshow♪
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私の旧式のスマホだとやや不鮮明。でも、グレーの縁取りは消えてなくなりました!
灰色に縁取られていた部分は、瘡蓋のようなものだったのでしょうか。
今は新しい肌(殆ど無毛)が登場して、グレーの縁取りからピンクの縁取りに変わりました。
全体的に、ハゲの領域が狭まってきたのも喜ばしいです。
まだまだ薄毛。耳の血管が透けて見えますが、サプリ前と比べたらすこぶる良好!
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何しろまだ半月も経っていないわけで、発毛には時間がかかりますからね。
体質改善。早めに始めるに限ります。
コタローの耳を守らねば!
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肉球は相変わらずカッサカサ。フローリングで滑るのなんの。
磨き込んでもいない床に、普通に立っていられないんです。
立ってるだけで、後ろ足がつーーーーっと左右に滑り、股が開いてしまうんですから。

ところで、なんで「うんコタロー」などというタイトルにしたかというと──。
コタローのウンチとは無関係。
単に下記の内容と掛け合わせたにすぎません。

昨日仕事から帰って来たムスメが、通勤電車の車内吊り広告で面白いものを見たというのです。
「うんこ漢字ドリル」
調べてみたら、そのインパクトからでしょう、すでにSNSで話題沸騰だそうで。
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TV番組で、時々「盗聴」について特集組んだりしますよね。
盗聴犯罪のプロが特殊機材を用いて盗聴されている自宅を突き止めるという。
「盗聴電波をキャッチしました」といって、仕掛けられている盗聴器を回収。
あの特集を見るたび、ムスメと顔を見合わせてしまいます。
「ウチに仕掛けたとしたら、やがて盗聴犯が発狂する」
「その前に、番組でオンエアできない」

子どもが大好きな『うんこ』をすべての例文に使用して、記憶中枢に刻み込ませるというのがうんこ漢字ドリルの狙いと思われます。
その、子どもが大好きな単語─もっとも我が家では〇〇こではなく、もっぱら〇〇チ─を大人になっても連発しているわけです。
もはや意味などありません。ラップの「オーイエー」や「チェケラ」のようなものです。
意味をなさないからこそ、こうして恥も外聞もなく、平気でカミングアウトできるのです。
コトバとしての〇〇チ愛が強いムスメ。その車内吊りは、どんなに旅の、いや通勤の友となったことでしょう。
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吹き出しまでうんこのカタチ。

「その男は、うんこを手に取って立ち向かっていった。」
「きれいな花を集めてうんこにかざり付けよう。」

素ン晴らスイ。こんな例文つくるの、さぞかし楽しかったことでしょう。私も参加したかった。。。
「次の誕生日プレゼント、うんこ漢字ドリルにしてあげようか?」とムスメに言ったら皆まで言わさず断られました(笑)

by vitaminminc | 2017-05-24 09:09 | 生きもの | Comments(0)

試してみますです

コタローを動物病院に連れて行った日、「好酸球性肉芽腫」でワード検索してヒットした商品が、昨日届きました。
にゃんこ用粉末タイプの酵素系サプリメントであります。
こちらを購入するため、自分用の定期コースを1つ解約いたしました。
「プロバイオCAT45g」─猫が好むよう、鰹粉末が香りづけとして配合されています。
鰹かぁ─私的には不要だったんだがな・・・130.png
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これを1g、毎日キャットフードに振りかけるのであります。

コタローは、これをかけてもいつもと何ら変わりなく食べてくれました。

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耳のハゲ具合はというと、5月12日現在、こんな感じであります。
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薄ッ! ピンクの地肌が露出して、半透明状態であります。
これだと前から見てるのか後ろから見ているのかわかりにくいですね。
でも、目鼻がないことからも明らかなように、耳の後ろ側であります。
もうもう、試せるものは、なんでも試してみたい心境になりますです。

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今に見ていろオレだって
高密度のビロードの
如き耳持つふたりの姉ちゃん
あんなつやつや肉厚の
いかした耳になってやる(ふん!)
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追伸:ひび割れた肉球にオリーブオイルが効いているようです。
電話機の上に飛び乗っては頼んでもいない時報を聞かせてくれたり。
ちょいとばかりヤンチャになりました。
どことなく目つきもチョイ悪風。


by vitaminminc | 2017-05-12 18:50 | 生きもの | Comments(0)

猫・ねこ・ネコ

我が家の猫3匹の近況をば─うちの子になった順に。

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うずら♀推定1才7ヵ月。愛称「うずぴ」
これぞ猫の中の猫。
生後2ヵ月あまりの、ほんの赤ん坊状態で我が家に来たというのに、当初からフーシャーフーシャー。
いまだに気に入らないことをされようものなら、死に物狂いで抵抗し、凶暴化する。
今日も爪切りのために動物病院に連れて行こうと捕獲を試みたが、あっけなく断念。
(うずらに)殺されると本気で思ったからだ。
ツンデレの比率は、9:1。
私が寝ている時に限り、週に1回か2回、短い時間だがすり寄って来る。
うずらにすり寄られる奇跡の果報者は、我が家で私のみ。
この上ない恐怖感と、この上ない優越感を与えてくれる野生児、それがうずら。
獣医の話では、猫という生き物は、ほぼ100%父親の性質を受け継ぐらしい。
なるほど。うずらの母親は、人間から食べ物を与えてもらっていた。
だから多少なりとも人に馴れていたはず。
なのに、うずらはなんでこんなに来るものを拒むのか、ずっと不思議に感じていた。
「よそ様にもらわれたうずらのきょうだいも、子猫の時分からフーシャー系だったみたいです」
と話したら、
「ならやっぱり間違いなく、父親が相当キツイ性格だったんだろうね」と。
ブラッシングが嫌いで拒絶するくせに、毛並みは極上。
身体の均整バツグンで、かなり美猫。え? 親バカ? いいえ。ただのマゾヒストです。
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くー(Kuh)♀推定3才~4才 愛称「くーちゃん」
見よ、この任侠美。凛々しい横顔。
左右アシンメトリーで、どの角度から見ても違う柄。
ポンポコボディーに超短い巻尾が超魅力的。
我が家に来て半年過ぎた頃から心を開いてくれた。
ラバーブラシでブラッシングしてもらうのが大好き。
北極の雪よりも白い純白の毛と闇夜のカラスよりも黒い漆黒の毛。
梳かしてブラシにとれる毛の色は、ロマンスグレーであります。
私が眠っていると、「暇なんだけど」と言いたげに、ふざけて猫パンチをしてくる。
当猫は肉球タッチのつもりらしいが、伸びた爪の先が、何度も腕や足にサクッと刺さる。
起こされるだけでも勘弁なのに、痛みを伴うなんてあんまりだ。
なので、本日捕獲して、爪パッチンしてもらいに動物病院に連れて行った。
今回の捕獲の勝因は、遊具の蛇腹トンネルに逃げ込んでくれたこと。
両方の出入り口を素早く塞いでそのまま特大ネットへ。
ネットから器用にトンネルのみを取り出している間、おとなしくしていた。
動物病院でも暴れることなく、ずっとおとなしくしていた。
でも野生時代が長かったから、いつキレるかわからない。
キレた時のくーちゃんは、サーベルタイガーになる。
前歴から見ても、嫌がるくーちゃんの爪を無理に切る勇気、私にはありまっせん。
だもんで、情けない話だけれど、爪切りは獣医さんにお任せ。
胃腸が弱いので、フードはずっと医療用。
ロイヤルカナンの消化器サポート(必然的にうずぴも)。
た、高いマンマですが、がんばりますぅ~(T_T)/~~~
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コタロー♂推定生後8ヵ月。愛称「コタポ」
小春日のように穏やか。鈍くさくて甘えん坊。
呼べば眠っている時以外、ワンコのようにやって来る。とにかく素直。
こんな性質も、獣医によれば父親譲りということか? うずぴの真逆である。

耳のうしろの毛がパゲてきたので、皮膚病かいなと焦り、本日くーちゃんと一緒に動物病院へ。
キャリーバッグに入るのが嫌でジタバタ抵抗したが、引っ掻いたり噛みついたりしないからいとも簡単♪
診察の結果、恐れていたダニや真菌性の脱毛ではないことが判明。
まだ確定段階ではないので、しばらく様子見とのこと。
悲しいことに「好酸球性肉芽腫」の疑いがあるそうだ。
白い毛の猫に多く見られる、自己免疫疾患の一つで、脱毛、湿疹、ただれなどを引き起こす。
重症化すると皮膚が再生できないまま鼻が溶けてしまう子もいるんだとか148.png
そうならないためには、免疫抑制剤を投与する治療が肝要とのこと。
「この子を最初に診た時、毛艶が悪いからもしや─とは疑っていたんだけど」
確かにコタローは常に薄汚れた感じだ。
見栄を張って写りのいい画像をアップしているからわかりにくいが、実際はムスコに言わせると、
「おまえはなんでそんなにバッチイの?」てなレベル。
シャンプータオルで拭いたり、こまめにブラッシングをしても、一向にきれいにならない。
先生の指摘どおり、毛艶というものが全くない。
おまけにひどい乾燥肌で、まだ1才前だというのに、肉球にひび割れが・・・149.png
階段から滑り落ちたり、高い所に飛び乗ろうとして失敗してばかりなのは、身体能力の低さだけではなかった。
肉球カサカサのせいで踏ん張りがきかなかったのだ。
獣医が、「オリーブオイルを塗ってあげるんでいいよ」と言っていたので、帰宅して早速塗ってあげた。
かなり嫌がられた。
生後半年から8ヵ月くらいのオス猫といったら、それこそヤンチャ盛り。
なのにコタローのおとなしさは一体どうしたことだろう?
生まれつきの虚弱体質がそうさせていたのかな。日々気をつけてあげねば。
いつ始まるかな~と思っていた発情期も始まらないまま収束。
我が家で最も乙女チックな、やさしいやさしい大和撫子タローでありんす。
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by vitaminminc | 2017-05-10 17:06 | 生きもの | Comments(0)

マンチ感?

その日も各部屋のドアを開放。
ところが、2階のお姉さまたちったら下りてきやしない。
と、私が目を離している間に、コタローの姿が忽然と消えていた。
わ、マズイ! 
でも、上で何か争ったような物音は一切聞こえなかった。
器の大きいくーちゃんは心配ないけれど、狭量ビビリのうずらが心配。
放っておくわけにもいかない。怖いと理性をなくし、必要以上に攻撃的になるからだ。

私が階段を上がっていると、コタローが私の部屋から飛び出してきた。
そして階段を駆け下りていった。正確には、転げ落ちていった。
慌てていたのかもしれないが、あまりにも猫らしからぬ下り方、いや落ち方。
一段一段足を踏み外しているとしか思えない。
コタローは我が家に来て急速に成長している。
もはや階段が苦手な子猫のサイズではなくなっているというのに。

様子を見るため、私は自室(正確には私と猫2匹の部屋)に入った。
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くーちゃんが、何事もなかったかのようにまどろんでいた。
しかし、うずらの姿がどこにも見えない。



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くーちゃんがのっかっている布団の端を持ち上げたら、案の定、中で丸まっていた。
この日最高気温は20℃前後だったかな。
西陽たっぷりの部屋の体感温度は夏日そのもの。茹で猫になるっちゅーねん!
うずらは、突然顔をのぞかせたコタローに仰天して、布団の中にダイビングしたに違いない。
このあとうずらが布団から出てくるまで、たっぷり3時間はかかった。
一方コタローは、この日を境に便が緩くなってしまった。

そして昨日。くーちゃんが階段の途中まで下りてきて座っている背後に、なんとうずらの顔が見えた。
くーちゃんは横に大きくなってしまったけれど、もともと骨格は小さい。
うずらはくーちゃんより頭一つ分大きいので、隠れ切れずに顔が出ているのだった(笑)。
コタローはそんな2人のお姉さまたちを下から見上げていた。

しばらくして、コタローが一歩、二歩とゆっくり階段を上り始めた。
くーちゃんが、誘導するというよりは、「飽きちゃった」という体で自室に引き上げた。
平和主義なのか無頓着なのか。
仲裁役を買って出てほしかったくーちゃんを失って、階段にはうずらとコタローが残された。
うずらの耳はピンと立っている。毛もまだ逆立ってはいない。なんという美猫っぷり。
よしよし、いい調子─しかし油断は出来ない。
うずらのスイッチは若干遅れて入るのだ。

コタローは長い尾を垂れ、一歩一歩低姿勢でうずらに近づいていく。
(やめておけコタロー、そこらでいったん止まっておけ)
私はハラハラした。それ以上近づくのはアカン!
やっぱり! うずらの鉤しっぽがさっきより太くなっている。
低い唸り声。近すぎて、うずらのものかコタローのものかわからない。
いや、どう考えてもうずらだろう。
「ハイ!」
私の声にコタローが立ち止まり、またしても階段を転げ落ちるように下りてった。
うずらもハッと我にかえったように、小走りに部屋に駆け込むと部屋の隅に隠れた。

あれ以上コタローが近づいていたら、うずらは確実に噛みつくか引っ搔くかしていただろう。
爪も伸び放題になっているし、危険この上なし。
かつてのくーちゃんみたいにうずらに噛まれたのではコタローが哀れ。まだ思春期の一歩手前なのだから。
それにしてもコタローは性質がおとなし過ぎる。
男の子だから身体だけはやがてうずらより大きくなるだろうけど、くーちゃんみたいにうずらを制御できない気がする。

今日はコタローの腸内環境が悪化し切ってしまう前に、動物病院に連れていった。下痢が続くようなら連れて来るよう言われていた。
悪玉菌が増えすぎてしまうと、ストレスを取り除けても、善玉菌を元の状態に戻すのはかなり困難らしい。
いわゆる下痢体質になってしまうのを防ぐため、抗生剤を注射して、いったん悪玉菌、善玉菌ともにリセットするのが好ましいそうだ。下痢止めの粉薬も処方された。

先住猫との顔合わせについて、先生は、3日間くらいコタローをケージに入れて、先住猫と同じ部屋に置いておくことを勧めた。
「その際、ケージは部屋の隅に置いて、できれば正面からだけ見えるように。3面壁とかに囲まれていれば、中の子も落ち着きやすいから」
でも、先生。うずらはそれでもくーちゃんに牙を剥いたんですよ。
それに、コタローは三段ケージを使いこなせていない。上り下りが出来ないんです。一度どうにかよじ登ったけれど、下りる時足を滑らせて頭からトイレに落ちて以来、ケージが嫌いになっちゃって。
トイレをケージから出して、餌と水を1階に置いて、どうにか1階にだけは入るようになったんですけどね。
うちのケージ、三段で高さはあるけどフロア面積がやたら狭いんです。
あそこに閉じ込めっきりにするのは酷。しかも、慣れた頃を見計らって出したところで、うずらに攻撃されることは必至。

簡単にはいかないなぁ。敵意のない相手に、どうして敵意を抱くかなぁ、うずら。
「野良時代の恐怖がいまだに消えていないんだろうね」と獣医は言う。
でも先生、うずらがうちに来たの、生後まだ推定2ヵ月ですよ。
記憶の遺伝てやつかなぁ。母猫の。。。
コタローの去勢も時間の問題だろうなあ。。。

ついでに、コタローの足腰が弱いことについても相談した。
階段をまともに下りられないこと、おもちゃで遊んであげても二本足で立つだけでジャンプできないこと、三段ケージにも飛び乗るというよりよじ登る感じでなかなか下りられないこと等。
獣医はコタローの両手を取って、アンヨは上手をやってみた。
そして、足腰の骨格や筋肉を触診したあとで、苦笑しながら言った。
「この子、だいぶ顔が丸いよね」
「えぇ」
「おそらく、マンチカンとかラグドールとか、洋猫種の血が入ってるね、顔立ち見ても」
「え? コタローが?」
「うん。マンチカンもラグドールもジャンプが苦手でねぇ。ここからこっち(診察台とデスクを示し)、このくらい離れてると、まず飛び移れない。猫としては鈍くさいんだよ(笑)」
「そうなんですか?」
「血のせい。だから、問題ありません」

マンチカンとは思えない、手足が長いコタロー
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こちら純潔マンチカン様↓
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ラグドールの血が入っているとは思えない、短い毛のコタロー
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こちら純潔ラグドール様↓

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鈍くさい血統だけ受け継いだのだろうか(ぷっ)
そこもまた可愛いんだけどね。





by vitaminminc | 2017-04-22 14:22 | 生きもの | Comments(0)
仕事から戻って人心地ついたところで、コタローがいる居間の戸を開放した。
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くーちゃんがいる私の部屋のドアを開放した。
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開放してから1時間ほど経ってようやく─。
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くーちゃんが、階段の途中まで降りて来ていた。
「コタローはまだ子どもだからよろしくね」と伝えた。
くーちゃんは、お返事の代わりに、ゆっくり瞬きをしてみせた。
コタローはくーちゃんをじっと見上げた。
にゃ~にゃ~可愛い声で鳴いてみせた。
それから居間に戻ると、なぜかマンマを食べ始めた。
なにゆえ、今?
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くーちゃんも「ま、いっか」てな調子で私の部屋に引き上げてしまった。
私が様子を見に行くと、甘えてお尻を差し出した。
しっぽの付け根を撫でてもらうのが好きなのだ。
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お腹も撫でてみろやと催促。ぽんぽこりんの可愛い体型。

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そして、大あくび。
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見知らぬ猫─子どもとはいえ、すでにくーちゃんと同じサイズ。
階段の途中と廊下。高低差2メートル80センチ。
両者初めて目を合わせたとは思えないほど、妙にリラックス。
これは幸先が良い。
互いに相手を敵とは見なさず、自分に危害を加えないと判断したもよう。

ところで、うずらは一体どこ? どこにいるの?
コタローの鳴き声が聞こえなかったはずはないのだけど。

あ、いたいた。よそ者に警戒して、床に張り付くように身を潜めてた。
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このあと、3時間以上何の進展もなく時が過ぎていった。
くーちゃんとうずらは私の部屋。コタローは居間。

おや、コタローに動きが。やっぱり上が気になるみたい。
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階段の上に光る眼が(笑)くーちゃんもコタローが気になるんだね。
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コタローが階段を小走りに駆け上がっていったよ。
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でも、くーちゃんが私の部屋に入ってしまったみたい。
すぐに階段をおりてきて、居間に戻っちゃった。

初日はこんな感じで十分。
コタローを抱っこして、無理に私の部屋に連れてって引き合わせることはない。
抱っこされるのが好きではないから、抱っこ➡嫌=姉たち➡嫌という印象は避けたい。
自然に任せるのが一番。

予想以上に穏やかなご対面で、なんかホッとした。













































by vitaminminc | 2017-04-19 22:12 | 生きもの | Comments(0)

那須高原の金さん

この写真を見るたび、私は今でも─
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じーんときてしまう。
これは、那須高原時代のくーちゃん一家の貴重な写真である。
昨年の1月頃? (間違っていたらごめんなさい)
白黒のくーちゃん(Kuh:ドイツ語で牝牛の意味)を中心に、ふたりの子ども。
背後からぬっと顔を出している一際でかいのが、くーちゃんの旦那さんらしい。
一家を守ろうとする気概に満ちた、くーちゃんの凛々しい姿。
私はこの写真を見ると今でも泣きそうになる。
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おとーちゃんが強かったのは、遺伝子のみ? くーちゃんの陰に隠れているけど。
一家を取り仕切っていたのは、だれの目にもくーちゃんとわかる。
惚れ惚れするような、カメラを直視するくーちゃんの鋭い眼光。
そして、右肩から美しい波のように流れ落ちる桜吹雪・・・いや、漆黒の刺青。
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この写真を撮ったのは、くーちゃんの行く末を案じておられた那須別荘住人のお一人。
くーちゃんを保護した私の友人に送ってくださったものだが、友人の手から里親となった私の手に。

餌を求めて頻繁に別荘地に現れたというくーちゃん一家。
季節が移りゆくにしたがって、一匹、また一匹と姿を見せなくなったという。
近隣住人が、情報を寄せ合い、みんなで心を痛めていたそうだ。
とうとう最後には、くーちゃん一匹だけになってしまった。
高原の冬は厳しい。別荘を訪れる人もいなくなる。
くーちゃんの子どもたちは、おそらく冬を越せなかった。

私の友人は、くーちゃんをもうそんな目に遭わせたくなかった。
その一心で、去年の5月、くーちゃんを保護しに那須へ行った。
そして、見事くーちゃんの捕獲に成功した。

我が家にくーちゃんが来た日(6月1日)のことは、今でも鮮明に覚えている。
キャリーから私の部屋に放されたくーちゃん。
そこに子どもの猫がいることを初めから知っていたかのようだった。
真っすぐに、すぐにはわからないような部屋の片隅にいたうずら(生後8ヵ月)の元に歩いていった。
そして、「ああ、ここにいたのね」とでもいうように、ぴったりうずらに寄り添い隣に座ったのだ。
私と友人は、「信じられない」「まるで奇跡のよう178.png」と手を取り合い喜んだ。
しかし、夢のごとく幸福なひとコマは、それっきりだった。
友人が帰宅すると、うずらが我に返った。じっとしていたのは、恐怖のあまり硬直していただけだった。

推定2回の出産経験があった、母性豊かなくーちゃん。
その愛を受け入れることが出来なかったうずら。
くーちゃんに「来ないで」と暴力をふるい、独りで混乱し、あらゆるところに失禁した。
当時、1歳未満だったにも関わらず、うずらの方が小柄なくーちゃんよりも一回り以上身体が大きかった。
くーちゃんは慣れぬ環境とうずらの攻撃とで、一時首のあたりに神経症脱毛が見られた。
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その上、下痢が続いた。
何がいけないのだろう。
フードが合わないのだろうか。うずらと同じものを食べて、うずらは神経質のくせにすこぶる快便だったのだが。

友人は、くーちゃんを見つけるたびに、よく「バリバリ」と音を立てて何かを食っている場面に出くわしたと言う。
脊椎動物を捕らえて食していたようだ。
そして、はからずも知ることとなった。
那須高原でどんな物を食べていたのかを。

便が緩くなって医者で検便してもらったのと前後して、くーちゃんが部屋の床にドエリャーもんを吐き出した。
最初私はその見たこともない物体を、くーちゃんが何か紐状の物を口にしてしまったのだと思った。
すっかり乾いて床に張り付いていたそれは、一度茹でで乾燥させた平打ちパスタのフィットチーネのよう。
ビニール袋を被せた手で床から剝がそうとしたら、粘着力&ゴムのような弾力があった。

不思議なもので、その異物をビニール袋に入れて、一見落着となって初めてスイッチが入った。
「これ、寄生虫かも~~~~!」
血の気が引いた。
ビニール袋ごしに震える手で写真を撮り、それをもう一度獣医に見てもらった。
滅多にお目にかかることのできない、マンソン裂頭条虫と判明した。
都心部では見たこともない医師も結構多いのだと獣医は言った。
「この子は、間違いなくカエルを食べてたね」
我が家でカエルを食べさせた覚えはない。
那須高原産のカエルである。
ああ、くーちゃん・・・頑張って生きていたんだね。じ~~~~ん。

くーちゃんは、マンソンを駆除するための強いお薬(瓜実条虫駆除薬の6倍)を経口投与された。
その際、基本穏やかなくーちゃんがキレて、牙が女医さんの親指の爪を貫通してしまった。
もう一度血の気が引いた。

うずらとくーちゃんの力関係が逆転したのはいつ頃だっただろう。
くーちゃんが、マンソン駆除後にめきめき太り出し、貫禄がついてきた頃だったように思う。
うずらの無用な暴力を必殺猫パンチで撃退し、自分の方が強いことをうずらにわからせた。
「本当はあたいの方が強いの。あんたがまだ子どもだったから大目に見てやっただけ」
今ではうずらが何もしていないのに、かつての仕返しとばかり、時折うずらに頭突きをかます。

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うずらとは相変わらずスキンシップもしない(うずらのせい)。
けれど、私には腹を見せたリ、短い時間なら抱っこもさせてくれるようになった。
手の爪も、最高4本までは切らせてくれる。

コタローとはうまくいくといいなぁ。
コタローが三種混合を受けたばかりなので、まだご対面していない。
3日間は安静にと言われているので。




by vitaminminc | 2017-04-18 19:13 | 生きもの | Comments(2)

つむじ風の猫又三郎

10日前のことでしたろうか。

私が玄関ドアを開けた瞬間、知らぬ間に家の中に飛び込んでいたのですよ。
あれ? 今さっき庭で見かけたはずなのに、あのノラにゃん、どこに行ってしまったものかしら。
首を傾げながら家に入るや否や、キャタピラを高速回転させているような物凄い騒音をあげながら、白い物体が私の前後を行ったり来たり。
完全にパニック状態に陥った、あのノラにゃんなのでした。
このままではあらゆるところに自分の身体を打ち付けて、怪我をしかねない。
そう思って、急いで玄関ドアをめいっぱい開けると、ノラにゃんは外めがけて弾丸のように一目散で飛び出していったのです。
勝手に入り込んで、勝手に死に物狂いになるなんて。

あの子はなぜ、私が開いたドアから家の中にひょいっと入ったのだろう。
本能的に、うちの子になりたいって思ったのかな。
私も私で勝手に妄想し、勝手に焦燥し始めました。
一度はうちに入った子を、外に逃がしてしまった。果たしてそれで良かったのか?
まだおとなになり切っていないだろうに。せいぜい生後半年あまり。
この先、あの子が往来の激しい県道で車に轢かれ冷たく横たわっているのを発見したら、私は心の底が奈落の底につながるくらい後悔する。
だって、一瞬だったけれど、うちの中にあの子はいたわけだから。

13日の木曜日。仕事が休みだった私は、朝からあの子を捕まえるべく長期戦に挑みました。
捕獲用のケージもないから、つきっきり。飢えているので、餌のカリカリを少しずつまいておびき寄せながら、洗濯用の大きなネットを被せてみますが失敗の連続。
「うちの子になりたくないの~?」
家の中に入ろうとすると慌てて駆け寄って来るけれど、手を動かしただけでサッと逃げてしまう野生児。生きていくための警戒心は持ち合わせているのです。
いつの間にやら午後。私も疲れて来ました。ノラにゃんもこれ以上ないほど空腹感と戦っているもよう。
ダメもとで玄関ドアを開き、玄関の内側に餌を数粒まきました。さっきまで玄関には寄り付かなかったのに、なんと、一歩前足を踏み入れました。
そして、キリンのように首だけ伸ばして、さっと一口餌をくわえて、またさっと外に引っ込みました。
私はじっとこらえて、再びさりげなく、極めてそっと、さらに奥の方に餌をまきました。ほんの4、5粒。
ノラにゃんは、私がほとんど身動きしないので、少し警戒を解いたようです。今度は後ろ足まで玄関の内側に入りました。
ドアはもともと可能な限り細目に開けておきましたので、閉めるのはわけありませんでした。
背後で音もなく閉まったドアに、すぐには気づかず、ノラにゃんはガツガツと餌のカリカリを飲み込みました。

その後、外に戻ろうとしてドアが閉まっていることに気づいて仰天し、退路を断たれたノラにゃんに、私はすかさず網を被せました。
先住猫(←2匹とも野良出身なので毎回至難の技)を獣医に連れていく捕獲用に、楽天で購入してあった大きめの魚網です(笑)。
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物凄く暴れました。少し離れたところに置いてしまった洗濯用ネットを取ろうにも手が届きません。
仕方なく、玄関に置いてあったムスコのでかいスニーカーを柄の部分に乗せて重しにして、素早くネットを取って来ました。
あとはいったん魚網ごとネットを被せて、だましだましネットの中で魚網から猫を外し、魚網だけを取り出しました。
かかりつけの動物病院は、午後はオペが入る都合上、診療は16時からです。
ネットごとキャリーバッグに移されたノラにゃん。2時間以上もキャリーの中で待機となりました。鳴き声一つ上げないでおとなしくしていました。恐怖で固まっていただけだろうけど。

初めてうちの子になった日の様子
借りて来た猫状態。一言も鳴かず↓
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うちの子になって二日目。
食欲もりもりだけど、ウンチは出ない。
トイレで寝るので、トイレのことが心配。
でも食欲は相変わらず旺盛。
人にすり寄って甘える↓
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3日目。無事トイレで快便!
それ以降は居間を自由に闊歩し、おもちゃでよく遊び、人に甘える。


以降、2回にわたる動物病院での診療・検査結果は下記のとおり。

174.png去年の秋生まれ。推定生後半年。オス
174.png体重3キロ未満なので去勢手術は延期。オスの場合。未熟な状態で去勢すると、尿道が細いまま成長してしまい、尿路障害を引き起こしやすいとのこと。
174.png駆虫剤塗布➡検便結果、回虫なし。
174.png血液検査➡猫白血病、猫エイズ共に陰性(※)
174.png頭部の直径7mmほどのできもの➡先天性の良性腫瘍(成長過程で毛が皮膚の中に入り込んでしまう:大きくなるようだったら切除)
174.png赤ちゃんのまま無事冬を越せたのは、お母さん猫、または母代わりの猫とずっと一緒に居られたため
174.png三種混合ワクチン接種➡通常は2ヵ月後に追加接種。それには成長し過ぎていて意味をなさないので、2回目は11月に接種予定。3日間は安静に。
174.png直腸壁検査➡ストレスにより悪玉菌増加。この先下痢を起こすようなら抗生剤で一掃するのが妥当だが、今のところ快便なので問題なし。

嬉しかったことがあります。
獣医さんが、「拾ってもらって良かったね」と元ノラにゃんに話しかけ、「すごくイイ家だよ」と太鼓判を押してくれたことです。
我が家が、人にとっては(ごちゃごちゃしていて)問題かもしれませんが、猫にとってはふさわしいことを言って聞かせてくれたのです。
「3日前に来た時より一回り大きくなったんじゃない?(笑)」
「やさしい毛色をしてるのね」と看護師さんも褒めてくれました。白とミルクティーのような薄茶です。
ひな人形みたいに女の子っぽい顔立ちの元ノラにゃんに、ムスコが「コタロー」と命名しました。

うずらはムスメが、くーちゃんは私が名づけ親だったので、ようやく男同士、ムスコの出番。
コタローは図体がでかく、声も低いムスコにもすり寄ります。眠眠(10歳で腎臓病で他界した、気のやさしい巨体のオス猫)をほうふつとさせます。
写真はきれいに写りましたが、実際は白い毛がばっちくて、ノラ丸出し。
男の子だから、若いうちはやんちゃでいろいろ荒らされるだろうけど、晴れてうちの子。
あの日、つむじ風みたいに家の中に飛び込んで来なかったら、きっと今でも空腹を抱えたままだったと思います。

人との接触難易度:難易度➡うずら、難易度➡くーちゃん 難易度ほぼゼロ➡コタロー
この個体差がまた、たまらない。どの子もうちの子。超魅力的!





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コタローだよ。なまえを付けてくれたお兄ちゃんは、ボクのこと、
「それにしても汚ねぇなあ、もう少しきれいになれないの?」
と言いながら撫でてくれるんだよ162.pngてへっ!

※猫白血病には予防ワクチンがあります。先住猫に接種すべきか判断するため、猫エイズと合わせて検査してもらいました。陽性が出たとしても、無論飼うつもりでした。今回は陰性でしたが、「保証」という意味では、室内飼いの状態で2ヵ月後に再検査してみて、もう一度陰性だったら完璧に「陰性」だそうです。感染してから血液反応で顕れるまでに2ヵ月かかるそうなんですね。
ですから今回の結果は、厳密にいうと「直近の2ヵ月前までは、陰性」ということ。
まあ、再検査するまでもなく先住猫と引き合わせるつもりです。
うずらは想像を絶する神経質。己以外との関りが極めて苦手。情緒不安定になってしまうので、無理に引き合わせる必要はないかも。自然に任せます。
くーちゃんは、器が大きいので、おそらくうまくやっていけるのではないでしょうか。うずらとどうにかやっていけてるのだって、くーちゃんだからこそ。
ご対面の時が楽しみです。








by vitaminminc | 2017-04-16 12:53 | 生きもの | Comments(2)
うずぴは毎日忙しい。

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無理やり履かされている可哀想な椅子さんの靴下を外して、
どこかに隠さなくてはならない。


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爪とぎの周りにある邪魔で硬い枠の部分を、せっせと剥がして──

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飲み水に浸し、十分柔らかくなったところで取り出さなくてはならない。



しかも、血のつながらないお姉さん猫のくーちゃんと──
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追いかけっこをして遊んであげなければならない。
近づきすぎるたび甘んじて猫パンチを受けるサービスつき。

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そして、「飯」使いのおばちゃんを喜ばせることも大切。
忙しいったらありゃしない。



番外編~モフ近撮~
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7月1日、ひょっこり、あの疥癬猫のモフが現れた!
相変わらず塩辛声でシャーと威嚇しながら、マンマを要求。
3回服用すべき薬を正味1.5回分しか口にしないまま姿をくらましたモフ。
どこかで全身ハゲ上がって死んでしまっているのではと案じていた。
んもぉー、ホッとしたよぉ、モフ~~~。
中途半端な服用のせいで、毛の生え方も中途半端。
床屋代をケチったオカンに、思い切りヘタクソにカットされた感じ。
でも、不揃いながらも地肌が見えなくなって、本当にヨカッタ。
写真のエサには、残っていた1回分の薬が入っている。
争いを避けて回復に努めたオマエは偉い!






by vitaminminc | 2016-07-02 11:12 | 生きもの | Comments(0)

モフの経過報告

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最初の服用から、およそ一週間経過した、哀れなモフ。

春の嵐が吹き荒れた翌朝、ひょっこり姿を現した。

どうなんだろう? 少しは好転しているだろうか。

険しかった表情が、少しやわらかくなったように見える。

相変わらず、時折痒そうに身体を掻いている。

脱毛がさらに進み、地肌の見える範囲が広がってきた。

肌は角質化しているわけではないようだ。

つまり、重症ではないということだ。

本来であれば、最初に疥癬薬を与えた日から、ちょうど一週間目に服用させたかった。

でも、モフは毎日現れるわけではない。

何日も空けてしまうよりはと思い、一日早かったけれど、この日エサに薬を混ぜた。

ところが、やけに食が細くて、半分以上残してしまった(とほほ。。。)

すぐに食べ始めたので空腹だったはずなのに。

薬の味がよほど嫌なのだろう。

それとも、副作用で食が細くなってしまっているのか。

モフは、しばらく庭の隅にとどまって、私が車を洗うのを眺めていた。

そして昨日と今日、モフは一度も姿を見せなかった。

どこでどうしているのだろう。

来週で最後。何とかして薬を与えたい。

そして、あのゴージャスで見事な黒い毛並みに戻してあげたい。

by vitaminminc | 2016-05-06 23:34 | 生きもの | Comments(0)

第一回服用、無事成功

昨夜は夜中0時まで、今日は朝6時から、何度も庭を確認した。
玄関ドアの蝶番がバカになるんじゃないかというくらい、何度も何度も確認した。
モフの姿はどこにもない。
あんなに毛が抜けてしまっては、きっと寒いに違いない。

冷たい雨が、容赦なく地面に跳ね返る。
こんな日は、たとえ元気な猫だって姿を見せたりしない。
どこかでじっとうずくまり、雨が止むのを待つのである。

しかーし!!
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8時ごろになって、モフを発見。
黄砂をかぶった小汚い愛車の上にいた!!
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「モフ、いい? そのまま待ってて。いい? わかった?」

私はモフに話しかけた。
じっとこちらを見ているモフ。
胸元の毛が抜け落ち、やつれ果てたツキノワグマみたいだ。
顔の皮膚がただれてしまって、それはそれは恐ろしい形相。

私はすっ飛んで家の中に入った。
そして、冷蔵庫に保存しておいた、薬入りのエサをさっと温めた。
適当なサイズの発砲スチロールの箱の中身を廊下にぶちまけた。
空にした箱とエサを手に、静かに外に出た。
そっと庭の隅に、薬と寝床をセッティング。

「これは、お薬が入っているの。だから、絶対食べてね」
そう言い残して、すぐにその場を去った。

30分ほど過ぎた頃、念のため確認しに外に出た。
モフは相変わらず、車の上にいた!!
すぐ上にはカーポートの屋根。
軒下とはいえ、地面に置いた箱よりも、車の上の方が濡れずに済むのだろう。
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ああ、良かった。ほとんど残さず食べてくれた。
ほかに野良猫の姿は見えないし、何よりモフがいる。
食べた主は、モフ自身とみて間違いないだろう。
エサをレンジで20秒だけ加熱した。
薬効が消えてしまってなければいいけれど。

来週も同じ木曜の、できれば同じ朝に、薬入りのエサを食べてくれるといいな。
外にいる以上、繰り返し感染するのは避けられないかもしれない。
でも、とにかく今は、「今」のことだけ考えよう。
モフを痒さ地獄から救い出すのだ。




by vitaminminc | 2016-04-28 13:11 | 生きもの | Comments(2)

日々の暮らしに「ん?」を発見


by み茶ママ