先日、ムスコの授業参観に行った。

中学校に入学して、初めての授業参観。

つい先日まで見せていた、小学校最高学年としての貫禄も、

新しい制服の折り目正しさにプレスされてか、みんな初々しくてかわいかった。

担任は、まだ若い女性教諭。ハキハキとしたハリのある声が、気持ちよく教室に響いていた。

もともと宿題量が少ない学校だとは聞いている。

新学期早々の現在、出されている宿題は、ただ1つ。

毎日の出来事を短く綴る、「日誌」のみ。

ある晩、ムスコが風呂に入っているときのこと。

居間のテーブルの上に、おっぴろげたままの日誌が放置してあった。

開いてあるということは、「読んでよし」ということだろう。

一日目から、目を通した。

第一日目は、「今日は入学式だった。」という出だし。

「吹奏楽部の楽泰が──」

げ。「楽」どころか、「楽」と書いている。「がったい」って・・・。

そんなとんでもない行を、先生はスルー。

下の行に、赤字で波線を引き、二重丸をつけている。

上の誤字を見逃してしまうほど、そこの一文が秀逸だったわけではない。

むしろ、二重丸の意味がまったくわからないほど、心のこもらない(笑)一文だ。

一緒に覗き込んで読んでいたムスメも、

「この先生の、二重丸のポイントが意味不明」と首をひねる始末。

ムスコの信じがたいような誤字を、なぜ合奏と訂正してはくれなんだ!? 

ちゃんと読んでいるのだろうか?


先を読み進めた。

「今日は放課後に、部活のかんゆうがあった。」

今度は、先生が直しを入れている。ちゃんと読んでくれているようだ。

赤字で、ひらがなで書いてあった「かんゆう」の「かん」を、と訂正していた。

ひっっひいぃぃぃ~~~!

「かんげい」じゃないんスよ? 先生。

「かんゆう」の「かん」は、じゃないッスか? 

わざわざ間違いを教えるくらいなら、何もせんでくだせぇ。


風呂上りのムスコをとっ捕まえて、私は言った。

先生も人間だから、間違えることもある。

だが残念ながら、おまえの担任は、漢字に、かなり弱い。

漢字に関しては、自分で何とかしろ! 習った字くらい、正しく漢字で書け!


ムスコの担任は、感じのよい、国語の先生なのだった。
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by vitaminminc | 2010-04-17 12:53 | Comments(2)

22年度版・家族紹介

b0080718_10374855.jpg【奥さん(私)】
有川浩さん著「植物図鑑」に登場する究極の草食系男子に、しゃくりあげて泣くほど恋をするも、年齢的な壁を越えられずに諦める。
せめてムスメの婿に迎えたいと思い、見合い(読書)を勧めたが、付き合いたい人(読みたい本)が、5人(冊)以上控えているからと拒否された。残る望みはただ一つ。
ムスコが、あんな草食系男子に成長してくれたら・・・❤
b0080718_10451874.jpg【だんはん】
この春から、突然仙台に単身赴任となる。
もともと出張族だったので、生活上大きな変化はないと思われる。
が、「だんはんの帰宅=居間の片付け」を意味していた我が家において、その帰宅頻度が減ることは、居間の荒れ野化を招くことに繋がる。
だんはんの出張と同時に、ムスメとムスコと私の私物がじわじわと居間に移動する怪奇現象が──抑止力を失った今、どのように荒れ野化を防ぐかが、今後の課題。

b0080718_1057118.jpg【ムスメ】
高校3年。哀しき受験生。
ハリポタのスネイプ教授や、オペラ座の怪人エリックなど、ダークなキャラをこよなく愛すオタ少女。
中学の3年間、言葉の暴力で弟を攻撃するといった「緩い反抗期」の殻からは完全に脱皮。
従来の温厚な性質にマニアック&アニメチックな要素が加わり、アキバが似合っちゃいそうなとこが若干心配。
イカが好き(←食べる方)。

b0080718_113457.jpg【ムスコ】
もう中学生。実際、毎朝起きると、髪形ももう中学生。
中学入学と同時に、漫画のようにわかりやすく反抗期に突入。いちいち反抗するんじゃねーと文句を言ったところ、
「オレは姉ちゃんが反抗期のとき、奥さんの身代わりになってやったんだ。オレには標的にできる弟も妹もいないんだから奥さんが我慢しなさい」とやんわり諭してきやがった。
この春から朝シャンを通り越して朝シャワー。超ご清潔な少年である。
小池さん並みにラーメンが好き。自分で作ってはおやつにズルズル。

b0080718_1116083.jpg【眠眠】茶トラ♂5才。
姿が見えないので、大声で名前を呼びながら探し回っても、まず現れたためしなし。
オツムが弱いのかと思うとそうでもない。居間のカーテンに隠れて外を眺めていたり、ムスメのベッドに潜り込んで午睡してたり。
自分の側では用がないのだから、わざわざ腰をあげる必要もなかろうという態度。
その代わり、自分の側で用がある場合、何度でも何処ででも大声で私を呼ぶ。
「かつお節が食べたい」「流れ出る水が飲みたい」「トイレをキレイにしちくり」「もっとかつお節をくり」
夜遅くなって私がこう─「みんみん、さあおいで。もう寝るよ」─声をかけるときだけは、たとえ居間で寝ていても、ちゃんと起きて私の部屋で一緒に眠ってくれる、可愛い可愛い王子様。

   ※お気づきのとおり、ねこの眠眠以外、写真はすべて「イメージ」です。
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by vitaminminc | 2010-04-13 11:28 | Comments(4)

50カタ

 今月に入ってすぐのこと。
 何でもないような夕刻に、いきなり右腕がぶっ壊れた。重いものを持ったわけではない。普通におろしていた右腕に、突然鈍痛が走った。
 
 「五十肩」だろうと勝手に判断した私は、「動かさないでいるとかえって良くない」と焦り、居間に置いてあるぶら下がり健康機にぶら下がった。
 また、血行をよくしようとしてジェットバスに浸かっては、患部を温めマッサージをした。
 幸い、腕は上がる。五十肩は、腕が上がらなくなるのが特徴ではなかったか?
 私の場合は違った。たとえば、引き戸を左に開けようとする瞬間、息が止まるほどの痛みが走ったりした。

 そして痛みは和らぐどころか、日増しに強くなっていった。寝返りも打てなくなって、これはまずいと3日目になって整形外科を訪れた。
 2枚のレントゲン写真を見ながら、先生は「骨には異常がない」と言った。
 「重いもんでも持ったんじゃない?」
 そう言われ、改めて記憶を辿ると、頭蓋骨の中に、玉ネギとニンジンと大根とジャガイモ、それにコンニャクの大袋を持って歩く自分が見えた。
 「そういえば、カレーを作ろうと思って、やたら重い材料を買って帰った日がありました」
 「それだよ」
 「でもそのくらいの荷物は普通です。ただ、健康のためにと思って、重いものを持ったまま30分歩きました」
 「長過ぎたね」
 「これは、いわゆる五十肩ですか?」
 「いや、違うね。単に使いすぎ。しばらくは腕を使わないで冷やすように。炎症止めの薬も出しておくから」

 あっちゃ~。血行促進にと、風呂で温めてしまった。 それに、先生には言えなかったが、根菜よりはるかに 重いものを持った。
  ぶら下がり健康機──自分を持ったようなもんである。五十肩ではなかったが、体重は50kg過多。

 真逆の“自己治療”が仇となって、その後右腕が復活するまで、1週間も痛みと付き合う羽目に。。。 
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by vitaminminc | 2010-04-12 19:07 | Comments(0)

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