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No弁婆

 ぷら~っとプチ家出をしたまま、帰る時期も理由も喪った愚か者のように、恐々自分のブログを開いて驚いた。
 なんと、最後に記事をアップしたのは10月。せいぜい半月くらいしか経っていないと思っていたのに・・・。
 11月は何処へ?
 取りあえず、不在中に積もった埃(←いかがわしくてしょーもない迷惑※)を片っ端からお掃除。でも、どうして11月が丸まる抜け落ちてしまったのだろう?
 11月は、英語で「November」。頭に「No」がつくから、無意識に拒んだのか? いや違う。調べたところ、「November」の由来はラテン語の‘novem’(←9)。古代ローマでは、3月を年始めとしていたという。つまり、11月は「9番目の月」を意味していただけ。拒絶の意味など含んじゃいない。
 やはり、アレですかね。自分の人生の立ち位置を確認せざるを得なくなって、悪あがきしてみた、とか。
 愛する子どもたちには「半世紀人間」と称えられ、大好きな友からは5本の深紅の薔薇の花束が贈られた。あの時のあの笑顔、あの感動、あのはしゃぎよう。決して偽りではなかったはずなのに(笑)─。

 じゃあ一体なぜ? 半世紀未満から半世紀以上への第一歩となった、記念すべき月。11月が欠けた理由とは。
 無気力だったのである。
 ネタが切れたわけではない。ネタはむしろ頭の中に充満。ヘドロ もろみと化していた。ナルコレプシーかと疑いたくなるような睡魔との闘いに、疲れてしまっていたのだ。
 まず、PCを開くことがしんど かった い。PCは仕事上必要不可欠。生活していくために、勤務中に向き合うことには理性が働いても、帰宅してから向き合うのは瞼の裏のみという日々・・・過去形にしたいところだけど、まだ ing形 か。
 そして、この無気力の元凶というのが、一昨年くらいからぼやき続けている更年期障害。「鬱」っぽくならないだけマシなのかもしれない。なにしろムスメと2人でカラオケに行って、6時間があっという間に経ち、しまいには唄う曲がなくなり、起立して「宇宙戦艦ヤマト」を唄っていたくらいである。(←バカ)
 11月に受けた健康診断の乳がん検査で不穏な影が映っているのを目撃し、死を予感した頃でさえどこか能天気だった。なにしろ郵便局で「サンタさんからのメッセージ」なる企画を見つけ、来年の夏、フィンランドのサンタさんから突如子どもたちにメッセージが届いたりしたら、きっと私の愛する子どもたちは、
 「こんなことするの、奥さんくらいだね」
 と空を仰ぎ見る。そしたら私は千の風になって、子どもたちの頬をやさしく撫でるのだ、とかなんとか自己陶酔しちゃって、郵便局の中で泣き笑い。あぁ、マスクをしていて本当によかった。(検査の結果は「乳腺炎症の疑い」で済んだ。ホッ)
 それに、得意技の楽天思考で解釈すれば、元来のなまけ癖を100%更年期障害のせいに出来るのだから、これはむしろ甘受すべきである。周囲からは同情され、見逃してもらい、諦めてもらえる。何を? ヘマの数々を。

 そんなわけで、何の処方箋も得られず、何の解決も見ないまま、どうしてくれよう 今年も暮れようとしておりますです。
 おバカでトホホな私でありますですが、今年1年、慈愛の眼差しを向けてくださった心やさしいみなさまに、魂を込めて感謝いたしますです。ありがとうございました。
 みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 来年は月が欠けることがないよう、猫の手(↓)を借りてでも、睡魔やホットフラッシュや大ボケ小ボケ、ドン臭さを一掃し、精進してまいりたい考えでありますです。
 No弁婆は返上(へんじょう)、雄弁婆を目指しますぅ~。(ぺこりんチョ)
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by vitaminminc | 2010-12-20 10:43 | Comments(4)

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by み茶ママ