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ツイテるからツイテないのか?

最近私はとことんツイテいない。

その1.外国製折り畳みサイクルをお釈迦にされた事件

 それはまるで誂えたような乗り心地で、超お気に入りの自転車だった。
 24日。駐輪場から帰宅する道中、やけに重いなと思ったら、タイヤの空気が抜けていた。
 家に戻り空気を入れるも、全然入らない。心ない者にタイヤチューブのゴム製の芯?を抜かれていた。
 これだけならゴムパッキン?を買って自分でも直せる。が、何か決定的なものが足りない気がした。
 よーく見てみたら、肝心要のバネ&レバー付き太ネジ的部品?が消えてなくなっていた。 
 フラミンゴが休息する時しなやかに首を後ろに預けるがごとく、
 折り畳む時なめらかに前輪を後ろ向きに収納するため、なくてはならない大切な部品である。
 これが欠損したまま走ったら、いつ前輪が勝手にコッチを振り返るとも限らず、大変アブナイ。
 自転車やさんで相談したが、無理との回答。
 【外国製】で【そこらのサイクルショップで扱っていない】自転車の部品は取り寄せ不可なのだそうだ。
 東北に単身赴任するダンナのために、去年頭に【リ】のつくサイクルショップで5000円で購入。
 でもあまりにも乗り心地がエカッタので、ダンナには「アッチでママチャリでも買ってくんな」と諭吉を渡し、
 白いメイド・イン・チャイナ・チャリは急遽私の愛車となった。
 こうしたいきさつもあって、5000円で買った中古品とはいえ、もしも1万円で修理が可能なら、
 迷わず買替ではなく修理を選んだろうに。
 しかし、なんでわざわざ部品を取り外してまで他人の愛車を再起不能にさせるかなー!(怒)


その2.借りてきた映画のDVD3作品にヤラレた事件

 3作品とも邦画。小説を映画化した作品。3作品ともチョイスに失敗。非常につまらなかった。
 しかも、返しにいく日の夕方、ちょっとした渋滞に巻き込まれ、車で片道30分もかかったというのに、
 着いたら車の助手席にDVDの姿がない。
 クリーニングに出すためムスコの冬の学生服を手にした時点でDVDの存在を忘れたらしい。
 返却最終期日だったので、己の愚かさをののしりながら、仕方なく二往復。合計90分も費やした。
 つまらない映画に限ってつまらないミスがつきまとう。
 つまらなかったのだから、せめて返却するときくらい協力的になってもいいのに。
 DVDが自分で助手席に乗り込むか~っ!


その3. バスの中で茶番劇を演じ茶ったョ事件

 毎朝、350ml入りの蓋付きタンブラーにウーロン茶を入れて職場に持参する。
 先日は日頃の疲れが出たのか、乗ってすぐに寝入ってしまった。
 駅のロータリーに着いて立ち上がる際、やけに右太ももが冷えてるなと思ったら、ズボンがビッショビショ。
 なぜかタンブラーの蓋が全開しており、中身の八割がバッグ内にこぼれた模様。
 その量はやすやすとバッグを貫通し、私の右大腿部を広範囲に濡らしておった。
 失禁したと思われないよう、でかバッグで必死におもらし部分を隠しながら下車。
 これだけ漏れてんだから、私の座席に座った人は、間違いなく二次災害に遭遇している。陳謝。
 職場では(ズボンのシミが)真ん中じゃなくてよかったね、とみんなに慰められたというか残念がられた。
 以来、バスに乗るたび、茶のシミがついたシートはないかと探すことが、秘かな楽シミになっている。

 このようにツイテいない日々を送っている私だが、これはやはり疫病神がツイテいる証?



 

 
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by vitaminminc | 2011-06-29 10:44 | Comments(2)

口腔ショー2

先日も17時から口腔外科へ。
予約時間をきちんと守る病院なのである。

この日は凄かった。
診察台を降りたのが20時。
3時間もまな板の上の鯉をやっていた。人魚というか、半漁人になりそうだった。

今回は、先週抜いた親不知の、1つ手前の虫歯治療。
ふつうの歯医者なら3回は通うプロセスを1日に凝縮。

徹底的に害虫を削り出すため、感電したような激痛が走る。
センセーは私の眉間の縦ジワから苦痛の程を読み取って、すぐに麻酔注射をしてくれた。
以前通っていた(いい加減な治療ばかりしくさった)歯科では、麻酔注射のための表面麻酔もしていた。
頼んでもいないのに、はじめから痛みを避ける処置に関しては妙に念入りだった。
ありがたいことのようだが、裏を返せばそれだけ治療が雑で荒っぽかったのだろう。
現にそこでの不適切な治療が仇となり、こうして口腔外科に通っているのだから。

口腔外科では、最初から麻酔を打つようなことはしない。
カルテを見て、患者が痛みに対してどの程度弱いかを判断し、最小限の麻酔を打つ。
注射針を刺す直前、「チクッとしますよ」と言霊で痛みを緩和。表面麻酔なんか塗布しない。
口の中だけでなく、患者の表情も診ながらの治療なのだ。

「痛みますか?」
「イタタ・・・」
右手で空をつかむ。
「効かないなぁ。もう1本追加します」
永遠とも思える掘削。研磨。切磋琢磨。

型を取る前にトイレ休憩をもらった。
鏡に映った自分の顔を見て、ぷっと噴出した。
肝心の歯を削るときには効きが甘かった麻酔が、唇にだけ効力を発揮。
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上唇と下唇が1cmズレている。
ピカソのモデルのような顔のまま診察台に戻り、センセーの指示に従って口をゆすごうとしたら、
目の前を水鉄砲の中身が勢いよく飛んでいった。
縁が一部欠けているとしか思えず、まじまじとステンレス製のコップを眺めていたら、
「麻酔で感覚がなくなっているので水を飛ばしてしまう人、結構いるんですよ」
とセンセー。
マジ? 今水を飛ばしたの、私のこの口?
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「す、すいません・・・」

型を取る前に3本目の麻酔が打たれた。
「(乾燥させるための)風が強く当たりますから」
1本につき2箇所打つので、合計6ヵ所。害虫の寝床ほどの狭い狭い範囲に針が突き刺さった計算。

ヨダレの分泌を最小限に留めるため、サバンナは今は乾季なのだと必死に自分に言い聞かせ、ようやく型取り終了。

なぜだ。長い長い苦痛から解放されたはずなのに、ズキズキズッキーニが次第に大きくなってきた。
「センセー」
「はい」
「麻酔が切れてきたみたいで、だいぶ痛むんですけど、痛み止め、出していただけまか?」
「(麻酔が)切れるのも早いね」

虫歯の治療痕が痛むのか、麻酔注射の針穴が痛むのか。何が何だかわからない。
いじられていない右側の歯まで痛い。
神経が仲良く手を繋ぎ、しまいにゃ頭まで痛くなってくる。

廊下のソファーで待つよう指示され、神経回路について学んでいると、水を入れたステンレス製のコップと消炎剤を手にしたセンセーが現れた。
てっきり看護師さんとばかり思っていたので、意外だった。患者を大切にしてくれているようで、ちょっと感動。
「水道水ですけど・・・」と少し申し訳なさそうに、「今すぐココで1錠飲んじゃってください」と言う。
薬が効いてくるまでに若干時間がかかるのだなとは覚悟していたが、実際薬効の恩恵に与れたのは、服用後2時間経ってからだった。
家に帰ってから速攻で頬を冷やし、呪文のように「イタイイタイ」とうめき続け、いい加減子どもたちにウンザリされた頃、ストンと落下音を立てるみたいに、突然痛みが引いた。

翌朝にはすっかり治療の痛みは消えていたが、新たな問題勃発。
前回同様、長時間大きな口を 叩いて 開けていたせいで、またもや顎からコメカミにかけて筋肉痛。
話す分にはそれほどの支障はないが、食事をとるのに難儀する。口が2cm弱しか開かないからだ。
会社の同僚とランチカレーを食べる時、どうしてもスプーンが口に入らないので店員にティースプーンを要求。
小さなスプーンの先っちょに少しずつカレーをのせ、真正面からスプーンの先のみ口に入れるべく、いちいち腕を伸ばすオーバーアクションでカレーを食べる私を見て、同僚がからかった。
「まるで赤ちゃんの離乳食だね」
「そんなお上品なクチじゃないくせに」

私に間違いだらけの治療をしくさった歯科医院、今では閑古鳥も鳴かないほどひっそりとしいるらしい。
やはりダメダメ治療をされて歯医者を替えたという同僚の1人が、ハガキについて語った。
『歯は健康ですか?』──そのダメダメ歯科が、定期検査を促す案内ハガキを 既顧客 かつての患者に送付するようになったからだ。人の歯の健康を奪っておきながら・・・・・・(汗)
「繁盛してテングになっていた時は、ハガキなんて送って来なかったのにね~」

次に口腔外科に行くのは28日。
センセーに教わったストレッチ(右手の人差し指と中指で下の歯を、左手の親指で上の歯を押さえ込むように口をこじ開け、10秒間。これ3回を1セットとして、日に何度も口をこじ開ける)を実行。
前回のように空振りで帰るようなことは避けなければならない。

「こんなふうにならないように、アナタたちも気をつけなさいョ」
身体を張った母の教えを、子どもたちはクールにかわす。
「でも奥さん、あんなにきちんとハミガキしてたのに、こうなったんだよね」

親不知の抜歯に虫歯の治療、歯周病予防プログラムに前歯の根の治療まで加わった。
私と口腔外科との付き合いは、永久歯並みに永遠に続きそうである。
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by vitaminminc | 2011-06-25 12:00 | Comments(2)

梅雨のキレ間

「ムスコーオハヨー。朝だよー」
「・・・・」

「まだ起きてなかったの? 学校に遅れるよー、早く起きなさーぃ」
「う・・・・」

「ちょっとムスコー、もう7時になるよー」
「はぃ・・・」

「ムスコ! 何回も起こしに来させないでよ。いい加減に起きなよ」
「はぃ・・・」
「起きてないじゃないよ、今起きろ!ウェイクアップ! スタンダップ!」
「起きてるョ。しつけーな」
「しつこいだぁ?──
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バッッキャロイ! だったら
テメェで起きやがれ!」

「はぃ。今起きます」
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by vitaminminc | 2011-06-21 17:30 | Comments(2)

口腔ショー

 口内環境を整えるには、歯科より口腔外科がイイ。

 もともと歯が痛かったわけではない。熱いものを飲んで火傷したわけでもないのに、舌が10日以上もヒリヒリと痛むので、舌癌ではないか?と恐れおののき、口腔外科で診てもらったのが始まり。

 鼻から下の巨大レントゲン写真を前に、口腔外科のセンセーが説明してくれたことにゃ、舌はまったく問題ない、キズ一つないとのこと(笑)。 環境の変化など大きなストレスを受けることによって、「舌痛症」(ゼッツーショー)と呼ばれる症状を引き起こす場合があるという。
 ストレスで舌がヒリヒリするなんて、生まれて初めて知った。でも、心身の疲れが頭痛、肩こり、眼精疲労となって顕れるのとに同様、舌に痛みを生じるケースも珍しくないらしい。

 5月頃から仕事がきつくなっている。とにかくクソ忙しい。実際、頭痛や耳鳴りといった症状を引き起こしてダウンしてしまう同僚はもちろん、体調を崩し辞めてしまった人までいる。哀しいかな、舌痛症は治っても金欠病という持病のある私は、仕事を辞めるわけにもいかず、病体に鞭打ち働き続けているのである。

 明らかに舌癌ではないとわかり、へっとテレ笑いしたのも束の間。口腔外科のセンセーは《笑ってる場合か》というクールな目で私を射るや、レントゲン写真を指し示した。 私には、口腔外科としてほっとけない、困った問題点がいくつかあると言う。嗚呼、なんてこった。中学生の頃、高額費用をかけて矯正治療を受けさせてくれた親に顔向けできない。そう、人よりも小さいV字型の顎(←鳥類か)と、人より大きいパーツ(歯)を持って生まれた私は、歯列矯正が必要だった。何ともない無傷の臼歯を上下4本も抜いてスペースをつくり、メリメリギリギリとダイリーグボール養成ギブス並みのワイヤーで、3年かけてきれいに整えてもらった。そのウツクシイ歯を、自らアカンようにしてしまったとは。

 「口腔外科が目指す治療法には、どうしても保険外の治療が必要となります。先いって差し歯や入れ歯になるときの費用と比較していただいて、どちらを選ぶかは自由です」

 徹底的な治療にかかる費用が最低6万円かかったとしても、差し歯や入れ歯代よりも安い(ハズ)。

 「ここで徹底的に治療を受ければ、もちろん定期健診は必要ですが、一生自分の歯で食べられますよ」

 見た目重視の審美歯科をケーベツし、ほんのわずか虫歯を残すことによってリピーター確保に努める(←実際こうした姑息な手段がまかり通っているそーだ)低級意識の歯科をナゲく──。
 口腔外科に職人としての誇りを感じ取った私は、すべてお任せすることに決めた。

 早速私のために過密スケジュールが組まれ、連日のようにテコ入れが始まった。
 先日などは、3つのプログラムが同日に行われた。

 ①以前ほかの歯医者で受けた虫歯治療の破損箇所の根治治療
 「このように奥歯に樹脂を使うっていう時点でもうアウトなんですよ。奥歯は前歯と比較にならないくらい噛む力がつよくて圧力がかかります。丈夫な金属を被せなくては、結局このように樹脂が欠けて虫歯痕が露出する。そもそも虫歯というのはきれいに除去しさえすれば、理論上二度と再発しないはずなんですよ」
 「セ、センセー、金属は、保険の利く銀の斧でお願いします」

 ②歯周病に関する施術
 見ただけではわからず自覚症状もなかったが、レントゲンは恐るべき真実を語っていた。年齢と共に歯茎というのは痩せてくると思っているそこのアナタ、間違っていマス。
 若いときに比べてげっ歯類でもないのに前歯が若干長く見えるのは、歯茎が痩せてきたからではなく、歯・周・病。顎の骨がジワジワと溶けてきて、ただそれを覆っているに過ぎない歯肉が上がったように、あるいは下がったように見えるのデス。
 器具を使って1本1本バカ丁寧にクリーンアップしてもらった後、苦い苦い薬剤を歯と歯茎の間にシュワコンシュワコン注入された。再発させないための洗脳=歯周病概念の受講や実践ブラッシング指導も別の日にスケジュールが組まれている。
 波の音の環境音楽を聴きながら、この日のイタキモチイイ治療は延々1時間以上に及んだ。

 ③無用の長物「親不知」の抜歯
  前の歯医者が虫歯じゃなければ抜く必要なしと判断した、たった1本だけ残った親不知。これが存在しているがために、ただでさえ狭い口の中。歯ブラシが上手に動かせず、先の虫歯を作る元凶に(しかもその治療も不適切だった)。有無を言わせずスケジュールに抜歯が組み込まれた。
  私が通っている口腔外科においては、
  抜歯は手術扱い。
  「手術中」のライトが点灯する手術室で行われた。全員手術着。執刀医1名、補助医1名、看護師2名の総勢4人にグルリ囲まれた。
 すでに普通の診察台で親不知3本の抜歯経験がある私だが、あまりの仰々しさに、胸の下に組んでいた両手が震えた。親不知のレントゲン写真は見せてもらっていないが、たいへんアカン状態なのだろうか? 見た目は真っ直ぐだけど・・・。
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 プロの技で、アッという間に‘手術’終了。
 「ヘンヘー、ヌーラハモゴモゴ・・・」
 「え? 何? 一瞬脱脂綿取るから、もう一度」
 「センセー、抜いた歯は、持ち帰れますか?」
 「え? 持って帰りたいの? いいけど、あっは・・・」
 なぜか手術室に笑いのさざなみ。
 脂綿を噛んだ私は、手術室を出ると奥の病室(個室)に通された。そこでドン冷えのタオルを頬にあてがい(タオル交換あり)、ゆっくり20分間ベッドで休んだ。前の歯医者で抜いたときは、そのまますぐ帰宅だったなぁ・・・。
 術後の適切な処置のおかげで、病室を出る頃にはすっかり血が止まっていた。

 口腔外科における抜歯(手術)は、医師のプライドだけでなく、何やら患者を敬うような儀式のごとき荘厳さが漂う。おかげで口腔的には大満足だが、財布的には口腔内同様ギュウギュウ。
 また、同時進行で治療が行われる過密スケジュールのため(←月をまたがって初診料二度取ってやれというケチな考えはないらしい)、口をMAXに開けている時間が多く、コメカミの下あたりが筋肉疲労を起こして口が2cmまでしか開かなくなるというハプニングはご愛嬌、私は今日も口腔外科に通う。
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 毎回大きな口を開け、治療を受け終わった後は、ホウレイ線がハンパねーし。
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by vitaminminc | 2011-06-20 13:15 | Comments(0)

添い寝子

体調がすぐれずベッドに横になってうつらうつらしていたある昼下がり。

ふと視線のごときものを感じ、その方向に顔を傾け目を開いたら、

こんなパッチリおめめと目が合った。

私のすぐ左脇で、私とまったくおなじ姿勢で仰向けに寝そべって、

たぶんずいぶん前からじ~~~っとこちらを見つめていたもよう。

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具合の悪さがふわっと宙に浮き、身体から離れるのを感じた。

至福であった。
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by vitaminminc | 2011-06-10 21:31 | Comments(4)


日々の暮らしに「ん?」を発見


by みん子

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