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猫ムスコ

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今日もムスコが脱ぎ捨てた体操着の上に丸まって、満足げにしていた眠眠。
試しにムスコが眠眠の背中にタオルを掛けてみる。
おとなしくしている。
ケモノの匂いに包まれ安心しきっている。
ホントは眠眠は背中に何かを掛けられることを嫌がる。
真冬の寒い晩など、眠眠の毛布を掛けてあげようものなら、すぐにその場から逃げ出してしまうほど。
なのに、ムスコの青春の汗が沁み込んだ上着と、青春の汗を拭いたタオルにはおとなしく挟まれている。

「可愛いなぁemoticon-0115-inlove.gif」眠眠を撫でながら、うっとりしたようにムスコが言う。
「オレ将来独り暮らしすることがあったら、絶対猫飼う
母親のDNA丸出しが顕著である。

将来ムスコの彼女(お嫁さん)になってくれる人が、どうか大の猫好きで、
かつ将来的にも猫アレルギーになりませんように-☆

眠眠はムスコのタオルを床に落とすことなく、
鞍のように背中に掛けたまま、トコトコ歩いて水を飲みに行った。

※写真の怪しいは、
「眠眠は後頭部を撫でられるのが好きなんだよ」と解説するムスコの右手。
by vitaminminc | 2011-11-30 19:45 | 生きもの | Comments(0)

弩独逸

 ゲーエン! ギング!
    ゲガンゲン!


あぁ、こんなにゴツイくせに、自分の(国の)こと、

 ドイチュラントemoticon-0152-heart.gif

なんて言うんだよ。超かわい~~!
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ほとんど独り言でありますです、ドイツ(独逸)語だけに。
私じゃありません、ドイツ❤LOVEのムスメのおのろけでありますです。

冒頭の都々逸というかガギグゲ語は、
英語のgo-went-goneに相当する独逸語だそうでありますです。
春休みにドイツへ行くゾ!という野望を胸に、日夜アルバイトに精を出しておりますです。
by vitaminminc | 2011-11-27 18:45 | Comments(0)

昼寝言

 遠くの方でムスメの笑い声が聞こえた気がする。

 私はなぜか床に突っ伏している。

 「新学期、学校に行きたくないよぉ~」

 そう言って、再びムスメが笑う。意外に近いことに驚く。

 一体なんの芸のつもりなんだ?

 確か録画しておいたドラマを観ていたはずである。観終わった記憶はない。ヨロヨロと椅子からおりて、床の上で伸びたらしい。

 「新学期、学校に行きたくないよぉ~」

 三度ムスメがバカっぽい物真似をして、笑い崩れた。

 「なんじゃそりゃ?」

 「奥さんの寝言ですよ(爆)。どんな夢見てたんですか(笑)」

 「マジ?」

 「ほんのちょっと前までドラマの展開を(私に)聞いてたのに。『炎はどうなった?』って。一瞬で寝たとしか思えない」

 「・・・・・・・・emoticon-0122-itwasntme.gif

 ドラマも覚えてなけりゃ夢も覚えてない。

──なんて中途半端な、未熟で未完成な昼下がりを過ごしたことだろう。

 妖怪枕返しに遭ったように、くるっと仰向けになって宙を見据える。

──わが人生(←の、昼下がり)そのものではないか。

 あのまま夢を見続けていたら、はたして自分はちゃんと学校に行ったのかいな?
 
 自分のコマを進める前に、取りあえず挫折したドラマの続きを見ることにした。
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by vitaminminc | 2011-11-25 10:41 | Comments(0)

トラウマCM

 12月1日に発表を控えた、ユーキャン「流行語大賞」のノミネート60語が発表になった。

 先日、某情報番組の街頭アンケートのコーナーで、リポーターが通行人を呼びとめてインタビューを行っているのを見た。
「あなたにとって今年の流行語は何ですか?」
「どんな言葉が流行語大賞をとると思いますか?」
 ビジネスマンは、辛く暑い夏を思い出したかのように苦い顔で答えていた。
「計画停電、ですかね?」
 それから女子高生が楽しげに、
「ポポポポーン! ♪こんにちは、ありがとう~の」と答えると、すかさずBGMにCMソングが流れた。3月11日以降、テレビで嫌というほど目にし耳にした、あのACの啓発CMだ。
 私は物凄く気分が悪くなった。不快を通り越していた。
 東北地方を襲った大震災の映像の数々が脳裏を駆け巡り、何とも表現しがたい不安感に取り囲まれた。
 今も、これから先も、二度と見たくない、聞きたくないCMとなってしまった。

「笑いながら≪流行語≫に挙げる女子高生の神経がわからない」
 あとでムスメにぼやいたら、その時一緒にテレビを見ていたわけではないムスメが、少々申し訳なさそうに言った。
「う~~~ん。確かに不謹慎だとは思うけど、実際≪ポポポポーン≫のデコメを使ってた友だち、いましたからねぇ・・・。たぶん生きてきた年数の違いなんだと思う」
 
 戦争を知らない大人たちの1人である私は、ムスメよりも平和の中に身をゆだねていた年月が長い分、ショックが大きいのだろうか。
 いやいや違う。なんだかんだ言っても親の庇護のもとにいる子どもの立場と、子を養っていかねばならない責任のある親の立場とでは捉え方が違って当然なのだ。

 あのCMに罪はない。女子高生の意見がどうのこうのというより、おそらく私は番組の姿勢に対して嫌悪感を覚えたのだ。中立を盾に、単に効果だけを狙って、BGMにあのCMソングを流す──あのCMが、どうしてあんなに何度も何度も繰り返し流されたのか、その背景をちっとは考慮して編集したらどうなのだ。スポンサー各社がCMを自粛するほどの非常事態、大震災が起きたことが原因てことくらい、素人でもわかることなのに。

 おかげでその日半日、ずーっと胸に不安の渦を抱え込んで過ごす羽目になった。職場でこの話をしたところ、同僚は、私が真似た「ポポポポーン」を聞いただけで不快感をあらわにした。
 あの番組のあのコーナーのあのBGMでトラウマに陥った人、決して少なくなかったはずである。
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by vitaminminc | 2011-11-23 18:13 | Comments(0)

霊長類ヒトか?

ムスメが、
「奥さん、これ見てくださいよぉ。超かわいい~!」と見せてくれた画像でありますです。
場所は、埼玉県某市にあるわたくしの家のわたくしの寝床=Wベッドの上でありますです。
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自分のよりも快適な母のベッドで昼寝しようとしたら、先就眠族がおったそうでありますです。
眠眠が、わたくしの布団に潜り込んで、イビキをかきかき爆睡していたそうでありますです。
偶然掛け布団をかけているように見えるせいか、人間臭いことこの上なしでありますです。
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和製ミックス猫でありながら、アメショーもビックリのビッグサイズでありますです。
そのせいか、どことなくおっさんぽいったらありゃしない
のでありますですが、親バカもんの目には、やっぱ「かわええ❤」のでありますです。へい。
by vitaminminc | 2011-11-18 16:56 | Comments(2)

風のまたたび三郎

スポーツ後ならともかく、ムスコは基本的に無臭である。
だが、猫の眠眠(♂)にはムスコが醸し出すフェロモン的な何かがたまらないらしい。
ムスコが衣類を脱ぎ捨てると見るや、そそくさとそばに寄り、鼻を押し付けフンフン匂いを吸引する。
そして両手で愛しそうにふみふみしたのち、その上に乗って、恍惚顔で身を委ねる。
長いこと動こうとしない。
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何度もその様子を目撃している私やムスコの言葉をムスメは半信半疑で聞いていた。
「脱いだばかりで温かいからだよ」
違うのだ、違うのだぁ。
眠眠が2階で昼寝をしている間にムスコが脱ぎ捨てたような場合。
結構時間が経過していて、決して温もりなど残っちゃいない。
それでもやはり眠眠はメロメロになる。
「そうかなぁ? 偶然じゃないの?」
「いやいやいやいや、ほんとーなんだって。大体(体操着の)ジャージの半パンなんて、形はいびつで安定もよくない、素材だって暖かくもない。なのにどうしてわざわざ上に乗ると思う?」

で、動かぬ証拠をつかむことに成功した。
たとえ温もりが残っていようとも、けっして肌触りのよろしくないレインコート
無機質な手触りは、むしろ冷たいくらいである。
こんなシロモノであっても、ムスコが着ていたという事実さえあれば、眠眠は擦り寄っていくのである。
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「ほれ、見てみぃ」と私はムスメに言った。「こんなレインコートの上より、カーペットに直に寝たほうがよっぽど暖かいと思わない?」
「ふ~~~む・・・きっと動物が好む変なニオイがするんだよ」
ムスメが笑った。

確かに、眠眠の様子はマタタビ酔いの症状と似ている。
携帯で撮った眠眠の画像を目尻を下げ下げ眺めているうち、だんだん目尻が上がってきた。
emoticon-0132-envy.gif「なんだってあいつはいッつもいつも、服をそこらに脱ぎ捨ててばかりいるんだ!?」

そう、服をぽいぽい脱ぎ散らかしては風のように消える。
愚息のなまえは──風のまたたび三郎。
b0080718_2035051.jpg←マタタビ
              
by vitaminminc | 2011-11-14 19:55 | Comments(0)

猫エネルギー

 「今の時期だとやっぱりブタクサなのかな・・・・・・一度アレルギー検査、受けてみます?」
 いつも花粉症のクスリを処方してもらっている内科のセンセーが突然提案した。
 「8種類だけなんだけどね。すぐに結果がわかる簡易検査キットがあるんですよ」
 「あ、受けます。お願いします」
 本当は自分によく合うクスリがあって、それさえ飲めば症状が治まるので、今更調べる必要などない。
 でも、花粉の季節に体調を崩す私を見て、前にダンナに言われたことがある。
 「本当は、猫アレルギーとかもあるんじゃないの?」
 バカ言っちゃいけない。ならばどうして夏場だけ平気なのか。夏こそ猫の毛まみれるというのに。

 ほんのわずかでいいという先生の言葉に反して、看護師さんはたっぷり10cc採血してくれた。
 検査できる種類は、スギ(ヒノキ含む)・ブタクサといった植物をはじめ、犬・猫といったペット類、何種類かのダニ、ハウスダストなど8種類。
 「結果が出るまで20分程かかるので待合室で待っていてください」
 「はい」
 待合室で財布の中身を確認して「ぅわ!」と思った。小銭しか入っていないことに慌てた私は、次の患者が入室する前の診察室に声をかけた。
 「センセー。お財布の中身を確認しないまま来てしまったので、近所でおろしてきます!」(恥!)

 戻って来てしばらくしてから名前を呼ばれた。
 心なしかセンセーが恐縮した様子である。ワタシが検査など勧めなければ、この
ボンビーな患者はコンビニのATMに走らなくても済んだのに──。
 どのみち診察&クスリ代も払えなかったのだ。なにしろ紙のお金が1枚も入っていなかったのだから。スーパーでは何度かヤッちまったことがあるが、医者に来て払う金がないという状況は初めてだった。貧乏臭さがリアルである。

 「意外なことに、ブタクサには反応しなかったね」センセーが手のひらサイズのボードを見せてくれた。
 「ほら、スギだけだ、反応したのは。もっとも、秋の草花ったって無数にあるからね」
 「猫アレルギーがないってハッキリしただけで、私にとっては十分です!」
 重ね重ね恐縮しているセンセーを盛り立てるように、私は元気に答えた。
 「ああ、そう・・・」
 拍子抜けしたような顔のセンセーを尻目に診察室を出た。

 ほ~らね。猫にエネルギーは感じても、アレルギーなど起こしようがない体質なのだ。わかっちゃいたけど。
 秋花粉の正体は、おそらく家の近所にたくさん群生しているカナムグラなんではないかと私は睨んでいる。
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by vitaminminc | 2011-11-05 18:53 | Comments(0)

日々の暮らしに「ん?」を発見


by み茶ママ