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驚イター通信

 え”!?

 何度かテレビ番組で取り上げられたらしく、知る人は知ってる事実を私は最近になって初めて知った。

 30分おまかせキャンディ(デリヘルのキャッチコピーか)─スペインはバルセロナで1958年に産声をあげた棒つきキャンディーチュッパチャプスが、日本に上陸したのは1977年の夏。
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 私の高校でも休み時間になるとチュッパチャプスを舐める男子がそこかしこに見られた。彼らは当時30円で買ったチュッパチャプスが30分もつことを証明せずにはいられなかったのか? それとも何度でも忘れてしまえたのか?
 休み時間内では舐め切れず、授業が始まってからも口の端から長く白い牙を1本ムキッと出している。その一角鯨のような姿が視野に入るたびに笑いを噛み殺したものだった。
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 前置きはこのくらいにして、「私が最近驚いたこと」つまり本題に入ろうと思う。
 あの、いかにも海外からやってきたポップなパッケージのロゴをデザインしたのが、かのサルバドール・ダリであると知ってへ~ぇ!と驚いたのである。同時に、そう言われてみれば容易に納得がいった。魅力的なロゴだもんね。
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 しかし、翌朝私は更なる驚きを味わうこととなる。
 ムスメに、「チュッパチャプスのロゴのデザインをしたの、ダリだったって知ってた?」と得意になって話すと、あろうことか、ムスメはこんなことをほざいた。
 「ダリ? 聞いたことあるけど、何をした人?」
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 必死で二の句を継いだ。
 「高校の美術の教科書に載ってなかった? ほら、グニャラ~とした絵で有名な・・・」
 「さぁ・・・記憶にない」
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 なんたることであろう。
 抽象画の代名詞 サラバ サルバドール・ ダレ ダリを知らないとは。
 チュッパチャプスのロゴ以上に驚いた~。
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by vitaminminc | 2012-06-28 09:57 | Comments(2)

うちには、マンモスの赤ちゃんがいたりする。

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by vitaminminc | 2012-06-27 20:18 | 生きもの | Comments(2)

バスと私

その日は朝から雨だった。

バス停に向かって歩く私の横を、無情にもバスが通り過ぎて行った。

信号が赤に変わった。バスは走り去り、私だけが交差点に置き去りにされた。

青信号で歩き出したときには、バスはもう、50m先の停留所で乗降客をさばき終えていた。

発車するバスを見送ったあとで、バス停に到着。

次のバスを待っていたら、完全に遅刻だ。

歩くしかない。

左手に握っていたsuicaをバッグにしまい、テクテク歩き出す。

やがて、前方の視界に先程のバスの後姿が入って来た。

渋滞につかまって、思いのほか時間を食っているらしい。

私はまたしても、50m先のバス停を発車するバスを見送った。

無限再生のようである。

傘を右手から左手に持ち替えて、テクテク歩き続ける。

信号につかまって、停車している大縦列の中に、バスの姿を見つけた。

停留所ではないので、乗車することはできない。

この分じゃ、あと2回は信号待ちをしないと、国道渡れないんじゃない?

バスを見捨てて、私だけが国道を横断する。

ざまあご覧あそばせ。

タイヤも履いてないくせに、歩く速度に拍車がかかる。

あとは追いつ追われつのデッドヒート。

駅まで競歩で30分。

バスには乗りそこなったが、時間的には私が勝った!

しか~~~し。

その直後オーバーヒートした私には、しばらく冷却時間が必要となった。

まともに仕事ができるようになった時刻を考えると、おのずと1つの答えが浮んでくる。

決して、バスなんがと、張り合っぢゃ、いげね。

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by vitaminminc | 2012-06-23 13:41 | 笑い | Comments(2)

殺生関白宣言

 世の人間を賢者と愚者に大別するとしたら、私は1000%後者である。

 6日間休みなく働いて、ようやく7日目に手に入れた夢の休日。
 一体何を求めてホームセンターまで車を走らせたのであろうか?

 ①50℃の湯に浸して葉野菜をイキイキと蘇らせる、今話題の「50度洗い調理法」を実践するための温度計デジタルクッキングサーモ

 そして、
 ②ウジ殺し
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 店員さんに、「袋、分けますか?」と聞かれ、力強く首を縦に振った。ブンブン。まるでロック歌舞伎である。

 素敵な主婦と捨鉢な主婦。二面性をチラつかせつつ会計を済ませると、法定速度40kmの県道を60km近いスピードで家に帰った。
 
 両手に虫よけスプレーを噴霧し、マスクをつけ、なぜか雨合羽まで着て武装し、庭に出た。その手には、フィルムを剥がしたばかりの②が握られていた。

 台風一過の空は、まるで梅雨が明けた夏空のようにドラマチックな表情で、虫けらのような私を見降ろしている。

 私は意を決し、ドブネズミの額レベルに小さな庭の、さらに小さな一角に忍び寄っていった。
 そこは、かつてひまわりの花が咲いたものだが、一時ムスコの簡易トイレとしての役割を果たしてからは、悲しき廃墟、いや、廃花壇と化していた。
 
 そんな小さな一角から、暴走族の集会のごとき凶暴なエンジン音が聞こえてきたのは、今から一週間ほど前のこと。
 振り返ると、眩暈にも似た閃光が目前を飛び交い、一瞬頭がクラクラした。
 クラクラしたのはほかでもない、強烈な異臭のせいであった。オイ奥さん、そこに遺体の一部が転がってるゼェと言われても疑わなかったろう。
 エンジン音が羽音であり(←「限りなく透明に近いブルー」か)、電光石火の光源が狂喜乱舞する銀バエの背、また背、背の背の背背背・・・であると気づくまでに、そう時間はかからなかった。

 土に還るには、時期が悪すぎたようだ。

 さらに遡ること10日前。
 私は、使い古しの猫砂をそこに廃棄した。おからで出来ているトイレ用の猫砂で、燃えるゴミとしても出せるし、トイレにも流せる。
 そんな環境に優しい素材を、なぜ先のいずれかの方法で処分しなかったのか。
 今となっては後悔の念が強すぎて、サッパリわからない。

 で、こんな小さな面積の上空に、こんなあり得ないほどの数の銀バエが群れをなして飛んでいるわけだ。
 その空中の光景だけでも凄まじいのに、猫砂を捨てた地面はというと、それはもう、地獄を切り取ってきたかのごとくであった。
 「風の谷のナウシカ」に、確かこんな虫が出てきたゾというような、真っ黒くて平たいキャタピラーが這っていたり、何かがおからの上層部でうごめいていたり、妙に色白で象牙色をしたナメクジがいたり、ダンゴムシがいたりゴミムシがいたり。書きながら体を掻きたくなる。
 それに、やはり真っ黒な、トンボの焼け焦げ死体のような胴と羽根を持つ名も知らない虫が低空飛行していて、おぞましさに拍車をかけていた。地獄絵図なのだが、同時に害虫天国でもあるのだった。

 仕事の休みが来るまでは手の打ちようがない。だから見て見ぬフリをして数日間を過ごしていた。
 しかし、台風4号の接近により雨風が強まってきた昨日の夕方、ムスコがボソッと言った。
 「奥さん、庭のアソコだけどさぁ・・・」
 「あ。気づいてた?」
 「気づくも何も。オレの自転車に臭いが移りそうで嫌なんだけど。何とかならない?」
 「ハイ! 明日、ウジ殺しを買って来て撒きます! 土も買って来て上に被せます!」(←むき出しのまま捨てたんかい)
 そして晩には、アソコに気づかないままだったムスメも、ムスコの事細かな解説により腕をボリボリ掻く始末である。
 「・・・ホントだって! オレは、なんかクセになっちゃって。自転車停めるたび、つい見ちゃうんだけど、アレは絶対見ない方がいいって。見たら絶対後悔する。 蟻さえ寄りつかない、とんでもない光景ア~ンド悪臭!」
 「え~? そんなことになっているなんて知らなかったワァ。ヤダ~。奥さ~ん、今想像しちゃったんだけど、この集中豪雨であの花壇が決壊したら・・・」
 「おから? の猫砂と一緒に、ありとあらゆるいろんな虫が、この(掃き出し)窓のすぐ下まで流れて来て・・・」
 「そう! で、奥さんがそんなこととは知らずに、明日の朝、勢いよく雨戸を開けると・・・」
 「と、同時に、銀バエの集団が家の中にバーッ!」
 「家の中を、ブンブンブンブン・・・!」
 姉と弟で、すごい盛り上がりようである。
 「明日ウジ殺しを播くまで雨戸は開けまっしぇん!」
 ムスメは「ウジ殺し」というネーミングがツボだったらしい。大の虫嫌いのくせに自虐的に笑い続けていた。

 世の中には、花壇にきれいな花を開かせている人も多いというのに、私は愚かにも虫の授産所を開いてしまった。
 猫の糞尿エキスのニオイを嗅ぎつけ、何処よりお越しいただき、ハネムーンを過ごされた、いろんな虫ご一行様。本当は、このような殺生などいたしたくはありませんでした。
 次に生まれ変わる時は、どうか美しい大自然の中に・・・。
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by vitaminminc | 2012-06-20 14:15 | 笑い | Comments(0)

混ぜたガリガリくんソーダ

 ムスコは混ぜたがり人間である。

 おチビの頃からそうだった。

 幼稚園時代は、地元の運動会に出ていた自治会のかき氷やさんの前で、勝手にブルーハワイイチゴメロンレモンのシロップを片っ端からかけまくり、溶けかけた農道の雪みたいな色にして、係のおっさんに叱られていた。当人は「うめ~!」ってなもんである。(恥ずかしい)

 小学校に上がってからは、ファミレスやカラオケなどにあるドリンクバーで、1つのコップにいろんな飲み物のボタンを次々押しては注ぎまくり、やはり泥んこジュースのような色にしてテーブルに持ち帰ってきた(来る)←現在進行形である。(恥ずかしい)

 中学校に上がって3年目となる現在にいたってもなお、混ぜタガリアンである
 昨日ムスコは嬉しそうに、500ml入りの缶コーラと500ml入りの缶カルピスウォーターを買って来た。

ムスコ「オレ、この組み合わせは絶対イケると思う」
私「えぇ?  でも・・・コーラフロートというのがあるからねぇ。案外悪くないかもよ」

 そして、それらをキッチンにあった1000ml入りペットボトルの空き容器に、チョボチョボと注ぎ─あまりにもこぼしやがるので、途中で私が代わったが、やはりいきなりこぼしてしまい、再びムスコが─入れた。

私「いちいちこんな口の小さな入れ物に移し換えなくたって、コップに半分ずつ注いだら?」
ムスコ「奥さん、これコーラだよ? 密閉しないと、残った分、炭酸が抜けちゃうでしょ」

 テーブルをベトベトにしくさって、ようやくカルピス&コーラが完成した。
 泡立つ灰汁のごとし、である。

ムスコ「うまい! 奥さんも少し飲んでみる? このコップでけーな。もっと小さいの・・・(←ケチ)よし、コレでいいか。ハイ、飲んでみ」
私「う~ん・・・結構おいしいね。ドクター・ペッパーってこんなだったっけ?」
ムスコ「チゲーし」

 そう言って、ムスコは満足そうにペットボトルの蓋を閉めると、なぜかマジックを取り出してきた。
 見ると、ペットボトルの蓋に、マジックで自分の名前の一字を書き入れている(笑)。

ムスコ。
その泥んこジュース、
盗って飲むヤツは
おそらくいないと思うが。
 



 
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by vitaminminc | 2012-06-18 17:42 | 子ども | Comments(0)

今日も京都て

愛するムスコへ

京の都は、蒸し暑いかい?

朝4時に起きて、ヨレヨレと旅立ったおまえの背中。

丈ばっかり伸びたけど、おまえの背中はまだ少年そのもので、

かあさんはちょっとキュンとなってしまったよ。

ゆうべ、ヤカンいっぱいに湯を沸かして、たっぷりウーロン茶をこしらえた。

冷蔵庫で一晩、キーンと冷やしたお茶を水筒に入れて、おまえに持たせるために。

「忘れ物はない?」

「ああ・・・」

呻き声に近い眠そうな返事をして、後ろも振り返らず家を出て行ったね。

今頃どこを観てまわっているんだろう。

天気予報では、曇りや雨のマークだったけど。

最高気温は27℃だって。暑そう。喉も渇くにちが・・・・・・

茶~~~!!

手つかずの水筒がキッチンにあるではないか。

手つかずというのは、つまり、お茶すら入れていないまま、という意味。

「水筒」は、持ち物の中でもかなり重要な地位にある。

二日目も三日目も、朝食を終えるまでには、旅館でお茶を補給してもらう。

そう、見学の必携アイテムなのである。冬ならまだしも、今週から夏である。

お茶を入れて用意してやったものをムスコが忘れてったなら、非は100%ムスコにある。

が、用意してやらなかった時点で、50%・・・いや、それ以上に母親の責任デカしというほかない。

自分が忘れているくせに、「忘れ物はない?」なんて平気で聞く母(=ワタクシ)。

ラおかしい。

3時50分に起きて朝飯を作るだけで脳を使い果たしてしまったわけ。

あ、かあさんがおまえに頼んでおいた生八つ橋だけどね、
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それにかかる630円(相場)は、ペットボトル代に充てていいから。
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ホントは土産物以外、余計な買い物をすることは禁じられているらしいけど、

ホラ、事情が事情だからね。

先生も、熱中症で生徒を病院送りにするよりは、許可してくださるだろうし。

今回の旅で、自分がシッカリしなければ痛い目に合うということを

身をもって知ってくれたら、かあさんは本望だョ。

生まれて初めて訪れた、古都に寄せる感想が、
「チッ、クソババア 喉が渇いたぜ」

だけでないことを祈っているョ。

かあさんより053.gifを込めて
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by vitaminminc | 2012-06-08 11:45 | 笑い | Comments(6)

生まれ変われるなら・・・

大泉洋どうでしょう?

ムスコがハマっている「すいどう」(ご存じHTB制作の深夜番組「水曜どうでしょう」)。

いつのまにやら私もハマり、すっかり洋ちゃんまみれの日々。

彼らにひっつきアメリカを横切ったり、四国巡礼の旅に出たり、ベトナムをバイクで駆け抜けたり・・・。

いやぁ、イイ。実にイイ。人気番組とは聞いていたが、これはヤミツキ─中毒になる。

エンディングに流れるテーマ曲の、

   ♪ そんなふうに そんなふうに

    ぼくはいきたいんだ

      いきていきたいんだ


を聴くたび、ああ、私も私も! と思う。あんなふうに生きたいと思う。いや、生きたかった、と思う。

この番組がこれほどまでに人気なのは、とどのつまり憧れを彼らが体現してくれているからなんだろうな。

笑い袋と化した藤村Dの笑い声をBGMに、鈴井貴之と大泉洋が、無謀な旅や無謀な記録に挑戦する。

当人たちにとっては過酷だが、視聴者にとっては心地よくゆる~い、笑える企画が盛りだくさん。

しっかし大泉洋ほど万人に好かれる人も珍しいのでは?

子どもから大人まで性別を問わずみんなから愛される。

鼻につくことのない、天性の笑いのツボの鍼灸師。

かつ(ここが重要なのだが)、決して馬鹿にされるキャラではない。

あのしぐさ、あの表情、口をついて出てくる軽妙な言葉の数々。

洋ちゃんのことがキライ、なんて人、おそらく地球上にはいないのではないだろうか。
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生まれ変われるなら、大泉洋に、なりたいなぁ。。。
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by vitaminminc | 2012-06-01 19:17 | 趣味 | Comments(0)


日々の暮らしに「ん?」を発見


by みん子

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