仿佛是女浴室

 これは、殿方が聞いたら生唾ゴックンかもしれんとです。

 その日の午後、委員会活動を終えて学校から帰ってきたムスコが言うことにゃあ、現在スイミングの補習期間中とのこと。1学期の体育授業で体調不良やプールの用意を忘れて入れなかった全学年全生徒のため、午前中に代替授業が行われているという。
 委員の1人、Xさん(女子)が同じ日の午前中にプールの補習を受けに行ったら、
女子数十人に対し、男子はYくんたった1人だったらしい。
 「Yくんビビっちゃって補習も受けないで帰っちゃったんだよぉ~、キャ~ハッハ!」
 「ハッ!」
 Xさんと一緒に1秒間アメリカンに笑ってみせた後、ムスコのライトグレーの脳みそはみるみる蒼白く変色していった。
─やっべー! オレも1回プールに入れなかったから、明日補習受けるつもりだったのに・・・・明日Yは来るのか!?(焦)

 (母:ちょっと! プールに入れなかったって、どういうこと!?)
 (ムスコ:いやぁ、プールバッグ忘れた)
 (母:バッカモーン!!)

 ムスコの中学校は優良マンモス校である。少子化の時代にありながら、公立にして生徒総数850人以上。しかも、全学年とも若干男子の数が多い。
だから、女子数十人に対し男子1匹─そったら恐ろしい現実が待っているなど、まったく想像していなかった。
 デブの中年男性にとっては垂涎三尺でも、
 ウブな中学男子にとっては冷汗三斗なんである。

 そこで、やはり同じ委員で且つYくんと同じクラスのZくんを捕まえて頼んだ。頼む、Yに電話を入れといてくれ・・・・。
 『明日ホゲホゲ(←ムスコの名字)も補習に出るってよ。行くなら明日がチャンスだぜェ~?』みたいな?

 で、補習に出た。1~3年合わせて約40人余の女子に対し、男子はたったの4匹。全員内申に響かせるわけにはいかない3年生(ぃゃん)。
 先生に、グループのバディ状況(←水難事故防止のため、必ず2人1組にさせる)を聞かれたムスコが、
 「トゥー・バディ、全部で4人です」と答えたら、
 「見りゃわかる」と失笑されたそうな。

 (ムスコ:なら聞くなよな)

 この日、この4匹はダイヤモンドの結晶よりも硬い絆で結ばれていたことだろう。
 野郎4人で寄り添うように 女風呂 水泳教室を終えて更衣室で着替えている時、ムスコを含む3人が溢れ出る解放感を口にした。
 「やったー!」
 「終わったー!」
 「これでもうプールに来ないで済むぅ」
 すると、初日水に浸からず孤独な撤収を強いられたYくんが、ぼそっと言ったそうな。
 「オレ、あと1日残ってる…明日も来ないと…(涙)」
 
 女子は生理で入れなかったという大義名分があるが、男子はなぜプールの日に海パンを忘れるのか(笑)。痴漢を見る目で見られても仕方がない。
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≪追伸≫学校のプールといえば、高校が舞台の映画「バタアシ金魚(1990年)」がすんごく好きである。
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 主演はスクール水着姿が美しすぎる高岡早紀と体脂肪率5%以下的筒井道隆。この筒井道隆が、超だらしなくニヤケて信じられないくらい崩れに崩れたアホ面を見せるシーンがあるのだが、この一瞬だけ普段のムスコに似ているところが悲しい。
 ほかに優等生役の体脂肪率0%的東幹久や、今や国際派となり威風堂々たる浅野忠信が、‘脇役’(他校の坊主頭でチンチクリンなエキセントリック・スイマー)として異彩を放っている。
 うぅ、また観たい! なんで近くのレンタルショップには置いてないのか。なんでCATVで放映しないのか。
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by vitaminminc | 2012-07-31 12:25 | 子ども | Comments(0)

風が語りかけます・・・

 まずはこちらのCMをご覧ください⇒十万石まんじゅう

 テレビ埼玉でよく流れるご当地CMである。
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インパクト溢れる画は、まだその名が世に知れ渡る前の棟方志功の手によるもの。饅頭の字を敢えて「幔」にしたのは、「このまんじゅうが全国に広く知れわたる事を願ってこの字にした」ためだそうだ。
 自らを版画家ではなく「板画家」と名乗った志功。作品に対するこだわりが、こんなところにも感じられる。

うまい、うますぎる
 この台詞、志功が十万石饅頭を食べながら、実際に口走ったらしい。
 饅頭を立て続けに6個平らげた志功、行田の忍城の姫が生きていたならきっと同じことを言ったろうと、早速絵筆を取ったという。そう、ハイキングウォーキングのQ太郎ではない、姫なのである。

 この「うまい、うますぎる」という言葉が頭にこびりついて離れない私は、日に最低1回は活用している。
 「暑い、暑すぎる・・・十万石まんじゅう」
 「眠い、眠すぎる・・・十万石まんじゅう」
 家でも職場でも連発している。はじめのうち笑っていたみんなも今ではスルーである。

 勝手に使わせてもらっているお詫びに、お客様感謝デーにはふくさやで十万石まんじゅうを(お安く)買って帰った。
 「確かにうまい」と子どもたち。「今まで食べたおまんじゅうの中で一番かも」

 だが私の感想は、「うまいにゃうまいが、≪過ぎ≫は言いすぎだろう」(←1人だけ食事の直後に満腹状態で食べた)
 それに、「小さい、小さすぎる・・・一万石まんじゅう」

 たった今活用するとしたら、「だるい、だるすぎる・・・十万石まんじゅう」である。
 夕飯の支度をしたくない(シャレか)にもほどがある。十万石まん重労働。
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by vitaminminc | 2012-07-24 17:54 | Comments(0)

ネガったりポジったり

 チンタラ歩いていた私の横を、若者の自転車がハイスピードで通り過ぎていった。
 黒いTシャツの背に、24時間対応という白文字がプリントされていた。
 実際は横書きで3行あったのだが、一番上しか読み取れなかった。

 「24時間対応」とは、一体何のこっちゃ? 何かのキャンペーン用につくられたTシャツでも着てたのか? 
 2行目と3行目に何が書いてあったんだろう? 気になる。

 しばらく行くと、先程の若者の後姿が見えた。国道にさしかかる交差点で、信号につかまっていた。
 今度は3行まとめて読むことができた。細かい言い回しは忘れたが、概ね次のようなプリントだった。
 
 24時間対応
 我家の安全は俺が守る!!
NEET同盟

 ふふふ。ネガティブなイメージをポジティブに掲示してみせるセンス。そして、それを着て町を疾走する若者の勇気(?)。朝からふふふであった。

 この感覚、何かで見るか聞くかしたような・・・? 
 既視体験を探っていくと、森見登美彦の小説「太陽の塔」(第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞)の主人公に辿り着いた。
 ここでは、京大5回生の主人公が、恋人に振られた後も「研究」という名のもとに彼女をつけまわし、その行動を記録したりしている。主人公が、ストーカーを自覚しているか否かは不明だが、思い切り正当化していることだけは確かである。
 関係ないが、私はこの、すべての失恋経験男とすべての失恋予備男に捧げられた、「爆笑妄想青春巨篇」(←出版社のコピーを拝借)を読み、最後の方ではマジ泣きした。
 敢えてネガティブなものに寄り添い、それをポジティブな語彙で面白おかしく表現する。そのネガ⇒ポジセンスに、測り知れない優しさを感じて、涙腺が決壊したのである。

 ネガティブな事象に囚われてしまったら、まずは言葉上だけでもいい、ポジティブな表現を使ってみることだ。
 よく言われる例えに、「引き締まった胸、豊満なウエスト」がある(笑)。
 そんなことを繰り返していくうちに、根がポジティブになっていくものである。もっとも私は生まれついてのポ児だったかもしれないが。
 
 めでたい奴と思われてもいいンである。目出度いというのは当て字で、本来は「愛でたい」と書くらしい。
 愛は強いンである。

 で、最初のTシャツの話。
 ムスコに告ぐ。我家ではニートは認めねーよ。なぜなら我家の安全の守り神はこの私で足りており、人は社会の荒波にもまれてこそ丸くなれる生き物だからだ。それも愛、これも愛と知るがよい。

 私ゃ今回何が言いたかったのか。ふは。24時間対応できるほどタフじゃないせいか、収拾がつかなくなってきた。ふはは。
 お、おやすみなさい。ふは、ふははははは・・・・・・。
 
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by vitaminminc | 2012-07-21 00:29 | 趣味 | Comments(0)

悲しい

 日常を乗り越えることに疲れ果てた少年が、

 その日乗り越えたのは、物言わぬ手すり、それとも窓のレール?

 地上に落ちる前に、羽根が生えたと信じたい。

 みんなに蹴られた背中に、天まで飛んでいける羽根が。

 あれから私は、息子の背中に目を止めるようになった。

 痣のないきれいな背中に、10代らしい汗が光っている。

 日暮れ時になると、少年のことを想って毎日泣いてしまう。

 どんなに辛かったろう。どれほどの絶望感を味わったことだろう。

 まだ13年か14年しか生きていなかった短い間に。

 面識もなかったくせに、この喪失感。どこまでも果てしなく悲しい。

 息子と同年齢だから、息子の姿を借りて想像してしまう。

 異常に汚れた制服のズボンとか。

 足跡がついた体操着とか。

 「どういうふうにすれば、(ズル休みって)わからないように学校休めるかな・・・」

 息子の声を借りた少年のつぶやきが、耳の奥でこだまする。

 時間が巻き戻せたら、どんなにいいだろう。

 夜行バスを乗り継いで、少年をつかまえに行く。

 「学校なんか行かんでよろしい!」通せん坊してやる。

 「ズルじゃない、クズ除けだ!」と叫んでやる。

 「だから絶対、行っちゃダメだ!」
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 逝っちゃ、ダメだったんだよ。。。

 







 

 
 

 
 
 

 
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by vitaminminc | 2012-07-16 18:25 | 子ども | Comments(2)

 アニメ「宇宙兄弟」を欠かさず見ている。
 毎週日曜の朝7時から日本テレビ系で放映中である。
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 テレビをつけたら、たまたま第1回目を放映していた。少年時代の兄弟が可愛くて可愛くて・・・つい引き込まれてしまった。以来、‘毎回録画’機能を使って録画しているから、絶対見逃すことはない。

 テレビ放映では、現在アニキが三次試験の真っ只中。頭脳明晰であることは言うに及ばず、人間性から身体能力にいたるまで人並み外れて優れていなければならない。一次、二次をクリアするだけでも、それはもう、衆知のとおり、大変なんである。

 もともと「ものすご~い難関なんだろうな」とは思っていたけれど、アニメを見るまでは、これほど過酷なまでにありとあらゆる能力を要求されるとは、正直わからずにいた。アニメ独自の脚色もあるかもしれないが、まんざら嘘ではないとみた。
 雲の上よりさらに遠い存在と理解しつつも、宇宙飛行士により親近感を覚えるようになったのは、まさにアニメ効果である。
 
 だから本日、日米露3人の宇宙飛行士を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が、国際宇宙ステーション(ISS)へ向け無事打ち上げに成功したというニュースを知り、星出彰彦さんが一層眩しく感じられた。
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 日本中の誰もが同じことを思ったろうが、、星出彰彦・・・い~い名だ。宇宙飛行士になるために生まれてきたとしか思えない。なにしろ、
を目指して大気圏外にていき、
宇宙の謎を(あきら)かにする使命を果たす彦星のような男。
 あっはっは、本名じゃないですよぉ、スペース・ネームですぅ~、と言われても容易に信じたことだろう。

 星出彰彦さんの活躍と無事の帰還を心より祈っている。
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by vitaminminc | 2012-07-15 17:05 | Comments(0)

似て非なるもの

 我が家の愛猫眠眠
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   ばかうけ
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 コレ、ムスメの見解。
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by vitaminminc | 2012-07-12 15:09 | Comments(0)

なくていいもの

生きていたなら、ムスコと同じ中学3年。

蕾のままそぎ落とされた短い生涯を思うと、やりきれない。

外部調査を要する仕事しかしない、できない腐れ委員会。

つじつまの合わない言い訳ばかり。

どこに存在する意味がある? 

まったくもって税金の無駄遣い。

子どもたちに、いったいどれだけ不信感を植えつければ気が済むのか。

なくていいと思った。

いや、ない方がいいと思う、そんな有害組織。

「学校が悪い、教育委員会が悪い」と憤慨する私の横で、ムスコがポツリと言った。

けど、死んでしまうのが一番悪い

ハッとして振り返ると、ひどく寂しげな表情の横顔が見えた。
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by vitaminminc | 2012-07-11 12:32 | Comments(0)

先月のニュースに唸る

 およそ、ひと月前。6/8付讀賣新聞の朝刊記事を読んだ私とムスメは、思わず顔を見合わせた。
 そして唸った。
う~~~~む・・・。

 記事によれば、2004年2月、愛媛県今治市で、80歳代の男性がオートバイで走行中、小学校から道路に転がり出たサッカーボールを避けようとしてバイクごと転倒。足の骨折などで入院した後、生活状況の変化により体調が悪化。翌年7月に肺炎で死亡したという。
 大阪府内の遺族らが、ボールを蹴った当時小学5年だった元少年の両親に、計約5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴判決が、6/7大阪高裁で下された。
 大阪高裁岩田裁判長は、「校庭からボールが飛び出すのは珍しくなく、注意しながら走行すべきだった」と男性の過失を新たに認定。賠償額を約320万円減額したものの、1審に続き元少年の過失を認め、両親に計約1180万円の賠償を命じた。
 1審2審共に、校庭でのボール遊びを認めていた学校側の責任については争われず、また判決でも触れなかった。
 争点を増やし、審理が長期化することを避けたいとする原告側の理由によるもので、被告を当時わずか11才の少年1人に絞ったためである。

 私にも80歳代の母がいる。1日でも長生きしてほしいと願っている。だからこそ、母がバイクではないにしろ、自転車に乗ることさえ反対した。高齢者の骨折は命取りになりかねない。仮に、もしバイクに乗っていたとしたら、迷わず免許の返上を迫っただろう。若い頃に比べ反射神経や判断力が落ちていれば、被害者のみならず加害者となり得ることも容易に想像できるからだ。
 
 大阪府内の遺族のほかに、死亡した男性の身近に暮らしていた遺族はいなかったのだろうか。生活状況の変化についての具体的な記述がないので迂闊なことは言えない。骨折が原因で寝たきりの生活を余儀なくされたとしたら、その介護にかかる時間や費用等、遺族に請求されても仕方がないとは思う。
 ただ、責任の所在を追及することよりも、時短を選んだ理由。それは、当事者にしかわからない。

 そう、時間なのだ。時があと数秒狂っていたら、どうだったろう? 
 高裁では、「注意しながら走行すべきだった」として、男性の過失も認めている。 
 ボールはオートバイの遥か前方を転がっていき、続いてボールを追いかけて飛び出してきた少年を、果たしてバイクは避けることができただろうか。
 数秒の時間のズレで、原告と被告が入れ替わったかもしれない事故である。
 因みに、ムスメとムスコが出た小学校は、校門から程近いところにバックネットを設置している。言うまでもなく、こうした事故を防ぐためのものだ。
 
 肉親を亡くした遺族の訴えや、その訴状を 事務的 忠実に審理した判決に対し、難癖を付けるべきでないことは重々承知している。
 だが、数年前には被告の少年と同じ小学5年で、被告と同じように校庭でボール遊びをしてたムスコの親であり、かつ80歳代の親を持つ、いわば中立的立場にいる私に言わせれば、あまりにも一方的
 そもそも11才の少年の過失を認めること自体、私には「???」なのに、その全責任を少年の親だけに負わせてよいものなのか。いくら原告が(時短を理由に)学校側の責任を問わなかったにしても、生徒が校庭でしたことによる事故だ。本来であれば、学校側の管理能力(バックネットを設置するなど)が問われるべき問題である。

 11才の少年が、走ってくるバイクをゴールに見立てて蹴ったのでない限り、被告扱いするのは随分と酷な話だと思う。
 また、男性には気の毒だが、その事故で即死したわけではなく、事故から1年5ヵ月後に死亡したのである。

 1180万円。わが家が加入しているこども保険には、幸い他人様に危害を加えてしまった場合の損害賠償が(確か)付いている(はず)。
 でも、少年の両親が、もしもそうした保険に入っていなかったとしたら・・・?
 「長期化を避けたいから」という理由で、ただ1人標的にされた小学5年の少年は、すでに8年間もの長きに亘り、加害者としてのレッテルを貼られた。

 賠償以前に、裁判にかかる費用の問題がある。進学・進路──少年の未来予想図が大きく変わってしまったとしたら、その根本的原因を探るのは、あまりに切ない。

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 この訴訟と判決。
血の温度が、まったく感知できなかった。


 
 
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by vitaminminc | 2012-07-06 10:59 | 人間 | Comments(0)

昨日のニュースに唸る

米アップル社が、「iPad」の商標を巡って中国の情報機器を扱う会社と争っていた問題。
アップル社が中国側に約48億円を支払うことで、事実上「和解」したとのこと。
う~~~~む・・・
裁判慣れしたアメリカの林檎も、アウェイでは腐ってしまうのか。
中国のその会社は、きっと四千年前から「iPad」という商標を使っていたに違いない。
このことが、とんでもない「前例」にならなければよいが・・・。

同じ日。その48億がひっくり返るようなニュースが目に飛び込んだ。
鳩山兄弟、母親からまたしても贈与を受ける。
その金額が、約84億円とのこと。
う~~~~む・・・
先の48億円は、某訴訟大国が、某コピー大国の巨大市場への出店権を48億円で買ったような話。
だが、84億円は違う。とある国の、とある都市に住む、とある有名一族のプライベートな話である。

この場合、スケールが大きいといえるのは、いったいどっちなの(カネ)?
う~~~~む・・・
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by vitaminminc | 2012-07-04 16:52 | Comments(0)

吉凶占い

一昨日だったろうか。
ムスコが不吉なことを言ってきた。
「庭でまた銀バエ(6/20付記事参照)が飛んでたョ」

もしかして、あの殺虫剤「ウジ殺し」は、ノーマルな黒い蝿の幼虫用であって、
七色に輝くハイパー・フライの子には効かなかったのだろうか。

それとも、強烈なニャン尿臭が、新たなる銀バエを呼び寄せているのだろうか。
だとしたら、召集に効くような消臭剤の散布が必要である。

「うちの庭に銀バエが飛んでいた」
などと余裕の過去形で自虐ネタを披露して同僚を笑わせたのも束の間。
現在進行形とあっては笑っている場合ではない。

確かめるしかない。
この上なく憂鬱な気持ち&浮かぬ顔で、様子を見るべく庭に出た。
おやおや?

夜の歓楽街のようにケバケバしいネオンを放つ銀バエの姿はもうそこにはなかった。
かわりに、庭の吉凶を占うがごとく、ひっそりと咲く一輪の花あり。
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桔梗である。
なんと可憐な・・・。

そういえば、玄関ポーチの鉢植えのブルーベリーも、今年は随分実をつけている。
花や実がなるうちは、まだまだ大丈夫。
たまに(去年までは目にしたことのない)銀バエが遊びに来るくらい、よいではないか。
いや、よくはないだろう。

庭の占い師・桔梗さんのご意見やいかに?
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by vitaminminc | 2012-07-01 17:53 | Comments(0)

日々の暮らしに「ん?」を発見