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ギッ来る腰

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 イデデ…アダダ・・・今の私は、ミレーの「落ち穂拾い」を観ただけでも腰に電流が走りますです。

 まだです。まだ来ちゃいません。来る一歩手前です。

 数日前の、まるで夏の終わりのような涼しさは、やはり錯覚でしかなかったのでしょうか。気づけば湿度に覆われた、亜熱帯ジャングルの日々。
 わたしゃ今朝からギックリ腰の一歩手前の腰痛に泣いております。
 寝ても起きても、座っても歩いても痛い。いってんだよぉぉぉ。
 この痛さ、あともう一押しされたら完全にズレますぜ、という紙一重の危うさ。なんとも気色の悪い、つかみどころのない痛みです。

 特につらいのが、椅子から立ち上がって歩き出した時。その間およそ5メートル。客観的に見たら笑わずにはいられない、「小股」かつ「擦り足」歩き。
 痛いので、5度の傾斜角の前傾姿勢。俯いた私は、半ば目を閉じ、半ば歯を食いしばるようにして歩いております(←婆さんか)。出産直後、産院でこんな歩き方をしていたような・・・。痛むあまり、職場のトイレで、腰痛コルセットを最大締め上げました。結果、ウエストが10cm細くなりました。
 嬉しくなどありません。ズリ下がらんとするズボンを、「下げてなるものか」と、上着の上から鷲掴み。両手で掴むと目立ち過ぎ。片手で掴むョ職場の秩序。情けないこと、この上なしで。イデデ、イデデデ・・・。

 腰痛の原因としては、思い当る腰が、ぃゃ、節がございますです。昨日盛りだくさんの買い物をしてしまったこと。有り得ない量の品々を、5枚もらったレジ袋に分け入れ、カートからおろした時がヤバかった。
 それらを両腕にぶら下げて、店の外の駐車場に出て──自動車だったら、車の横までカートに載せて運びゃー済む話ですが、自転車で寄っちまったんですね、仕事帰りに。その愛チャリが待つ場所まで歩いて運ぶしかなかったのです。

 重くて、痛い。痛くて、重い。気が遠くなりかけました(←真実)。何の修行なのかと思いました。
 あ、参考までに、主なる購入品として、2リットル入りポカリ系飲料4本(ムスコの部活用)、1リットル入り牛乳2本、トマトの缶詰、ツナ缶3個パック、瓶入りドレッシング、瓶入りオリーブオイル、7リットル入り猫砂・・・などなど、ざっと見積もっても16kg以上。ええ、莫迦なんです。

 それらの中から一番重い袋を自転車の前かごに入れ(←上にあげるだけで肩が外れかけた)、両ハンドルに2~3個ずつぶら下げました。愛チャリが倒れないよう、必死に腰で支えながら。
 重くてバランスがとれず、乗った瞬間倒れそうな予感がしたので、結局自転車には乗らないで、腰を入れて押して帰りました。ええ、莫迦なんです。
 この、ポイント3倍デーを待って、狂ったように買い漁った結果、私の身体のプレート(骨格)がズレたものと思われまイデデで…すから、夏バテというよりは、自ら招いた体調不良と申せましょう。

 できることなら、治るまでずっと、
 塩湖に浮かんでいたい。。。
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by vitaminminc | 2013-07-26 20:18 | 健康 | Comments(6)

お気にIliad

 唐突ですが、ここ1年以内に私が見て聞いて読んだ、お気に入りの数々をご紹介いたしますです。

 新しい順に、イッテみようと思いますです。


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映画「風立ちぬ」の予告編 観に行ったのは「奇跡のりんご」だったのですが、本編開始前に流れた宮崎映画「風立ちぬ」の予告編のほうが鮮明に心に残ってしまいました。
たった4分間の予告編に、私は泣かされました。
 近いうちに絶対観に行きます! 子どもたちにも、この作品に関してはチケットの半券と引き換えに映画代を出してやると豪語。オカンお墨付き映画に決定~!! 原作、堀辰雄の「風立ちぬ」も購入。準備万端です。








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 清涼飲料水「MATCH」のCMコピー テレビで「ハイスクール、ハイリターン」のコピーを耳にした瞬間、「ウマイ!」と感心してしまいました。
 その昔、ハイリスク・ハイリターンのワラント債をつかまされ、ハイリスクに泣いた身にとって、このコピーは洗礼を受けたに等しいものでした。
 ハイリスクのかわりにハイスクール。それは、セイシュンの汗に象徴される、「純粋無垢なるものの輝き」であります。楽して儲けようなんて邪心は微塵もなくて、あたって砕けろ!の根性のみ。実に美しい・・・。









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 東京ガス「エネファーム」のCMソング ♪ あなたはウナギ wow wow wow それとも犬ですか~ ららら・・・ なんかこのCMソングを聴くと、つい一緒に唄ってしまうんですよねぇ。
 で、頭の中で、『どっちでもない、ウナギ犬、なの!』なんてつっこみを入れています。あはは・・・。








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 映画「鍵泥棒のメソッド」 これ、映画館に観に行ったのですが、本当に本当にお勧め!
出演は、堺雅人、香川照之、広末涼子。広末のかわいさといったらないです。観終わった後、ああ、こういう映画が観たかったんだよね~と心から思えました。もうDVDにもなっていることですし、まだ観ていない方は、機会がありましたら是非ご覧ください。後悔はさせません。てへへへへ。








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 小説「天地明察」 長編です。第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞受賞作品。同じ行を2度ずつ読んでいるンかいというくらい、読むのが遅い私でも、あ~らよっという間に読めちゃいました。
 算術の清廉さに胸打たれ、感動の涙を流しながら、早鐘の勢いで読み終えました。読後感の爽やかさに、いつまでも浸っていたいような作品でしたョ。
 映画化もされたので、映像のほうももちろん観ました。が、原作にはチョッチ敵わなかったなぁ。。。
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by vitaminminc | 2013-07-20 16:36 | 趣味 | Comments(0)

ラーMen

 ここのところ、うちのムスコことパンツ野郎の話ばかりで恐縮です。いやホント話題に事欠かない野郎なんです。

 パンツはラーメンが大好物です。ほとんど中毒です。たとえ三度の食事がすべてラーメンになろうとも、苦になるどころか至福に違いありません。ま、高血圧boyにさせるわけにもいかないので試しはしませんが。心なしか顔までラーメン大好き小池さんに似てきたような気がします。
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 塩分脂肪分の摂り過ぎが心配。私としては週に一度、休日の昼に作ってやればOKにしたいところですが、なにしろラーメン中毒患者です。オカンが作ってくれないとなれば、自ら動きます。自分で作るか自前でカップ麺を買うかして、毎日最低1回は(三度の飯以外に)、勝手にラーメンを食べてしまいます(←バカヤロー!)。

 昨夜もそうでした。部活帰りになにやらキムチ系カップ麺を買ってきました。パッケージを見ただけで体感温度が上がりそう。見るからにギトギトです。
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 私が用意した夕飯をしっかり平らげたのち、間に風呂を挟んで、湯上りの火照った暑苦しい身体でヤカンに湯をわかすやいなや、ふーふーズルズルと、猛烈な勢いでキムチラーメンと闘っておりました。

 せっかく入浴したのに、また汗をかく。何のための入浴だったのかという疑問もさることながら、時刻はすでに22時半過ぎ。こんな遅くに脂と塩分たっぷりの麺を食べるなんて、身体にいいわけありません。今でこそデビルマンかというくらい腹筋が割れていますが、
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 脂肪細胞は確実にパンツの体内で増殖しているのです。中年以降の体型はデブるマン──きっと赤塚マンガのデカパンに変化していることでしょう。
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 で、アタマにくることにゃあ、今朝、パンツは私が作った朝食のおかず3品のうち2品を持て余し、こうほざいたのであります。
 「なんか食欲ない・・・」
 「あんな夜遅くラーメンなんか食べるからでしょ!!」
 「それが原因だって、どうして言いきれる?」
 オマエはドラマーか。減らず口を叩くドラマーか。「嵐をよぶ男」になりたいか。
 「ヴァッカモン!!」私は嵐をお見舞いしました。「10人に訊いてみぃ。僕は昨夜夕飯もしっかり食べたあと、10時半以降にまたもや大きな大きなカップ麺を食べはしましたが、翌朝どうにも食欲がない。これは一体どうしたわけでしょう?」(←言ってて情けないの極致)
 「(ふん・・・)」
 「10人が10人とも答えるョ!! そりゃあキミ、夜中のラーメンで胃がもたれているんだな」
 「──どうやって10人の統計とるんだよ」
 「なら手始めにパパ(←パンツの天敵。怖いというより苦手。できることなら関わり合いを避けたい)に訊いてやろうか!」
 「・・・・・・」
 「もう、二度と、夜遅く、ラーメンなんか、喰うなーーーーッ!











 私が洗濯ものを干しに行っている間に、パンツは(たぶんしぶしぶ)朝食を平らげました。そうかそうか、よっぽどとーちゃんにチクられるのが嫌だったんだな。

 「ほら食べてやったぜ。これからもラーメン喰い続けるからな!」

 ・・・そ、そっちかい・・・(ーー;) 
 塩分を摂り過ぎているのは明らかにムスコなのに、私の血圧だけが上昇する日々。
 みなさまも、どうかくれぐれもご自愛くださいまし。
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by vitaminminc | 2013-07-16 16:26 | 子ども | Comments(0)

某男子校における、日常の、カケラ

 その日、ムスコが通う高校に、校内放送が流れたという。
 何でも電力会社との取り決めで、冷房温度が26℃以下に出来ないよう設定されていたにも関わらず、勝手に低くしていたことが判明。1センマンエンの罰金だか追徴金だかが課せられる事態となった云々…。
 要するに、全校生徒に向けた厳重注意であった。
 「ィィィ、イッチェンマン~!?」
 そんな大金があったら、わが家のローンが限りなく完済に近くなる、楽になれるというのに。
 「勝手に下げちゃったの? ムスコはそのこと知ってたの?」
 「知ってたよ」複雑なニタリ顔でいう。「有名だもん。ふだんは26℃以下に出来ないようになってるんだけど、誰か裏技を編み出した奴がいて、一旦‘試運転’の状態に戻すかして設定を解除できる方法を発見したらしい。で、それができるなら、やっぱ(生徒間で)バーッて広まるじゃん?(先生たちに)バレないように、どの教室でも採用したんじゃね?」
 いきなり電気使用量が増えりゃー当然電気代だって跳ね上がりますわな。バレるのは時間の問題だったわけですわな。
 「でも、28℃くらいでも結構涼しいだろうに」
 授業中下敷きを団扇代わりにしていた昭和っ子の言葉に、地球温暖化の申し子が反論。
 「あっちーよ、学校は。ズボン脱いじゃって、ワイシャツの下パンツで授業受けてる奴もいる」
 「アーッハッハッ」笑った笑った。「男子校だからねぇ。自由すぎる。先生、注意しないの?」
 「一応机で見えないようにはなってる」
 「指名されたらどーすんの? 立ったらパンツなんでしょ、その子(笑)」
 「うちのガッコー、基本あんましいちいち注意しない。それに指されてもいちいち立たない」
 「え! 座ったまま答えるの?」
 「そんな非効率的な授業の進め方しないって。立ったり座ったり時間の無駄でしょ。指されて立つのは小学校までだよ」
 「えー! 私たちの時代は中学高校まで、指されたらちゃんと立って答えてたよ」
 土曜も授業があった時代は、遠くなりにけり。公立の小中に引き続き、私立のくせに土曜に授業がないムスコの高校。下半身パンツ姿の生徒がいようがいまいが、淡々と、厳かに、授業は進行するようである。
 設定温度の下げ方を発見しちゃったり、それに便乗しちゃったり、ワイシャツの下がパンツというスタイルで授業を受けちゃったり。
 そ~んなことはやってねえよ、とムスコはいう。その割に、なぜだ? 内進生(幼稚園から、及び中学受験からの進学生)たちにまで、内進生と間違われるというのは。どんだけ自由にハイスクール・ライフをエンジョイしているのか。

 そういえば・・・・と母は思うのであった。ケーブルTVの番組を録画する方法がわからなくて、3年も辛抱していたが、つい先日、遂に我慢の限界を超えたムスコが快挙を成し遂げた。
 ケーブルTVで放映される番組を録画する方法は、ネットでも多数指南されているが、ハイビジョンレコーダー(東芝)とTV(日立)のメーカーが違うため、どの方法にも当てはまらず、苦戦を強いられること1時間以上。
 3種類の取説に独自の判断を加えて試行錯誤を繰り返した結果、ケーブル、レコーダー、TVの3つのリモコンを駆使し、実に22工程の作業が必要なことがわかった。
 ムスメはこの工程のうち13工程までで「完了」とした結果、録画に失敗した苦い過去がある。
 14工程以降の「仕上げ」作業が要ることを、いったいどのように理解したものか皆目理解できないが、とにかくムスコは解明した。新しいレコーダーを購入してから、3年の歳月が流れていた。
 実際に私にやらせながら、工程の1から22までを丁寧に伝授してくれたムスコ。一度じゃ忘れてしまうから、いちいち書き留めていったら、B4サイズの紙が文字で埋め尽くされた。

 ど~りでケーブルTVを設置した業者も、レコーダーを設置した業者も、ひどく曖昧なやり方──「チャンネル自体を登録することはできないので、その番組を放映している時間を登録、設定するようになりますかね」──しか教えてくれなかったわけである。全メーカー全機種が頭に入っているはずがない。オレ様の仕事はコードを繋げて映るようにするところまでなの。そ~んな複数のメーカーを使っているような相手に、具体的な説明なんか求められても困るんだよねぇ。

 帰って来たムスメにムスコの手柄を伝えたら、「ヤッター!」と大喜び。パンツ一丁&6分割腹筋で頑張ったムスコもまんざらではない顔をしていた。

 翌朝。何かが引っ掛かって、ムスコに再確認した。
 「もしかして、パンツで授業を受けてる奴って、自分のことじゃないでしょうね?」
 「・・・・・・」(←含み笑い)
 「内進生にまで内進生って間違われる理由って、パンツしか思い浮かばないんだけど」
 「(笑)」
 「まさかパンツの子、あんた1人じゃないでしょうね!」
 「ほかにもいるよ」
 「やっぱり!!!」内心ホッとしていることをひた隠しにして、なおも訊く。「冷房の設定温度を下げられるようにしたのも!?」
 「いや、さすがにそこまでは。頭が良すぎる3年がやらかしたらしい」
 「頭なんか良くない! 使用量ですぐバレるようなことして。今さえ涼しければイイと思ったのかね」
 「いいと思ったんじゃね? 確信犯てことだよ。次年度設備費が見直しされる頃には卒業してるし」
 「!!! なんつ~・・・・・・」

 幸い(←どこが)うちの倅はパンツを穿いたサルにこそなりはしましたが、冷房には手を出していないようです。だからこそのパンツなんですね──って、喜べるかーーーッ!!
 
入学式の日、確か理事長あたりが祝辞の中でいっていた。
 「―当校の制服を着ている以上、その立ち居振る舞いには、一定以上のものが求められます。すなわち言葉遣いであったり、たしなみといったものに──そうですね、
‘スマートさ’とでもいいましょうか。そういったものが求められる、あるいは期待されるということを十分認識し、学校の外での行いには責任をもって云々…」

 ぅわわ、『スマートさ』だって。体型以外うちのムスコに最も欠けてますです、そもそも我が家の辞書に存在しないのでございます──そう感じたあの日の嫌~な予感が、現実のものに・・・(涙)
 ムスコには男子校が合っている。私の目に狂いはなかったと思っていた。撤回だ、撤回! 
 ここまでスマートさとかけ離れてprimitiveなら、動物園のほうがよっぽど合っている。ウホホ。ぃぇ、トホホ・・・。
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by vitaminminc | 2013-07-14 11:35 | 子ども | Comments(0)

どんだけ弱いか教えちゃる

今日もこの地は、おそらく昼過ぎには体温を超えたことでありましょう。

仕事を終えて、同僚と「あぢぃ あぢぃ」と文句を言いながら、駅周辺を歩いておりました。

するといきなり同僚が立ち止まったではありませんか。

私の顔を凝視して、こう言うのです。

「わゎ! ウソ、何!?」

ウソもクソも。我思う、ただクソ暑いのみ。

ほぼ無反応の私に対し、地球外生物を見るような目をして、同僚はなおも小芝居を続けます。

「えぇ?  ちょっと、信じらンない!」

どーせまた私の顔が、汗でどうかなっちゃってるとでも大げさに言って、からかう気なのでしょう。

私は職場でも1、2位を争う、いじられキャラであります。

しかし、とにかく暑い。暑過ぎて、反論する気も失せるというものです。

「ぃぃ? 動かないでよ、じっとしててよ」

同僚は、瞳孔が開いた目つきで、意外なことを言い出しました。

そして、死にそこないのように脱力した手つきで、私の右頬あたりを払うしぐさをしたのです。

「──わかんなかったの?」

同僚は、ひきつり笑いを浮かべて聞きます。

私の頬に、ヤブ蚊でも止まっていたのでしょうか。

「何がぁ?」

興味なさげに聞く私に、ただでさえ声がでかい同僚が、イライラして更に音量を上げました。

「ほんとに? ホントにわかんなかったの?」
「だから何が」

「アンタ、カマキリが自分の顔の上を歩いてたのに何も感じなかったの?」










さんざん「ウソだ」「ホントだ」と押し問答を続けましたが、どうやら同僚の話は真実だったようです。

体長は小指ほど。巨大ではないまでも、そこそこの大きさ。普通の人間なら伏し目で容易に視界に入るサイズだったそうです。

とってもきれいな、明るい黄緑色だったそうです。

同僚の手でやさしく払われた後、カマキリがどこに飛び去ったかは不明。

自分の顔面をカマキリが歩いていてもわからないくらい、私はとことん暑さに弱いんです。
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「信じらンない」を連発しながら笑い、笑いながら「(職場の)みんなに言ってやる!」と手を叩き、手を叩きながら「あ~、写メ撮っときゃヨカッタ」と悔しがる同僚。

めまぐるしくテンションを上げ下げする暑苦しい相方を見ながら、私もボソッと独り言をいいました。

「カマキリ、好きだから、ヨカッタ」
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by vitaminminc | 2013-07-10 18:27 | 人間 | Comments(2)

七夕ののち

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 我家の裏というか、隣は植木屋さん。
 毎年12月26日には、たくさんの店舗に納めていたクリスマス・ツリーが引き上げられて、敷地内はツリーだらけになる。
 が、今年からは七夕飾りも始めたようだ。ご覧のように、数こそ少ないけれど、仕事を終えた季節の風物詩が、哀愁を帯び風に吹かれていた。

 ここは我家の庭猫ちゃんたちの遊び場(寝室)である。猫ちゃんたちは、職人さんたちが帰宅した後、入口が開けっぱなしのビニールハウスで眠り、職人さんたちがいない休日は、朝から飛び回って遊んでいる。
 画像にあるような大きな植木鉢の中に出たり入ったり。仲良くかくれんぼしている姿を窓越しに眺める至福のひととき。

 ミケ母さん、私がうなされながら何度も見た予知夢に反し、なんと5匹も子猫を産んでいた。しかもみんなとっても元気に成長している。

 5匹は我が庭にも何度となくマンマを食べに来ているが、ミケ母さんのしつけは万全である。まず、ヒトがいる時には絶対近づかないし、ヒトが来た時は絶対逃げる。瞬発力も判断力もない子猫の身。迂闊にヒトに近寄るべからず。ミケ母さんは、身を護る術をきちんと教育しているようだ。

 そんな状態なので、生写真が用意できず残念。でも、なんと、5匹はみんな色柄が違う。1匹たりとも同じでないところが、またなんとも微笑ましい。

 ↓↓↓借り物の画像で恐縮ですが、5匹のチビネコは、こんなイメージであります。

b0080718_9212574.jpgウシネコちゃん
5匹の中で一番物おじせず食欲モリモリ

b0080718_9242118.jpgハチワレちゃん
サバトラちゃんと仲良し。いつも一緒❤

b0080718_9245769.jpgミケネコちゃん
ウシネコちゃんに次いで食欲旺盛女子

b0080718_9271740.jpgサバトラちゃん
とってもビビりちゃん。もしかしたらキジトラかなぁ?

b0080718_93213100.jpgチャトラちゃん
眠眠とおんなじ・・・みんなぁ、怪我するなよ!


 先輩ねこさんたちも元気にやっています。ヤンチャだったチビハチは、なんだか腕力でサバンナちゃんに負けでもしたのか、庭から追い出されましたが、サバンナちゃんがいない時を見計らって時々遊びに来ます。子猫に対しては「シャー」と威嚇してしまいます。
 もともと人懐こい子なので、ご近所さんでも可愛がられているのか、エサに対する執着がまったくなくなりました。我が庭よりもっとおいしいものを食しているらしく、庭に遊びに来ても殆ど口にしません(トホホ・・・)

 サバンナちゃんは相変わらず野性的で、そばには寄って来ません。でも、仕事から帰ってきた私をよく出迎えてくれます(飯のためにな)。
 チビハチより気性が荒く、ミケ母さんにパンチなんか食らわす一方、子猫たちには意外なくらい友好的。わしわし飯を食べているそばに子猫が近づくと、サッと退き、自分が食べていたマンマを提供してあげたりするんです。母性本能ってやつですかね。その様子を見たとき、思わず目頭が熱くなりました(じーーーん)

 ミケ母さん、子育て疲れで、また少しやつれてしまいました。身体のために、5回以上は妊娠しないほうがいいそうですが、すごく利口でキャリーに入ろうとしません。どっちみちまだ5匹の世話も焼いていますし、あとはこれ以上妊娠しないことを祈るのみ。母さんは私にもやさしくて、食べている最中だけ、おとなしく撫でさせてくれます。

 ボスハチは、うちの猫の額ほどの庭を終の棲家に選んでくれたのでしょうか。外猫ちゃんの中で、最も頻繁に見かけます。
 車に乗られることには閉口していますが、憎めない、実に味のあるオヤジ猫であります。無口で目で訴えるとこなんかも大好き❤
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by vitaminminc | 2013-07-08 09:49 | 生きもの | Comments(1)

なんでやねん

 関東・甲信越地方も、とうとう梅雨が明けてしまいました。
 本日昼下がりに、灼熱アッパーカット(別名:アスファルトの照り返し)を喰らいながら、町に一本調子のBGMが流れているのを耳にして、わけもなくイライラいたしました──なんでこんな一本調子のBGMなんか流すのだ、流れるのは自分の汗だけでたくさんだ──
 しかし、まともに聴いてみますと、それは市の防災課の親切なアナウンスなのでありました。

──ただいま 市内の気温が
 35℃を超えました。  
 熱中症にならないよう、  水分をこまめにとるなど
 健康管理に  十分注意してください 
 ピンポンパンポン──

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 ひぃぃ。暑いなぁとは思ったけれど、「気のせい」だと言い聞かせておりました。でも、市の防災課に断言されてしまったので、この暑さはホンモノだということがわかりました。
 わかってからは、こめかみからだけではなく額からも汗が流れ落ちる始末で、まさに気温で梅雨明けを実感した次第です。

 熱帯夜には恐怖小説が似合います。最近読む本が尽きたので、本棚から古い文庫本を引っ張り出して読みました。
 外国のミステリーやホラーといった短編ばかり12作品を収めた本です。最終ページの自筆の書き込みから、28年前の9月7日、22:33に一度読み終えていることがわかりました。
 それぞれの短編に、前説が載っているのが特徴です。
 一話目は、デ・ラ・メアの「失踪」という作品です。残念ながら、記憶にありません。12作品のうち、目次に★印が付いてあるのはわずか1つ。もちろん自分で書いたのは一目瞭然。面白いと感じたのが1つしかなかったことを意味しております。
 さて、一話目に★が付いていたわけではないのですが、読者のマナーとして、最初から読むことにしました。28年前の自分の評価を鵜呑みにすべきではないとも思いましたので。
 前説を読む限り、相当面白そうであります。
 作中の人物(主人公)だけが恐怖を認識しておらず、また作中のどこにも直接恐怖が描かれてはいないにも関わらず、読み手にじわじわと「殺人」を意識させる手法。「失踪」は、比類のない、最も恐ろしい殺人小説であると絶賛しているのであります。
 28年前の自分はきっと未成熟だったのだ。それでこの小説の真の怖さが理解できなかったのだ。これは大いに期待できそうだ──私はワクワクしながら読み始めました。

 『 ロンドンに一週間も猛暑が続いた、その最後のことであった。──』

 猛暑猛暑。おんなじおんなじ。出だしからして、感情移入できるというものです。主人公の「わたし」は、たまたま店を開けている古本屋に入り、別にほしくもなかった精神分析の本を一冊、九ペンスで買ってから、暑さから逃れるため、とある喫茶店に入ります。
 古本屋、精神分析の本、月と六ペンスと同じ通貨、喫茶店──ひっひっひっ。私好みのアイテムが出揃いましたぜ。私は主人公の「わたし」と同化し、作品の中へ溶け込みつつありました。
 やがて「わたし」は、そばの席にいる、一人の客に気を留めます。その男は人品も決して悪くはないものの、まわりの雰囲気というものをまるで無視しているかのようなところがありました。

 『彼は、何か胸のうちに、厳重に包んだ宛名のない小包の箱みたいなものを持っているように見えるが、あれはどういうわけなのか? どうやらそれが自分でも重荷になってきているらしい。』

 おお、なんという素晴らしい観察眼。そして表現力。この作品への期待は、もはやうなぎのぼりであります。
 
 彼は何を思ったか、自分の帽子と、腰掛けている椅子のそばに置いてあった、だいぶ手ずれたワニ皮の大きな鞄を手に持つと、椅子から立ち上がって、猫のような静かな足どりでこちらへやって来ましたです。
 そして、「わたし」のまん前の椅子に腰をおろし、話しかけてきましたです。

 『あの、御邪魔をして、えらい恐縮だすが』

 だすが? ですが、じゃなく? もしかして誤植?

 『ここからキングス・クロスへ行くバスの番号を教えていただけまへんやろか?

 まへっ! まへ~~~っ!? 28年前、私がこの作品に★を付けなかった理由がわかりましたです。恐怖の対象として、関西弁はあきまへん。
 絶対怖くなくなります! 関西弁は私にとっては日本で最も愛すべきファンキーな言語であり、お笑いの象徴なのであります。関西出身の方々、決して悪口ではありません。褒め言葉とお受け取りください。
 シークレットに包まれた殺人鬼は意外と饒舌で、延々語り続けますです。

 『わてもな、田舎には猫の額ほどの土地をもってるのが』

 ひぃぃ~~~。わてだって~~~。憎めないですぅ~~~。

 『ロンドンいうところが、いかに友愛的なところかあんたなど意外に思われますやろが、つまり、市民がほんまに助けになってくれはる、援助的やちゅう意味ですわ

 なにゆえ関西弁に訳したのか。これが真のミステリー。





 二話以降、読み進められなくなりました。なぜだか読んでも涼しくなれなかったもので。へい。

  
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by vitaminminc | 2013-07-07 18:56 | 趣味 | Comments(2)

似てるてる坊主 7月マニアック篇

リーズナブルなイタリアン・ファミレスのサイゼリアに入るたび思うんですよ。
あの壁画(ラファエロ「システィーナの聖母」より)の、向かって右の天使
元衆議院議員の田中康夫、なんとなくクリステル似てるなぁって(笑)
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それと、ティム・バートン監督の「フランケン・ウィニー」に登場する少年
ネガティブ・モデルの栗原類も。
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by vitaminminc | 2013-07-05 19:16 | 趣味 | Comments(0)

銀ちゃんをよろしく

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あのね、おとうさん。

銀ちゃんが、じきにそっちに泳ぎ着くと思うの。

ピンク・パールの胴体が約12cm、天の羽衣みたいな尾ひれが約10cm。

見ればすぐにわかるよ。すごくきれいな金魚だから。

今朝、キッチン・ペーパーにくるんだ。尾ひれが少しはみ出てた。

たぶん、死んだ日付は昨日。おとうさんの命日と1、2日しか違わないね。

がんばって13年も、うちの小さな水槽で生きてくれたの。

そっちに辿り着いたら、言ってやってよ。

「よく来たな」って──。
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by vitaminminc | 2013-07-01 15:35 | 生きもの | Comments(0)


日々の暮らしに「ん?」を発見


by みん子

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