「ドラマのTBS」健在!

TBSの金10ドラマ「リバース」は、期待通り面白かった! 

「夜行観覧車」、「Nのために」に続く湊かなえ原作+奥寺佐渡子脚本のドラマなんだけど、とにかく素晴らしい! 
難を言えば、こちらのスタッフさんが手がけるドラマがハイ・クオリティーすぎて、ほかのドラマが物足りなく感じられてしまうことくらい。
「リバース」の最終回は、原作にはない完全オリジナル版。
「夜行観覧車」の杉咲花ちゃんと「Nのために」の窪田正孝くんが、役柄そのままに“お里帰り”して登場していた。
ファンにはたまらなく嬉しい演出で、「わあ~~~ぁ」と目じりが下がった。

これからもぜひ、最高品質のテレビドラマを提供し続けてください。
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# by vitaminminc | 2017-06-18 20:28 | 趣味 | Comments(0)

あれから2年

空梅雨なんだろうか? 
よく晴れた夏空のもと、だんはんの三回忌法要を終えた。

うちは2人も若い運転手を抱えているというのに、1人は会社に運転免許証を忘れ、もう1人は朝から頭痛腹痛を訴えた。
結局施主である私が東京の寺までの往復、運ちゃんも兼任する羽目となった。

昨日はストレスの源が当欠したために残業を余儀なくされた。その疲労感をひきずったまま法要に臨んだのがまずかった。
読経が終わって本堂から墓地に移動しようとした寺の玄関口で事故発生。
私の不注意で、だんはんに怪我をさせてしまった。
何かを取り出そうとバッグの中を探っていた際、だんはんがスルリと風呂敷包みから抜け出て石造りの床にダイブした。
あわわわわ…私は大いに焦った。が、だんはん方の親族が一様に笑ってくれたので救われた。

帰り道は睡魔を払いのけながら運転。ふたりの子どもは施主の疲れに寄り添うわけもなく、鉄のゆりかごの中で爆睡。
夏の国道。中央分離帯には背の高い夏草が生い茂り、風に吹かれて波打っている。
声援を送っているみたいだ。沿道で旗振る群衆みたいだ。

帰宅して、だんはんの怪我の程度を確認した。
左肩に一生残る傷を負っていた。
があぁぁん。。。
これ知ってたら、だんはんの親族、はたして笑ってくれたかな。
位牌の一分の黒塗りが剥げてしまっていた。
思わず黒のマッキーでごまかした(我ながらヒドイです)。
もっと、こう、エナメル質的塗料の方が…黒のマニキュアとかのがいいかな?
ムスメにたしなめられた。
「それ以上、何もしない方が、いい」
仏壇に手を合わせて神妙に詫びた。

こんなだけど、がんばってきたんだよ、いろいろと。



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# by vitaminminc | 2017-06-17 22:38 | Comments(2)

字が違う

職場の人間関係(といっても相手は約1名)で激しいストレスを感じ、先日の夜、とうとう自宅で発作を起こした。
どのような発作かというと。
服を着替えて櫛をバッグにしのばせてコンビニに出向いたが、そこでは売ってなかった(コンビニにないわけがないと狭い店内を2周してしまった119.png)。
仕方なく先に証明写真を撮ろうと店の前の駐車場に出たら、写真BOXのすぐそばに柄の悪そうな車が停めてあった。ちっとも便利じゃないやんけっと見かぎって、次に道路を挟んで斜向かいにあるドラッグストアの店先に設置された写真BOXを目指した。
ところが、変なおばさん(私)に負けないくらい変な青年が、スーツケースと一緒にBOXの前で煙草を吸っているではないか。
奴もこんな時間(21時30分頃)に証明写真を撮って、プリントされた顔写真が出てくるのを待ってるのだろうか。まさかパスポート用? スーツケースをチラ見しながら、順番的におかしいだろうと勝手にふくらみかけた想像を掻き消した。
仕方なくドラッグストアの中に入り、ダメもとで文具コーナーに足を運んだ。すると、ご丁寧に3種類(パート・アルバイト用、ノーマルタイプ、職務経歴書付き)も置いてあるではないか、履歴書が。
まったく、ドラッグストアの品揃えの良さには頭が下がるョなどと感心しながら、気づけば3種類の履歴書を買い込んでいた。
写真BOX前の人影は消えていた。しめしめ、撮るなら今だ。
中に入って、美肌ナンチャラという、100円違いで3段階用意された美肌加工の真ん中を選択した。
いよいよお金を投入という段になって、財布の中に諭吉といくつかの小銭しか入っていないことに気づいた。
普段、ドラッグストアは「両替お断り」という案内がレジ横に貼られている。私は構わず店内に戻った。
そしてレジの係員に、敷地内の写真BOXを指差しながら、諭吉しか持ち合わせていない旨訴え出た。
レジ店員は推定失業中もしくは失業は時間の問題丸出し(さっき履歴書を買ったばかり)のエセ金持ちおばさんから諭吉を受け取ると、
「9,000円まではお札で大丈夫ですか? 5000円札を入れましょうか? 小銭も500円玉を混ぜた方がよろしいですか?」
と、それはそれは親切に両替をしてくれた。
で、写真BOXに入り直したわけだが、コースを選んでお金を投入してからがこれまた大変だった。
お金を入れると、それまで暗かった画面が点灯して、枠内に顔がおさまるようにイスの高さを調製してくださいとアナウンスが流れた。
私は小人ではないはずなのだが、顔が完全に枠の下になっている。
アガル方の矢印を確認して、そちらにイスをくるくる回転させては座って確認、をいったい何回繰り返したろう。前に入った人はイスの上に立ちでもしたのか? いったい何を撮影したというのか。でなけりゃすごい胴長である。あの喫煙スーツケース男、一見普通に見えたけど。
自分の頭のようにイスをクルクルパー、クルクルパー、させて、ようやく枠内に顔が入った。
チャンスは3回。証明写真でまともに撮れたのは、高校1年の生徒手帳に貼った1枚と、2回目の転職の時に履歴書に貼った1枚、これまでの人生でたった2回。
どーせ不細工に写るだろうと初めから諦めて力を抜いていたせいか、イスをろくろのように回転させ続けて無我の境地に至ったのがよかったのか、それなりには撮れた。
ムスコ「確かに悪い人には見えないけど、どーせおばさんを採用するとこなんて、顔なんか関係ないから、見てないって」
ムスメ「その年で就活なんて言われると、どっちのシューカツなのかわからない(笑)」
終活も大事だと本気で考えちゃいるけれど、まずは生活の糧が大事。
地元の求人案内を読み漁り、これだと思ったところ宛に履歴書をしたため、悪い人には見えない写真を貼り、明日にでも投函するからなと82円切手も貼った。
しかし、夜中にふと天の声に起こされたかあるいは眠れなかったかして、職種の詳細をググって調べたところ、いろいろ体力面、精神面でも厳しいようなことがわかった。
子どもたちはオチョクリながらも応援してくれている。ただ、焦りは禁物だよと忠告もしてくれている。

そうだ。そうだよ。おかしかないか?
仕事そのものが嫌ならまだしも、苦手なもんのために(この齢で)シューカツなんて。あまりにも後ろ向きすぎて、途中から終活になりそう。

もう少しふんばってみるか。
私は私のやるべきことを真面目にこなしていくのみ。
あー(渚の)しんど(バッド)120.png







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# by vitaminminc | 2017-06-16 22:09 | 人間 | Comments(0)

180度、寝方を変えてみよう


腹から上がアッチ、腹から下がコッチ向き。この寝姿で熟睡
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ん?
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んん?
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何やってるんスかと睨まれてる?
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そうでもない?
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どっち向いてもただひたすらに
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眠い
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眠すぎる・・・
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# by vitaminminc | 2017-06-14 12:12 | 生きもの | Comments(0)

コブタロー

本日、どうぶつ病院から病理検査の結果が郵送されてきた。
それによると──

病理診断:繊維化皮膚炎

所見:真皮の繊維芽細胞の増生があり、錯綜配列をなす部位もあるが、細胞の核の異型はほとんどみられない。
それらの間に散在する結合織繊維が変性して、石灰沈着を伴った部位がいくつか認められる。

コメント:真皮の繊維芽細胞の増生が主体になった病変ですが、繊維腫あるいは繊維肉腫などの腫瘍のようではありません。
結合織繊維の編成や石灰沈着もありますので、何らかの皮膚病変の治癒過程のものとみられます。
腫瘍が疑われるような部分はありません。
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要するに、昨年9月に開園した真皮市にある繊維芽プチコブ幼稚園で、コラーゲン組、エラスチン組、ヒアルロン酸組によるお遊戯会が行われたと。
園児らは仲良く手をつなぎ整列すべきところ、誰かがふざけ出したと。
じゃれ合っているうちに三つ巴の取っ組み合いになってしまったと。
リーダー格はほとんど無傷であったが、3組の園児らの何人かは手足にアザが残ったと。
しかし、みんな根っからの悪ガキではない。心配するよりも温かい目で見守っていけばよいのですと。

こういうことかいね。

めでたし、めでたし110.png

コタローは剃られた部分の毛が生え揃って、パッと見は傷跡もわからない。
うらやましい。
人間もこんな毛皮をまとっていたら、シミもシワもわからないのに(笑)

追伸:いや、違うな。切除したんだった。
全園児に悪影響が及ぶ前に不穏分子の園児は退学させたから、ひとまず安心だと。

こういうことだ。(どーでもええ)

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# by vitaminminc | 2017-06-13 19:11 | 生きもの | Comments(0)

本日のにゃんこたち

ロー

抜糸してきたよ。
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前回手術でうんとうんと痛い思いをさせたせいで、今回は難儀した。
捕獲は簡単だけど、その時使用したキャリーバッグ相手に、全身全霊で抵抗したからだ。
牙や爪こそ使わないものの、四肢を突っ張り身体をスクリューさせ、どうにもこうにも入れられない。
とても一人の手に負えなくて、ムスコに手伝ってもらい、別のキャリーバッグになんとか押し込んだ。

傷痕は、とってもキレイ。
毛が生え揃いさえすれば、もう完璧なイケにゃん。
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ただ、病理検査の結果が、どうしたわけかまだ病院に届いていなかった。
土日は検査機関が休みなので、明日以降問い合わせてもらって、返事を待つことに。



毎日大好きなブラッシングをしていたら、第三の毛色が現れた。
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黒でも白でもない、グレー。
一時的なものかもしれないが、この先どうなることやら。
今日も部屋に掃除機をかけた。
掃除機を部屋に入れた時には、廊下の気配を察し、サッサとうずらと一緒にシェルター(3段ケージ)に避難済。
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中を覗き込んだだけの私に、シャーッと叫ぶうずら。
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「何もそこまで怒らなくたって」と、呆れたように振り返る。



本当に、キミはなんでそんなに狭量でビビりっ子なのか(笑)。
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うずらには新しい敵が出現。
くーちゃんの毛づくろいに活躍している、ラバーブラシ付きミトン。
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くーちゃんの背中が(おデブゆえ)広いので、小さなブラシではままならない。
そこで、大きな手のひらサイズに替えたばかり。
この新入りブラシにまぁ、うずらが敵意むき出しで、猫パンチを炸裂させるのなんの。


掃除機をかけ終わってすでに小一時間経過。
2匹はシェルターに閉じこもったきり出てきやしない。
相変わらず、仲がいいのか悪いのかわか・・・る。
仲は良くない。これだけは、間違いない142.png





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# by vitaminminc | 2017-06-11 15:11 | 生きもの | Comments(0)

似てるてる坊主~2017梅雨の晴れ間編~

雨粒をたっぷり含んだ暗雲の如く、悩みをたっぷり抱えどんよりしている今日この頃。
それでも私は 現実逃避をするために、果敢に挑みますです。

それは、数少ない得意ぃゃ特異技、似てるもん探し。
今回は、我ながらハイクオリティーであると自画自賛。
あまりにも似ているので、密かにネットで検索したほど。
すでに巷で騒がれているのではないかと。

しかし、調べた限り、世界でひとつだけのオンリーワンでした。
この激似に気づいた目玉の持ち主は。

ネット上では、城みちるだの篠田麻里子に似てるだのと言われている、
お笑いコンビ
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向かって右の、相田周二
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 & 

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戦国時代のワビサビ茶人、千利

目、鼻、口。そして肩の丸いライン。
カーキ色の上着まで酷似。
職場の三四郎ファンが大絶賛してくれました。
まつがいなかろ?



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# by vitaminminc | 2017-06-10 06:24 | 趣味 | Comments(0)

にゃんこたちの近況

フランケンコタイン
5月28日(日)──コタロー、日帰り入院する。

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写真は手術前日。床に転がっていた、たぶんムスコの学業の残骸、チビた消しゴムで遊ぶコタロー。

しかし、生後9ヵ月に突入する頃になって、いよいよ落ち着かなくなってきた。
スプレー行為こそギリギリなかったが、その真似事はすでに始まっていた。
尾を真っすぐ上に伸ばし、ふるふる小刻みに震わせるのだ。
そして、「アナタ犬でしたっけ?」と訊きたくなるような、甲高く鋭く短い吠え声。
それだけなら苦笑しつつも看過してられた。
食欲が落ちてきてしまったのだ。
やむを得ず、手術に備えて前の晩8時以降から飲食を断って、日曜日にどうぶつ病院に連れて行った。
体重は3400g。細いながらも骨格は十分。
コタローの体格を見た先生は、逆に訊いてきた。
「(去勢手術は)やれると言えばやれますけど、どうします?」
できるだけ十分成長してから受けさせたかったのが本音。
でも、落ち着かなくなるあまり、食欲が落ちてきたことを告げた。
「手術、お願いします」
それから、おそらく生まれつき額の上にあった直径1cmほどの「コブ」についても相談。当初は先いって大きくなるようなら切除という話だった。
しかしそれだと全身麻酔をかけるリスクが2倍に増える。それに、コブが大きくなってからだとその分傷も大きくなる。
「もしも可能でしたら今回こちらの切除も一緒にお願いできますでしょうか」
先生は二つ返事でOKしてくれた。
「コレはわけないですからいいですよ、やりましょう。では、お預かりします。夕方引き取りに来てください」
「え? 二つ手術受けるのに、入院しなくていいんですか?」
「大丈夫ですよ」
先生はにっこり笑って頷いた。

夕方迎えに行くと、コタローはキャリーバッグの中で時折鳴き声をあげながらも無事だった。
額の上の縫合部は見るからに痛そうで、正視に堪えない。
心身ともに恐怖と痛さで消耗しきっていて、目の縁が赤く涙をぬぐったような痕跡。
「目が死んでる」
ムスコが言った。
本人(猫)は去勢した創部の方のが余程痛いらしく、うつろな瞳でしきりに舐めていた。
飲食は夜9時以降になってから。様子を見ながらスプーン1杯ずつ与えるように言われた。
もしも吐くようなら、かわいそうでも今日一日何も与えないようにと。
こういう時は、絶食した胃袋にやさしい「ちゅ~る」が役に立つ。
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コタローはお皿にちゅ~るを盛るのももどかしい様子で、舌を噛みそうな勢いであっと言う間に舐め切った。
小分けして皿に入れるそばからグイグイ顔を突っ込んで来る。
額の上の傷口を押し当ててくるので、慌てて皿を高いところに移動させ、ちゅ~るを入れる。
結局、ちゅ~る2本を平らげたほか、いつものカリカリを大匙1杯、水を好きなだけ飲んで落ち着いた。
目に光が宿った。
それでも心配で、この晩は丑三つ時に目が覚めてしまった。
枕と毛布をコタローのいる居間に持ち込んだはいいが、床にはクッション性のある夏用カーペットが敷いてあるのみ。
私の腰が痛くなり始めたのと、コタローがいつもの定位置(南の掃き出し窓のところ)に移動するのがほぼ同時だった。
それまで嬉しそうにゴロゴロ喉を鳴らしながら、逆に私に添い寝をしていたコタロー。
痩せっぽちのくせに、とにかく暑がり。この時期から玄関のタイルの上に寝たリするほどである。
私が持ち込んだ毛布が暑過ぎて、とてもじゃないが寝てられなかったらしい。

翌日からは、早くも額の上のフランケンシュタイン傷が痒いらしく、せっせと手で顔を洗う仕草を見せた。
普通なら傷口が開きはしないかと冷や冷やもんだが、心配ご無用。
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それを見越してかなり頑丈に縫合されている──糸によるクロスステッチ(?)、更にホチキス留め。
去勢創部はまだまだ痛むようで、舐めている姿を見るたび、心が痛む。
その痛み、全てこの心臓で受け止めよう。痛いの痛いの、こっちに飛んで来い。
早く回復してくれとひたすら祈る。

術後3日目。
床に長々と寝そべるコタロー。
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痛みが辛ければ、人(猫)は身を縮めるものだ。こうした姿勢はなかなかとれないはず。
順調に回復している証拠。一安心。
抜糸は2週間後──6月11日の予定。
結構先になる印象だけど、額の上は皮膚が薄い。開くことがないよう万全を期してのことだろう。
その頃までには、病理検査を依頼した「コブ」の結果も出ているとのこと。
先生は、おそらく良性腫瘍だろうと言っていた。
「希望されるなら病理検査に出すこともできますが、いかがされますか?」
オペの時間と前後して、確認のための電話が入ったのだ。
コタローの身に何かあったのかと心臓をバクバクさせながら電話に出た。
「念のため、お願いします」
ほっとしつつ、検査を依頼したのだった。
出費が重なるのはイタイけど、万が一悪性だった場合は、それなりに備えることができるし。


うずらくーちゃん
この相性最悪なふたり、とにかくおかしい。
仲が悪いくせして、危機的状況になると意外な結束を見せる。
結束といっても、ふたりの避難所というべき3段ケージに仲良く逃げ込むだけだが。
コタローが甲高い吠え声をあげながら部屋に侵入してきた時は、くーちゃんが牙を剥いて、その背後からうずらが様子を窺っていた。
くーちゃんは怒らせるとマジで牙を使う。うずらはうずらで完全に目がイッチャッている。こいつは殺される前に殺す主義。
コタローの身が危険なので、漁網でコタロー捕獲、いや保護した。
その後女子たちは揃って3段ケージの3Fにうずら、2Fにくーちゃんが籠ったきり、半日出て来ようとしなかった。

先日、部屋に女子たちが大嫌いな掃除機をかけた。
ところが、先にくーちゃんがケージの2Fに避難して陣取ってしまったため、うずらがケージの3Fに逃げ込むことが出来ないでいた。
うずらは何度もうらめしそうに3段ケージを見上げては、部屋のあちこちに移動しながら掃除機におびえていた。
しかし、気づくといつのまにかうずらの姿が消えていた。
ケージの3Fにいた。
つまり、2Fに丸くなっていたくーちゃんを思い切り踏み台にして、3Fに上がったわけ。
そうしないと3Fには行けない。

さらに、ラバーブラシでブラッシングしてもらうのが大好きで、背中やお腹を捧げるくーちゃんに比べ、うずらは逃げてばかり。
そのくせラバーブラシにちょっかいを出さずにはいられない。
ブラッシングが終わり、私がデスクの上に置いたはずのブラシが、いつも床に落とされている。
最初、落としている犯人(猫)はくーちゃんだろうと思っていた。
「ブラッシングして」の意思表示なのかと。
ところが、身体能力に優れたうずらが、部屋中を飛び回ったあげく、行きつく先は、デスクの上。
そして、落とされないようわざわざ奥まったところに置いたブラシを器用に前足でチョイチョイ取り出している。
デスクの下には、くーちゃんがでっぷりと横たわって気持ちよさそうに寝ている。
それをしっかり見極めてから、くーちゃんの腹の上目がけてブラシを落としたのである。
見る限り、確実に狙いを定めて落としていた(笑)。
くーちゃんはガバッと上体を起こし、何事かとしばしキョロキョロ。
うずらはそんなくーちゃんを文字通り上から目線で見降ろして、何やら満足げなのだった。

そして、うずらにチョイチョイ悪さをされているくーちゃんの矛先は、眠っている無抵抗なこの私。
昨夜もおデブのくーちゃんにお腹を踏まれて「ゲフッ」となり、指先を噛まれて「イタッ」となった。
もっとも、くーちゃんは眠っているうずらにも時々しっかり仕返しをしている。
このふたり、とにかくやたらおかしい。
本当は絶妙のコンビなのかもしれない。










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# by vitaminminc | 2017-05-31 20:40 | Comments(0)

うんコタロー

あれから10日以上経過。
猫ちゃん用酵素サプリ、プロバイオCATの効果や如何に?
ちょっと、使用前のまともな画像を撮れなかったもんで比較できないのが残念。
でも、明らかに変化が見られました。
使用前はコタローの耳の先っぽ、縁取りマーカーで縁取ったみたいにグレーに変色していたのですよ。
それが日に日に失せていきました。
獣医の話では、好酸球性皮膚炎は、血流の悪い末端に発症することが多いそうです。
まさにコタローの耳の先の変色がそれを証明していましたね。
それでは、ご覧いただきまshow♪
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私の旧式のスマホだとやや不鮮明。でも、グレーの縁取りは消えてなくなりました!
灰色に縁取られていた部分は、瘡蓋のようなものだったのでしょうか。
今は新しい肌(殆ど無毛)が登場して、グレーの縁取りからピンクの縁取りに変わりました。
全体的に、ハゲの領域が狭まってきたのも喜ばしいです。
まだまだ薄毛。耳の血管が透けて見えますが、サプリ前と比べたらすこぶる良好!
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何しろまだ半月も経っていないわけで、発毛には時間がかかりますからね。
体質改善。早めに始めるに限ります。
コタローの耳を守らねば!
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肉球は相変わらずカッサカサ。フローリングで滑るのなんの。
磨き込んでもいない床に、普通に立っていられないんです。
立ってるだけで、後ろ足がつーーーーっと左右に滑り、股が開いてしまうんですから。

ところで、なんで「うんコタロー」などというタイトルにしたかというと──。
コタローのウンチとは無関係。
単に下記の内容と掛け合わせたにすぎません。

昨日仕事から帰って来たムスメが、通勤電車の車内吊り広告で面白いものを見たというのです。
「うんこ漢字ドリル」
調べてみたら、そのインパクトからでしょう、すでにSNSで話題沸騰だそうで。
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TV番組で、時々「盗聴」について特集組んだりしますよね。
盗聴犯罪のプロが特殊機材を用いて盗聴されている自宅を突き止めるという。
「盗聴電波をキャッチしました」といって、仕掛けられている盗聴器を回収。
あの特集を見るたび、ムスメと顔を見合わせてしまいます。
「ウチに仕掛けたとしたら、やがて盗聴犯が発狂する」
「その前に、番組でオンエアできない」

子どもが大好きな『うんこ』をすべての例文に使用して、記憶中枢に刻み込ませるというのがうんこ漢字ドリルの狙いと思われます。
その、子どもが大好きな単語─もっとも我が家では〇〇こではなく、もっぱら〇〇チ─を大人になっても連発しているわけです。
もはや意味などありません。ラップの「オーイエー」や「チェケラ」のようなものです。
意味をなさないからこそ、こうして恥も外聞もなく、平気でカミングアウトできるのです。
コトバとしての〇〇チ愛が強いムスメ。その車内吊りは、どんなに旅の、いや通勤の友となったことでしょう。
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吹き出しまでうんこのカタチ。

「その男は、うんこを手に取って立ち向かっていった。」
「きれいな花を集めてうんこにかざり付けよう。」

素ン晴らスイ。こんな例文つくるの、さぞかし楽しかったことでしょう。私も参加したかった。。。
「次の誕生日プレゼント、うんこ漢字ドリルにしてあげようか?」とムスメに言ったら皆まで言わさず断られました(笑)

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# by vitaminminc | 2017-05-24 09:09 | 生きもの | Comments(0)

ウ母ハハの、イ日ヒヒヒ

今年の母の日に、ムスメがこんな品々↓↓↓をプレゼントしてくれた。
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かわいいハウスBOXに入っていたのは──
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「魔女の宅急便」の黒猫ジジのぬいぐるみ&ハンドタオル。

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さらに、ハウス型の木箱も登場。

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おやおや、中に入っているのは──

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なんと! ムーミン谷のスナフキン(のマグカップ)♪

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ニョロニョロもいるでよ。


グラッツェ、ダンケ、メルシー、ムスメ!
思い起こせばここ数カ月。「仕事辞めたい」を連発してた。
お陰で、寝そべっていたテンションが、むくりと頭をもたげてきたよ。
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更に~チョ、今年はムスコもプレゼントをくれタコス。
ダメもとでリクエストした又吉の「劇場」はもともとダメだったようで、
「ほらコレ。ばばぁ好きだろ?」と言いながら。
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外はかりっと中はほろほろ─まるで倅のごとくなり。
気持ちはしかと受け取った!
グラシアス、ムスコ!




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# by vitaminminc | 2017-05-17 11:23 | 人間 | Comments(0)

試してみますです

コタローを動物病院に連れて行った日、「好酸球性肉芽腫」でワード検索してヒットした商品が、昨日届きました。
にゃんこ用粉末タイプの酵素系サプリメントであります。
こちらを購入するため、自分用の定期コースを1つ解約いたしました。
「プロバイオCAT45g」─猫が好むよう、鰹粉末が香りづけとして配合されています。
鰹かぁ─私的には不要だったんだがな・・・130.png
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これを1g、毎日キャットフードに振りかけるのであります。

コタローは、これをかけてもいつもと何ら変わりなく食べてくれました。

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耳のハゲ具合はというと、5月12日現在、こんな感じであります。
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薄ッ! ピンクの地肌が露出して、半透明状態であります。
これだと前から見てるのか後ろから見ているのかわかりにくいですね。
でも、目鼻がないことからも明らかなように、耳の後ろ側であります。
もうもう、試せるものは、なんでも試してみたい心境になりますです。

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今に見ていろオレだって
高密度のビロードの
如き耳持つふたりの姉ちゃん
あんなつやつや肉厚の
いかした耳になってやる(ふん!)
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追伸:ひび割れた肉球にオリーブオイルが効いているようです。
電話機の上に飛び乗っては頼んでもいない時報を聞かせてくれたり。
ちょいとばかりヤンチャになりました。
どことなく目つきもチョイ悪風。


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# by vitaminminc | 2017-05-12 18:50 | 生きもの | Comments(0)

猫・ねこ・ネコ

我が家の猫3匹の近況をば─うちの子になった順に。

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うずら♀推定1才7ヵ月。愛称「うずぴ」
これぞ猫の中の猫。
生後2ヵ月あまりの、ほんの赤ん坊状態で我が家に来たというのに、当初からフーシャーフーシャー。
いまだに気に入らないことをされようものなら、死に物狂いで抵抗し、凶暴化する。
今日も爪切りのために動物病院に連れて行こうと捕獲を試みたが、あっけなく断念。
(うずらに)殺されると本気で思ったからだ。
ツンデレの比率は、9:1。
私が寝ている時に限り、週に1回か2回、短い時間だがすり寄って来る。
うずらにすり寄られる奇跡の果報者は、我が家で私のみ。
この上ない恐怖感と、この上ない優越感を与えてくれる野生児、それがうずら。
獣医の話では、猫という生き物は、ほぼ100%父親の性質を受け継ぐらしい。
なるほど。うずらの母親は、人間から食べ物を与えてもらっていた。
だから多少なりとも人に馴れていたはず。
なのに、うずらはなんでこんなに来るものを拒むのか、ずっと不思議に感じていた。
「よそ様にもらわれたうずらのきょうだいも、子猫の時分からフーシャー系だったみたいです」
と話したら、
「ならやっぱり間違いなく、父親が相当キツイ性格だったんだろうね」と。
ブラッシングが嫌いで拒絶するくせに、毛並みは極上。
身体の均整バツグンで、かなり美猫。え? 親バカ? いいえ。ただのマゾヒストです。
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くー(Kuh)♀推定3才~4才 愛称「くーちゃん」
見よ、この任侠美。凛々しい横顔。
左右アシンメトリーで、どの角度から見ても違う柄。
ポンポコボディーに超短い巻尾が超魅力的。
我が家に来て半年過ぎた頃から心を開いてくれた。
ラバーブラシでブラッシングしてもらうのが大好き。
北極の雪よりも白い純白の毛と闇夜のカラスよりも黒い漆黒の毛。
梳かしてブラシにとれる毛の色は、ロマンスグレーであります。
私が眠っていると、「暇なんだけど」と言いたげに、ふざけて猫パンチをしてくる。
当猫は肉球タッチのつもりらしいが、伸びた爪の先が、何度も腕や足にサクッと刺さる。
起こされるだけでも勘弁なのに、痛みを伴うなんてあんまりだ。
なので、本日捕獲して、爪パッチンしてもらいに動物病院に連れて行った。
今回の捕獲の勝因は、遊具の蛇腹トンネルに逃げ込んでくれたこと。
両方の出入り口を素早く塞いでそのまま特大ネットへ。
ネットから器用にトンネルのみを取り出している間、おとなしくしていた。
動物病院でも暴れることなく、ずっとおとなしくしていた。
でも野生時代が長かったから、いつキレるかわからない。
キレた時のくーちゃんは、サーベルタイガーになる。
前歴から見ても、嫌がるくーちゃんの爪を無理に切る勇気、私にはありまっせん。
だもんで、情けない話だけれど、爪切りは獣医さんにお任せ。
胃腸が弱いので、フードはずっと医療用。
ロイヤルカナンの消化器サポート(必然的にうずぴも)。
た、高いマンマですが、がんばりますぅ~(T_T)/~~~
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コタロー♂推定生後8ヵ月。愛称「コタポ」
小春日のように穏やか。鈍くさくて甘えん坊。
呼べば眠っている時以外、ワンコのようにやって来る。とにかく素直。
こんな性質も、獣医によれば父親譲りということか? うずぴの真逆である。

耳のうしろの毛がパゲてきたので、皮膚病かいなと焦り、本日くーちゃんと一緒に動物病院へ。
キャリーバッグに入るのが嫌でジタバタ抵抗したが、引っ掻いたり噛みついたりしないからいとも簡単♪
診察の結果、恐れていたダニや真菌性の脱毛ではないことが判明。
まだ確定段階ではないので、しばらく様子見とのこと。
悲しいことに「好酸球性肉芽腫」の疑いがあるそうだ。
白い毛の猫に多く見られる、自己免疫疾患の一つで、脱毛、湿疹、ただれなどを引き起こす。
重症化すると皮膚が再生できないまま鼻が溶けてしまう子もいるんだとか148.png
そうならないためには、免疫抑制剤を投与する治療が肝要とのこと。
「この子を最初に診た時、毛艶が悪いからもしや─とは疑っていたんだけど」
確かにコタローは常に薄汚れた感じだ。
見栄を張って写りのいい画像をアップしているからわかりにくいが、実際はムスコに言わせると、
「おまえはなんでそんなにバッチイの?」てなレベル。
シャンプータオルで拭いたり、こまめにブラッシングをしても、一向にきれいにならない。
先生の指摘どおり、毛艶というものが全くない。
おまけにひどい乾燥肌で、まだ1才前だというのに、肉球にひび割れが・・・149.png
階段から滑り落ちたり、高い所に飛び乗ろうとして失敗してばかりなのは、身体能力の低さだけではなかった。
肉球カサカサのせいで踏ん張りがきかなかったのだ。
獣医が、「オリーブオイルを塗ってあげるんでいいよ」と言っていたので、帰宅して早速塗ってあげた。
かなり嫌がられた。
生後半年から8ヵ月くらいのオス猫といったら、それこそヤンチャ盛り。
なのにコタローのおとなしさは一体どうしたことだろう?
生まれつきの虚弱体質がそうさせていたのかな。日々気をつけてあげねば。
いつ始まるかな~と思っていた発情期も始まらないまま収束。
我が家で最も乙女チックな、やさしいやさしい大和撫子タローでありんす。
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# by vitaminminc | 2017-05-10 17:06 | 生きもの | Comments(0)

Volare!

毎年町や野山に南の風が駆け抜ける頃になると、TVスピーカーから流れ出るメロディー。
そう、麒麟端麗<生>のテーマ曲。
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Gipsy Kingsの#Volare。
いいな~、この曲。
たぶんスペイン語だろう。
意味なんか全然わからないけど、この曲を耳にするたび、私の魂は地中海へ飛んでいく。

あんまり好きだから、ついにCDを入手169.png
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中央手前の大仁田厚系の人がヴォーカルだろうか。
ウィキで検索したところによると、意外や意外、フランスのバンドだった。
1979年の発足以来、メンバーは変われども世界中で活躍している実力派。
あのチャールズ・チャップリンが、彼らの「マイ・ウエイ」を聴いて涙したという。
私が無知なだけで、日本での人気も高い。今年もつい最近日本公演が行われたばかりとのこと。
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ジプシー・キングスのキング👆ニコラ・レイエス(カッチョイイ!)

それにしてもこのジプシー・キングスというバンド名。
なぜ私は知っているのだろうか─既視感の理由がわかった。
大好きだったドラマ「鬼平犯科帳」(中村吉右衛門)のエンディング#Inspirationも彼らの曲だった!

歌詞カードの和訳を見て、私はぷるぷる震えた。

こんな夢はもう二度と
帰ってこないだろう
ぼくの手も顔も青に染まった
そして急に突風が吹いてぼくをさらっていった
ぼくは無限の空に飛んでいった

 ボラーレ(飛ぶ) オーオー
 歌う オーオー

CMから流れる唄を聴いてイメージしたとおりのリリック。

これにキメタ!
子どもたちは相当嫌がるだろうけど、遺言に書いてやる。
密葬でいい、小さな家族葬でいい。
私の葬儀には、必ずジプシー・キングスの「Volare」を葬送曲として流すべし。
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地中海の桟橋を滑走路に変えて、
海と空の境界線目がけて飛び立つから。






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# by vitaminminc | 2017-04-28 10:44 | 趣味 | Comments(0)

疑心暗鬼

脳ドックの検査結果が届いた。
「異常なし」
安堵感 < 猜疑心
ンなバカな…149.png 

ついでに受けたピロリ菌検査も陰性。
こちらは素直にホッとした112.png

乳腺超音波の結果はB判定。
わずかに所見ありも日常生活に支障なしネ119.png
毎度のことだから少しは慣れた。



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# by vitaminminc | 2017-04-24 04:59 | Comments(0)

マンチ感?

その日も各部屋のドアを開放。
ところが、2階のお姉さまたちったら下りてきやしない。
と、私が目を離している間に、コタローの姿が忽然と消えていた。
わ、マズイ! 
でも、上で何か争ったような物音は一切聞こえなかった。
器の大きいくーちゃんは心配ないけれど、狭量ビビリのうずらが心配。
放っておくわけにもいかない。怖いと理性をなくし、必要以上に攻撃的になるからだ。

私が階段を上がっていると、コタローが私の部屋から飛び出してきた。
そして階段を駆け下りていった。正確には、転げ落ちていった。
慌てていたのかもしれないが、あまりにも猫らしからぬ下り方、いや落ち方。
一段一段足を踏み外しているとしか思えない。
コタローは我が家に来て急速に成長している。
もはや階段が苦手な子猫のサイズではなくなっているというのに。

様子を見るため、私は自室(正確には私と猫2匹の部屋)に入った。
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くーちゃんが、何事もなかったかのようにまどろんでいた。
しかし、うずらの姿がどこにも見えない。



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くーちゃんがのっかっている布団の端を持ち上げたら、案の定、中で丸まっていた。
この日最高気温は20℃前後だったかな。
西陽たっぷりの部屋の体感温度は夏日そのもの。茹で猫になるっちゅーねん!
うずらは、突然顔をのぞかせたコタローに仰天して、布団の中にダイビングしたに違いない。
このあとうずらが布団から出てくるまで、たっぷり3時間はかかった。
一方コタローは、この日を境に便が緩くなってしまった。

そして昨日。くーちゃんが階段の途中まで下りてきて座っている背後に、なんとうずらの顔が見えた。
くーちゃんは横に大きくなってしまったけれど、もともと骨格は小さい。
うずらはくーちゃんより頭一つ分大きいので、隠れ切れずに顔が出ているのだった(笑)。
コタローはそんな2人のお姉さまたちを下から見上げていた。

しばらくして、コタローが一歩、二歩とゆっくり階段を上り始めた。
くーちゃんが、誘導するというよりは、「飽きちゃった」という体で自室に引き上げた。
平和主義なのか無頓着なのか。
仲裁役を買って出てほしかったくーちゃんを失って、階段にはうずらとコタローが残された。
うずらの耳はピンと立っている。毛もまだ逆立ってはいない。なんという美猫っぷり。
よしよし、いい調子─しかし油断は出来ない。
うずらのスイッチは若干遅れて入るのだ。

コタローは長い尾を垂れ、一歩一歩低姿勢でうずらに近づいていく。
(やめておけコタロー、そこらでいったん止まっておけ)
私はハラハラした。それ以上近づくのはアカン!
やっぱり! うずらの鉤しっぽがさっきより太くなっている。
低い唸り声。近すぎて、うずらのものかコタローのものかわからない。
いや、どう考えてもうずらだろう。
「ハイ!」
私の声にコタローが立ち止まり、またしても階段を転げ落ちるように下りてった。
うずらもハッと我にかえったように、小走りに部屋に駆け込むと部屋の隅に隠れた。

あれ以上コタローが近づいていたら、うずらは確実に噛みつくか引っ搔くかしていただろう。
爪も伸び放題になっているし、危険この上なし。
かつてのくーちゃんみたいにうずらに噛まれたのではコタローが哀れ。まだ思春期の一歩手前なのだから。
それにしてもコタローは性質がおとなし過ぎる。
男の子だから身体だけはやがてうずらより大きくなるだろうけど、くーちゃんみたいにうずらを制御できない気がする。

今日はコタローの腸内環境が悪化し切ってしまう前に、動物病院に連れていった。下痢が続くようなら連れて来るよう言われていた。
悪玉菌が増えすぎてしまうと、ストレスを取り除けても、善玉菌を元の状態に戻すのはかなり困難らしい。
いわゆる下痢体質になってしまうのを防ぐため、抗生剤を注射して、いったん悪玉菌、善玉菌ともにリセットするのが好ましいそうだ。下痢止めの粉薬も処方された。

先住猫との顔合わせについて、先生は、3日間くらいコタローをケージに入れて、先住猫と同じ部屋に置いておくことを勧めた。
「その際、ケージは部屋の隅に置いて、できれば正面からだけ見えるように。3面壁とかに囲まれていれば、中の子も落ち着きやすいから」
でも、先生。うずらはそれでもくーちゃんに牙を剥いたんですよ。
それに、コタローは三段ケージを使いこなせていない。上り下りが出来ないんです。一度どうにかよじ登ったけれど、下りる時足を滑らせて頭からトイレに落ちて以来、ケージが嫌いになっちゃって。
トイレをケージから出して、餌と水を1階に置いて、どうにか1階にだけは入るようになったんですけどね。
うちのケージ、三段で高さはあるけどフロア面積がやたら狭いんです。
あそこに閉じ込めっきりにするのは酷。しかも、慣れた頃を見計らって出したところで、うずらに攻撃されることは必至。

簡単にはいかないなぁ。敵意のない相手に、どうして敵意を抱くかなぁ、うずら。
「野良時代の恐怖がいまだに消えていないんだろうね」と獣医は言う。
でも先生、うずらがうちに来たの、生後まだ推定2ヵ月ですよ。
記憶の遺伝てやつかなぁ。母猫の。。。
コタローの去勢も時間の問題だろうなあ。。。

ついでに、コタローの足腰が弱いことについても相談した。
階段をまともに下りられないこと、おもちゃで遊んであげても二本足で立つだけでジャンプできないこと、三段ケージにも飛び乗るというよりよじ登る感じでなかなか下りられないこと等。
獣医はコタローの両手を取って、アンヨは上手をやってみた。
そして、足腰の骨格や筋肉を触診したあとで、苦笑しながら言った。
「この子、だいぶ顔が丸いよね」
「えぇ」
「おそらく、マンチカンとかラグドールとか、洋猫種の血が入ってるね、顔立ち見ても」
「え? コタローが?」
「うん。マンチカンもラグドールもジャンプが苦手でねぇ。ここからこっち(診察台とデスクを示し)、このくらい離れてると、まず飛び移れない。猫としては鈍くさいんだよ(笑)」
「そうなんですか?」
「血のせい。だから、問題ありません」

マンチカンとは思えない、手足が長いコタロー
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こちら純潔マンチカン様↓
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ラグドールの血が入っているとは思えない、短い毛のコタロー
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こちら純潔ラグドール様↓

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鈍くさい血統だけ受け継いだのだろうか(ぷっ)
そこもまた可愛いんだけどね。





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# by vitaminminc | 2017-04-22 14:22 | 生きもの | Comments(0)

2メートル80センチメンタル

仕事から戻って人心地ついたところで、コタローがいる居間の戸を開放した。
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くーちゃんがいる私の部屋のドアを開放した。
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開放してから1時間ほど経ってようやく─。
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くーちゃんが、階段の途中まで降りて来ていた。
「コタローはまだ子どもだからよろしくね」と伝えた。
くーちゃんは、お返事の代わりに、ゆっくり瞬きをしてみせた。
コタローはくーちゃんをじっと見上げた。
にゃ~にゃ~可愛い声で鳴いてみせた。
それから居間に戻ると、なぜかマンマを食べ始めた。
なにゆえ、今?
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くーちゃんも「ま、いっか」てな調子で私の部屋に引き上げてしまった。
私が様子を見に行くと、甘えてお尻を差し出した。
しっぽの付け根を撫でてもらうのが好きなのだ。
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お腹も撫でてみろやと催促。ぽんぽこりんの可愛い体型。

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そして、大あくび。
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見知らぬ猫─子どもとはいえ、すでにくーちゃんと同じサイズ。
階段の途中と廊下。高低差2メートル80センチ。
両者初めて目を合わせたとは思えないほど、妙にリラックス。
これは幸先が良い。
互いに相手を敵とは見なさず、自分に危害を加えないと判断したもよう。

ところで、うずらは一体どこ? どこにいるの?
コタローの鳴き声が聞こえなかったはずはないのだけど。

あ、いたいた。よそ者に警戒して、床に張り付くように身を潜めてた。
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このあと、3時間以上何の進展もなく時が過ぎていった。
くーちゃんとうずらは私の部屋。コタローは居間。

おや、コタローに動きが。やっぱり上が気になるみたい。
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階段の上に光る眼が(笑)くーちゃんもコタローが気になるんだね。
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コタローが階段を小走りに駆け上がっていったよ。
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でも、くーちゃんが私の部屋に入ってしまったみたい。
すぐに階段をおりてきて、居間に戻っちゃった。

初日はこんな感じで十分。
コタローを抱っこして、無理に私の部屋に連れてって引き合わせることはない。
抱っこされるのが好きではないから、抱っこ➡嫌=姉たち➡嫌という印象は避けたい。
自然に任せるのが一番。

予想以上に穏やかなご対面で、なんかホッとした。













































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# by vitaminminc | 2017-04-19 22:12 | 生きもの | Comments(0)

那須高原の金さん

この写真を見るたび、私は今でも─
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じーんときてしまう。
これは、那須高原時代のくーちゃん一家の貴重な写真である。
昨年の1月頃? (間違っていたらごめんなさい)
白黒のくーちゃん(Kuh:ドイツ語で牝牛の意味)を中心に、ふたりの子ども。
背後からぬっと顔を出している一際でかいのが、くーちゃんの旦那さんらしい。
一家を守ろうとする気概に満ちた、くーちゃんの凛々しい姿。
私はこの写真を見ると今でも泣きそうになる。
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おとーちゃんが強かったのは、遺伝子のみ? くーちゃんの陰に隠れているけど。
一家を取り仕切っていたのは、だれの目にもくーちゃんとわかる。
惚れ惚れするような、カメラを直視するくーちゃんの鋭い眼光。
そして、右肩から美しい波のように流れ落ちる桜吹雪・・・いや、漆黒の刺青。
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この写真を撮ったのは、くーちゃんの行く末を案じておられた那須別荘住人のお一人。
くーちゃんを保護した私の友人に送ってくださったものだが、友人の手から里親となった私の手に。

餌を求めて頻繁に別荘地に現れたというくーちゃん一家。
季節が移りゆくにしたがって、一匹、また一匹と姿を見せなくなったという。
近隣住人が、情報を寄せ合い、みんなで心を痛めていたそうだ。
とうとう最後には、くーちゃん一匹だけになってしまった。
高原の冬は厳しい。別荘を訪れる人もいなくなる。
くーちゃんの子どもたちは、おそらく冬を越せなかった。

私の友人は、くーちゃんをもうそんな目に遭わせたくなかった。
その一心で、去年の5月、くーちゃんを保護しに那須へ行った。
そして、見事くーちゃんの捕獲に成功した。

我が家にくーちゃんが来た日(6月1日)のことは、今でも鮮明に覚えている。
キャリーから私の部屋に放されたくーちゃん。
そこに子どもの猫がいることを初めから知っていたかのようだった。
真っすぐに、すぐにはわからないような部屋の片隅にいたうずら(生後8ヵ月)の元に歩いていった。
そして、「ああ、ここにいたのね」とでもいうように、ぴったりうずらに寄り添い隣に座ったのだ。
私と友人は、「信じられない」「まるで奇跡のよう178.png」と手を取り合い喜んだ。
しかし、夢のごとく幸福なひとコマは、それっきりだった。
友人が帰宅すると、うずらが我に返った。じっとしていたのは、恐怖のあまり硬直していただけだった。

推定2回の出産経験があった、母性豊かなくーちゃん。
その愛を受け入れることが出来なかったうずら。
くーちゃんに「来ないで」と暴力をふるい、独りで混乱し、あらゆるところに失禁した。
当時、1歳未満だったにも関わらず、うずらの方が小柄なくーちゃんよりも一回り以上身体が大きかった。
くーちゃんは慣れぬ環境とうずらの攻撃とで、一時首のあたりに神経症脱毛が見られた。
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その上、下痢が続いた。
何がいけないのだろう。
フードが合わないのだろうか。うずらと同じものを食べて、うずらは神経質のくせにすこぶる快便だったのだが。

友人は、くーちゃんを見つけるたびに、よく「バリバリ」と音を立てて何かを食っている場面に出くわしたと言う。
脊椎動物を捕らえて食していたようだ。
そして、はからずも知ることとなった。
那須高原でどんな物を食べていたのかを。

便が緩くなって医者で検便してもらったのと前後して、くーちゃんが部屋の床にドエリャーもんを吐き出した。
最初私はその見たこともない物体を、くーちゃんが何か紐状の物を口にしてしまったのだと思った。
すっかり乾いて床に張り付いていたそれは、一度茹でで乾燥させた平打ちパスタのフィットチーネのよう。
ビニール袋を被せた手で床から剝がそうとしたら、粘着力&ゴムのような弾力があった。

不思議なもので、その異物をビニール袋に入れて、一見落着となって初めてスイッチが入った。
「これ、寄生虫かも~~~~!」
血の気が引いた。
ビニール袋ごしに震える手で写真を撮り、それをもう一度獣医に見てもらった。
滅多にお目にかかることのできない、マンソン裂頭条虫と判明した。
都心部では見たこともない医師も結構多いのだと獣医は言った。
「この子は、間違いなくカエルを食べてたね」
我が家でカエルを食べさせた覚えはない。
那須高原産のカエルである。
ああ、くーちゃん・・・頑張って生きていたんだね。じ~~~~ん。

くーちゃんは、マンソンを駆除するための強いお薬(瓜実条虫駆除薬の6倍)を経口投与された。
その際、基本穏やかなくーちゃんがキレて、牙が女医さんの親指の爪を貫通してしまった。
もう一度血の気が引いた。

うずらとくーちゃんの力関係が逆転したのはいつ頃だっただろう。
くーちゃんが、マンソン駆除後にめきめき太り出し、貫禄がついてきた頃だったように思う。
うずらの無用な暴力を必殺猫パンチで撃退し、自分の方が強いことをうずらにわからせた。
「本当はあたいの方が強いの。あんたがまだ子どもだったから大目に見てやっただけ」
今ではうずらが何もしていないのに、かつての仕返しとばかり、時折うずらに頭突きをかます。

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うずらとは相変わらずスキンシップもしない(うずらのせい)。
けれど、私には腹を見せたリ、短い時間なら抱っこもさせてくれるようになった。
手の爪も、最高4本までは切らせてくれる。

コタローとはうまくいくといいなぁ。
コタローが三種混合を受けたばかりなので、まだご対面していない。
3日間は安静にと言われているので。




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# by vitaminminc | 2017-04-18 19:13 | 生きもの | Comments(2)

つむじ風の猫又三郎

10日前のことでしたろうか。

私が玄関ドアを開けた瞬間、知らぬ間に家の中に飛び込んでいたのですよ。
あれ? 今さっき庭で見かけたはずなのに、あのノラにゃん、どこに行ってしまったものかしら。
首を傾げながら家に入るや否や、キャタピラを高速回転させているような物凄い騒音をあげながら、白い物体が私の前後を行ったり来たり。
完全にパニック状態に陥った、あのノラにゃんなのでした。
このままではあらゆるところに自分の身体を打ち付けて、怪我をしかねない。
そう思って、急いで玄関ドアをめいっぱい開けると、ノラにゃんは外めがけて弾丸のように一目散で飛び出していったのです。
勝手に入り込んで、勝手に死に物狂いになるなんて。

あの子はなぜ、私が開いたドアから家の中にひょいっと入ったのだろう。
本能的に、うちの子になりたいって思ったのかな。
私も私で勝手に妄想し、勝手に焦燥し始めました。
一度はうちに入った子を、外に逃がしてしまった。果たしてそれで良かったのか?
まだおとなになり切っていないだろうに。せいぜい生後半年あまり。
この先、あの子が往来の激しい県道で車に轢かれ冷たく横たわっているのを発見したら、私は心の底が奈落の底につながるくらい後悔する。
だって、一瞬だったけれど、うちの中にあの子はいたわけだから。

13日の木曜日。仕事が休みだった私は、朝からあの子を捕まえるべく長期戦に挑みました。
捕獲用のケージもないから、つきっきり。飢えているので、餌のカリカリを少しずつまいておびき寄せながら、洗濯用の大きなネットを被せてみますが失敗の連続。
「うちの子になりたくないの~?」
家の中に入ろうとすると慌てて駆け寄って来るけれど、手を動かしただけでサッと逃げてしまう野生児。生きていくための警戒心は持ち合わせているのです。
いつの間にやら午後。私も疲れて来ました。ノラにゃんもこれ以上ないほど空腹感と戦っているもよう。
ダメもとで玄関ドアを開き、玄関の内側に餌を数粒まきました。さっきまで玄関には寄り付かなかったのに、なんと、一歩前足を踏み入れました。
そして、キリンのように首だけ伸ばして、さっと一口餌をくわえて、またさっと外に引っ込みました。
私はじっとこらえて、再びさりげなく、極めてそっと、さらに奥の方に餌をまきました。ほんの4、5粒。
ノラにゃんは、私がほとんど身動きしないので、少し警戒を解いたようです。今度は後ろ足まで玄関の内側に入りました。
ドアはもともと可能な限り細目に開けておきましたので、閉めるのはわけありませんでした。
背後で音もなく閉まったドアに、すぐには気づかず、ノラにゃんはガツガツと餌のカリカリを飲み込みました。

その後、外に戻ろうとしてドアが閉まっていることに気づいて仰天し、退路を断たれたノラにゃんに、私はすかさず網を被せました。
先住猫(←2匹とも野良出身なので毎回至難の技)を獣医に連れていく捕獲用に、楽天で購入してあった大きめの魚網です(笑)。
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物凄く暴れました。少し離れたところに置いてしまった洗濯用ネットを取ろうにも手が届きません。
仕方なく、玄関に置いてあったムスコのでかいスニーカーを柄の部分に乗せて重しにして、素早くネットを取って来ました。
あとはいったん魚網ごとネットを被せて、だましだましネットの中で魚網から猫を外し、魚網だけを取り出しました。
かかりつけの動物病院は、午後はオペが入る都合上、診療は16時からです。
ネットごとキャリーバッグに移されたノラにゃん。2時間以上もキャリーの中で待機となりました。鳴き声一つ上げないでおとなしくしていました。恐怖で固まっていただけだろうけど。

初めてうちの子になった日の様子
借りて来た猫状態。一言も鳴かず↓
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うちの子になって二日目。
食欲もりもりだけど、ウンチは出ない。
トイレで寝るので、トイレのことが心配。
でも食欲は相変わらず旺盛。
人にすり寄って甘える↓
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3日目。無事トイレで快便!
それ以降は居間を自由に闊歩し、おもちゃでよく遊び、人に甘える。


以降、2回にわたる動物病院での診療・検査結果は下記のとおり。

174.png去年の秋生まれ。推定生後半年。オス
174.png体重3キロ未満なので去勢手術は延期。オスの場合。未熟な状態で去勢すると、尿道が細いまま成長してしまい、尿路障害を引き起こしやすいとのこと。
174.png駆虫剤塗布➡検便結果、回虫なし。
174.png血液検査➡猫白血病、猫エイズ共に陰性(※)
174.png頭部の直径7mmほどのできもの➡先天性の良性腫瘍(成長過程で毛が皮膚の中に入り込んでしまう:大きくなるようだったら切除)
174.png赤ちゃんのまま無事冬を越せたのは、お母さん猫、または母代わりの猫とずっと一緒に居られたため
174.png三種混合ワクチン接種➡通常は2ヵ月後に追加接種。それには成長し過ぎていて意味をなさないので、2回目は11月に接種予定。3日間は安静に。
174.png直腸壁検査➡ストレスにより悪玉菌増加。この先下痢を起こすようなら抗生剤で一掃するのが妥当だが、今のところ快便なので問題なし。

嬉しかったことがあります。
獣医さんが、「拾ってもらって良かったね」と元ノラにゃんに話しかけ、「すごくイイ家だよ」と太鼓判を押してくれたことです。
我が家が、人にとっては(ごちゃごちゃしていて)問題かもしれませんが、猫にとってはふさわしいことを言って聞かせてくれたのです。
「3日前に来た時より一回り大きくなったんじゃない?(笑)」
「やさしい毛色をしてるのね」と看護師さんも褒めてくれました。白とミルクティーのような薄茶です。
ひな人形みたいに女の子っぽい顔立ちの元ノラにゃんに、ムスコが「コタロー」と命名しました。

うずらはムスメが、くーちゃんは私が名づけ親だったので、ようやく男同士、ムスコの出番。
コタローは図体がでかく、声も低いムスコにもすり寄ります。眠眠(10歳で腎臓病で他界した、気のやさしい巨体のオス猫)をほうふつとさせます。
写真はきれいに写りましたが、実際は白い毛がばっちくて、ノラ丸出し。
男の子だから、若いうちはやんちゃでいろいろ荒らされるだろうけど、晴れてうちの子。
あの日、つむじ風みたいに家の中に飛び込んで来なかったら、きっと今でも空腹を抱えたままだったと思います。

人との接触難易度:難易度➡うずら、難易度➡くーちゃん 難易度ほぼゼロ➡コタロー
この個体差がまた、たまらない。どの子もうちの子。超魅力的!





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コタローだよ。なまえを付けてくれたお兄ちゃんは、ボクのこと、
「それにしても汚ねぇなあ、もう少しきれいになれないの?」
と言いながら撫でてくれるんだよ162.pngてへっ!

※猫白血病には予防ワクチンがあります。先住猫に接種すべきか判断するため、猫エイズと合わせて検査してもらいました。陽性が出たとしても、無論飼うつもりでした。今回は陰性でしたが、「保証」という意味では、室内飼いの状態で2ヵ月後に再検査してみて、もう一度陰性だったら完璧に「陰性」だそうです。感染してから血液反応で顕れるまでに2ヵ月かかるそうなんですね。
ですから今回の結果は、厳密にいうと「直近の2ヵ月前までは、陰性」ということ。
まあ、再検査するまでもなく先住猫と引き合わせるつもりです。
うずらは想像を絶する神経質。己以外との関りが極めて苦手。情緒不安定になってしまうので、無理に引き合わせる必要はないかも。自然に任せます。
くーちゃんは、器が大きいので、おそらくうまくやっていけるのではないでしょうか。うずらとどうにかやっていけてるのだって、くーちゃんだからこそ。
ご対面の時が楽しみです。








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# by vitaminminc | 2017-04-16 12:53 | 生きもの | Comments(2)

ゆだったタコ

とある土曜の昼下がり。

かつての仕事仲間ABCDの4人がX町に集まり、ランチを共にしたという。
この4人のうち、AとBはX町と隣接するY町に住んでいる。
この日最も遠方から来たのはC。
Dも本来遠いが、この日は仕事の宿泊研修で、X町からほど近いZ町から来ていた。

さて、メニューを選んで注文をし終えたところで、Cが3人に手土産を配った。
たいへん気の利いた、Cの地元の有名店の焼き菓子と思われた。
するとそのすぐ後で、「あ、私もみんなに─」と言いながら、Dも3人に手土産を配った。
ひじょうに気の利いた、和手ぬぐいであった。
Bは「え~~~?」と焦って隣のAの顔を見た。「どうしましょう、私なんにも持って来てない」
すると、Aはおもむろに自分のバッグを開いた。そして、袋の中身を素早く確認し、開封した。
「こんなもので、すみません」とか言いながら、やはり3人に手土産を配った。

Bはすっかり気が動転した。
まさか、普段気が利かないことで有名なAまでが、みんなに配るものを持って来ていたなんて。
裏切られた気がした。

楽しい会食が終わり、デパートの中をウインドーショッピングして回った。
そこでBは、地元で有名なシフォンケーキを2つ購入した。
「今日は遠くから来てくれてありがとう」とCに手渡した。

帰途。
AとBが同じ電車内で同じ振動に身を任せていると、堪え切れなくなったようにAが言った。
「さっき、みんなに配ったアレ─」
なぜだろう、呼吸もままならないほど笑っている。
「私が配った入浴剤、アレ本当はBちゃんのために持って来たのに─」
「はぃ?」
「広島の、お土産」
「え? ちっとも気づかなかった」
「鞄を開けて、中に入ってる個数を確認して、よし、5個ならイケると思って(笑)」
Aが配ったのは、広島名物、レモンの入浴剤であった。
「1回分じゃショボすぎるけどね(笑)」
「5個入ってたなら、2個ずつ配れたじゃない」
「それだと1人が1個になっちゃう」
「あぁ、そうか」
気が動転したままなのだろう。もはや数も数えられなくなったBに、Aは今更ながら詫びた。
「裏切ってごめん─(笑)」
そして、余った2包をBに渡した。「本当なら5個あったのに─(笑)」

2日後。BからAにLINEが届いた。
「Cちゃんにケーキお渡しできたけど、Dちゃんに何もしなかったことに気づいた」
Aは、Bが2つ買っているのを見て、CとDに渡すのだなと思っていた。
が、2つともCに渡していたから若干驚いた旨伝えた。
「何故いってくれなかったんやー」
いや、遠くから来てくれたCちゃんを労う気持ち、ということで、ギリギリOKなのでは?
Aは思った。なぜなら、何もされていないという点においては、DだけではなくAも同じだからである。
『遠くから』という言葉でみんな納得したよ、大丈夫。
「ただ、Dちゃんに『遠くから』が聞こえていなかったら万事休す」
悪魔のような裏切り者Aは、言わなくてもいいことまでBに伝えた。
地元でお世話になっているから、広島でお土産をえらんだというのに─。
とんだタコ女である。
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# by vitaminminc | 2017-04-13 12:46 | 人間 | Comments(0)

テンゴ、ムチョ、エストレス!*

ふた月ほど前に、新人が入って来た。
といっても、時期からもおわかりの通り、新卒ではない。転職組だ。
既婚者で子どももいるらしい。転職してきたからには社会人経験があるはず。
なのに、いったい何を学んできたのか?
首を傾げずにはいられない。

まず、明らかに頭の位置が
人が仕事の説明をしているときに、デスクの上でをして、その上に頭をのっけているからである。
最初、冗談好きな人なのかと思ったが、本人はふざけているつもりはないらしい。
話を聞きながら、メモ一つ取ろうとしない。
余程のキレ者で、すべて丸暗記できるということか。
一通り説明が終わると、「わかりました」でも「ありがとうございます」でもなく、
という言葉が返ってくる。
こんな言葉、子ども以外に言われたことがない。
もしくは、言葉を伴わない、溜息。
我が目、我が耳を疑うのにも、もう飽きた。
常識というものは、ここまで外すことが可能なのか。
感心すらする。

それでも、うまくやっていくしかない。できる限りフレンドリーに接してきた。
きっとものすごく出来る人なのだ。こちらの説明がもどかしくて仕方ないのだろうと。

きれいに裏切られている感じです。
言われたことしかやれません、やりません、やってくれやしません。
例えば、Aという仕事を教わったら、それは毎日やる、を意味するくらい、わざわざ言われなくとも普通は誰でも理解できます。
しかし彼女にはそれがわからないようなのです。
「え? Aですか? 昨日やりましたよ?」と平気で言います。
昨日は昨日の分をやったに過ぎません。今日は今日の分が生まれるのであります。
「注文は毎日入ってくるから、Aも毎日更新されるんだよ」
こんなアホらしい説明をせにゃならんのかい!
案の定、説明して以降も、自発的にやる姿勢が見られません。
毎日「今日もAをやってね」といちいち言うか、メモを渡すかしています。でないとやらねんだもの。
めんどくせーはこっちのセリフであります。
しかも仕事が。システムを理解できていない段階で、勝手に自己判断して勝手に端折ろうとする。気が気でないったらありゃしない。

ただ一つの救いは、彼女の態度の 悪さ 斬新さが、私にのみ向けられているものではなく、だれに対しても同じということ。
いやいや、採用に当たって面接時は、果たしてどうだったのでしょうか?
つか誰だよ、こんな珍しい人を採用したのは。責任とってくりっつんだよ!

ジョン・レノンのイマジンをBGMに、想像してみてください。
あなたがいたって真面目に仕事を教えている最中、相手はデスクの上で肘枕しながら言うのであります。
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{めんどくさいなー)




もう、ギャグ漫画の世界であります。。。145.png



*スペイン語で「ストレスが溜まっている」









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# by vitaminminc | 2017-04-07 18:15 | 人間 | Comments(0)

Carp on the cutting board.

脳ドックを受けてきた。

隣町にある、一般人・企業を対象に健康診断を専門に行う医療センターに行ってきた。
脳ドックは、初めての方にお勧めの基本コース。
ほかにオプションとして、ヘリコバクターピロリ菌検査(血液検査)と乳腺超音波検査も申し込んだ。
3種類で、なんと合計25,380円。(高いけど)安い!! ドックにしては破格の安さ!!
4月いっぱいまでの期間限定特別価格である。
通常だったら簡易脳ドック(頭部MRI,MRA,頸部MRA)だけで32,400円するのである。

電話でオプションの追加を申し込む際、思わず確認してしまった。
「あのぉ~~。私が申し込んだ脳ドックはMRI,MRAですが、頭部CTとでしたら、どちらが認知症に特化してますか?」
「認知症、ですか? 少々お待ちください」
案内には次のように書いてあった。
頭部MRI,MRA➡脳梗塞、腫瘍、脳血管の疾患を調べる検査
頭部CT➡脳萎縮、脳出血、くも膜下出血を調べるのに適している検査
なんとなく自分の脳が縮んでいるような気がしていたので、もしやCTの方がいいのでは? と思ったのだ。
受付の人が、おそらくドクターに確認してくれた結果、MRIでOKということがわかった。

昨夜は、子どもたちに「明日脳ドック受けに行く」と幾度もアピールした。
ムスコ「しっかり調べてもらってくるように」
ワタシ「ハイ」
ムスメ「朝ごはん抜くの?」
ワタシ「胃ではなくて脳だから、食べて大丈夫」

お安いからって設備がイマイチだったら嫌だなと思っていたら、明るくて清潔。まるでサロンのよう。
駐車場が4台しか停められないので、空いていなかった場合はどうすりゃいいのかと尋ねたら、予約をお取りいただいている方だけですので、停められないということはありませんと断言された。
実際、余裕で停められた。同じ時間帯に目にした受診者も、自分以外3名のみだった。

脳ドックは生まれて初めて受けたのだが、意外と時間を要する。30分もまな板の上の鯉になるのである。
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「撮影している間、大きな音が鳴り続けますが、じっとしていてくださいね」
頭を動かすと画像がブレてしまうので、ソフトなヘッドギヤのようなもので頭部を固定された。

いよいよ検査開始。
ビヨーンビヨーンビヨーンという弦をつま弾くような電子音、続いてガガガガ、ガガガガ、というドリル音。
不可思議な音が規則正しく交互に聞こえ、いつしか4ビートだったのが8ビートに変わり、骨伝導のように頭骸骨の中で鳴り響いた。

今、突然クシャミをしてしまったら、この検査台無しになるんだろうか。
突然気分が悪くなったらどうするんだ? ナースコールも渡されていないのに。
そんなことをあれこれ思いつつ、頭はしっかり音のリズムを追っていた。

「この検査は結構長くて、30分かかります」と言われた割には、それほど長く感じなかった。
途中、眠ったわけではない。音を追ってリズムを数えるのに忙しかったからである。

お次は、乳腺超音波検査。こちらも30分。
左右、それはそれはに丁寧に、たっぷり15分ずつ。
何度もローラーを転がしては停止し、画像をプリントアウト。
「こんなに丁寧に検査していただいたの初めてです」
と伝えると、検査してくれた女性は「そうですか?」と柔らかく微笑んで、蒸しタオルで潤滑剤を丁寧に拭き取ってくれた。

最後は、採血。手で吸い上げる「注射器」ではない。吸血器? 針を刺しただけで、自動的に血液が試験管を満たした。
余計な力が加わらないし、あっという間。針が刺さった瞬間以外は痛みもなく終了。

「お疲れさまでした」
大画面TVのある待合ロビーに案内され、「お好きな飲み物をどうぞ」と勧められた。
自動(無料)販売機が淹れてくれた熱い珈琲をすすりながら、TVに映るS田J子を眺めていた。
霊感商法の被害者である元信者らが、彼女の復帰に反対する声をあげていた。今でも広告塔として影響力があることを懸念し不快感をあらわにしていた。
なにゆえ今になって復帰を志すのか。
Y口M恵の潔さに改めて敬意を表した。

検査結果は約3週間後。郵送で自宅に届くという。

今は、脳より乳腺検査の結果が怖い。
何枚にも及ぶ画像の数々──あれは何を意味しているのか。

これからの3週間。
結果を手にするまでの間、私はずっとまな板の上だ。

検査って、ホント心身に悪いよね。












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# by vitaminminc | 2017-04-05 18:06 | 健康 | Comments(0)

目から鱗が落ちたコトバ

鱗落下コトバ-その1-
昨日、いつも観ていた「尾上松也の古地図で謎解き!」が最終回を迎えた。
番組の終わりに、次週4月5日から始まる新番組を紹介するコーナーがあった。
新しく始まるのは、同じく尾上松也による「謎解き歴史ミステリー」である。
歴史小説家伊東潤氏が新番組のコンセプトについて語っていた。
伊東「現在、我々が広く知っている歴史というのは、教科書から学ぶことが多いんですが、そういったものは、勝者の歴史なんですね。時代の覇権を握った者が、自分に都合の悪い情報を消して、都合のいい情報だけを歴史に遺していく、というのがこれまでの歴史だった。この番組では、消されてしまった歴史、この史実の裏には何があったんだろうというのを、またなぜそれは消されたのか、そういったものを追究してしていきたい。そうすることによって、勝者の考えというものも見えてくると思う」

そうか。そうだよね。勝者の歴史。改めて気づかされた。教科書では教わらなかった裏歴史─新番組にも、大いに期待したい!
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鱗落下コトバ-その2-

同じく先週最終回を迎えたTBSの火曜ドラマ「カルテット」。
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高橋一生が出ているので毎回観ていたが、あるシーンで、松たか子が満島ひかりに言った台詞。
「泣きながらごはん食べたことがある人は、生きていけます」

そうか。そうだよね。ちょっと感動。

余談になるが、「カルテット」の脚本家・坂元裕二氏は、あの高視聴率ドラマ「東京ラブストーリー」(1991年最終回)も手掛けている。
当時、私の印象に残った台詞は、赤道直下のように熱く真っすぐな赤名リカ役・鈴木保奈美が放った言葉。
「24時間好きって言ってて。仕事してても、友達と遊んでても、カンチの心全部で好きって言ってて!」
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この台詞、柴門ふみさんの原作にもあったのか、坂元裕二氏のオリジナルなのか?
若かったねぇ。出演者も視聴者の自分も。

因みに私は、泣きながらごはん食べたことあります。








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# by vitaminminc | 2017-03-30 21:39 | 人間 | Comments(0)

君の名は、だな

え~~~~っとぉ、今年に入って、1月だったかな、ぃゃ2月に入って間もない頃だったか。
すっかり出遅れましたが、映画「君の名は。」を観に行ったんです。
のんびりしてるとそのうち終わっちゃうってんで。
美しいと世界的に評判の映像。ぜひとも大きなスクリーンで観たかったんです。
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朝一は特別料金で観ることができますから、安全運転で車を飛ばしました。

チケット売り場に着きました。
平日とはいえ、やけに空いていました。張り切って早く着き過ぎたせいでしょうか。
チケット販売員の女性が、空いている座席表を見せてくれました。
あら~~~選び放題です。
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私は迷わず、「Fの8で」と申し出ました。
映画がお好きならおわかりでしょう? 
通路を挟んで真ん中の席が、特等席だってことくらい。
ところが、販売員の女性は難色を示したんですね。
「あの、こちらでよろしいんですか?」
というのも、隣のF-9が、すでに購入済みになっていたからです。
「隣、人がいますけど」
そりゃいるでしょうよ、一番見やすい席なんだから。考えることは皆同じってことですよ。
「いいんです」私は肯定のイントネーションで答えました。「真ん中の、8番で」

上映前にトイレを済ませてから、指定のスクリーンに入りました。
まだ予告が始まっていないので、人はまばらです。
私は自分の席目指して突き進みました。
そして、座りました。
私が座ったと同時に、隣の9番が、(そんなバカな)というリアクションを見せました。
飛び跳ねたように上体を起こすや否や、慌てて自席の右側のアームから、自分の飲み物をどかしたのです。
ものすごく空いているので、安心し切ってて両方のアームを使っていたわけです。
左側のアームには、ポップコーンほか劇場フードを入れたトレーが置いてありました。
彼は、私というシネマモンスターが現れるまで、超リラックスムードで至福の時を過ごしていたに違いありません。

それにしても、私の後に続く入場者が皆無というのは、一体どうしたことか。
私はにわかエスパーになったような気がしました。
隣の席の20代の若者。その心の声が、否応なしに聞こえてまいりました。
──え? え? ヤベー。嘘だろ? 俺、このままこのおばさんと2人で並んで映画鑑賞しちゃうわけ?
  いやいやぃゃいや、ありえねー。だって、隣に人がいるの、わかってたはずだよな? 
  こんなにガラ空きなのに、どう考えても変だろ、この状況。
  うっわ、怖い怖い怖い、マジ最悪。今年に入って最強の厄日。
  かと言って俺が移動するってのは、明らかマズイよな? この人、絶対気分害するよな?
  下手したら、キレたついでに俺に切りかかってくるかもしんねーし。
  まっさかなー、あはは。おとなしそうだよ。きっとこのおばさん、映画が好きなだけかもな。
  でないとしたら、単に頭がイカレてるだけの──

予告編が始まる前に、私の方で移動しました。照明が落ちる前に、影のように素早く右へ。
若者と自分との間に、空席を1つ設けたのであります。
動くに動けず、嘆きに嘆いている(に違いないであろう)若者が、無性に気の毒になったからであります。
怪訝そうな顔のチケット販売員の忠告を無視した己の愚かさに耐えきれなくなったからであります。
そして何より、勝手に妄想している隣の若者の「心の声」に、自分で笑い出しそうになったからなんであります。

いや、もうちょっとは席が埋まっていくだろうと思ったんですよ、特等席の我々が奇異に映らない程度には。
なのに、がら空きの劇場で、1人の若者と1人のおばちゃんが、仲良く並んで座ってるわけで。
不自然です。滑稽です。

空席を設けてよかったです。
年甲斐もなく泣けましたから。
9番もむせび泣いておりました。
私がまだ真横に居座っていたときに、舌打ちもしなければため息もつかず、お行儀よくしてくれていた9番。

我々は、ガラ空きの劇場で、エンドロールが完全に消え、照明がつくまでの間、ずっとスクリーンを観つめていました。
若者よ、君の名を呼ばせて欲しい。
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「映画興治郎!」






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# by vitaminminc | 2017-03-29 17:53 | 趣味 | Comments(0)

Shopper in New York City-2

本日、ムスコは朝からバイト。

今年に入って始めた、某都心にあるホテルのバイトである。
「クソ! あと10万足りねーよ」
先のニューヨーク行きにかかる旅費を試算して、このままではいかんと掛け持ちで始めたバイトである。

ネットの求人サイトで見つけたホテルのHPを開き、「ここ受けてみようかな」と口にしたのは、1月の終わり。
HPをチラッと見て、すぐさま「格式」の高さを感じ取った私は、ムスコにアドバイスした。
「なんか、ちゃんとしたところみたいだから、面接にはスーツで行った方がいい」
「バイトなのに?」
「スーツで行かないとダメ。靴も、ローファーじゃなく、ちゃんとしたの買わないと」
「マジかよ? 金がねーからバイトするのに」
「受かりたいなら、ちゃんとしとき」
ムスコは面接に間に合うように黒の革靴を買った。

面接当日。
私が勤務先から帰宅すると、前の晩にムスコが自分で玄関に揃えておいた革靴が、私を出迎えてくれた。
何故、貴方たちがココにいるのでしょう?

夕刻、面接を終えて戻ってきたムスコに靴のことを尋ねた。
「間違っていつものスニーカー履いてっちゃった」
!!! なんのために用意したのか。
支配人に、面接室に案内される時、階段を上がりかけて初めて気づいたという。
ヤッチマッタ! と動揺したそうだ。
スーツにスニーカー。通勤中のニューヨーカーか?
しかし、常識のないヤツと思われるよりはと腹を括り、いざ面接が始まるや開口一番、自白した。
「申し訳ありません。履き物を間違えて来てしまいました!」
たまたまオールブラックのスニーカーだったので、3名いた面接官のうち、2名は言われなきゃ気づかなかったのに的リアクションだったらしい。
しかし、さすが支配人。ムスコを案内する時点でいち早く気づいていたそうで、
「まあね。最初は緊張しますよね」
と懐の深い笑顔を見せてくださった。
結果、ムスコはめでたく即日採用。果たして、母のアドバイスなしに上下普段着で臨んでいたらどうなっていたことやら。
能天気な私は、ムスコが『靴』ではなく『履き物』という和語を使ったことが採用の決め手だったように思うのだが、ムスコの見解は違った。
この時期は採用基準がかなり甘い。卒業を控えた学生アルバイトがゴソッと抜けてしまうことを見越して、もう1つのバイト先でも人員確保に躍起になっているそうだ。
とは言え、あとでわかったことだが、天下のT国ホテルからも数名出向に来ているようなホテルである。
とことんフォーマルと縁遠いムスコではあるが、猫や杓子に見られたわけではあるまい。
先のニューヨークのレストランで、ドレスコードをクリアすべく購入した靴が、スニーカーにしか見えないデザインだったり。
そもそもその革靴を買う羽目になったのは、黒の革靴を持参していなかったためだったり。
玄関に揃えておいても平気でスルーしてしまうので、同じ轍を踏んではならじとバイト先にキープしておいたためであったり。
コイツは、鍛え甲斐がある!! と思われたに違いない(笑)

そんなムスコが家族(自分自身含む)のために買ってきたお土産というのがコレ↓↓↓
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そう、ビーフジャーキー。
しかも、1人に1袋ずつではない。
3人に対し、1袋である。
ムスコのいないところで、ムスメが言った。
「どこまでケチなヤツなんだ」
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「高かったんだぜ」とムスコは言っていた。「これ1袋1200円以上もしたんだから」
確かに、肉厚で適度な弾力があった。普段口にするジャーキーとは、明らかに質が違っていた。

ん? この肉の、肉たらしめる細胞壁的キメ模様・・・どこかで見たゾ。

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貴方でしたか。

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# by vitaminminc | 2017-03-25 15:42 | 子ども | Comments(0)

Shopper in New York City

日本時間22日の12:35、無事ムスコがニューヨークから帰国。
15:40、地元の駅まで迎えに行ってあげた。
「ニューヨーク、でっかい街だったでしょ?」
「うん」
「いい体験したね」
「うん。あー疲れた」
「時差ぼけは?」
「それはないんだけど、ずっと(飛行機で)座ってたから腰がイテー」
ボディーバッグ以外、荷物は姉に借りたスーツケースのみ。

しかし、帰宅してスーツケースから出てきたのは、衣類の山。
よくぞコレだけの量をさほど大きくもないスーツケースに詰め込めたもんだ。

内訳は、黒のコーディガン1、黒のパーカー1、黒×グレーのパーカー1、白のヘンリーネックTシャツ1、白のボタンダウンシャツ1、グレー系のボタンダウンシャツ1、黒のTシャツ1、黒のスリム1、インディゴブルーのジーンズ1、黒×グレーのナイキのスニーカー1、ブルー系のディーゼルの革靴1、黒のボストンバッグ1、他。
これら全て現地で購入!!

日本で買うよりずっと安いのだ、ナイキの限定デザインのスニーカーだって向こうじゃ普通に手に入ると解説するムスコ。
小学校低学年までHキ(とってもリーズナブルな通販)の靴の上得意さまだった子とは思えない開眼ぶり。
「この中で一番高かったヤツ、わかる?」
「わかった、あの靴でしょ?」
正解だった。
行きの飛行機の中、行こうと決めていた某ステーキレストランについて、友人とムスコとの会話。
友「(ドレスコードを設けている可能性が高いから)それ(ナイキのスニーカー)だとギリギリ危ないかもな。革靴、持って来た?」
ム「マジ? バイト先(←ホテル)に置きっぱだよ」
友「現地調達するしかないな」
てなわけで、マンハッタンで購入したという靴が、コレ↓↓↓
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ヴィンテージ感を出すため、ワザワザ擦れたデザインのつま先。
見た目と違って、つま先は安全靴のように硬い。
肌に触れる部分は底も裏地も総革張り。ナイキのシューズ2足分のお値段だそうで。
「コレで店に入れたの?」
「入れたよ。店にたくさん著名人の写真が飾ってあって、安倍首相のもあった」
「へーぇ。高級レストランで食べたんだ」
「でもさ、ステーキ、日本円で1万円くらいだったよ。まあ高いちゃ高いけど、総理が行く店にしちゃ安いよな」
ムスコはイタリアンブランドの靴がたいそうお気に入りの様子。
笑いを噛み殺しながらも、私は皆さん同様、心の中でツッコまずにはいられなかった。
確かに「革靴」。でも、コレだったらスニーカーで良かったのでは?

「このバッグ─」
ムスコが黒革のバッグを取り出した。
「イギリスで人気のブランドなんだけど、日本にはまだ上陸してないんだよね♪」
なんでもイギリス人の創業者が日本に来てSuperdry(アサヒのビール)を見て決めたとか。
「日本語が書いてある。極度乾燥(しなさい)? 何、カッコ“しなさい”って(笑)」
「その変な日本語もひっくるめて、1つのロゴなんだよ」
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革の柔らかさと日本に上陸しない理由を秘めてるようなダサイ日本語に感心しながら私は言った。
「まるでニューヨークに買い物に行ったみたいだね」
「そうだよ」真顔で即答。「俺はこのために必死でバイトしたんだ」
もったいない、なんか勿体ないではないか。
ニューヨークには美術館等、ほかにもっと脳に与えるべき様々な栄養素が・・・!?

母の焦燥を読み取ったかのように、ムスコは言った。
「でも行きたいところはちゃんと行ったから」

即ち芸術家の町ソーホー。
それにタイムズ・スクエア── LINEからこっそり拝借した写真。
いつもはオッサンなのに、なぜかあどけない笑顔。
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大好きな映画「ナイト・ミュージアム」の舞台となったアメリカ自然史博物館
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痛い思いも一回だけしたそうだ。
ニューヨークでは、今やイエローキャブやバスより、Uberを利用する方がお得だという。
スマホを使って配車&キャッシュレス。
料金は距離で加算されるのではなく、A地点からB地点まででいくらと決まっているらしい。
このシステムに加入するには厳しい審査があり、基本的に安心とのフレコミ。
だが、ムスコたちはホテルに戻って気づいたそうだ、料金が著しく違っていたことに。
「ぼったくられた!」
「ぶっ殺す!」
犯罪者にならずに帰って来てくれてよかった。
約30年前、私がニューヨークに行った時は、イエローキャブに乗ったのはラガーディア空港からルーズベルトホテル(←安い)に向かう時のみ。
あとはもっぱら地下鉄と徒歩だったので、ぼったくられようもなかった。
「現地の人と会話した?」
「全然」
「でも、買い物する時とか─」
「全部エクスキューズの一言で済ませた」
ふはははは・・・。

ま、親の脛を齧らず、旅費のすべてを自分で稼いだってことが、何よりの収穫!
成長した!!














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# by vitaminminc | 2017-03-25 12:58 | 子ども | Comments(0)

似てるてる坊主~2017 春彼岸~

暇ではありません。
家事からの現実逃避で、本日2本目(笑)

皆さま、ご存じでした?

女優の麻生祐未って、奥村チヨの姪だったってこと。
カネボウ化粧品のモデルとして鮮烈デビューした当時、そんな噂耳にした記憶ないんだけど。
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それよりも、私は別のあることを密かに疑っている。
AAA(トリプルA)のメインヴォーカルにして俳優の、西島隆弘。

彼、麻生祐未の隠し子なんじゃないかって。
だって似てるもん。
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少なくとも、血縁関係にあるという奥村チヨよりも、ずっと。




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# by vitaminminc | 2017-03-19 16:45 | 趣味 | Comments(0)

時を刻む者

「今を遡ること500年を超える戦国の世──」
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毎週水曜夜20時から、BS11で放送している『古地図で謎解き!』。
「川中島の戦い~信玄 vs 謙信」の冒頭のナレーションを鼓膜で受け取りながら、ふと思った。
──500年? 我が人生50年余りの、たった10倍? 
そんなに昔の話でもないではないかと思ってしまう。

学生時代や、完全週休二日制の会社に勤めていたOL時代は、火曜日に弱かった。
月曜日は、まだ前の日に休んだではないかと自分に言い聞かせることもできたが、火曜日は全然ダメ。
まだ週の折り返し地点にすら到達していない。
火曜日は私にとって、越えることが困難な「火の山」としてそびえ立ち、私を疲弊させた。
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そしてようやく折り返し地点の水曜日が来ると、水を得た両生類くらいにはなる。
どうにかこうにか立ち直る、の繰り返しだった。

今は一週間の中の話どころではなくなっている。
時が、日に日に高速になっている。
経度0のグリニッジ標準時が絶対だとしても、私の体感時間は確実に変化している。

テレビをつけて、毎週火曜に見ている「火曜サプライズ」が映るたび、ひぃぃっ!と思う。
b0080718_11083006.jpg












あれ? この番組、二、三日前に見たばかりなのにと驚く。毎週懲りもせず。
頭の回転と反比例して、時が経つのがとにかく速い。
私の「時」を刻んでいる係、速水もこみちなんじゃないの?
b0080718_11330560.jpg

















坂を転げるように、とはいうけれど、その勾配が刻々と険しくなっている。

ムスコがニューヨークに行ってから、日に何度かスマホで世界時間を確認している。
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日本とニューヨークの時差がマイナス13時間とわかっているのに、いちいち確かめてしまう。
毎日見ていると、ムスコが毎日13時間、時を遡っているように思えてくる。
NYに行ったオマエは、滞在中1日37時間与えられたも同然(ええ、違います)。
いろんなこと吸収して、一回りも二回りも成長して帰って欲しいな。

脳みそが一回りも二回りも縮みいく一方の自分。
どこかマイナス時差の異国に行って、脳細胞を若返らせることはできないものか。
こういうこと言ってる時点でアウト。
時を刻んでいるのは、グリニッジ時計台でも速水もこみちでもない。
自分自身。本当は嫌になるくらい意識している。
トホホ。








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# by vitaminminc | 2017-03-19 11:45 | 人間 | Comments(0)

フライトデビュー改めパスポートデビュー

ムスコが本日成田を発つ。
初国外脱出。

b0080718_09513673.jpg

















幼少期、浅草花やしきの下町ジェットコースターに乗せただけで
再起不能に陥ったものだが、果たして大丈夫だろうか、ジェット機 048.gif
b0080718_09503653.jpg

















今じゃ週に三日は車の運転もしている。
おそらく問題ないだろう。
いや、全く大丈夫。
考えてみれば、国内線旅客機にはすでに乗っていた。
高校一年の2月、厳寒期の北海道行きの折りに。
このことを先程思い出して、加筆修正中。
あろうことか、タイトルもろとも。

此度の行先はニューヨーク。
バイトを掛け持ちして、必死で金子を捻出した。

b0080718_09555653.jpg
















14日の海外ニュースにはびっくり仰天。
アメリカ北東部を中心に、大雪を伴う嵐に見舞われたという。
クオモ州知事が、NY洲全域に非常事態宣言を出したというのですぅ~。
各地の空港では6000便以上が欠航、地下鉄もバスもほぼ運休。
交通機関が麻痺したというのでありますぅ~。
現地のニューヨーカーは、インタビューに答えておりました。
「いつもなら20分で職場に着けるのに、今日は1時間半もかかったわ」

がしか~し!
本日現地の天気を確認したところでは、最悪の事態は脱した模様。
どうにかこうにかなりそうな予感。
およそ13時間弱のフライトの後、現地は晴れの予報。
最高気温は7℃くらいになるみたい。

5泊7日の海外旅行。
同行するムスコの友人は、ありがたきかな、海外留学経験者。
英語音痴のムスコにとってはどんなに心強いことでありましょーか。
前泊した友人宅で、緊張のためか腹痛を起こしたというムスコ。
内科医のお父上に、お薬を処方していただいたと聞いてのけぞりました。
何度もお礼を言う私に、
「(うちの子は)とんちんかんなところがあるので、珍道中になると思いますよ」
電話口で、友人のお母上は、謙遜しつつ朗らかに笑っておいででした。
あんぽんたんなムスコが同行するのです、珍道中になるのは必至。
現に行く前から腹を下し、目いっぱいお世話になっておりますです。
雨男、ぃゃ雪男に違いないのでございます。
間違いなく晴れ男とお見受けしたご子息に、何卒お伝えくださいまし。
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愚息を、オオグソクムシの愚息を、
どうかどうかよろしく、
よろしくお願い申し上げますです~~~~~~。

19時過ぎ。
成田空港のフライト情報をチェックしたら、
「搭乗開始」が「出発済」に変わっていた。
無事離陸して、今どのあたりを飛んでいるのだろう。
日本時間の明朝8時頃、JFK空港に着陸する予定。

いい旅になりますように!







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# by vitaminminc | 2017-03-16 10:34 | 子ども | Comments(0)

カシャッ!!

先日の晩。
私とムスメとムスコ、珍しく3人揃っての夕食となった。
ムスメの24チャイの誕生日祝い。
FLOのベリーベリータルト(←ムスメの好物)を食べていた。
いつしか子ども2人が、「きかんしゃトーマス」について
語り合ううちに、バトルが始まった。
どちらが登場キャラクターの名前をより多く言えるか。

「きかんしゃトーマス」は、子どもたちが小さい時分、
私自身が好きだったので、頻繁に見せていた。
ツタヤに並んでいるビデオテープを片っ端から借りて。
あの手作りの、なんとも明るいジオラマの世界。
そして、青い空に浮かぶ白い雲のように、ふんわりした
森本レオのナレーション。
懐かしいなぁ。

ずいぶん小さい頃に見せていたのに、2人は交互に
名前を言っている。実にたくさんの名前を憶えていた。
なんて平和なひとときだろう。目じりが下がった。
そのうちに、2人はスマホでキャラクターを検索し始めた。
「あー、なんでこの名前、出てこなかったんだ、チクショー」
「いた、いた、そういえばいたヮ」

「そう言えばさぁ──」
私はあることを思い出した。
「ムスコ、いっつも貨車の顔真似ばかりしてたよね」

「きかんしゃトーマス」には、いじわるな貨車が登場する話が結構ある。
b0080718_20270217.png













何を思ったのか、当時2、3才だったムスコ、これの顔真似が
長いブームとなった。
b0080718_20275070.jpg






























いつどんな時にカメラを向けても、必ず貨車の顔。
b0080718_20281618.jpg























b0080718_20283928.jpg



























記念写真でもなんでも、この顔しかしないので、しまいにゃ頭にきた。



b0080718_20291088.jpg



























2、3才という幼少期は、ムスコ史上顔面偏差値が
ピークだった貴重な時代。
この短いチャンスを逃すまいと、母がカシャ!
とシャッターを切るたび、ムスコは反射的に貨車の顔。
口を三角に開き、
それはそれは見事なほうれい線015.gif
母をげんなりさせたのだった(笑)。

今や10代には見えない程間延びしたオッサン顔で、
森本レオのナレーションを真似てみせるが、
ちっとも似てやしない。

私たち親子は、「きかんしゃトーマス」が
CGに変わってしまったことを心から嘆いている。
もう、森本レオの声が流れないことも。

CGだったら子どもたちに見せてなかったと思う。
だって登場する機関車たちって、エドワード以外
ほとんどワガママなのだ。
ジオラマを手掛けている人たちの温かさが伝わる、
目にも耳にもやさしい作品だったから好きだったのに、残念。

余談だが、5時間ほど前、このブログを書いていると、
突然ムスコが顔をのぞかせたものだから、焦って途中で
記事をアップしてしまった。
改めて書き直そうとしてみたが、何を伝えたかったのか
よくわからなくなった。ダメだこりゃ。

思わず自分も貨車の顔で笑ってしまう。









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# by vitaminminc | 2017-03-14 20:42 | 子ども | Comments(0)

ムーミン谷の住人

最近めきめき人気が上がっている、俳優の高橋一生。
私の好きな俳優の一人でもありますです。
NHKBSプレミアムで放映された、
桐野夏生原作のドラマ「だから荒野」を見て以来。
つかみどころのない謎めいた人物や、どこか翳のある人、
癖のある人を演じる時の高橋一生がお気に入りです。

しかし、先日発行された雑誌「anan」には裏切られたとです。
やめてくりっつんだよ!
b0080718_19233517.png














確かに女性に大人気ですよ。
抱かれたい男性ベスト10にもランクインしているらしいです。
でも、彼の生々しい姿は見たくなかとです。
高橋一生を特集した「anan」の売れ行きは凄いらしいですね。
でもでもホント、やめていただきたかった(T▽T)

なぜなら、私の中で高橋一生は、
ムーミン谷の住人
「ムーミン谷に棲んでいそう」と言ったら、
「わかる~~~」
ムスメも共感してくれたとです。
チワワのようなおとなしい表情の時より、
上目遣いになった時の表情なんか、特に。


b0080718_19423078.png














b0080718_19430556.png















ほらね。

余談になりますですが、
少し前までムスメは「anan」のことをエロ雑誌と勘違いしておりました。
某テレビ番組で、雑誌「anan」の名づけ親が、黒柳徹子であると紹介したのを見て、
初めてエロ雑誌ではないと知ったとです。
本屋に並んだ「anan」の表紙がたいてい官能的?なせいで、
喘ぎ声が雑誌名の由来だと、本気で思っていたそうです。
「anan」に対して、こんな解釈をしていたムスメ(←23チャイ。もうすぐ24)。
その存在自体が、ある意味ファンタジーであります。
ムーミン谷へ帰れ、とムスメに言いたかです。




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# by vitaminminc | 2017-03-10 19:59 | 趣味 | Comments(0)


日々の暮らしに「ん?」を発見


by みん子

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