me は shock 

 結論から申しますです。
 「SHERLOCK」の録画に失敗すますた。
 ええ、カンバーバッチがスーパー・エキセントリックなシャーロック役をこなし、グローバルな人気を博したエゲレスのドラマです。
 最後の夏の日、AXNミステリーチャンネルで、ショーズン1とシーズン2(各3話ずつ合計6話!)を、昼下がりの13時~夜更け前の23時30分まで、実に10時間半かけて一挙放送したわけなんですね。
 わだすはこの日が来るのをどんなに楽しみにしていたことか。ケーブル番組を録画することにもすっかり慣れていたわだすは、部活やバイトに大忙しの子どもらに代わって、率先して録画の予約を入れやした。
 リモコン3本を、ワンピースのゾロ( ↓ 三刀流)のように操りましてですね、13時からのシーズン1と、18時半からのシーズン2、計2つをぬかりなく、きっちりと、確実に、録画すべく予約を入れたわけです。
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 入力し終えてからも指差し確認を怠りませんでした。目を (皿.皿;) のようにしましてですね、何度も何度も何度ーーーーも、目視しましたです。
 バッチリ録れているという実感はいいもんですな。心に余裕をもたらしますです。いつでも観られる。いつ観てもいいんだ。しかも、何回観たって減りはしない。いいもんです。
 そんな安心感に支えられてか、実際に「SHERLOCK」に手を伸ばしたのは、もう季節が変わってからでした。録画した功労者よりも先に、わだすが仕事に出ている間に、子どもたちが観たとです。
 しかし、「録画一覧」で探しても、それらしいサムネイルが見つかりません。8/31日付の13時からの番組と18時半からの番組が見当たらないのです。いや、正確には18時半の番組はありました。が、そこにいたのは、カンバーバッチよりも目つきの悪いシャーロックでした。
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 子どもたちは考えました。おまえがなぜそこにいる? まさか前の番組の尻が入りこんでいるのか? でもミステリー専門チャンネル(しかも海外の)に、なぜおまえが? 
 不吉な予感にとらわれながらも、再生してみたとです。シーズン1が録れていないのは明らか。せ、せめて2だけでも・・・。
 と、いきなりのオープニング・テーマ。
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 クリスタル・キングの、ツムジから噴出する高音域で、見事に心を読まれました。
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 畳みかけるように、何度も。
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 自分も見失いそうです。
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 そう、「SHERLOCK」は溶解し無残に飛び散りました。 
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 自己嫌悪と喪失感で、鼓動は早鐘のようです。

 録画できていなかったとはいえ、まるでネタとしか言いようのないこのオチ・・・。
 子どもたちは、わだすのミスをなじりませんでした。録画できていなかったことに対し、いかにダメージを受けるか。それをハイトーンの歌声でさんざん指摘され擦りこまれたわけです。
 「もう、笑うしかなかった」──子どもたちは、後にそうわだすに語りましたです。ぶほほほほ・・・。
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# by vitaminminc | 2013-09-19 09:00 | 笑い | Comments(2)

3630歩の旅

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         ★長Tシャツを着た鉄塔ちゃん

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         ★スカートを穿いた鉄塔ちゃん
 仕事が休みの今日、地元の手作りパンやさんまで、歩いてパンを買いに行った。
 その帰り道、お洒落な鉄塔を発見!
 塗り替えのためか?
 やがて足元を走るようになる、新道路の工事がいよいよ始まるからなのか?
 通りすがりの人の話では、昨日までこんな養生ネットはかかっていなかったらしい。
 今朝早々、着せられたようである。これがホントの鉄塔鉄美(笑)



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★キアゲハちゃん
 さらにテクテク歩いて行くと、秋とはいえまだ熱いアスファルトの上に、キアゲハを発見! 
 チョイチョイッと触れると、ヨタヨタと二、三歩動く。飛ばないくらい弱っている。
 このままでは端を通るバイクや自転車に轢かれてしまうではないか。
 私は絶妙の力加減で蝶をつかむと、勝手によその家の生け垣の内側に蝶を放した。
 蝶の赤ちゃんは絶対触ることも直視することも無理なくせに、成虫なら触れる私。
 蝶は枯葉のようにヒラヒラと舞い落ちたが、土の上ではなく低木の葉の上に落ち着いた。
 アスファルトの上よりは、ずっといいよね。


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         ★サバンナちゃん

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★ボスハチちゃん
 汗がダラダラ。。。歩き終えて家に着くと、愛する庭猫ちゃんたちが出迎えてくれた。
 野生児のサバンナちゃんは、相変わらず一定の距離を保っている。
 ムスコの切なる願いにより去勢手術を免れた(「ボスはもう齢なんだからさぁ、手術しないでいいよ。
 そんなことしたら弱って死んじゃうよ」)ボスハチは、私の膝の上に乗るほど懐いてくれた。
 ボスハチの写真の右下隅っこに写っている▲はチビハチの耳。
 この子は一時たりともじっとしてなくて、動いてばかり。写真に撮れなかった。
 ミケ母さんもカメラを片づけたあとにやってきた。子猫たちは今日はよそに出かけたみたい。

 天高く猫(と私もな)肥ゆる秋。
 『一日中穏やかに、楽しく過ごすことができます』──寝起きに携帯で見た星占い。
 「ウソおっしゃい!」と水戸黄門口調で一喝しちゃったけど、案外当たっていたかもにゃあ~~~。
# by vitaminminc | 2013-09-11 14:21 | 趣味 | Comments(0)

朝じゃない顔

 ある朝のこった。
 男のくせに無駄に超色白のダンナが、某テレビ局の某情報番組を見ながら言った。
 「なんだコイツは。ずいぶん色黒だな」
 見ると、いつものおテン気おねーさんが、
 「突然の雨に十分ご注意ください」
 とテレビの前の善人に呼び掛けているところであった。褐色の肌をした、とても可愛い娘さんである。
 イテッ! 耳がイテッ! 
 私はまさにその、「ずいぶん色黒」の仲間なんである。中学くらいまでは間違いなく普通肌だったのだが、紫外線に対してものすご~く吸収率のいい肌をしており(おかげでいつもキレイに焼けたもんだ)、年々褐色の度合いが増していく──いわば蓄積型ジグロサクソン族なのである。
 わかりやすくいうと、皇太子ご夫妻と同等の肌色差? あるいはミスター&ミセス・オセロ?
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 オトナの私は苦笑しつつ返した。
 「てへへっ、私といい勝負かも!」
 するとダンナは、ツマの言うことを聞いているのかいないのか、さらにこう言い放った。
 「おテン気おねーさんていったら朝の顔だろ? 
 ふん、こりゃ(=こんなに色黒じゃ)朝から見る顔じゃねえな」

 (ー”ー;) 全国のジグロサクソン族のみなさま。 聞きました? ↑↑↑ この暴言。この差別用語。
 毒を盛られたいんでしょーか。
 ジグロサクソン族のツマの前で、ウチの バカヤロー ダンナは平気でこういうことをぬかしやがるんです。

 鈴木その子が時の人となって以降、紫外線が肌に及ぼす害も浸透したことから、まるで強迫観念のように「美白」を追い求めているのは、日本をはじめとする黄色人種に限っているというではありませんか。
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 欧米ではシミのない(←目立たない)褐色の肌を「キレイ」と認識し、わざわざ日焼けサロンで焼いている人も少なくないとか。
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 うっせー! 生チョロ仙人!
 と叫びたかったですョ。
 朝っぱらから、朝から見る顔じゃない顔で、悪かったな ケッ!
 と叫びたかったッス。
 

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# by vitaminminc | 2013-09-09 08:39 | 人間 | Comments(2)

さくらん 独笑

今日で「夏」とオサラバ。
シカラバ明日から「秋」。
ざまあみろ。
体感的にどんなに夏かろうが、絶対に秋てやる。
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なんかねぇ、やたら暑かったせいですかねぇ。
どーにもこーにも脳味噌スムージー。
ただでさえ欠けていた活力が、真昼の影みたい消え失せちゃって。

私は結構笑い上戸である。
いやいやいやいや、結構というより相当笑い袋である。
世の中、よく笑う人はざらにいる。
でも、「自分」にまで笑わせられる器用なもんは稀かもしれない。

「自分」に笑わせられるというのは、どういう状態を指すのか。
「自分」で「自分」を笑わせるのとは違う(←これはこれで難解そうである)。
無意識に何かやらかしたことに対し自嘲するという、まあ一人ツッコミ笑いのことだ。

最近、この手の純粋なる現象を2回経験した。
今「純粋」と言ったのには、わけがある。
周囲に誰かしら自分以外の者がいた場合を除いて、という意味。
自分たった1人しかいない状況で、自分に笑わせられたのである。
こんなこと言うと、精神病棟に勤務する甥っこに手招きされそうだが、敢えて告白。

5日ほど前の晩のこと。
お風呂を済ませた私は、バスタオルにくるまって脱衣所にいた。
そして、耳の中の水分を拭き取るために、洗面台の棚から綿棒を取り出した。

この時の現象については、一人で笑い続けるのも虚しいので、居間に移動した。
そして愛するコドモら相手に出題した。

私「それでは問題です」
ムスメとムスコ、『またかョ』という顔をしつつもお勉強(←終わらない宿題の類)の手を停め母を見る。
私「さきほど私は脱衣所で、耳の中の水分を拭くため、綿棒を手にしました」
ムスメ「・・・・・・」
ムスコ「・・・・・・」
私「さて、そのあと一体何が起きたでしょうか?」
ムスメ「え? やだ、何? 痛いこと?」
ムスコ「・・・・・・・・・・・・・・・・・わーった!! (笑いながら)鼻の穴に突っ込んだんだろ!」
ムスメ「む、無意識に?」
私、こっくり頷く。
ありえねーと笑い崩れる、私の愛するコドモたち。
ムスコ「・・・・・・クッソ、オレ今何でわかっちゃったんだ?」
私「もちろん、同じ血筋だからです」
ムスコ「ちげーョ」
私「今のうちは予想だけど、そのうち実行するようになります」

そして、昨日の朝。
6時にオルゴールの音色(←スピッツ ♯ロビンソン)に起こされた。
直前まで妙~~~に鮮明な夢を見ていた。
その夢というのは、少々痛い夢であった。
何しろ、切れてしまっているのである、右肘の神経が。
それを上手につなぐことができる、腕のいい外科医はいないかと探しているのである。
東京の母が電話をくれた。
「ドコドコ病院の医院長は腕がいいわよ」
「ほんと? おかーさん!」
「ええ、私の同級生で・・・」
ならすでに90近いではないですか。
それはヤバイっっしょ。
我が右肘を見ると、なぜか肉がぱっくり割れている。
で、何本もの神経の断面図がビロロンて見えちゃってる。
いえ、グロくはないです、血なんかないの、ロボットみたい。
これじゃあ痛いわけですョ。
早く上手な外科医につないでもらわないと、神経が壊死しちゃう。
何しろ利き腕だし。。。ホント、どこかにいい外科医いないかな。。。

ここでロビンソン060.gif

「どんだけ太ッい神経してんだ!」
笑っちまいました。
切れた神経ってのが、金魚のエアチューブだったり、植木に水をやるホースだったりしてたもんで。

右肘は実際、痛かった。冷え過ぎたせいで。
扇風機の風がモロ右肘に当たっていたから。

そんなわけで、私の右肘はつながっているし、今日もうっすら笑っている。
しかし、脳の神経が若干切れている。
ような気が、しないでもない。

060.gif錯乱 錯乱 いざ笑いやがれ・・・
# by vitaminminc | 2013-08-31 18:37 | 笑い | Comments(1)

なぜ立てぬ

 母(87チャイ)を誘って、観たくてたまらなかった映画を観に行った。

 観終えた私は、足が悪いのに先に立ち上がった母を、その場でしばらく待たせてしまった。

 2人で駐車場に戻り、2人で車に乗り込んだ。

 ハンドルを握って、再び私は静止した。

 「ごめん、ちょっと待って」

 そう言って、両手で顔を覆った。

 母はちょっと不思議そうに「あらあら」なんてつぶやき、クスッと笑って待ってくれた。

 悲しいとか、かわいそうとかではない。胸がいっぱいになっていた。

 ずっと胸の中を爽やかな風が吹き抜けて、目がしみて仕方ないのだった。

 精一杯生きることと、夢を追い続けて形にすること。

 この日私は「純粋」という言葉の意味を、正しく理解できた気がする。

 

 私がお土産に渡したパンフレットを手に、母も「いい映画だったわ」と喜んでくれた。

 幼い私をディズニーの「白雪姫」を観に連れて行ってくれて以来だと思う。

 母が映画館でアニメを観るのは。

 観て良かった。心から思えた。
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# by vitaminminc | 2013-08-06 08:13 | 趣味 | Comments(2)

縁取意思意図

 「奥さぁ~~~ん」
 日頃頼りない私にとって何かと頼りになるムスメ(大学3年)が、いつになく甘えた声で私を呼んだ。
 「エントリーシートの1000文字ってチョット多くない?」

 エントリーシート(ES)とは、ご存じのとおり、就職活動に欠かすことのできない、書面による自己プレゼンのことである。今の時代、インターネットを通じてあまたの学生が応募してくる。企業はその絞り込みの手段の一つとして、まずはESを提出させるのである。

 ムスメが言う1000文字のESとは、ネットの就職ナビで見つけた某企業のインターンシップ(学生が研修生として一定期間、企業内で仕事を体験する制度)に応募するのに必要で、予め応募フォーマットに組み込まれていた。

 実はこれより前、ムスメは別の企業のインターンシップの選考で、一度落とされている。
 そこへは、大学を通じて申し込んだ。定員2名。面接も含む学内選考で4名に絞られ、企業にはその候補者4名の書類が渡った。そして最終的に企業が2名を選び、2名(←ムスメ含む)を落としやがったのだ。
 大学を通じて申し込んだインターンシップは、骨折で入院するか身内に不幸でも起きない限り、選ばれた以上辞退することは許されない。
 ムスメは待った。結果を待ち続けた。他の企業が最終選考の結果を数日から一週間で寄越す中、その企業は選考に「2週間」かかるということであった。しかし、2週間過ぎても返事がない。拘束されている半月もの間、ムスメはほかの企業のインターンシップに申し込むことができずにいたわけだ。
 原則問合せには応じないとする大学窓口に、ムスメはとうとう「結果が届かない」事実を訴え出た。ほかの3名からも(当然だが)同様の訴えがあったらしく、大学としても早急に結果を寄越すよう企業にプッシュしている最中、ということであった。
 で、3週間に及ぶ結果待ちを余儀なくされたあげく、ムスメは落とされたわけである。
 「そんな仕事の遅いヘボ企業はコッチから願い下げだ!」
 激怒する私に、ムスメは苦笑した。
 「いや、先に向こうに落とされてるから」
 失礼極まりない企業も企業だが、「交通費が出る」という理由だけでそこを選んだムスメもムスメである。
 「インターンシップの選考に落ちた敗因はどこにあると思う?」
 私はムスメに訊いた。
 「一文字書き間違えたのを(時間がないから)修正テープで直したことかな(笑)」
 知っている。母を東京の病院に連れて行った日のことだ。たまたまムスメの大学が病院に近かったので、ムスメお勧めの店で、母娘3代、一緒にランチした。ええ、私ではなく、お代は母(←御齢87チャイ)が。
 なんと、早々にランチを食べ終えると、ムスメはおもむろに、テーブルの上に書類を広げた。
 「まだ完成させていなかったの!?」
 この日に学内選考の面接があるとは聞いていたが、まだ提出書類が揃っていないとは知らなかった。
 応募書類の清書をしている、スーツ姿のムスメを見ながら私は呆れた。そんなに時間がないなら昼飯抜きで仕上げなければならないはずだが、「おばあちゃんがお昼をゴチしてくれる」を優先させるとは。
 結果、誤字が生まれ、修正テープの出番となった。そんなナメきった不純さを見抜いたのだとしたら、ムスメを落とした企業は正しい。拘束期間の長さはムカつくが。

 そんなわけで、前回は項目ごとの文字数こそ少なかったが、手書きという落とし穴に落ちた。今回は、大学を通じて申し込むわけではないので、無用に拘束される心配もない。すべての項目が1000文字とヴォリューミーながら、PC入力なので、いくらでも修正が可能だ。
 「削るよりも(文字数を増やす方が)楽なんじゃない?」
 「でも、やっぱり1000文字って多いよ。頑張ったけど、500字ちょっとしかいかない・・・」
 そこで、「奥さぁ~ん」とお呼びがかかった次第。

 幸いなことに、6年ほど前になるだろうか、私は知人の紹介でESの赤ペ(テ)ン先生の仕事をお手伝いさせてもらった経験がある。短期間ではあったが、少なからずESのコツは学んだ。
 これをああしろ、あれをこうしろ、これをそれに言いかえろとアドバイスをして、手直し後の文字数は700字弱。
 「もうこれで申し込んじゃおうかなぁ、1000文字以内には変わりないんだし」
 「いやいや待て待て。制限文字数の、せめて8割は超えないと。やる気が伝わらない恐れがっ」 そこのESのフォーマットは、文字数を自動計算して表示してくれる。これは、申し込む側に対する配慮というよりも、先方の「はかり」として機能していると見るべきだろう。
 「姑息な肉付けでもするか?」気分転換に茶化してみる。「 『塾の講師』のところを『学習塾の』にして──」
 「塾と言ったら学習塾に決まってるからいいよ、そんなの。『及び』ってひらがなにしてもいいかな」
 「そんなの1文字じゃん。ソロバン塾ってのもあるよ、いっそソロバン塾にしちゃえば? 4文字稼げる」
 「却下」
 「なら そこの『しかし』を、『ところがどっこい』にしてみようか」(←自分で言っといてツボにハマッて笑い続ける最低の母親)
 「真面目に、マジメにお願いします!」
 再びここにこんなことやあんなことを足してみようだの、この言い回しをこれこれこういうわけですのよにしてみようだのと私が横からペラペラ話す言葉を、ムスメが機関銃のように入力していく。しかし、私が口にするのはあくまでもヒント。ムスメはちゃんと自分の体験をもとに文章化していった。
 「おお完璧! 850字になった! もうこれ以上は無理!」
 アメリカ留学(3週間)での失敗談? そんなのないよ。いい思い出しかない──と話していたムスメ。「失敗から学んだこと」を武器にできない、無からは何も生まれないとばかりに嘆いていたが、実話とは雄弁なのである。
 「いい思い出があるなら正直にそれを書けばいいんだよ」と私は言った。「そこで得たものは、今自分で意識することができなくっても、必ず残っている。それを自分が社会に出た時、どう活かせるか、どう活かしたいかという話だよ。その(アメリカの)人は、単なる対応以上のことをムスメにしてくれたわけでしょう?」
 「なるほど、そういうことか!」
 出来上がった「自分が頑張ってきたこと」の項目は、ちょっと感動的ですらあった。
 「間違いがないようにちゃんと見直してよ」
 「うん」
 読み返している途中で、知らぬ間に「送信ボタン」に触れたらしく、1クッション(「送信しますか?」)も置かず、いきなり画面上に「送信が完了しました」の文字が出た時、思わず2人で「ギャア」と叫んだが、どうやら奇跡的に誤字脱字はなかったようだ。
 
 ムスメが2回目に申し込んだ企業は、ムスメが独自に調べたところ、自社のインターンシップに参加した学生の中からのみ、本採用しているらしい。就職試験はもうスタートしている。本気モードで臨まなければならないのである。

 どんままさんの推薦図書「何者」((朝井リョウ)を読んで、今どきの就職戦線の過酷な実情を知ることができた。ムスメより7つ上の2人の姪も、就職先を得るのにたいへん苦労した。地球は熱くなる一方だというのに、難局 南極の氷は崩れ落ちているというのに、あの頃からずーーーっと変わらない。就職氷河期が、続いている。
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 がんばれ! がんばれ!
 がんばってくれ!!
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# by vitaminminc | 2013-08-03 12:48 | 人間 | Comments(2)

ギッ来る腰

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 イデデ…アダダ・・・今の私は、ミレーの「落ち穂拾い」を観ただけでも腰に電流が走りますです。

 まだです。まだ来ちゃいません。来る一歩手前です。

 数日前の、まるで夏の終わりのような涼しさは、やはり錯覚でしかなかったのでしょうか。気づけば湿度に覆われた、亜熱帯ジャングルの日々。
 わたしゃ今朝からギックリ腰の一歩手前の腰痛に泣いております。
 寝ても起きても、座っても歩いても痛い。いってんだよぉぉぉ。
 この痛さ、あともう一押しされたら完全にズレますぜ、という紙一重の危うさ。なんとも気色の悪い、つかみどころのない痛みです。

 特につらいのが、椅子から立ち上がって歩き出した時。その間およそ5メートル。客観的に見たら笑わずにはいられない、「小股」かつ「擦り足」歩き。
 痛いので、5度の傾斜角の前傾姿勢。俯いた私は、半ば目を閉じ、半ば歯を食いしばるようにして歩いております(←婆さんか)。出産直後、産院でこんな歩き方をしていたような・・・。痛むあまり、職場のトイレで、腰痛コルセットを最大締め上げました。結果、ウエストが10cm細くなりました。
 嬉しくなどありません。ズリ下がらんとするズボンを、「下げてなるものか」と、上着の上から鷲掴み。両手で掴むと目立ち過ぎ。片手で掴むョ職場の秩序。情けないこと、この上なしで。イデデ、イデデデ・・・。

 腰痛の原因としては、思い当る腰が、ぃゃ、節がございますです。昨日盛りだくさんの買い物をしてしまったこと。有り得ない量の品々を、5枚もらったレジ袋に分け入れ、カートからおろした時がヤバかった。
 それらを両腕にぶら下げて、店の外の駐車場に出て──自動車だったら、車の横までカートに載せて運びゃー済む話ですが、自転車で寄っちまったんですね、仕事帰りに。その愛チャリが待つ場所まで歩いて運ぶしかなかったのです。

 重くて、痛い。痛くて、思い。気が遠くなりかけました(←真実)。何の修行なのかと思いました。
 あ、参考までに、主なる購入品として、2リットル入りポカリ系飲料4本(ムスコの部活用)、1リットル入り牛乳2本、トマトの缶詰、ツナ缶3個パック、瓶入りドレッシング、瓶入りオリーブオイル、7リットル入り猫砂・・・などなど、ざっと見積もっても16kg以上。ええ、莫迦なんです。

 それらの中から一番重い袋を自転車の前かごに入れ(←上にあげるだけで肩が外れかけた)、両ハンドルに2~3個ずつぶら下げました。愛チャリが倒れないよう、必死に腰で支えながら。
 重くてバランスがとれず、乗った瞬間倒れそうな予感がしたので、結局自転車には乗らないで、腰を入れて押して帰りました。ええ、莫迦なんです。
 この、ポイント3倍デーを待って、狂ったように買い漁った結果、私の身体のプレート(骨格)がズレたものと思われまイデデで…すから、夏バテというよりは、自ら招いた体調不良と申せましょう。

 できることなら、治るまでずっと、
 塩湖に浮かんでいたい。。。
# by vitaminminc | 2013-07-26 20:18 | 健康 | Comments(6)

お気にIliad

 唐突ですが、ここ1年以内に私が見て聞いて読んだ、お気に入りの数々をご紹介いたしますです。

 新しい順に、イッテみようと思いますです。


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映画「風立ちぬ」の予告編 観に行ったのは「奇跡のりんご」だったのですが、本編開始前に流れた宮崎映画「風立ちぬ」の予告編のほうが鮮明に心に残ってしまいました。
たった4分間の予告編に、私は泣かされました。
 近いうちに絶対観に行きます! 子どもたちにも、この作品に関してはチケットの半券と引き換えに映画代を出してやると豪語。オカンお墨付き映画に決定~!! 原作、堀辰雄の「風立ちぬ」も購入。準備万端です。








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 清涼飲料水「MATCH」のCMコピー テレビで「ハイスクール、ハイリターン」のコピーを耳にした瞬間、「ウマイ!」と感心してしまいました。
 その昔、ハイリスク・ハイリターンのワラント債をつかまされ、ハイリスクに泣いた身にとって、このコピーは洗礼を受けたに等しいものでした。
 ハイリスクのかわりにハイスクール。それは、セイシュンの汗に象徴される、「純粋無垢なるものの輝き」であります。楽して儲けようなんて邪心は微塵もなくて、あたって砕けろ!の根性のみ。実に美しい・・・。









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 東京ガス「エネファーム」のCMソング ♪ あなたはウナギ wow wow wow それとも犬ですか~ ららら・・・ なんかこのCMソングを聴くと、つい一緒に唄ってしまうんですよねぇ。
 で、頭の中で、『どっちでもない、ウナギ犬、なの!』なんてつっこみを入れています。あはは・・・。








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 映画「鍵泥棒のメソッド」 これ、映画館に観に行ったのですが、本当に本当にお勧め!
出演は、堺雅人、香川照之、広末涼子。広末のかわいさといったらないです。観終わった後、ああ、こういう映画が観たかったんだよね~と心から思えました。もうDVDにもなっていることですし、まだ観ていない方は、機会がありましたら是非ご覧ください。後悔はさせません。てへへへへ。








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 小説「天地明察」 長編です。第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞受賞作品。同じ行を2度ずつ読んでいるンかいというくらい、読むのが遅い私でも、あ~らよっという間に読めちゃいました。
 算術の清廉さに胸打たれ、感動の涙を流しながら、早鐘の勢いで読み終えました。読後感の爽やかさに、いつまでも浸っていたいような作品でしたョ。
 映画化もされたので、映像のほうももちろん観ました。が、原作にはチョッチ敵わなかったなぁ。。。
# by vitaminminc | 2013-07-20 16:36 | 趣味 | Comments(0)

ラーMen

 ここのところ、うちのムスコことパンツ野郎の話ばかりで恐縮です。いやホント話題に事欠かない野郎なんです。

 パンツはラーメンが大好物です。ほとんど中毒です。たとえ三度の食事がすべてラーメンになろうとも、苦になるどころか至福に違いありません。ま、高血圧boyにさせるわけにもいかないので試しはしませんが。心なしか顔までラーメン大好き小池さんに似てきたような気がします。
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 塩分脂肪分の摂り過ぎが心配。私としては週に一度、休日の昼に作ってやればOKにしたいところですが、なにしろラーメン中毒患者です。オカンが作ってくれないとなれば、自ら動きます。自分で作るか自前でカップ麺を買うかして、毎日最低1回は(三度の飯以外に)、勝手にラーメンを食べてしまいます(←バカヤロー!)。

 昨夜もそうでした。部活帰りになにやらキムチ系カップ麺を買ってきました。パッケージを見ただけで体感温度が上がりそう。見るからにギトギトです。
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 私が用意した夕飯をしっかり平らげたのち、間に風呂を挟んで、湯上りの火照った暑苦しい身体でヤカンに湯をわかすやいなや、ふーふーズルズルと、猛烈な勢いでキムチラーメンと闘っておりました。

 せっかく入浴したのに、また汗をかく。何のための入浴だったのかという疑問もさることながら、時刻はすでに22時半過ぎ。こんな遅くに脂と塩分たっぷりの麺を食べるなんて、身体にいいわけありません。今でこそデビルマンかというくらい腹筋が割れていますが、
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 脂肪細胞は確実にパンツの体内で増殖しているのです。中年以降の体型はデブるマン──きっと赤塚マンガのデカパンに変化していることでしょう。
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 で、アタマにくることにゃあ、今朝、パンツは私が作った朝食のおかず3品のうち2品を持て余し、こうほざいたのであります。
 「なんか食欲ない・・・」
 「あんな夜遅くラーメンなんか食べるからでしょ!!」
 「それが原因だって、どうして言いきれる?」
 オマエはドラマーか。減らず口を叩くドラマーか。「嵐をよぶ男」になりたいか。
 「ヴァッカモン!!」私は嵐をお見舞いしました。「10人に訊いてみぃ。僕は昨夜夕飯もしっかり食べたあと、10時半以降にまたもや大きな大きなカップ麺を食べはしましたが、翌朝どうにも食欲がない。これは一体どうしたわけでしょう?」(←言ってて情けないの極致)
 「(ふん・・・)」
 「10人が10人とも答えるョ!! そりゃあキミ、夜中のラーメンで胃がもたれているんだな」
 「──どうやって10人の統計とるんだよ」
 「なら手始めにパパ(←パンツの天敵。怖いというより苦手。できることなら関わり合いを避けたい)に訊いてやろうか!」
 「・・・・・・」
 「もう、二度と、夜遅く、ラーメンなんか、喰うなーーーーッ!











 私が洗濯ものを干しに行っている間に、パンツは(たぶんしぶしぶ)朝食を平らげました。そうかそうか、よっぽどとーちゃんにチクられるのが嫌だったんだな。

 「ほら食べてやったぜ。これからもラーメン喰い続けるからな!」

 ・・・そ、そっちかい・・・(ーー;) 
 塩分を摂り過ぎているのは明らかにムスコなのに、私の血圧だけが上昇する日々。
 みなさまも、どうかくれぐれもご自愛くださいまし。
# by vitaminminc | 2013-07-16 16:26 | 子ども | Comments(0)
 その日、ムスコが通う高校に、校内放送が流れたという。
 何でも電力会社との取り決めで、冷房温度が26℃以下に出来ないよう設定されていたにも関わらず、勝手に低くしていたことが判明。1センマンエンの罰金だか追徴金だかが課せられる事態となった云々…。
 要するに、全校生徒に向けた厳重注意であった。
 「ィィィ、イッチェンマン~!?」
 そんな大金があったら、わが家のローンが限りなく完済に近くなる、楽になれるというのに。
 「勝手に下げちゃったの? ムスコはそのこと知ってたの?」
 「知ってたよ」複雑なニタリ顔でいう。「有名だもん。ふだんは26℃以下に出来ないようになってるんだけど、誰か裏技を編み出した奴がいて、一旦‘試運転’の状態に戻すかして設定を解除できる方法を発見したらしい。で、それができるなら、やっぱ(生徒間で)バーッて広まるじゃん?(先生たちに)バレないように、どの教室でも採用したんじゃね?」
 いきなり電気使用量が増えりゃー当然電気代だって跳ね上がりますわな。バレるのは時間の問題だったわけですわな。
 「でも、28℃くらいでも結構涼しいだろうに」
 授業中下敷きを団扇代わりにしていた昭和っ子の言葉に、地球温暖化の申し子が反論。
 「あっちーよ、学校は。ズボン脱いじゃって、ワイシャツの下パンツで授業受けてる奴もいる」
 「アーッハッハッ」笑った笑った。「男子校だからねぇ。自由すぎる。先生、注意しないの?」
 「一応机で見えないようにはなってる」
 「指名されたらどーすんの? 立ったらパンツなんでしょ、その子(笑)」
 「うちのガッコー、基本あんましいちいち注意しない。それに指されてもいちいち立たない」
 「え! 座ったまま答えるの?」
 「そんな非効率的な授業の進め方しないって。立ったり座ったり時間の無駄でしょ。指されて立つのは小学校までだよ」
 「えー! 私たちの時代は中学高校まで、指されたらちゃんと立って答えてたよ」
 土曜も授業があった時代は、遠くなりにけり。公立の小中に引き続き、私立のくせに土曜に授業がないムスコの高校。下半身パンツ姿の生徒がいようがいまいが、淡々と、厳かに、授業は進行するようである。
 設定温度の下げ方を発見しちゃったり、それに便乗しちゃったり、ワイシャツの下がパンツというスタイルで授業を受けちゃったり。
 そ~んなことはやってねえよ、とムスコはいう。その割に、なぜだ? 内進生(幼稚園から、及び中学受験からの進学生)たちにまで、内進生と間違われるというのは。どんだけ自由にハイスクール・ライフをエンジョイしているのか。

 そういえば・・・・と母は思うのであった。ケーブルTVの番組を録画する方法がわからなくて、3年も辛抱していたが、つい先日、遂に我慢の限界を超えたムスコが快挙を成し遂げた。
 ケーブルTVで放映される番組を録画する方法は、ネットでも多数指南されているが、ハイビジョンレコーダー(東芝)とTV(日立)のメーカーが違うため、どの方法にも当てはまらず、苦戦を強いられること1時間以上。
 3種類の取説に独自の判断を加えて試行錯誤を繰り返した結果、ケーブル、レコーダー、TVの3つのリモコンを駆使し、実に22工程の作業が必要なことがわかった。
 ムスメはこの工程のうち13工程までで「完了」とした結果、録画に失敗した苦い過去がある。
 14工程以降の「仕上げ」作業が要ることを、いったいどのように理解したものか皆目理解できないが、とにかくムスコは解明した。新しいレコーダーを購入してから、3年の歳月が流れていた。
 実際に私にやらせながら、工程の1から22までを丁寧に伝授してくれたムスコ。一度じゃ忘れてしまうから、いちいち書き留めていったら、B4サイズの紙が文字で埋め尽くされた。

 ど~りでケーブルTVを設置した業者も、レコーダーを設置した業者も、ひどく曖昧なやり方──「チャンネル自体を登録することはできないので、その番組を放映している時間を登録、設定するようになりますかね」──しか教えてくれなかったわけである。全メーカー全機種が頭に入っているはずがない。オレ様の仕事はコードを繋げて映るようにするところまでなの。そ~んな複数のメーカーを使っているような相手に、具体的な説明なんか求められても困るんだよねぇ。

 帰って来たムスメにムスコの手柄を伝えたら、「ヤッター!」と大喜び。パンツ一丁&6分割腹筋で頑張ったムスコもまんざらではない顔をしていた。

 翌朝。何かが引っ掛かって、ムスコに再確認した。
 「もしかして、パンツで授業を受けてる奴って、自分のことじゃないでしょうね?」
 「・・・・・・」(←含み笑い)
 「内進生にまで内進生って間違われる理由って、パンツしか思い浮かばないんだけど」
 「(笑)」
 「まさかパンツの子、あんた1人じゃないでしょうね!」
 「ほかにもいるよ」
 「やっぱり!!!」内心ホッとしていることをひた隠しにして、なおも訊く。「冷房の設定温度を下げられるようにしたのも!?」
 「いや、さすがにそこまでは。頭が良すぎる3年がやらかしたらしい」
 「頭なんか良くない! 使用量ですぐバレるようなことして。今さえ涼しければイイと思ったのかね」
 「いいと思ったんじゃね? 確信犯てことだよ。次年度設備費が見直しされる頃には卒業してるし」
 「!!! なんつ~・・・・・・」

 幸い(←どこが)うちの倅はパンツを穿いたサルにこそなりはしましたが、冷房には手を出していないようです。だからこそのパンツなんですね──って、喜べるかーーーッ!!
 
入学式の日、確か理事長あたりが祝辞の中でいっていた。
 「―当校の制服を着ている以上、その立ち居振る舞いには、一定以上のものが求められます。すなわち言葉遣いであったり、たしなみといったものに──そうですね、
‘スマートさ’とでもいいましょうか。そういったものが求められる、あるいは期待されるということを十分認識し、学校の外での行いには責任をもって云々…」

 ぅわわ、『スマートさ』だって。体型以外うちのムスコに最も欠けてますです、そもそも我が家の辞書に存在しないのでございます──そう感じたあの日の嫌~な予感が、現実のものに・・・(涙)
 ムスコには男子校が合っている。私の目に狂いはなかったと思っていた。撤回だ、撤回! 
 ここまでスマートさとかけ離れてprimitiveなら、動物園のほうがよっぽど合っている。ウホホ。ぃぇ、トホホ・・・。
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# by vitaminminc | 2013-07-14 11:35 | 子ども | Comments(0)
今日もこの地は、おそらく昼過ぎには体温を超えたことでありましょう。

仕事を終えて、同僚と「あぢぃ あぢぃ」と文句を言いながら、駅周辺を歩いておりました。

するといきなり同僚が立ち止まったではありませんか。

私の顔を凝視して、こう言うのです。

「わゎ! ウソ、何!?」

ウソもクソも。我思う、ただクソ暑いのみ。

ほぼ無反応の私に対し、地球外生物を見るような目をして、同僚はなおも小芝居を続けます。

「えぇ?  ちょっと、信じらンない!」

どーせまた私の顔が、汗でどうかなっちゃってるとでも大げさに言って、からかう気なのでしょう。

私は職場でも1、2位を争う、いじられキャラであります。

しかし、とにかく暑い。暑過ぎて、反論する気も失せるというものです。

「ぃぃ? 動かないでよ、じっとしててよ」

同僚は、瞳孔が開いた目つきで、意外なことを言い出しました。

そして、死にそこないのように脱力した手つきで、私の右頬あたりを払うしぐさをしたのです。

「──わかんなかったの?」

同僚は、ひきつり笑いを浮かべて聞きます。

私の頬に、ヤブ蚊でも止まっていたのでしょうか。

「何がぁ?」

興味なさげに聞く私に、ただでさえ声がでかい同僚が、イライラして更に音量を上げました。

「ほんとに? ホントにわかんなかったの?」
「だから何が」

「アンタ、カマキリが自分の顔の上を歩いてたのに何も感じなかったの?」










さんざん「ウソだ」「ホントだ」と押し問答を続けましたが、どうやら同僚の話は真実だったようです。

体長は小指ほど。巨大ではないまでも、そこそこの大きさ。普通の人間なら伏し目で容易に視界に入るサイズだったそうです。

とってもきれいな、明るい黄緑色だったそうです。

同僚の手でやさしく払われた後、カマキリがどこに飛び去ったかは不明。

自分の顔面をカマキリが歩いていてもわからないくらい、私はとことん暑さに弱いんです。
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「信じらンない」を連発しながら笑い、笑いながら「(職場の)みんなに言ってやる!」と手を叩き、手を叩きながら「あ~、写メ撮っときゃヨカッタ」と悔しがる同僚。

めまぐるしくテンションを上げ下げする暑苦しい相方を見ながら、私もボソッと独り言をいいました。

「カマキリ、好きだから、ヨカッタ」
# by vitaminminc | 2013-07-10 18:27 | 人間 | Comments(2)

七夕ののち

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 我家の裏というか、隣は植木屋さん。
 毎年12月26日には、たくさんの店舗に納めていたクリスマス・ツリーが引き上げられて、敷地内はツリーだらけになる。
 が、今年からは七夕飾りも始めたようだ。ご覧のように、数こそ少ないけれど、仕事を終えた季節の風物詩が、哀愁を帯び風に吹かれていた。

 ここは我家の庭猫ちゃんたちの遊び場(寝室)である。猫ちゃんたちは、職人さんたちが帰宅した後、入口が開けっぱなしのビニールハウスで眠り、職人さんたちがいない休日は、朝から飛び回って遊んでいる。
 画像にあるような大きな植木鉢の中に出たり入ったり。仲良くかくれんぼしている姿を窓越しに眺める至福のひととき。

 ミケ母さん、私がうなされながら何度も見た予知夢に反し、なんと5匹も子猫を産んでいた。しかもみんなとっても元気に成長している。

 5匹は我が庭にも何度となくマンマを食べに来ているが、ミケ母さんのしつけは万全である。まず、ヒトがいる時には絶対近づかないし、ヒトが来た時は絶対逃げる。瞬発力も判断力もない子猫の身。迂闊にヒトに近寄るべからず。ミケ母さんは、身を護る術をきちんと教育しているようだ。

 そんな状態なので、生写真が用意できず残念。でも、なんと、5匹はみんな色柄が違う。1匹たりとも同じでないところが、またなんとも微笑ましい。

 ↓↓↓借り物の画像で恐縮ですが、5匹のチビネコは、こんなイメージであります。

b0080718_9212574.jpgウシネコちゃん
5匹の中で一番物おじせず食欲モリモリ

b0080718_9242118.jpgハチワレちゃん
サバトラちゃんと仲良し。いつも一緒❤

b0080718_9245769.jpgミケネコちゃん
ウシネコちゃんに次いで食欲旺盛女子

b0080718_9271740.jpgサバトラちゃん
とってもビビりちゃん。もしかしたらキジトラかなぁ?

b0080718_93213100.jpgチャトラちゃん
眠眠とおんなじ・・・みんなぁ、怪我するなよ!


 先輩ねこさんたちも元気にやっています。ヤンチャだったチビハチは、なんだか腕力でサバンナちゃんに負けでもしたのか、庭から追い出されましたが、サバンナちゃんがいない時を見計らって時々遊びに来ます。子猫に対しては「シャー」と威嚇してしまいます。
 もともと人懐こい子なので、ご近所さんでも可愛がられているのか、エサに対する執着がまったくなくなりました。我が庭よりもっとおいしいものを食しているらしく、庭に遊びに来ても殆ど口にしません(トホホ・・・)

 サバンナちゃんは相変わらず野性的で、そばには寄って来ません。でも、仕事から帰ってきた私をよく出迎えてくれます(飯のためにな)。
 チビハチより気性が荒く、ミケ母さんにパンチなんか食らわす一方、子猫たちには意外なくらい友好的。わしわし飯を食べているそばに子猫が近づくと、サッと退き、自分が食べていたマンマを提供してあげたりするんです。母性本能ってやつですかね。その様子を見たとき、思わず目頭が熱くなりました(じーーーん)

 ミケ母さん、子育て疲れで、また少しやつれてしまいました。身体のために、5回以上は妊娠しないほうがいいそうですが、すごく利口でキャリーに入ろうとしません。どっちみちまだ5匹の世話も焼いていますし、あとはこれ以上妊娠しないことを祈るのみ。母さんは私にもやさしくて、食べている最中だけ、おとなしく撫でさせてくれます。

 ボスハチは、うちの猫の額ほどの庭を終の棲家に選んでくれたのでしょうか。外猫ちゃんの中で、最も頻繁に見かけます。
 車に乗られることには閉口していますが、憎めない、実に味のあるオヤジ猫であります。無口で目で訴えるとこなんかも大好き❤
# by vitaminminc | 2013-07-08 09:49 | 生きもの | Comments(1)

なんでやねん

 関東・甲信越地方も、とうとう梅雨が明けてしまいました。
 本日昼下がりに、灼熱アッパーカット(別名:アスファルトの照り返し)を喰らいながら、町に一本調子のBGMが流れているのを耳にして、わけもなくイライラいたしました──なんでこんな一本調子のBGMなんか流すのだ、流れるのは自分の汗だけでたくさんだ──
 しかし、まともに聴いてみますと、それは市の防災課の親切なアナウンスなのでありました。

──ただいま 市内の気温が
 35℃を超えました。  
 熱中症にならないよう、  水分をこまめにとるなど
 健康管理に  十分注意してください 
 ピンポンパンポン──

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 ひぃぃ。暑いなぁとは思ったけれど、「気のせい」だと言い聞かせておりました。でも、市の防災課に断言されてしまったので、この暑さはホンモノだということがわかりました。
 わかってからは、こめかみからだけではなく額からも汗が流れ落ちる始末で、まさに気温で梅雨明けを実感した次第です。

 熱帯夜には恐怖小説が似合います。最近読む本が尽きたので、本棚から古い文庫本を引っ張り出して読みました。
 外国のミステリーやホラーといった短編ばかり12作品を収めた本です。最終ページの自筆の書き込みから、28年前の9月7日、22:33に一度読み終えていることがわかりました。
 それぞれの短編に、前説が載っているのが特徴です。
 一話目は、デ・ラ・メアの「失踪」という作品です。残念ながら、記憶にありません。12作品のうち、目次に★印が付いてあるのはわずか1つ。もちろん自分で書いたのは一目瞭然。面白いと感じたのが1つしかなかったことを意味しております。
 さて、一話目に★が付いていたわけではないのですが、読者のマナーとして、最初から読むことにしました。28年前の自分の評価を鵜呑みにすべきではないとも思いましたので。
 前説を読む限り、相当面白そうであります。
 作中の人物(主人公)だけが恐怖を認識しておらず、また作中のどこにも直接恐怖が描かれてはいないにも関わらず、読み手にじわじわと「殺人」を意識させる手法。「失踪」は、比類のない、最も恐ろしい殺人小説であると絶賛しているのであります。
 28年前の自分はきっと未成熟だったのだ。それでこの小説の真の怖さが理解できなかったのだ。これは大いに期待できそうだ──私はワクワクしながら読み始めました。

 『 ロンドンに一週間も猛暑が続いた、その最後のことであった。──』

 猛暑猛暑。おんなじおんなじ。出だしからして、感情移入できるというものです。主人公の「わたし」は、たまたま店を開けている古本屋に入り、別にほしくもなかった精神分析の本を一冊、九ペンスで買ってから、暑さから逃れるため、とある喫茶店に入ります。
 古本屋、精神分析の本、月と六ペンスと同じ通貨、喫茶店──ひっひっひっ。私好みのアイテムが出揃いましたぜ。私は主人公の「わたし」と同化し、作品の中へ溶け込みつつありました。
 やがて「わたし」は、そばの席にいる、一人の客に気を留めます。その男は人品も決して悪くはないものの、まわりの雰囲気というものをまるで無視しているかのようなところがありました。

 『彼は、何か胸のうちに、厳重に包んだ宛名のない小包の箱みたいなものを持っているように見えるが、あれはどういうわけなのか? どうやらそれが自分でも重荷になってきているらしい。』

 おお、なんという素晴らしい観察眼。そして表現力。この作品への期待は、もはやうなぎのぼりであります。
 
 彼は何を思ったか、自分の帽子と、腰掛けている椅子のそばに置いてあった、だいぶ手ずれたワニ皮の大きな鞄を手に持つと、椅子から立ち上がって、猫のような静かな足どりでこちらへやって来ましたです。
 そして、「わたし」のまん前の椅子に腰をおろし、話しかけてきましたです。

 『あの、御邪魔をして、えらい恐縮だすが』

 だすが? ですが、じゃなく? もしかして誤植?

 『ここからキングス・クロスへ行くバスの番号を教えていただけまへんやろか?

 まへっ! まへ~~~っ!? 28年前、私がこの作品に★を付けなかった理由がわかりましたです。恐怖の対象として、関西弁はあきまへん。
 絶対怖くなくなります! 関西弁は私にとっては日本で最も愛すべきファンキーな言語であり、お笑いの象徴なのであります。関西出身の方々、決して悪口ではありません。褒め言葉とお受け取りください。
 シークレットに包まれた殺人鬼は意外と饒舌で、延々語り続けますです。

 『わてもな、田舎には猫の額ほどの土地をもってるのが』

 ひぃぃ~~~。わてだって~~~。憎めないですぅ~~~。

 『ロンドンいうところが、いかに友愛的なところかあんたなど意外に思われますやろが、つまり、市民がほんまに助けになってくれはる、援助的やちゅう意味ですわ

 なにゆえ関西弁に訳したのか。これが真のミステリー。





 二話以降、読み進められなくなりました。なぜだか読んでも涼しくなれなかったもので。へい。

  
# by vitaminminc | 2013-07-07 18:56 | 趣味 | Comments(2)
リーズナブルなイタリアン・ファミレスのサイゼリアに入るたび思うんですよ。
あの壁画(ラファエロ「システィーナの聖母」より)の、向かって右の天使
元衆議院議員の田中康夫、なんとなくクリステル似てるなぁって(笑)
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それと、ティム・バートン監督の「フランケン・ウィニー」に登場する少年
ネガティブ・モデルの栗原類も。
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# by vitaminminc | 2013-07-05 19:16 | 趣味 | Comments(0)

銀ちゃんをよろしく

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あのね、おとうさん。

銀ちゃんが、じきにそっちに泳ぎ着くと思うの。

ピンク・パールの胴体が約12cm、天の羽衣みたいな尾ひれが約10cm。

見ればすぐにわかるよ。すごくきれいな金魚だから。

今朝、キッチン・ペーパーにくるんだ。尾ひれが少しはみ出てた。

たぶん、死んだ日付は昨日。おとうさんの命日と1、2日しか違わないね。

がんばって13年も、うちの小さな水槽で生きてくれたの。

そっちに辿り着いたら、言ってやってよ。

「よく来たな」って──。
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# by vitaminminc | 2013-07-01 15:35 | 生きもの | Comments(0)

似てるてる坊主 梅雨編

俳優 大森南朋 と


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ミュージシャン 佐野元春
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       どなたはんどす? ただ帽子や眼鏡や手で誤魔化している言うのんはははは・・・☆
# by vitaminminc | 2013-06-28 07:33 | 趣味 | Comments(0)

ムス個室

どんままさんが息子さんのお部屋の画像をアップされていました。

笑わせていただきました。

高校生になったうちの激バカムスコの部屋は、こんな状態↓↓↓

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070.gif071.gif引き出しは、「引き出しっぱなし」に改名

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070.gif071.gifドミノ倒しか。

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070.gif071.gifヘドが出ますです。久しぶりに妊娠初期のつわりが蘇ってまいりました。

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070.gif071.gif私はこの紙で、滑って転んで、危うく死ぬところでした。

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050.gif幼稚園児以下!

# by vitaminminc | 2013-06-25 19:35 | 子ども | Comments(6)

風と雲とムスコ

馬耳東風だ。ムスコの短所を漢字で表わせと言われたら。

自転車の盗難に遭ってから、まだひと月も経っていないというのに、昨日私宛てに送られてきたムスコのメールは、

──チャリのカギ抜き忘れたー!(゜Д゜)

カギのかけ忘れに気づいた教室から、願わくば出勤前の母の手で、俺の愛チャリに鍵をかけてくれとの思いを込め送信したらしい。 時刻は8:26。
あいにくその時間、私はすでに職場におり、マナーモードに設定した携帯など見やしない。
メールを読んだのは帰宅して一息二息三息ついてから。すでに夕刻になっていた。

二重ロックにせよとあれだけ注意したにも関わらず、二重にロックをし忘れるとは。言語道断。
前回は、鍵をかけていたのに盗まれた。今回は「ささ、どうぞどうぞ、乗って帰ってくだせぇ」に等しい。
自転車は、99%誰かに乗って行かれ、駐輪場に残ってなどいないだろう。
朝から降ったり止んだりしている雨は、ムスコが駅に着く頃は、土砂降りに違いない。

母が車で迎えに来てくれる──その甘えがオマエをダメにするのだ。私は戒めーるを送った。

──自転車が盗まれていた場合は、自己の責任において然るべき対処をせよ。我一切関せず。

が、21時半。部活をこなしたムスコは、いつもと変わらぬ時間に意気揚々と帰って来た。奇跡的に、自転車は無事主人の帰りを待っていたし、降ったり止んだりの雨は、「止んだり」の周期だった。

中途半端にダメかも状態の時は沈没するくせに、絶対ダメ状態の時はサーフィンできちゃう、悪運の強さよ。
もしかしたら、馬耳東に吹かれ、キン斗に乗れる男かもなと親バカの馬鹿親は勘違いしたりする。

何事も注意するに越したことはねぇだ。耳にタコ植えつけたれ。
今朝のニュースを仕入れたばかりの私は、ムスコ(←海のない県在住)に言った。
「ヒョウモンダコって、猛毒持ってるんだって! 絶対にさわっちゃダメだよ!」
ムスコ(←海から遠く離れた学校在籍)は答えた。
ターなんか、触んねぇよッ!!」
私(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
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        さあ~てどうかね。だってオマエ、私の言うこと右から左っしょ。








P.S. 銀ちゃん、本日も割り箸でバケツの底に差し入れた餌、1粒食べてくれました。
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# by vitaminminc | 2013-06-21 09:11 | 子ども | Comments(2)

一粒の愛

宇宙広し、猫ひろしといえども、割り箸を使って
金魚食べさせるヤツは、
私くらいのものでしょう。

水底に転覆したまま身動きできなくなった銀ちゃんに、
回復の見込みがないことから、治療法のひとつである絶食を中止し、何とかマンマを食べさせたいと思いました。
見た目は瀕死の状態です。
ですが、私が近づくと大きな目玉を動かし、必死で追うのです。
沈下性の餌に替えたところで、もう自力で食べることは無理でしょう。
ダメ元と思い、別水槽にこれまで与えていた浮くタイプの餌(直径約2.5mm)を入れてふやかしました。
そして適度に柔らかくなったその一粒を、器用に(←自分で言っちゃう)割り箸の先でつまむと、そっと銀ちゃんの口元に差し入れました。
何度も失敗したのち、割り箸の先から餌を放すタイミングと、銀ちゃんが口を開け吸い込むタイミングとが合いました!
割り箸の先にもちろん餌はなく、水槽に浮かんでもいません。
銀ちゃんが、餌を吸い込めたのです!

なんかデジャヴュ・・・チビ猫の茶尾プーがアカンことになった時も、病死の前に餓死させたくない一心で、
ペースト状の療養食を、薬指使ってほっぺの内側に塗り込んだっけ。

ザリガニのグレゴール・チョッキンが脱皮に失敗して死にかけた時は、割り箸を使って古い皮を脱がせたっけ。

ふぅ・・・銀ちゃん、13才か。銀ちゃんを引き取った時、私はギリギリ(←ホント、ギリギリ)30代だったんだよね。もう50代ですよ。長生きしてくれた、それだけでキミは神様の泉で泳ぐ権利をヒレにしている。
ホントだよ、私が保証する。
銀ちゃん、もう、ガンバレとは言わない。でも最後まで一生懸命愛情を注ぎます。約束します。

今朝は出勤前に、人間の服を洗濯するかわりに、銀ちゃんの寝床(水槽の水)を洗濯(交換)しました。
塩分を含んだ水って、ネットで教わったとおり、実際痛みやすいですね。3日ともたないかも。

では、仕事に行ってきますです~!
# by vitaminminc | 2013-06-20 07:42 | 生きもの | Comments(0)

定位置

或る日の光景。
仕事から戻ってまいりやすってぇと──

b0080718_7235238.jpgゲゲ! 
あんなところ(マイカー)に
ボスハチが!

b0080718_7261037.jpgやや!
威嚇じゃないけど、
ノビなんかして!

b0080718_727718.jpgヴヴ!
洗車しようがしまいが、
どうして乗っちゃうの?

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・・・・・・・・・文句ありまっか?
※背景はお隣さんです。
# by vitaminminc | 2013-06-19 07:31 | 生きもの | Comments(0)

銀ちゃん、床に伏す

齢13年になります、愛魚の銀ちゃんが、またしても重い病に罹ってしまいました。

先月より、転覆病(別名浮き袋病)を発症いたしました。

5月の時点では、写真のように浮き袋のコントロールがまったく効かず、水面近くに浮いた状態でした。
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あぁ、ホント見ているのも辛かった。片方「エラめくれ病」も併発しておりますし。
やっぱりpH濃度とか、水質に問題があったのでしょう。

何しろ尾ひれがうんと長い子です。
腹を中心に浮いたままになりますと、まるでギックリ腰でもやっちまったのかい? というありさま。
尾の付け根あたりからダラリと下がり、イナバウアーで背骨が変形してしまうのではないかと気が気ではありませんでした。

そもそも転覆病というのは、本来琉金とか身体が丸っこい種類の金魚がかかりやすい病気だそうです。
ウイルス感染によるものではなく、それゆえ原因もハッキリとは解明されていないようです。
水質悪化、水温低下、餌のやりすぎ・・・いろいろ挙げられています。
少なくとも、上の3点の中で当てはまらないのは「水温低下」くらい。
金魚用のヒーターを入れていて、水温は18℃に保っていたからです。

ただ、これまでの経験からいって、今回特に水質の悪化の度合いがひどかったとか、いつもよりたくさん餌を
あげていたかというと、そんなことはないわけで。
やはり高齢なので、免疫力も相当弱ってきているのかもしれません。
ネットで調べて、水質・水温に留意し、塩水浴と絶食を試みましたが、まったく改善が見られませんでした。

再び控えめに餌を与えているうちに、なんと、今月に入ってからは、沈む転覆病に変わりました。
転覆病は、浮く場合と沈む場合と両方あるのだそうです。
水温保持の観点から、従来の水槽から小型のプラケースに移しました。
ケースの底で沈んでいる銀ちゃんは、まさに床に伏せっている病人のようです。
写真だとヒーターのコードで固定されているように錯覚してしまいますが、実際はちゃんと動けるだけのスペースがあります。
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これまでだって、銀ちゃんはいろんな病を克服してきました。何度「死んじゃった!」と見間違えたことか。
ヒレがボロボロになってしまう病気は幾度も再発を繰り返し、根気よく薬浴を続けたものです。
近所のじいちゃんに押しつけられたいただいた当初は、20匹以上もいた稚魚。
その中で、唯一(共食いまでして)生き残った、生命力が半端じゃなかった銀ちゃん。

転覆病に、はたして銀ちゃんは勝てるのでしょうか。
調べれば調べるほど、泣けてきます。
「回復の見込みはない」とか「徐々に弱って死にいたる」という文字が目につくのです。

プラケースを覗き込むと、銀ちゃんは西川きよしのような目で私を追います。胸がキュンとします。
昨日まではしていなかった、口をゆっくり大きくパクパクさせる不自然な呼吸も見られます。
エアーは十分送れているけど、やはり苦しそうです。
皮膚を患っていないだけでも良かった。色白で、ピンクがかったきれいなウロコが悲しく光っています。

一週間から10日間、絶食を試みて何も変わらなかったら、次はどうしてあげたらいいのでしょうか。
沈んでしまっていては、これまで食べていた浮くタイプの餌では食べられない。沈む餌を買ってこよう。
でも銀ちゃん、こんなになちゃって。餌を食べる力、残っているのかな・・・(涙)

神様。
どうか銀ちゃんがあまり苦しまないよう、やさしくお護りください。どうかどうかお願いします。
# by vitaminminc | 2013-06-14 18:51 | 生きもの | Comments(2)
24時間見ていても絶対に見飽きることがないであろうスッキリ系美男。
ロックバンドflmpoolのヴォーカル・山村隆太・・・・・・・
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と、
24時間見ていても絶対に見飽きることがないであろうゲッソリ系微女。
お笑い芸人ハリセンボンのハリボケ・箕輪はるか・・・・・・
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石つぶてが飛んでくることは覚悟しております。
でも、この2人が「似ている」と指摘した時、わがムスメも
わかる~!
と同意してくれました・・・・・・ふっ。


話は変わりますが、先日のことです。

【午前】早朝、たぶん横に寝ていた眠眠(ネコ)が動きでもしたのでしょう、突然ハッとする感じに目が覚めたのです。
あわや寝過ごしたかと焦り、携帯を引き寄せ時刻を確かめたら『4:44』でした。
よんよんよん、だってさ。なんて苦笑して、もちろん安堵すると共に二度寝しました。

【午後】遅い昼食を済ませて、何かテレビを見ていたはずなのにうたた寝してしまい、ハッと目覚めてキッチンに行き、今何時だろうと湯沸かしパネルの表示時刻を見たら『4:44』でした。

ほかの数字のぞろ目ならまだしも、同じ数字のぞろ目ですよ。
しかも、どちらも『ハッ』として眠りから覚めて時刻を確認したという点も共通しているのです。
さすがに『何かある!』と直感しましたが、何もないまま今日に至っております(笑)。
『4:44 』シーシーシで、4(シ)合わせ 。 『幸せ』ともとれますし、『死と隣り合わせ』ととることも。
相反する2つは紙一重の関係です。

前述のお2人も、ある意味紙一重です。
彼らは顔の基本的造作が同じなのでしょうが、男性はそのカッコよさからキャーキャー騒がれ、女性はその逆の意味でキャーキャー笑われる。
でも、お2人には『人気者』という共通点があります。
だからなおさら、私の目には似て映るのかもしれません。

『4:44』の怪は、「半か丁かではない!時を大切に生きよ」という、天の声。
そんなふうに受け止めて生きていこうと思いますです。

・・・・・・なまくら人間だもの。    みんこ
# by vitaminminc | 2013-06-13 09:13 | 人間 | Comments(2)

噛みんぐOUT

<ニュース> 日本政府は5日、日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長の訓練受け入れ表明を踏まえ、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を、大阪の八尾空港で行えるか本格的に検討する方針を固めた。


 ココから先は、どん引きしないよう、必ず何かに摑まって読んでください。







 「オスプレイ」という名称を見聞きするたび、




 


新宿歌舞伎町のオカマバーを連想してしまう、不謹慎な自分がいる。
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 ・・・・・・・・・くだらなすぎてスミマセン。
# by vitaminminc | 2013-06-06 20:28 | 人間 | Comments(0)
先月の話。

その前の晩、ムスコは大変苦労した末に、へろへろになって家に辿り着いた。

またもや人身事故があり、帰りの電車が長時間止まってしまったそうだ。

某駅で鮨詰状態の電車からようやく降ろされ、臨時回送電車に乗り換え、座れちゃったのが運の尽き。

走り出すが早いかコトンと寝ちゃって、今度は乗り過ごしてしまった。

とはいっても、自分がおりる駅のわずか2つ先で気づいたからまだよかった。

しかし時刻は22時過ぎ。上り電車の本数が極端に少ない。

結局家に辿り着いたのは23時頃となり、いつもの帰宅時間よりも90分も遅かった。

ホント迷惑。最期くらい他人に迷惑をかけずに逝けないものか。

その疲れが抜けないまま、翌日も部活。しかもいつになくハードな走り込みときた。

遠距離通学ゆえ、毎朝5時半起床。

満員電車に身体を預け、帰りは立ったまま爆睡してしまった(←迷惑)。

横の男性会社員のこめかみに頭突きを食らわし(←大迷惑)
目が覚めた。

スイマセン・・・

その人が痛そうにこめかみをさすっていたので、更にもう一度謝った。

あ、どうも、スミマ、セン──。

なぜか二度目は眼鏡を外して詫びたらしい。

自分でもどうして眼鏡を外したのかわかんねーと苦笑していた。

そりゃ寝ボケていたからに決まっとろーが。

帽子のかわりにメガネを外してみたとか?

ムスコの再現ジェスチャーに、私とムスメは大いにウケた。

でも、人見知りが激しく口下手なヤツである。

「目は口ほどに物を言う」を、本能的に実践したのかも!?
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余談だが、「もしも生まれ変われるとしたら、大泉洋と福山雅治のどっちがいい?」

という私の質問に、どちらも両方好きなムスコは本気で悩み、答えられなかった(笑)。

質問しといて言うのもなんだけど、生まれ変わっても、私はやっぱりムスコのオカンがいいな。
# by vitaminminc | 2013-06-05 21:22 | 人間 | Comments(0)

四畳半親和体臭

 「こないだ、俺の部屋(←四畳半、和室)でネコが寝てたんだけど(怒)」

 眠眠という固有名詞ではなく、ネコという普通名詞で文句をたれるダンナ。その愛、干潟よりも浅し。

 ハッ、こないだだけではないのだよ(笑)。ダンナの掛け布団の衣替えをしてからというもの、ほぼ毎日。
 干したての布団は肌触りがいいものねぇ。

 ダンナが出勤したあと、眠眠はキッチリ閉められた襖を利き腕(ライト)で器用にこじ開け、早速朝寝。そして昼寝。さらに夕寝。休日にチェックした眠眠の行動である。

 「毛が抜けて困るんだよ。それに、なんかケモノ臭い(怒)」

 ケモノ臭い? そりゃ妙だ。
 眠眠は完全無敵の家猫なので、陽に当てた布団のように気持ちの良い空気を感じさせるだけ。無臭に近い。猫バカだけがそう思っているのかもしれないが、いやぃゃぃゃ、ホント臭わないんだって。

 「ションベンでもしたんじゃないか?」

 そこまで? そこまでクサイ? 私はにわかに心配になった。

 先日、布団の衣替えをするためにムスコの部屋に入ったら、床の材質がわからないほど散らかったベッドの足元に、眠眠の乾燥ウンピを見つけたばかりである。通常きちんとトイレで用を足すネコなので、これはムスコの部屋に眠眠が入り込んだことに気づかずにドアを閉めたことによる不慮の事故と言える。
 かわいそうに。我慢しきれなかったのだ。ムスコに伝えると、ヘラヘラ笑っただけだった。
 「そういえばいつだったか、なんか臭ぇなってことあったヮ」

 が、被害者がダンナとなるとこんなことでは済まされない。ただでさえケモノが嫌いなのだ。ダンナに見つかる前に、ブツがあるならブツを回収せねばッ!
 私は、真相を確かめるべく、ダンナの寝室に入っていった。
 何だろう? 確かに無臭ではない。いや、むしろほのかにクサイ。ゴミ箱代わりに使われているレジ袋に目がいく。ダンナが食べ終えた様々な菓子類の空き袋が、無造作に捨てられている。
 「こういうのはこまめに捨てないとッ!」
 レジ袋の口をねじ塞ぐように取り上げる。取り上げたものの、心の中では打ち消していた。
 違う。これのニオイじゃない。それに、明らかに眠眠の糞尿のニオイとは違う。
 謎はすぐに解けた。だが、言葉には出来なかった。

 なんだ単なるおやじ臭じゃねーか、なんてとても。
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 布団の衣替えをしたその日から、眠眠はダンナの布団の上で寝ている。しかし、ダンナがクサイと言い出したのは、眠眠が寝ているのを目撃して(速攻追い出して)からである。
 何とも感じなかったのに、小さなキズができているのに気づいた途端急に痛み出す、あの時間差感覚と同じである。
 勝手に襖を開ける眠眠の自由を、奪う術を私は知らない。
 「ネコのやることですからねぇ、襖に鍵でも付けないことには」
 エヘラエヘラしながら眠眠の侵入阻止の難しさをほのめかし、菓子類の空き袋に罪(異臭)の大半をなすりつけながら私は思った。
 ファブリーズでも買って来るか。
# by vitaminminc | 2013-05-28 10:24 | Comments(2)

感謝状

どこのどなたか存じませんが、この場をお借りして厚く御礼申し上げますです。
午前6時頃に、ムスコがゴミを出しに行ってくれた後、8時をまわっていたでしょうか、更にわたくしが追加ゴミを出しに行きましたところ、眩いばかりの光景が目に入りました。

脚が鉄製で出来ている立派な椅子。
そして、飲料缶食料缶ペットボトルをひとまとめにしてくださった袋。

私がゴミ集積所の掃除当番である今週、わざわざ可燃ゴミの日をお選びの上、あなた様の大切なゴミを不法投棄していただきましたことに対し、深く感謝の意を表明いたしますです。
晩にムスコに確認しましたら、6時ごろには椅子や空き缶などが入った袋はなかったとのこと。
県道沿いで、7時半をまわると車の量が増す場所です。おそらくあなた様は、他のドライバーに迷惑がかからぬよう配慮され、ムスコと入れ違いくらいの早い時刻に、車を停めて置いていかれたのでございましょう。

分別してくださってもよろしかったのに、敢えて1つの袋にまとめてくださる潔さ。心底感動いたしました。
それぞれ別の日に、そう、月に一度だけ収集日が設けられている品々ばかりを厳選して袋詰めなさるという、あなた様の着眼点並びにに仕分け能力。
素晴らしいです。この悪夢のようなバラエティーセットを、恐れながらわたくし、持ち帰らせていただいた次第。
そして、自宅前の路地の上、袋の中身を分別させていただきました。

①コーラ、オレンジジュース、カルピスソーダ・・・これら飲料系の空き缶は、来月の第二水曜日まで、わたくしが大切に保管させていただきますです。大嫌いな臭いを放つビールの空き缶が(空き瓶も)含まれていなかったのは、まさに奇跡と申せましょう。
②プラスチックのフタがきちんと閉められ、紙ラベルがきっちり貼られたインスタントコーヒーの空き瓶。
ぅふふ。これ、うちでも愛飲している銘柄です。ま、時間がない時用で、普段はドリップ式ですけど。
同じくプラ蓋&ラベル付エバラ黄金の味の空き瓶。焼き肉、美味しかったですか?
いずれも環境を考えて節水されたのでしょう、まったく洗っていらっしゃらないので、なんだか手がベタベタしっとりしてまいりました。
③それに、ラベルとフタが付いたままのペットボトル。
以上すべてのフタとラベルは、当自治区においては可燃ごみ扱いとなりますので、自前のゴミ袋に入れ直して、再度ゴミ集積所まで出しに行ってまいりました。間に合ってよかったです。

空き瓶は、ちょうど翌日がガラス回収日でしたので、ムスコが出しに行ってくれました。
ペットボトルは、来月の第二金曜まで、わたくしが責任を持って保管いたしますです。
大物の椅子に関しましては、来月第四金曜の金属回収日に、風味豊かな無洗状態のいわしの空き缶と共に、(ひと月以上も先になりますが)、改めて集積所に出しに行く所存でございますです。
椅子が、回収してもらえるサイズかどうか微妙なところです。持って行ってもらえなかったらと考えただけで、血圧が天まで昇りますです。
保管場所ですか? うちの庭は猫の額ほどに狭いものですから、椅子は班内の、現在空き家となっているお宅の敷地内に、一時保管させていただいております。断じて不法投棄ではございません。ご安心ください。

そうそう、空き缶、空き瓶、ペットボトルが入っていたバラエティーセットの袋、あれは近所のドラッグストアのレジ袋でございました。あなた様はきっと、案外近所にお住まいなのでございましょうね。ふふふふふ・・・。
昨日はわたくし、仕事が休みだったのでございますです。わたくしに与えられた貴重な時間をこれ以上ないほど有効活用させてくださったあなた様に、もう心は釘付けです。

早速お礼をするための準備をさせていただきました。
今ではインターネットで、お礼参りに必要な品々を買い求めることができるのですね。
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白装束、ろうそくを立てて頭に被る五徳、蝋燭(大)3本、五寸釘、金づち、そして藁人形・・・。
パーフェクトを望むわたくしは、一本歯の下駄なども揃えたいところです。
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あとは、あなた様の毛髪を手に入れさえすれば、あなた様にお礼参りが出来るというもの。
いつでも息の根を止め気にとめておりますですよ。
だってわたくしの心は、あなた様に釘付けなのですから。

いや違った。あなた様「に」ではなく、あなた様「を」だ。チッキショー!
# by vitaminminc | 2013-05-25 12:35 | 人間 | Comments(2)

パ~邪魔

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コレを着ているときのムスコが好きだ。

襟まわりが少々擦れて、くたびれた肌着だ。

下着からパジャマの上着に変身した。

下剋上だ。

しかしコレは、ガッコには着て行かせられない。

だからパジャマと書いたのだ。

やっぱり降格なのだ。

コレを着たムスコは、なんだかバカッぽい。

コレを着たムスコは、なんだかカワイイ

コレを着たムスコは、びんぼっちゃまだ。

コレを着たムスコは、完全に私の支配下にある(ような気がする)



なのに、ムスコはコレを着て登校してしまったことがある。
どこまでも無頓着なヤツだ。
まだ4月だった。体育のない日だった。ガクランを脱がなくて済んだ。
ヨカッタ。危ない、アブナイ。
以来、パジャマとして身につけ目覚めた朝に、
コレの上に学生服を着てしまわぬよう、要注意だ。
翌日が確実にガッコが休みという前の晩にのみ、
入浴中のムスコのために脱衣所に忍ばせておく。

もしかして支配されているのは、
やっぱ邪魔、この私の方なのか?

# by vitaminminc | 2013-05-23 07:52 | Comments(0)

2013母の日プレゼント 

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 ↑↑↑
眠眠から

眠眠お気に入りのハツカネズミちゃんのおもちゃ
私のベッドの足もとに連日・・・もちろん母の日当日の
明け方にも。これまでこの位置に置いてあったこと
がないことから、先日取れた尾を縫いつけてあげた
ことへの感謝の気持ちであろうか。
もっとも、「私のベッド」=「眠眠のベッド」なのだが。

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 ↑↑↑ムスメから
文庫本用ブックカバー&汗ふきタオル

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 ↑↑↑ ブックカバー/ポイントのアップ
本を読んでいるリアル系カエルさんが超かわええ
ムスメ、ネットショッピングを開いて私に選ばせて
くれました。ウキャキャ♪

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 ↑↑↑ タオル/ポイントのアップ
やさしいガーゼ織り。
こちらもムスメが、お好きなものを
と選ばせてくれました。ウキャ♪

やい、みん子
今夜のおかずは
何なんだい?

 ↑↑↑ ムスコから
贈られたコトバです。呼び捨てです。でもなんか嬉しいです。ふはは♪

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 ↑↑↑オットから
 Nothingです。別によかです。
 あたしゃオメェさまのおっかさんじゃ
 ないんですから。
# by vitaminminc | 2013-05-14 17:51 | 人間 | Comments(0)

駐輪場菩薩

 数日前。学校から帰ってきたムスコに、昼間のトカゲ轢死事件について語ると、ムスコは次のように返した。
 「ああ、そのトカゲならオレも2、3回助けた。いつ見てもしっぽがちぎれてるヤツ。 犯人知ってる──黒チビだよ」
 そう、トカゲを見た瞬間、真っ先に私の前頭葉に浮かんだのも、やはりチビハチだった。彼女はこれまでにも、小さな口の端からネズミの尾をぶら下げた雄姿や、椋鳥とおぼしき鳥類の完食跡を披露してくれた。
 私同様、猫も好きだがトカゲも好きなムスコ。何度かチビハチがトカゲで遊んでいる現場に遭遇し、トカゲを救出したというのにも頷ける。
 チビハチは、今や我が家の猫の額ほどの庭=猫庭で、食に窮することこそなくなったが、本能でいたぶらずにはいられないのだ。しかも、獲物を捕らえる能力に長けている。
 標的となった(おそらくは同一個体)トカゲは、異常にやせ細っていた。自切した尾の再生に養分を持っていかれるせいなのか? 元々ひどく鈍臭い奴で、餌を捕るのが物凄~く下手だったのか。
 チビハチのいいおもちゃにされたあげく、デイサービス車の下敷きとなり、短い一生を終えた。

 でも私はなぜか満ち足りた気分になった。
 その前日も、洗濯物を干そうとしたら、休日にムスコが着ていたジャージのポケットから、ジッパー付きの小さな空き袋が出てきた。私がキャットフードを小分けにして詰めている袋である。
 庭猫たちを慈しむ一方で、無用な殺生からトカゲを救いもする。そのおかしなバランス感覚が、いかにも私の「血」なのを確認して、ちょっと嬉しくなったのだ。

 そんなムスコが、先週水曜の夜9時過ぎに、私の携帯に電話をかけてきた。
 「今駐輪場からなんだけど、オレの自転車がないんだよ」
 ハマまで遠距離通学しているので、部活に出た日は、帰りがいつも9時半頃になる。
 「盗まれたってこと?」
 「わかんないけど、とにかく、ないんだよ」
 駐輪場というのは、駅近くのビルをオーナー(←1Fで米屋を営んでいる)が、広い駐車場を活用し、月極で自転車用に貸しているのである。
 朝、いつも借り手(高校生が多い)らが慌てて路地に乗り捨てていくのを、オーナーのおばちゃんとおじちゃんが、1台1台奥から順にきちんきちんと詰めて並べる姿を、出勤途中、毎朝見ている。
 もしや―と私は思った。ムスコが朝、自転車を停める時間は早過ぎて、まだオーナー不在である。停めた位置が悪くて、整理するため思わぬ場所に移動された可能性あり。
 そこで、非常識とは知りつつも、オーナーに電話した。
 応対したおばちゃんに、高校生のムスコの自転車が見つからないことを伝えた。
 「息子さん? 今駐輪場にいるの? なら、ちょっと下に行って見てあげるから」
 結局、おばちゃんと二人掛かりで捜索したものの、ムスコの自転車は見つからなかった。
 どこにでもあるシルバーカラーの自転車なのだが、特徴はある。中学校の番号入りステッカーが貼ったままだし、ハンドルには私が冗談でつけた、ブルーベリーアイのブルブルくんキーホルダーがぶら下がったまま。見分けはつく。

 仕方ない。ムスコと駅のロータリーで待ち合わせることにして、車で迎えに行った。
 到着すると、神妙な面持ちをしたムスコが、学ランの胸ポケットからトカゲのようにプレスされた諭吉様を取り出して、私に告げるではないか。
 「おばさんが、これ気持ちだから新しい自転車買う足しにしてって」
 「えぇッ!? 受け取っちゃったのぉ?」
 「オレ何度も断ったんだよ、受け取れませんて。けど、それじゃおばちゃんの気持ちが収まらないよ、おじさんたちに見つかったら怒られちゃうから、ほら早くしまって、みたいに言われて―」
 夜分母親が電話なんかかけてきたからか。 クレーマーと思われたのだろうか。
 私はただ、早朝オーナーが来る前に停めた自転車の、移動先を知りたかっただけなんですぅぅ。

 1階の店舗はすでにシャッターが閉まっているし、オーナーに確認するには、駐輪場代を支払った時の領収書に記載されている電話番号にかけるしかなかった。
 駐輪場における盗難は、オーナーには一切責任がないことは明々白々。すぐにでも返金したかったが、時間が遅いし、おばちゃんは夫や息子に内緒で諭吉を息子に託してくれたようだ。下手な真似をして、気のいいおばちゃんに、これ以上迷惑をかけるわけにはいかない。

 後日返金することにして、私は持ってきた自転車の登録証をムスコに手渡した。
 「これ持って交番に盗難届けを出しに行きなさい。交番の前に移動して待ってるから」
 ムスコは後部座席に学校のバッグを投げ込むと、背中で《なんでやねん》と嘆きながら、すぐ先にある交番まで下げ下げテンションで歩いて行った。

 職場の同僚が教えてくれたのだ。
 前に自転車を盗まれた同僚は、どうせもう何年も乗ってるし、出てきやしないだろうと、新しい自転車を購入。すると、忘れた頃になって、警察署から電話が入ったそうだ。
 警察が言うことには、隣町の住人から、家の近くに放置されたままの自転車があるとの通報が入り、現場から回収し、しかるべき場所に保管してある。登録番号を調べたところ、あなたが所有する自転車であることが判明。
 「放置自転車の回収・保管にかかった費用を支払っていただくことになります」
 「放置したんじゃありませんッ。盗まれたんですよ? 被害者ですよ? 盗まれた自転車って普通戻って来ませんよね? 仕方なく新しい自転車まで買いました、必要だったから! なのに罰金まで払わされるんですか?」
 「罰金ではなくて、移動と保管にかかる経費、実費です。盗難届けを出さなかった時点で、自転車を放棄=放置したと見做されます──」
 古い自転車を捨てて新車に乗り換えたのか、本当に盗まれたのか、その判断は、盗難届けが出ているか否かで判断すると明言された同僚、泣く泣く2000円だか3000円だか支払う羽目になったという。
 「放置された自転車が第三者に発見されてからじゃ遅いんだよ! 盗まれたら、探すよりも先に、盗難届けを出しに行かないとダメ!」
 そんなわけで、ムスコの盗難届、無事交番にて受理される。

 翌朝、駅まで送る車中、念のため学校帰りに駐輪場に自転車が戻っていないか確かめるようムスコに言った。ムスメが言うことには、ムスメが前に乗っていた自転車はメーカー品(M社)だったにも関わらず、同じ型の自転車を自分のチャリと間違えてキーを差し込んだら、簡単に解錠したそうだ。跨ってみてようやく他人の自転車であることに気づいた。サドルの高さが違っていたからだそうだ。

 はたして駐輪場に、ムスコの自転車はあった。定期テスト前で部活がなかったので、その日は6時頃に帰って来ることができた。駐輪場にはオーナーのおばちゃんがいて、ムスコと一緒に自転車を確認してくれたという。
 あいにく諭吉を持って出なかったので(←私が預かったままだった)、後日返金の約束をして帰宅。が、翌日も翌々日もおばちゃんとは会えなかった。
 で、土曜日。出勤だった私は、朝一でおばちゃんを発見。何度もお辞儀しながら走り寄って来る、不気味なカラクリ人形のような私を見て、おばちゃんは少なからずひるんだように見えた。
 「先日はうちのムスコが──」
 それだけで、ああ、人間だったのかと安心したおばちゃんは、急に饒舌になった。
 「知ってるよぉ。あたしも息子さんと一緒に自転車、確かめたから」
 「間違えられたんじゃないみたいなんです。(その短足野郎乗って帰った人に)サドルを低くされてたそうですから」お蔭であたしゃ今朝も早ぅからムスコを駅まで送り届けたんだぜ、短足野郎のドアホー!
 「そうそう、息子さん、直してた」
 「鍵、壊されて無かったんですよ」
 「ああ、メーカーが一緒だと鍵も一緒って聞くよねぇ。だからか最近、足かわりにされんだわ」
 「?」
 「うちの駐輪場から、鍵の合う自転車見っけるとぉ、乗って帰っちゃうの。そんでそこらに乗り捨ててくの。その子は翌朝も乗って(←利用して)来たけどね」
 「かえって良かったです」
 「で、乗り捨てられた自転車は、ホラうちの(駐輪場の)ステッカー貼ってあんじゃない? それ見た人が、お宅の自転車放置されてるよーって、うちに電話で知らせてくれたりすんの。おとっさん、もう何度もそんなんで自転車引き取り行ってんだから」
 「そうなんですかぁ」
 「だからうちもこないだ盗難保険に入ったの」おばちゃんは私から諭吉を受け取ると言った。「もしも息子さんの自転車帰って来なかったら保険会社に請求するんだったから。そんな気にしないでいいの。でも鍵は二重にしないとダメだね」
 「早速チェーンの鍵、買いました」(←前に買い与えたヤツはムスコが失くした)
 おんばちゃんは、改めて嘆いた。
 「息子さんの自転車ね、朝、ほかの男の子が乗ってきたよ(←その子が去った後シルバーカラー&中学校のステッカーで確認してくれたらしい)。けどなーんも言ってかないんだわ。平気な顔して置いてった。どーゆんだろ・・・」
 
 そうか!! その時は閃かなかった。おばちゃんは、ブルブルくんがぶら下がったムスコの自転車を、いつ帰るともわからない息子のために、ず~~~っと見張っていてくれたのかもしれない!!
 朝(早朝以外)は自転車を整理する必要がある。駐輪場にいても不思議ではない。しかし、夕方主婦は忙しいはず。しかも、自転車は減る一方。整理する必要などないではないか。
 それとも、同じ型の自転車に片っ端から鍵を入れ、合うかどうか確かめるような不審者はいねが~と、奥で見張っていたのだろうか。
 いずれにしても、新たなる被害者が出ないよう、いろいろ護っていてくれたに相違ない。

おばちゃん、貴女は菩薩さまです。

 
# by vitaminminc | 2013-05-13 17:21 | Comments(0)

とりとめのないQ日

 本日は純粋な休日であった。純粋というのは、何かのイベントのためにとった休みではなく、ひたすら家に籠って家事に明け暮れる休日を意味する。
 そう、主婦にとって休日というのは「全部家事に充てられる日」でしかないのである。何かのイベントというのが自分の趣味に通じるものである場合はさておき。

 5時起床。ムスコの弁当及びムスコとムスメと自分の朝食を作る。オットの分は作らない。なぜなら、健康に悪いから朝食をとるよう、結婚当初から頼み続けているが、長い朝食抜きの独身生活からいまだ抜け切れていないからである。

 5時半、ムスコを起こす。ったく、自分で起きやがれ。庭に出て朝刊を入れがてら、アウト・ドア・キャッツに朝まんまを配給。このくらい早くないと、オットが起きてからではまんまをあげにくくなってしまうからである。

 6時15分。ムスコを送り出してから、ゆっくり朝食タイム。いつも日テレの聞き役。ムスコが登校する頃、オット起床。アラーム音が怖い。ヒッチコック映画「サイコ」のシャワー・シーンで流れる不協和音に似ているため、
初めて聞いた時、ムスメは心臓が停まるほどの恐怖を覚えたという。爽やかな目覚めより絶対覚醒を優先させるとこんな音になるのだろうか。

 7時半。ムスメを起こしにいく。大学ともなると毎朝起きる時間が違う。なので、ムスメが前の晩のうちに、起こして欲しい時間を冷蔵庫のホワイト・ボードに書きこんでおくのである。ったく、自分で起きやがれ。
 オット出勤。白っぽい衣類のみ洗うため、洗濯機第1ラウンドスタート。

 8時半。ようやく独りの時間が訪れる。基本的に独りが好きだ。わーい、わーい。何から手をつけよう?
 実家の母に手紙を書く。書き終えて、クッキング・スケールで郵便料金を調べる。厚さが2cmになってしまった。重さが85gになってしまった。定型外だ。140円切手を貼る。
 そう言えば、料理用に購入した、このタニタのデジタル・クッキング・スケール。結局料理なんか目分量ばかり。買ってから母への手紙の重さを計る以外に使っていないところが私らしいと自嘲する。

 9時。黒っぽい衣類のみ洗うため、洗濯機第2ラウンドスタート。白っぽい衣類をベランダで干す。風呂場にカビキラーを塗布。 

 9時15分。母への手紙をポストに投函しに行くため、外に出る。路地のど真ん中に、しっぽのちぎれたトカゲを発見。せっかくしっぽをちぎってまで何かから逃げただろうに、こんな目立つ所に居ちゃ危ないだろ。
 わけなくトカゲをつまみ上げると、道端に置かれたよその家のプランターの草の中にそっと置いた。トカゲはその草の中から這い出てブロック塀によじ登ろうとしていた。まぁ、道のど真ん中にいるよりは安全だろう。

 9時35分。郵便ポストから戻る。言葉を失った。たぶんさっき救助したトカゲだと思う。車に轢かれて、見事なくらいのされていた。毎朝路地に入って来るデイサービスの軽自動車に轢かれたようだ。どうしてまたこんな道のど真ん中に戻ったりしたのだろう? しばし無力感に襲われる。

 9時45分。トカゲの轢死体を見たせいで、眠眠のお気に入りのおもちゃ・ハツカネズミさんのしっぽがちぎれていたことを思い出す。普通なら本体を手にしっぽを探すところだが、しっぽを手に本体を探す羽目に。
 ちゃぶ台の下に本体発見。しっぽを縫いつける。眠眠、うれしそうにそばで仰向けに寝っ転がり、クネックネして見せる。超かわええ。
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 10時。黒っぽい衣類をベランダに干す。

 10時20分。風呂場の掃除。

 11時。え? どうしよう、もうおなかが空いてしまった。朝が早いということは、お昼も早いということなのか。
会社に行ってる間はそれほど感じないというのに。
 以上のことから、私は専業主婦になったら1日4食たべるに違いないと自戒し、専業主婦に対する憧れを棄てながら、適当につくったランチを適当に食べる。

 12時。家中に掃除機をかけて回る。掃除機を連れてお散歩気分♪ ああ楽ちい。なわけないわな。
 トイレ掃除。

 12時45分。睡魔に襲われる。仕事に出ていたら、まだ勤務中という時間である。ランチのなせるわざであろうか。日頃の慢性的睡眠不足を補う必要を感じ、ヨロヨロと自室に辿り着き、スッキリ覚醒が望める45分後にアラームをセット。
 
 13時15分。眠い。寝入るまでに少し時間がかかったために、眠りの深い状態で起こされる羽目に。アラーム設定をしくじったを自分を罵りながら、15分延長。二度寝。あ、三度寝か(笑)

 13時半。三度寝が効いて、今度はすんなり覚醒。アイロンがけをする。スチームアイロンで、自分もスチーム。暑い。暑すぎる。今からこんなじゃ夏には溶けてなくなるな。

 14時。一週間も前に購入しながら、いまだに使用していなかった空気清浄機を開封。740×270×230・・・居間の窓辺にこんなでかい見慣れぬ箱が立っているというのに、この一週間、家族の誰1人とてツッコム者がいなかった。信じられないが、これが我家の真実である。ふはははは。だからついダイエット・マシンをほいほい買ってしまえるのだねぇ。「クビレディー」という座って腰をひねる商品が最近気になっているのだけど。。。
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 この後、家事の疲れが出たのか、どう過ごしたかわからぬまま、気づけば夕飯の支度をせねばならない時間に!! あ、そうか。ブログを更新してたのか。それにしてもそんなに時間がかかるはずないのに、いったいこれはどういうマジックなのか?
# by vitaminminc | 2013-05-10 18:43 | Comments(4)

日々の暮らしに「ん?」を発見


by み茶ママ