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目から鱗ンタクトレンズ

感傷汗スメント

酷暑の、とある昼下がり。
バス停に行くと、先に待っていた若い女性が、額の汗を拭おうともせず話しかけてきた。
「すみません。このバス、利用されますか?」
「ええ」
「あの、私、初めて利用するので教えていただきたいんですけど」
「ハイ?」
「スイカはどうすればいいですか? あ、スイカ使えますか?」
流暢な日本語だ。外国人ではなさそうだ。
「使えますョ。バスに乗ってすぐ、ステップの右横にスイカをかざすヤツがあるので、そこでピッとやります」
「はい。そ─」
「そして降りる時は、運転手さんの左横のところに、同じくスイカのヤツがあるので、そこにピッとやって降ります」
「あ、はい!」
「初めてだと不安ですよね~」
「はい、なんかドキドキしちゃって─」
バスがやって来た。
後部ドアのガラスの向こうに、ピッとやるヤツが顔をのぞかせている。
「あ、もうそこに見えてますね、あれです」
ドアが開くか開かないかのタイミングで私が言うと、女性は嬉しそうに頷き、
「ありがとうございます!」
 とぺこりとお辞儀をして元気に乗車した。

バスに乗って、女性とは少し離れた空席に座った。
そして、感じの良い若い女性についてあれこれ想った。
この路線バスでスイカを使うのが初めてということは、ここの住人ではない。
たぶん、ラウンド1に何人かの友だちと一緒に遊びに来たのだろう。
往路は送迎バスに乗れた。けど、帰りは何かしらの事情で彼女だけみんなよりも先に帰ることになったのだ。
人数が揃わなければ、送迎バスは出ない。仕方なく一人で路線バスに乗って駅に向かうことにしたのだろう。
表情も声も明るかった。友だちと喧嘩別れなんかするわけない。とっても性格良さそうだ。
一足先に出なきゃ、バイトの時間に間に合わないからなんでしょ?
もしかしたら、私服だったからわからなかったけど、化粧っ気もないし、まだ女子高校生?
帽子もかぶらず、日傘もささずにバス停に立っていたよね。間違いない、JKだ。

まぶしかったなぁ、あの、額の、玉の汗
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私も10代の頃は、表面張力が働く球体の汗をかいたっけ。
一体いつから今みたいにだらしのない汗をかくようになったんだろう?
も~~~、べちゃっとして根性の無い!
哀しいけど、こう呼ぶことにしよう──玉砕の汗
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*可愛いにゃんこの水飲み画像はネットより拝借しました。


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# by vitaminminc | 2018-08-20 19:55 | 人間 | Comments(2)

実家断捨離中

悲鳴と怒号が飛び交いながらの(笑)実家の断捨離。
母が溜め込んだ布団類の異常な多さに狂気すら覚えた。
敷き布団だけで6枚棄てる。
掛布団は8枚くらいか? タオルケットも入れたら二桁。
確かに棄てるのは勿体ないくらい、母曰く1回しか敷いていないという敷き布団も2枚あったし、きれいな掛布団もたくさんあった。
でも使っていないのだ。処分するしかない。
「そんなに新しいなら、今自分が使っているのを処分して、これと交換したら?」
 と提案すると、そっちはお客さん用だからきれいだけど、重いから自分で干せないという。もう90を過ぎてるのだから、無理して干したりせずに、私が前に買ってあげた布団乾燥機を使えばよいではないかという話はこれまでに数え切れないくらいしてきた。が、毎回ムカムカするので今回は口にするのを止めた。
「あら。あの布団乾燥機、みん子が買ってくれたの?」
 とか、
「うちに布団乾燥機なんかあったかしら」
 なんて言葉を返されるからである。 
 新しい4色のかいまき布団を4枚発見。
「これは何のために買ったの?」
「2枚組だったから」
 娘と2人の孫のため─つまり私の家族のために通販で購入したらしい。大物を買う前に相談してくれたら止められたのに。
「こんなに掛布団があるのに? かいまきってわざわざ腕を入れて掛けるわけにもいかないし、使い勝手悪いんだよ?」
「あら。そうなの?」
「それに子どもたち大きくなったから、それぞれ予定がいっぱいで、もう泊まりには来られないよ」
現に今回里帰りしたのは私一人。
「ならみん子が持ち帰ってよ」
うちにも布団は余るほどある。近くにいた同居人のアニキも「布団は要らない」と即答。
4枚すべて処分したかったが、母は黄色のかいまきだけ棄てて残りの3枚(紅、緑、青)はとっておくと言い張った。
これ以上揉めていると片付かないので、ここは折れた。
トイレに飾ってあった造花を母に訊かずに捨てたが、いつの間にかゴミ袋から拾ってまた飾ってしまった。これもスルー。
収集してもらう粗大ごみは、50年もののナショナルの足踏み式家具調ミシン、でかい円卓、ホットカーペットの3点。
兄嫁さんが言うには、以前にも区に粗大ごみの収集を依頼して引き取りに来てもらったのに、当日の朝になって「やっぱりこれは置いてってください」と収集料金が戻らないにも関わらず引き取りを拒否した前科があるらしい。
ホットカーペットは未使用に近い状態のまま、もう何年も湿気の多い物置に放置しているため、段ボール箱に虫が湧きかねないのだ。実際ほかの段ボール箱には虫が湧いているのもあって、見つけた瞬間卒倒しかけた。
私は葛飾区内のコンビニに行って合計2,900円分の収集チケットを購入し、シールタイプのそれを粗大ごみ3点に貼りつけた。
円卓─300円のB券1枚。ミシン─B券6枚、200円のA券1枚。ホットカーペット(2畳サイズ)─B券2枚。
なんだか「抵当」を貼っているようである。
「ホットカーペットは虫がわいちゃっていた(実際はまだわいていない)から処分するしかないんだからね。当日の朝になって持っていってもらうの止めたら親子の縁切るからね」
 と脅した。
戦争体験の母世代がもったいない信者であることは理解できる。なぜ使いもしないのに購入してしまうのかが理解できない。
「この方がよっぽどもったいないのだから、もう何も買わないで」
 と言うと、案の定母は言い返した。
「あら何も買ってやしないわよ」
一方、着ないから持ってかないかと目の前に広げられた、昔買って忘れていたという何着ものワンピース。品の良さそうなものだけ選んで母自身に着てみるよう促すと、驚くくらい似合う。
私と違って色白で、きれいな銀髪になったせいか、少々派手な色でも似合ってしまうところが憎い。
ファッションショーをしてはしゃぐ母が可愛いかったので、何枚かスマホで写真を撮った。
画像を覗き込んだ母は不満げだった。
「あらぁ。私ってみん子ちゃんの目にだけきれいに映るのかしら。本当はこんな家の中じゃなくて、外の自然光のもとで撮ってくれた方がもっと美人に撮れるのに」
おい。
母は、ピンク色のワンピースを次の話し方教室に着て行くことに決めて嬉しそうだった。
30年くらい前に買ったというワンピースの数々。
「こんなにいいのがあったのに、なんで60や70代の時に着なかったの? 90過ぎてから着るなんて勿体ないじゃない」
母は両足にサポーターをしているのを気にしていた。
「大丈夫、目立たないよ」
ワンピースの裾が、身長が縮んだ母にとってはマキシ丈になったので、足元がほどよく隠れる。
肉体労働でへろへろになったが、相変わらずイケメンの甥っ子と久しぶりに会えたので目の保養にはなった。
「みん子ちゃん一人の時じゃなくてよかったね」
 と甥が苦笑した。物置で虫が湧いている段ボール箱を発見した時、すぐそばにアニキと甥がいたからだ。
まともに日本語を話せなくなった私を尻目に、男ふたりは冷静に対処した。
アニキは虫だらけの箱を持ち上げ家の中を移動しようとするたび、そこに居合わせた全員(兄嫁さん、甥っ子、私)に止められた。すぐにでも箱を外に出したいらしく、アニキが三度目に物置から出ようとした瞬間、兄嫁さんがブチ切れた。
「そこを動くなって言ってるじゃん!」
この時だけは私も我に返り、心の中で笑った。 
「そのままじゃ虫がこぼれ落ちるって!」
兄嫁さんが私の代わりに叫んでくれた。
甥が箱を入れるためのゴミ袋を取りに行ってる間も、私は地蔵のように硬直したまま一歩も動けずにいた。
私は基本的に虫が苦手だ。二度と実家の物置には入りたくない。
精神的ダメージが大きかったらしい。
「あれ? なんかみん子ちゃん小さくなっちゃった?」
私を見た甥が笑いながら言った。
心臓を中心に、全身が縮み上がったらしい。
あー、しんどい。



 




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# by vitaminminc | 2018-08-13 06:32 | 人間 | Comments(4)

実家の近所にモンスターがいるらしい

残暑お見舞い申し上げます。
本日実家に帰ったのですが、ブキミなんですョ。
実家のすぐ近くに遊歩道があります。
その、わずか50mほどの距離に、大のオトナが俯いて立ち止まっていたり、あるいは車道の端に自転車に跨がったまま俯いて停まっているのですョ、何人も!
どのゾンビもスマホを手にしています。
(あれか…)
お隣の奥さんが庭に出てきたので挨拶を交わしました。
「いるんですか? この辺りにレアなポケモン」
 と私が聞くと、
「そうみたいなの。異様な光景よね」
 奥さんは、自分の声が予想外にでかかったために、ハッと両手で口をおさえつつ苦笑いしました。

若者ではなく、一様にオッサンたちです。盆休みにセミ採りした少年時代は遠い昔。今やポケモンをゲットする不気味な中年になっちまったようです。

俯いて立ち止まってる姿は、私の目にはゾンビに映りました(笑)

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# by vitaminminc | 2018-08-11 20:36 | 人間 | Comments(0)

夏は夜



にゃん
の頃のうずらはさらにゃり
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やみにゃほの多く飛びちがひにゃる
また、ただ一つ二つにゃど、ほのかにうち光りて行くもをかしにゃん
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にゃど降るもをかしにゃん
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くーちゃんの枕草子=ポンキッキーズのコニーちゃん人形だにゃん

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# by vitaminminc | 2018-08-07 16:47 | 生きもの | Comments(4)

猫の癖

私の──❛うち❜のじゃない、一番世話している私のもんだ──可愛いふたりの猫には、それぞれ癖というか、習性があります。

まず、うちに来た順に、若いうずらから。
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うずらは、以前にも伝えたように、水入れの中にお気に入りのおもちゃを浸すという珍癖を持っています。
最近この癖が見られなくなっていたので、とうとう卒業したのだと思っていました。
そりゃそうだよね、自分たちの飲む水の中におかしなものを入れたら、水の味が変になるもの。

ところが、健在していました。
先日の朝、水入れの中に、枯れ葉が浸してあったのです。
部屋には(荒らすので)観葉植物は置いていません。
ホール(←ただの太った廊下)に置いてある3種類の観葉植物の葉をちぎり、乾燥さたものを部屋に持ち帰ったようなのです。
見た瞬間「ぶはっ」と笑ってしまいました。
でも、同時に可愛い趣味だなぁと親バカ丸出しで目じりを下げちゃいました。

さらに、うずらは縁フェチです。
今もザリザリと何かを舐める音がしたので、カメラを向けたら、遊具のトンネルの縁を熱心に舐めておりました。
クッションなんかの角ッチョも舐めたリします。


お次はくーちゃん
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くーちゃんは、ブラッシングしてもらうのが大好きです。
で、癖というのは、ブラッシングされてる時に限って手の爪の先をブチッブチッと噛むこと。
人の子のように、爪を噛む癖=マイナスイメージ ではありません。
気持ちいいので思わず自分でも爪の手入れをしたくなるって感じです。
その、夢中になってぶちっぶちッと爪の先を噛み切ってる時の後頭部が、ホントいじらしくてたまりません。

そう、くーちゃんは殆どの猫がそうであるように、自分で舐めることができない後頭部をブラシしてもらうのも大好き。
でも、ブラシでないとダメ。
私が使っているのは、グローブのてのひら側にラバーブラシがついているヤツ。
神経質なうずらが、意外にも素手で撫でられるのが好きなのに、くーちゃんは素手で撫でられるのは嫌なんです。
短く二度までなら撫でさせますが、三度目には首が180度回転、同時に噛みつきます。
ブラシなら殆ど永遠に撫でさせるのに、素手はダメなんてちょっと寂しい。

こんなお茶目なふたりです。



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# by vitaminminc | 2018-08-06 22:31 | 生きもの | Comments(2)

軍曹! カムバーック!

何故あの日私は、彼をキャッチ&リリースしてしまったのだろう。。。

会社でGの話題が出た時、ちょうど上司が席を外していたのをいいことに、私は自分の知りうる限りの知識を披露した。

網を張らないので、家の中が蜘蛛の巣だらけになって廃墟化する心配は無用。
戦闘能力に優れ、軍曹が1~3匹いれば、半年で家中のGを全滅させられる。
江戸時代にG駆除のため外国から持ち込まれ帰化したとも言われている。
日本最大級(約1年で成体となり、脚を入れればCDサイズ)の足長さん。
徘徊性だが薄暗がりを好む夜行性。夜型人間でない限り、通常なら出くわさずに済む。
1匹のGを捕食中、別のGを見かけたら、そちらも仕留めるスーパーヒットマン。
平均寿命はオスは3~5年、メスは5~7年。1年に2回(6月~8月頃)産卵する。
「蜘蛛の子を散らしたように」の慣用句は、アシダカグモが語源。
メスは生涯10回、オスは8回脱皮する。
消化液には強い殺菌力があり、自分の脚もこの消化液で手入れをしているので徘徊されても衛生的。
素手で捕まえたリしなければ、人間に危害を加えることはない。
見た目と違って怖がり屋さん。夜中に軍曹とのニアミスを避けたければ、壁や床を叩きながら進めばよい。
家中のGを壊滅させると「サヨナラ」も言わずに次なる赴任地へと去っていく、COOLなナイスガイ。

人間とは不思議な生きものである。
私が「殺虫剤より確実な方法があるよ」と軍曹の話を始めると、同僚の一人が「アシダカグモ」で検索した。
そして、その画像を見て「ぎえぇぇぇ!」と悲鳴をあげた。
面白がって軍曹を紹介したのだが、私の口から出て来るのは、長所ばかり。
実際、スパイダーマニアのファンも多く、1匹1,000円~2,000円で取引されているらしい。
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こんなに見事な益虫っぷりなのに、外見がグロテスクなばかりに、人に恐怖心を与えてしまう。
哀しき不快害虫でもある。

「この間、仕事から帰ったら、玄関の植木鉢の下の辺りにGがいて家に入るチャンスを窺っていたよ」
軍曹を逃がしてからだいぶ経ったある晩、ムスメがこんなLINEを寄越した。
逃がした魚は──いや、蜘蛛は大きかった。
あの日軍曹について調べたのは、逃がした後だ。
先に調べていたら、おそらくそのまま赴任していただいていただろう。
それに、逃がした後に玄関で見つけた轢死体──あれは、脱皮の「抜け殻」だったのだと、今ならわかる。
軍曹を簡単に捕獲できたのも、脱皮した直後だったからに違いない。
本来、アシダカグモは動きが素早いという。最強のGハンターといわれる所以だ。

私の紹介話が効いて、今少なくとも同僚の1人は自分の家族を巻き込み隠れアシダカ軍曹ファンになった。
私自身、軍曹のことを語れば語るほど、一層愛が深まっていくのを感じる。
ほぼ均等の長さだという8本の長い脚。蜘蛛の理想像ともいうべき姿で、実に美しい。
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ネットの画像で、手のひらに軍曹を乗せているのなんか見ると、真剣に「羨ましい」と思う。
強いて難を挙げるとしたら、私の好きなヤモリも食べちゃうってことくらいかな。
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# by vitaminminc | 2018-07-31 20:02 | 生きもの | Comments(2)

ムス「め」

昨日(土曜日)の早朝、ムスメが旅に出た。大学時代の友だちと連れ立って、女二人旅。行く先は岩手県の平泉。
ムスメが一泊二日で忙しく寺巡りをしている間、ムスコは家でインターンシップのESと格闘していた。
時々現実逃避をしたくなるのか、突拍子もない話をしてくる。
「オレ昨日、蜻蛉? すごく珍しい─」
「暑い日に空気の層がユラユラ見えるやつ?」
「陽炎じゃないよ、いや実際ユラユラしてたけど、黒いトンボのシルエットみたいで、でも胴が綺麗なメタリックブルーの─」
「あ。知ってる。和のモダン柄みたいなんでしょ?」
「そう。あれ縁起悪いのかな? ユラユラしてまともに飛べない感じだった。なんかバッタみたいな飛び方で─」
ネットで調べたら、逆に縁起がいいらしいことがわかった。神様の使いと言われており、「神様トンボ」の異名を持つという。
陽炎みたいにユラユラした飛び方が彼らにとっては普通で、正式名はハグロトンボ(羽黒蜻蛉)。
「良かったじゃない、縁起がいい虫に出会えて」
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はっぱをかける母をよそに、ムスコは「あ~~疲れた」とうめくなり、座椅子に胡坐をかいたまま「う~~~ん」と万歳して大きく伸びをした。
すると、私の見ている前で、スローモーションのようにゆっくりゆっくりと、座椅子ごと後ろにひっくり返った。
「グシャッ」
 と奇妙な音がした。
ムスメが買い置きしていたレジ袋が下敷きになり、中のポテチーが被害に遭った。
ギャハハハハとふたりで笑いながら「怒られるョお姉ちゃんに」と母が言ってもムスコはまったく意に介さない。
「こんなところに置いとくヤツが悪い」
そりゃそうだと思いつつ、胡坐をかいたままひっくり返った姿があまりにおかしかったので、すぐさまムスメにラインで伝えた。
今夜帰宅したムスメが言った。
「ライン見て、頭にき過ぎて笑っちゃったョ」
ポテチーの袋の中身は、音に反し、砕かれたのはほんの一部で済んだもよう。

ムスメから受け取った意外なお土産に、母はしばし感激。ありがとう、ムス「め」!
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# by vitaminminc | 2018-07-29 23:12 | 人間 | Comments(2)

ゲアンゴ!

蝉の鳴き声が聞こえない。
蚊が一匹も飛んでいない。
きっと熱せられ乾ききった環境下、幼虫のまま干からびて死んでしまったんだ。
羽化羽化してられないほどの、異常な暑さ。

自転車に乗れば、信号待ちで停まった途端に滝の汗。
バスに乗ろうとすれば、停留所に立ってるだけで滝の汗。

車に乗れば、「ああ、ココ家庭用サウナとして使えるじゃん」と思う。
カーエアコンを最低温度18℃に設定しフルスロットルにしたものの、20分走っても車内温度は依然39℃のまま。
シートが熱くて背もたれに寄り掛かれない。ハンドルが熱くて指先だけで摘まんで操作する。


あ~~~~~~、ホント、休みの日は一歩も外に出たくない。
洗濯物を干すためベランダに出るのも、バンジージャンプに挑戦するくらいの覚悟が要る(←大げさ)。
家に居ながら滝に打たれたい。冷たいマイナスイオンを浴びたい。
スマホ専用着うた配信アプリdwango(ドワンゴ)のCMじゃないが、思わず「ゲアンゴ!」と声に出したくなる。
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夏安居(げあんご)-仏教用語で、僧が夏(げ)の期間、外出せずに一所にこもって修行すること。夏籠り(げごもり)・夏行(げぎょう)ともいうそうな。


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# by vitaminminc | 2018-07-22 22:50 | 人間 | Comments(2)

似てるてる坊主~2018 酷暑の前髪篇~

友人のぽんきちさんが、キャット(5匹目)を保護した模様。
額の上の柄が、まとまった前髪のように愛らしい子。
で、前髪のある動物を探していたら、たまたま魅惑的な鹿を発見!
カラスのエクステで前髪?

鹿といえば「鹿男あをによし」。
「鹿男あをによし」といえば玉木宏。
玉木宏といえば「のだめカンタービレ」の千秋先輩。
千秋先輩といえば、キザな前髪。

ほ~れほれほれご覧あれ。
やっぱり似ちゃった!
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# by vitaminminc | 2018-07-21 19:28 | 趣味 | Comments(3)

お気に入りCMキャラ

昔から下手なドラマやマンネリ化したバラエティーを観るくらいなら、ずっとCMを流してたい。
そのくらいCMが好き。んでもってウルチャイ。

そんな私が最近気に入っているCMキャラが、次の2人。

その① auピタットプラン「シュート篇」~細かすぎる細杉くん(中川大志)
あの、白馬に乗った王子様という言葉がピッタリの、鉄壁の超イケメン=中川大志。よくぞここまで崩れてくれた(笑)
顔面崩壊だけならメイクでいかようにも作れるだろう。が、あの運動神経が1本しか通っていないような動作! 素晴らしい!
へっぴり腰で上半身と下半身が噛み合っていない鈍臭いドリブル。
ジャンプ力ゼロの、伸び切った脚のまま上体を海老反らせたあり得ないシュート。
本人はもともとバスケが好きで得意らしいのに、ホントよくここまでやってくれた。
最初のシリーズでは、意識高過ぎ高杉くん=神木龍之介の演技力に牽引されてるのかなと思ったりもしたけど、そんなことはない。
中川大志1人だったとしても、コメディアンの素質十分!
いやぁ~、何度見ても笑わずにはいられない、大好きなキャラであります。
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その② 新ハイゼットトラック「こわいおやじに」篇~あけみちゃん(増田明美)
私、実は増田明美さんがとっても好き。声がきれいで心もきれい。
読売新聞の「人生案内」(人生相談コーナー)で一番好きな回答者。毎回誠実で優しい回答に心が洗われる。
さて、このCMでは梅沢富美男扮する頑固おやじに対し、息子が恐る恐る軽トラに初めて緊急ブレーキがついた話をするや否や、
「なに! 俺の運転が危なっかしいっていうのか!」
 とすごまれる。
すると、牛を引いて通りかかった村一番のしっかり者のマドンナ=あけみちゃんに、
「なに意地張ってんのー。息子の思いやり、受け止めてあげなよ」
 とそよ風のような美しい声でたしなめられ、おやじメロメロというもの。
初めてこのCMが流れた時、聞き覚えのあるきれいな声を耳にして、すぐにTV画面を見た。
そこには、オバチャンパーマでベコさ引くあけみちゃんが(笑) 尊敬しますです。
増田明美さんも昔、都はるみのぶっ飛んだ物真似で大いに笑わせてくれたけど、やっぱコメディアンの素質十分!
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# by vitaminminc | 2018-07-19 17:50 | 趣味 | Comments(0)

ムス酷暑

暑中お見舞い申し上げますです。

猛暑日と酷暑日。どっちのがより暑いのだろうかと思い、調べたら、どちらも同じ。35℃以上の日をそう呼ぶそうな。
しかし、ワタクシ的には猛暑よりも酷暑の方がより暑く感じますです。

そんな中、寝相が悪いくせに暑いからと冷房をガンガンにつけ、腹を出して寝ているせいか?
調子に乗って冷たい飲み物をガバガバ飲んでいるせいか?
先週まで、毎日「腹の具合が悪い」と訴えていたムスコ。
数日続いているようだったので、医者に行けと言いましたが、案の定あしたのジョー、聞きゃしません。
「ちゃんとネットで調べたんだよ。一週間続いたら初めて医者で診てもらえって意見が最も多かった。まだ猶予はある」
どうにも腑に落ちなかったけど、よくよく症状を聞いてみたら、確かに医者に行くほどではなさそうです。
食べてしばらくするとお約束のようにトイレに行く羽目になりますが、出してしまえばあとは問題ないとのこと。
暑さのせいで胃腸の働きが弱っているのでしょう。でも、お腹を冷やさないに越したことはありません。
腹巻買ってあげようか?」
私の提案に、珍しいことに素直に頷いたのでした。それほどまいっていたようで。
カラゾンで[メンズ腹巻 おしゃれ]で検索したら、心なしか切ない目をしたイケメンモデルを発見。
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ムスコのためにの2枚を購入。毎晩腹に巻いて寝ています。
そのせいか、ゆるキャラ化していた腹の住人、立派になったとのこと。
回復後も、腹巻は欠かせない様子。余程懲りたようで。

ヘンリーネックのパジャマの上に腹巻をしている姿は、イケメンモデルとは似ても似つきません。
テキ屋のオヤジです。

ある朝、熱中症予防に塩分補給タブレットを一日分として5粒ほど渡しました。
大学に行く身支度をしていたムスコに、
「タブレットちゃんと持った?」
と訊いたら、
「ヤベー! 食っちゃった」
と叫びました。
「ひぃぃぃ! 一度に全部? お菓子じゃないんだよ?」
「わかってたけど、旨かったもんでつい無意識に──」(←幼児の頃からレモンや梅干しが好き)
「塩分の摂り過ぎで高血圧になったらどーすんじゃい!」
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一度に何粒も食べかねないヤツとわかっていたから、袋ごとではなく数粒渡したというのに。
冷房は設定温度の下げ過ぎ、冷たい清涼飲料は飲み過ぎ、その上塩分補給は一度に摂り過ぎ。
「過ぎたるは及ばざるが如し」という筆文字を腕に彫ってやりたい。

今朝は、背中に京都嵐山の銀文字入り黒Tシャツの上に青い腹巻姿で居間に登場。
やはり、前から見ても後ろから見てもテキ屋のオヤジでした(笑)








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# by vitaminminc | 2018-07-18 18:27 | 笑い | Comments(2)

目から鱗を剥がさなくていいように

黄斑前膜って、よく考えてみたら、目に鱗が出来ちゃったようなもんだ。
ブログのタイトルがうらめしや。

前回左目から出血した時よりも、今回の右目の方がハデだったからか?
点眼薬が2種類出た。

★プリビナ点眼薬:血眼(右目)用。
血管を収縮させて目の充血を抑える薬。
1日3回点眼。
これが、あり得ないくらいしみる。今まで使用した目薬の中で一番しみる。
最初に点眼した時、思わず「ウキィ~~~~~」と叫んでしまった。
良薬目玉に痛し。効果覿面、3日目にはだいぶ血の気が引いた(←なんか意味が違う)。

★ヒアロンサン点眼薬:両目用。
目の傷を治療したり、目の乾燥を防止する薬。
1日5回点眼。
まったくしみないし、点眼したあとは目玉が潤って喜んでる気がする。
両目に点すということは、ドライアイでもあるのだろう。合計5本も出されたし。
2時間半~3時間に1回は点さねばならないので、なにかと忙しい。

さらに、自衛策として、レンズを2種類購入した。
本来、コンタクトレンズを装用してきた私だが、老眼が入ってからというもの、眼鏡率高し。
乱視もあるので、矯正できるコンタクトがないためだ。
それに、目に鱗が生えたとわかった今、何が悲しゅうてブログのタイトルを体現する必要があろう。
そんなわけで、眼鏡の上から装着できるクリップ・オンタイプのレンズをカラゾンのお急ぎ便で取り寄せた。

★ブルーライト軽減レンズ★
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家の中ではテレビから、職場ではPCから、絶え間なく有害光線が放たれている。
二重レンズの重みでズリ下がりがち。7分に一度はガリレオ教授のように眼鏡をずり上げねばならない。
さらに、レンズのカラーが薄いので、クリップ部分が結構目立つ。
ムスメには「イカツイ! ナニワのオバチャンみたい(ナニワの方、お許しを)」と笑われる。
同僚には「一体何をつけてるのかと思った」と笑われる。
「なりふり構ってられないの!」
と反論するも、二重レンズはよしもと新喜劇の如くズリ下がり、更なる笑いを誘う。


★紫外線防止レンズ★
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家の外、職場の外に出る時ゃコイツが活躍。
意外にも、眼鏡のフレームにピッタリの形状&レンズが真っ黒なのでクリップ部分が目立たないときた。
これはむしろ「カッコイイ」と褒められたので、真っ黒いレンズの下で目じりを下げている。

2種類のレンズ、本日使用したばかりだけど、目の疲れが違う。
PC画面を見続ける仕事をしていると、本当に目が疲れてどうしようもないのに、今日は楽だった。
それに、サングラスをかけると実際は晴れていて日射しが凶暴なのに、曇り空や夕方みたいに見える。
目に優しいのは言うに及ばず、体感温度まで違ってくるというのが喜ばしい。

手のかかる眼玉だけど、大事にしないとね!103.png




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# by vitaminminc | 2018-07-16 19:13 | 健康 | Comments(2)

膜張目ッセ

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2/3が血に染まった、ワタクシの痛々しい右目ちゃん(←撮るか、ふつう)。
グロテスクなので、さすがにピンボケ加工した。

前回の出血は左目。今回は右目。
見た目の迫力とは裏腹に、大して心配ない。自覚症状がないなら放置可の結膜下出血
黒目の中に四角い影が映り込んでいるが、これは病巣ではない。自撮りのスマホである。


昨日、出勤する時間になって、「じゃあそろそろ行ってくるね」とムスメに告げると、
「ぅわ! 目がすごいことになってるけど、自分でわかってる?」
とムスメが仰天して言うのだった。
「か、鏡見た方がいい」と。
確か身だしなみを整えるのに鏡は見たはずだが、その時気づかなかったのはなぜか?
その後クシャミでもして毛細血管が切れたのだろうか?
ああ、齢は取りたくない。
「またコレ(結膜下出血)か。でもコレ心配ないんだよね、医者が言うには─」
いや、待てよ?
1年くらい前から、瞬きするたびに違和感を覚えるようになったのは、まさしく右目。
何か関係があるのだとしたら、見過ごすわけにはいかない。
幸い昨日はムスメが有休をとって家にいた。
瞳孔を開かせる薬を点眼されて眩しくなったとしても、帰りはムスメに運転してもらえる。
やむを得ず、会社に電話して休みを取ることにした。

見た目がたいそうハデだったために、ムスメも嫌がらずに私を眼科に連れていってくれた。
途中、信号無視で警察官に捕まった。違反2点&罰金9000円。
「ついてないなー!」を連発するムスメ。
眼科への道を誤って指示した私はムスメに負い目を感じ、罰金の半分を請け負い、お昼も奢る約束をした。
しかし、ゴールド免許でなくなることを嘆くムスメより、私の嘆きの方が深刻である。
何故なら、眼科でいくつか検査してもらった結果、黄斑前膜という病名をもらってしまったからである。
これは網膜前膜とも呼ばれ、徐々にあるいは突発的に、余分な膜が網膜の表面を覆ってしまう病気。
花粉や有害物質から目を護るために、自己防衛本能が働いて膜を張ったとしか思えない(涙)
瞬きするたびに、何か引っかかるような違和感を感じていたのは、このためだったわけだ。
てっきりドライアイのせいだと思っていた。医者も検査をする前は、同じことを言っていた。
見た目はまったくわからない。最新の医療機器で目の細部にわたって検査をした結果判明した。

原因は不明。自然治癒はあり得ない。治療は手術(膜をそっと引きはがす!)のみ。
現時点では視力がよく出ているため、今すぐ手術をする必要はないとのこと。
先行って、視力が低下したり歪んで見えるようになるなど症状が悪化したら、その時が手術時。
しかし、目の手術ほど恐ろしいものがこの世にあるだろうか。
局部麻酔を受けたところで、医療器具が目の前に迫ってくるのが、嫌でも見えてしまうわけで。
これは精神的拷問に等しい。ワタクシのノミの心臓や血圧、果たしてもつのだろうか。
いっそ全身麻酔にしてほしい。。。

私が眼科にいる間、ムスメはムスメで普段やれない銀行や郵便局の用事をすべて済ませていた。
ムスメの有休は、会社の方針で無理矢理とらされたもので、「エンジョイ休暇」と呼ばれているらしい。
「何がエンジョイだ、これじゃ炎上休暇だ。帰りはもう運転したくない」
相変わらず気分が晴れないムスメに代わって、帰りは私が運転した。
この日は瞳孔を広げる点眼薬を使わない検査だったのだ。何のために付き添ってもらったやら(笑)

1ヵ月後の検査は、瞳孔拡張剤を使うらしい。
仕事帰りに独りで寄るつもり。
自動車は危ないからNGだけど、自転車でゆっくり走るならOKと言われた。独りで大丈夫。

追伸:昨日予定外で休んだために、今日は仕事が山積みで忙しかった。
文字通り血眼になって働いた。トホホ。



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# by vitaminminc | 2018-07-13 21:37 | 健康 | Comments(4)

親バカですみません


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うずら!
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ちゃん
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くーちゃん!
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可愛くてたまりませんです。



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# by vitaminminc | 2018-07-09 18:00 | 生きもの | Comments(4)

お供え物

カラゾンから注文品が届いた。
佐伯泰英の時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」である。
家の書棚には、だんはんの遺品として1巻から32巻まで文庫本が揃っていた。
版元の既刊一覧で調べたら、全51巻となっていた。
すべて揃えるにはあと19冊購入する必要がある。
でも、一度にそんなには到底無理。
てなわけで、今回は33巻から38巻まで、計6冊購入した。

この書下ろし長編時代小説、1冊大体330ページ弱。
現在、手元にあった最後の1冊──32巻の途中まで読み進めている。
思えば読みも読んだり、32冊。
飽きっぽい私が、同じシリーズを30冊以上も読み続けているとは驚いた。
寝る前に寝床で読むのが日課になっている。
勤務先でもついつい時代劇調の言葉が出てしまい、
「いつの時代の人なんだ?」
とみんなに笑われるくらい、江戸時代を満喫している。

面白い本を遺してくれたことに敬意を表し、まずは33巻を自分が読むより先に仏壇にお供え。
とーちゃん、私が32巻を読み終わったら、33巻を返してね。
その代わりに、34巻を先に読ませてあげるからね。
え? 私が読むのが遅いから、先にまとめて読ませろってか。
無理を言っちゃいけませんね、旦那。1冊ずつしか貸せません。
何冊もお供えすると、仏壇が壊れっちまいますからね。
ちったぁあたしに合わせて、ゆるゆると読み進めておくんなさいな──
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# by vitaminminc | 2018-07-04 18:29 | 趣味 | Comments(2)

ツンドラ

昨夜、なんてことはないようなことをムスコに訊かれた。
取るに足らないような質問だから、内容なんか忘れたけど。
私は答えられなかった。
面倒くさかったから、適当に流した。
するとムスコが、
「年の功すらありゃしねー!」
と私を嘲った。
いつもこんなふうに思いもかけないことを言う。
不覚にも、私は笑ってしまう。
ムスコはツンデレではない、ツンドラだ。
うずぴのデレの欠片もない。
ツンツンしてドライだから、あるいはツンツンしたドラ息子だから、ツンドラ。
でも、どうしていつも私を笑わせてくれるんだろう。
今朝になって、昨夜のムスコの台詞が蘇ってきた。
私が独りでへらへら思い出し笑いをしていると、ムスコが
「何?」
と訊いてきた。
「いやぁ、昨日ムスコが言ったこと思い出してさぁ─(笑)」
「?」
「亀の甲すらありゃしねーって」
すかさず突っ込まれた。
「亀じゃねーよッ!」
ふたり同時にギャハハハと笑った。確かにあたしゃ亀じゃない。
ドライなムスコも、母親のアホッぷりには堪えられないのである。
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# by vitaminminc | 2018-07-02 19:19 | 笑い | Comments(4)

うずらの育児日誌

史上初! 6月の梅雨明け!
梅雨時よりは湿度が低くなるから、私としては喜ばしい。
でも、水不足、大丈夫かな。

早起きしたので、スマホの中を整理すべく、メモ帳機能を開いてみた。
懐かしい~~~。
うずぴの育児日誌だ。
ハイ、私のスマホは2015年2月以来同じ機種。キャパシティーがプーア。

考えてみたら、まだ目が明く藍色(by サカナクション)、美しいキトンブルーだった。
推定9月生まれだろうと踏んでいたけど、もしかしたら、うちに来た時まだ生後2ヵ月未満だったのかも。
その、愛しくて切なくて抱きしめたくなるような生きものに、来る早々日に何度もしみしみ目薬を点しまくった。
うずぴが先天的シャーマンだったとしても、それを決定づけたのは、この点眼の嵐たる黒歴史にほかならない。

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シャーッ!!

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赤ちゃんだったのにちっとも懐いてくれないのが寂しかった。
でも、おもちゃには本能で飛びついた。

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カメラを避けるうずらの目はグリーン系。
代わり映えしないので、使いまわしのように見えるが、正真正銘今朝6:30過ぎに撮影。
毎日のブラッシングを通じ、今では額をスリスリしてくる。感無量。
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同じく、今朝のくーちゃん。
朝から元気いっぱい。ピンポン球で遊んでいた。
弾む球がうるちゃくて、休日だというのに6時に起こされた。












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# by vitaminminc | 2018-06-30 08:01 | 生きもの | Comments(2)

友人はメーテルのお母さん

24日の昼下がり。
私とムスメは明治座に居た。
舞台「銀河鉄道999」を観た。

35年以上絶った今も交流が続いている、学生時代の仲良し6人組。
その中の1人、Fの長女がCDデビューをしたと聞いたのは何年前だったろう。
どの世界もそうだが、音楽業界を生き残るのは厳しい。テレビで目にする前に淘汰されてしまうのではないか─母親の立場で、思わず胸がキュンとなったのを覚えている。

2年ほど前のある休日のこと。家事をするのにBGM代わりに流したろと思い、CATVの音楽番組をつけた。
いきなり「あ、これいいな」と思える曲が流れた。
Jポップ・ランキング35位。思わずアーティスト名を確認──「ハルカトミユキ」という女性2人組だった。
ヴォーカルの顔がどことなくFに似ていた。学生時代、Fは女優の吉井怜似。今じゃ美しい中年おばはん。
アーティスト名を知っていたわけではないが、Fの長女の名がハルカというのは知っていた。
「絶対Fの娘だ!」
確信した私は、Fにメールで確認した。
ビンゴ!
友人の娘だからではない。純粋に、35位にランクインした曲「DRAG&HUG」を手に入れたくなった。
後日、その曲が入ったアルバム「LOVELESS/ARTLESS」が出たことをFから教えてもらい、早速購入。
カーステレオで聴いた。いい意味で裏切られた。欲しかった曲以上に、「奇跡を祈ることはもうしない」など、さらに気に入った曲がほかにも収録されていたからだ。
完成度の高いこのアルバムは、密かにムスコも気に入っている。ムスコに車を貸すたび、しばらくこのアルバムを聴いた形跡が続いたものだ。
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2016年9月、日比谷野音のライブコンサートにも足を運んだ。
ギターをかき鳴らして唄う姿がユニセクシュアル&クール! 実にカッコよかった!

そのハルカさんが、音楽だけでなく舞台でも活躍するようになった。
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「来年『銀河鉄道999』の舞台に出させてもらえることになったの。よかったら観に行ってやって」
昨年Fから連絡をもらった時、正直どう断ったものかと悩んだ。
情けない話だが、ライブにも足を運べなくなっていたからだ。
人混みがものすごく苦手なせいだろうか。
どれほど感動し楽しめたとしても、翌日以降ひどい疲労感に襲われる。
高校時代の友人が桑田佳祐のコンサートに誘ってくれた時も、泣く泣く断った。古からのコアなファンである友人が、入手困難なチケットを手配してくれるチャンスだったというのに。

ところが、思いがけず身近なところから後押しを得た。
ムスメである。
テレビで「銀河鉄道999」の舞台化を知ってにわかに興奮。
原作(←亡くなったとーちゃんの所有物)を全巻読んでいるムスメは、「銀河鉄道999」をバイブルあるいは哲学書としてリスペクトしていた。
もちろん、アニメの大ファンでもある。

「舞台、観てみたい! あの世界観をどう表現するのか」
しかし、友だちが多いムスメでも、さすがに「銀河鉄道999」が大好きという人はいないのだった。
「それなら友だちの娘さんも出るから、一緒に観に行く? 昼間の公演ならそんなに疲れないかも」
私の方からムスメを誘ってみたところ、俄然乗り気になった。
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ハルカさんがメーテルを演じるというのにもたまげた(もそっと脇役なのかとばかり)が、チケットがなかなか取れないのにもビックリ。
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予約受付の抽選に3回も落ちて、「出演者の母親の権限でどうにか手に入れてもらえないか」とFに頼んだ。
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が、Fでさえ「自力で手に入れて」と言われているらしく、お互い何度も抽選にトライした。
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その日もダメ元で開いたサイトで、たまたまキャンセル分のチケットが特別枠で販売されている画面に行きついた。
即時申し込みをして、ようやくチケットを入手した次第。
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以下、ムスメの評はさておき、「宝塚ジャーナル」よりハルカさんに関する記事を抜粋。
──ライブツアーは多く展開しているものの、商業演劇の舞台出演はほぼ初めてに等しいという。そうした経歴の持ち主がこれだけ大がかりなプロジェクトの、更に熱烈なファンの数多いメーテル役を務めるには、並み大抵ではない勇気がいったに違いない。だが、舞台育ちの経験豊富な座組の中で、明らかに周りとは異なる空気をまとっていることが、謎を謎のままに内包する今回のメーテル役に生きていて、場数を踏んでいないならではの存在感につながっていた。腰を遥かに超える金のカツラもかぶりこなしていて、中川(主演・鉄郎役)との身長差も効果的だった。
何より、あのうるさそうな松本零士(総監修)がOKを出しているのだ。間違いない。
これからもどんどん活躍して欲しい。

で、今回疲労困憊には至らなかったかというと、そんな例外はないのだった。
翌日になって容赦なく激しい肩凝りに見舞われ、いまだに右の肩にでっかい湿布を貼っている。
身体を張って人混みに揉まれ、湿布を貼って肩を揉む(←セルフ)─(T_T)/~~~




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# by vitaminminc | 2018-06-27 13:29 | 趣味 | Comments(0)

祥月命日と消防車

今日はだんはんの祥月命日です。
ムスメと二人でお墓参りに行ってきました。
ムスコ(大学3年)はゼミの説明会で話をする役になったとかで、大学に行くため不参加。
「説明会で話すの? 誰のために?」
「そんなの聞かなくてもわかるやろ」
「2年生のため?」
「そう、第1回説明会が(もうすぐ)あんだよ」
「自分だってついこないだ入ったばかりなのに!」
「そゆこと!」
4年生は就活に備え最早過密スケジュールなのでしょう。

寺に着きました。
グレーの空。泣きたいのをぐっとこらえているようでした。
夏らしく、ミニ向日葵をあしらった花をお供えして、墓石を濡れタオルで拭いていると、どこからともなくサイレンの音が聞こえてきました。
「何の音?」
ムスメが聞き、
「消防車みたいだけど─」
私も顔を上げて国道の方を見ました。
サイレンの音はみるみる大きくなり、しかも多重化して聞こえました。寺に入る門の付近に停まったのは、1台ではありませんでした。
さらに、右方向からも左方向からもサイレンの音は次々に近づいてきます。
「一体どうしたの? このすぐ近くで火事?」
「でもどこからも煙、あがってないよね」
周囲を見回してから、ムスメが手に持っていたお線香の煙に目が止まりました。
「まさかね~」
「ちょっと、3台以上来てない?」
「管轄外にも応援要請したんじゃない?」
「あ、見て。消防士さんが走ってる。火元がどこなのか聞いて回ってるんだね」
すると、突然うしろで声がしました。
「今度も同じだわ─」
けたたましいサイレンの音に引き寄せられたのか、いつの間にか私たちのすぐ後ろに、住職の母上が立っていました。
「3日前の晩にも、今みたいにたーくさん消防車が何台も来て、そこの前に集まったの。まるでうちで火事を出したみたいに。でも、火事なんかなかったの」
「悪戯で通報する人がいるんですね? たちが悪い!」
憤慨する私とは対照的に、母上は呑気に笑うのです。
「それが不思議なのよ~。これだけサイレンが鳴ってるのに、外に出てくる人がいないの。私だけなの。今の人って無関心なのかしらね」
「あらそうなんですか?」
私たち母娘は、孤独な野次馬に同情しながらも、
「通報した人、捕まればいいのに!」
と願わずにはいられませんでした。
「ご主人いくつで亡くなられたの?」
住職の母上は、私が答えるより早く墓石に刻まれた「五十八」の文字を見て嘆いてくれました。
国道を挟んだ向かい側の高層マンションの外階段に、さすがに各階2、3人くらいずつ様子を見に人が出て来ました。
でも結局火事など起きていなかったらしく、消防車は1台ずつ去っていきました。
蒸し暑い中、防火服に身を包み走り回っていた消防士さんたち。
許せません。愉快犯には火あぶりの刑を!

─パパちゃん、子どもたちの健康をどうか見守ってください。




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# by vitaminminc | 2018-06-23 21:25 | Comments(2)

野獣との生活

マヌルネコはん
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スナネコはん
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カラカルはん
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スナドリネコはん
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サーバルキャットはん
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いわずと知れた、野生ネコはんたち。
ベイビーの時から育てたら──という条件つきなら、うちのうずらよりもずっと馴れてくれそう。
つまり、うずらは野生のネコより野生。人に馴れない、猫にも馴れない。

捕獲前に左手を、捕獲後に右腕を、伸び切った爪でやられた。
2度目なんかネットに入った状態で襲ってきたッス。ひぃぃ。
コタローまで通算6匹の猫を育てた(現在進行中含む)が、私に爪を切らせない猫は、うずらのみ。

どれほど時間をかけても一向に落ち着いてくれず、唸り声をあげては暴力をふるうの繰り返し。
手を付けられない状態なので、やむを得ず動物病院に連行して爪を切ってもらった。

本日は診察台に上がってからも凶暴極まりなかった。
看護助手さんが両手に防御用のいかついグローブをはめてうずらを押さえつけた。
「おぃおぃ、そんなに怒るなよ。頭、固定できてる?」
とベテラン先生がうずらをなだめ、助手さんに確認しつつ、ネットのファスナーの口を小さく開く。
そこから1本ずつアンヨとおテテを出しては爪を切っていった。

「2回は頑張って自分で切ったんですけど、今回はどうにもこうにも──」
絆創膏を貼った腕で嘆く私に、先生も返しようがなく苦笑するのみ。

家に帰ってからも、ネットのファスナーを開けようとするだけで襲いかかって来る始末。
どないせいっちゅうーねん!
伸びた爪があちこち引っ掛かって、自分でも鬱陶しかっただろうに。

これでまだくーちゃんと仲良しだったら、くーちゃんがそれとなくうずらに伝えてくれただろうに。
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──そりゃアタシだって嫌よ。
  でも、あのへんなとこ(病院)に連れてかれるよりマシ。
  だってあのへんなとこは、大きい棘を刺すか、爪を切るかわからないじゃない?
  でも、みん子は爪は切るけど、大きい棘は刺したりしないわよ?
  ちょっとの辛抱よ。ちょっと我慢してれば、すぐに終わるから。
  痛くされるわけじゃないんだしさぁ。
  うずら、あんたそうやっていつまでもシャーシャ騒いでないで、いい加減歩み寄ったらどうなの──

3段ケージを開放すると、なぜか3日前に爪を切り終えてるくーちゃんが、条件反射で中2階にあがった。
続いてうずらがへっぴり腰のまま、中2階のくーちゃんを踏み台にして(ひどッ)3階に駆けあがった。
タレ目のはずのううずらの目が、心なしか吊り上がって見えた。
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動物病院の先生が前に教えてくれた。
猫の場合、性格は父親の遺伝子を受け継ぐという。
また、「恐怖」が遺伝するという話を若い頃に読んだことがある。
うずらの父親は、生死にかかわるような、余ッ程ひどい目に遭ったのだろう。
人間が怖くて嫌いなだけでなく、猫(くーちゃん)さえも嫌ううずら。
当然くーちゃんもそんなコギャルを可愛く思うはずもなく、隙あれば猫パンチをお見舞いする。
そうやって時々自分の強さを顕示しておかないと、うずらから理不尽な先制攻撃を受けるから。
私もくーちゃんに倣って、うずらより強いことを示した方がいいのかなあ。
でも、力で抑えるやり方は、どうにも性に合わない。実際、弱いし。
うずらの凶暴性が、先天的恐怖心から来ているのだとしたら、火に油を注ぐだけのような気がする。
ただでさえはかない信頼関係。自ら壊滅状態を招く危険は冒したくない。

だってうずぴは、私のことをお母さんと錯覚することがあるから。
ブラシを手にした時や肌寒い晩の布団の中。そこに、うずぴはお母さんを見つける。

3段ケージの扉はこうして全開してるけど、うずぴはたぶん、夜中過ぎまで出て来やしないだろう。。。
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# by vitaminminc | 2018-06-20 16:19 | 生きもの | Comments(6)

睡魔の強敵

5月に入ってから、慢性的睡眠不足に悩まされております。
鳥のせいです。
まだ夜が明け切らない薄暗い早朝、その怪鳥は物凄い叫び声をあげるのです。

可愛らしい小鳥のさえずりに起こされるならまだしも、何とも耳障りな悪声です。
ギェ~~~ッ!
ギャーギャーッ! 
ゲェーーーーッ! 
ギャギャーッ! ギュエーッ! 
ギューイギュ-イ!
錆び付いたおろし金を錆び付いた有刺鉄線でギーコギーコ狂ったように擦ったようなサウンド。
スーパー不協和音であります。

あまりの騒音にシャッターを開けて外を確認したら、電線の上にたった一羽の鳥のシルエット。
まだ午前4時。羽根の色まではわかりません。
スズメより大きく鳩より小さいくらいでしょうか。



2階の私の部屋から一番近い電線で叫んでいるのであります。
窓を開けてガン見したって、平気で居座り続けているのです。

この地に移り住んで早四半世紀。
こんなダミ声の鳥に、こんな朝早くから起こされることになろうとは。
何年か前、隣家の2階の閉じたまんまの雨戸の戸袋の中に、ムクドリが巣をつくったことがありました。
でも、騒がしくはあったけれど、ムクドリはあんなダミ声で鳴いたりしませんでした。

ネットであれこれ調べたら、どうやらオナガらしいのです。
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オナガは、頭に黒いベレー帽をかぶり、ライトブルーのコートを着た、清楚な可愛らしい鳥です。
年がら年中ダミ声で鳴くわけではなく、ギャーッ! と鳴くのは警戒している時なんだとか。
おぃ。なんで我が家のすぐ近くにやって来て警戒音を発するんだョ! 失敬ではないか!


しかも、警戒しながら公衆トイレにしているではないか!
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電線が敷地スレスレでなくて助かりました。
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でも一歩外に出ると糞だらけ。
かまびすしい、汚い、臭い──無理矢理3K。

んどりゃー108.png
くんじゃねーよ、ダミ声で108.png
まんの限界、超えそうだっつの108.png

今朝もダミ声にうなされるようにして目が覚めました(涙)
ウォーターガンで狙い撃ちしたくなりますです。ウダダウダダウダウダヨ
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子どもが夏の日に遊んだアレ、まだ捨てずにいたような、ないような。
今度屋根裏を調べて見つかったら、たっぷり水を入れたウォーターガンを枕元に置いて眠りに就きましょう。
そしてヤツが騒いだら、すかさず窓を開け、鉄砲水をお見舞いしてやるのです。。。ふふふ。。。ひひひ。。。

私はふだんは人畜無害の超平和主義者です。
鳥さんに対しても、もちろんたいへんやさしい人間であります。
でも、睡眠を邪魔されることにはどうにも我慢がなりません。

武器が見つからなかったら、ドン・キホーテで仕入れて来ようとさえ思っておりますです。

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こちらは庭猫のミケかあさん。
相変わらずの美魔女っぷり。
癒されますぅ~~~162.png






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# by vitaminminc | 2018-06-18 17:57 | 生きもの | Comments(2)

後退と前進

恒例──にゃんこの爪切り。

くーちゃんはネットに入った状態とはいえ、両手両足全て切らせてくれた。

うずらは大失敗。
魔界の大魔王のごとく凶暴化してしまい、手の付けようがない状態に。
互いの心臓を護るため、泣く泣く爪切りを断念。
なんだか爪切り、後退しているなぁ。。。

昨夜、あんなに頬を摺り寄せて嬉しそうにブラッシングさせたくせに。
昨夜、布団に潜り込んできて、私の右腕の中で丸くなって寝たくせに。
嗚呼それなのに、それなのに。

くーちゃんの方がうずらより長い年月、野生の王国で生き抜いてきたのに。
那須高原で、バリバリ音を立てながらカエルを食っていたのに。

うずらは大都会六本木で、優しい人間さんにパンをいただいていたのに。
まだほんの子猫の時に、うちにもらわれて来たというのに。

なにゆえくーちゃんの方が人馴れできたのか。
なにゆえうずらは人馴れできないままなのか。

しかし、猫百倍臆病なくせに猫百倍好奇心が旺盛。
なんと、本日初めて居間に入ってきたうずぴっぴを写真に収めることが出来た!
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え? 変な物体が気になります? チャリ子の足です、エアロバイクの。

すごいへっぴり腰で、尾もヘタレてるけど、これは進歩
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「うずぴ、なんで爪切りさせてくれないの?
 爪がどんどん伸びてったら、お医者さんに行かなきゃならないんだよ。
 それでいいの?」
話しかけるとタレた瞳でお行儀よく耳を傾けていた。
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可愛いったらありゃしにゃい!

近日中に爪切り、再挑戦せねば──とほほ。
 







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# by vitaminminc | 2018-06-17 22:21 | 生きもの | Comments(2)

ふたりの近影

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ふたり(くー&うずら)の近況報告


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ひぇぇ、可愛い! くーちゃんが枕を使ってお昼寝してたョ!
コタローの形見の(涙)クジラだかイルカだかよくわからんぬいぐるみに頭を預けて、自分もぬいぐるみのような寝姿。
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この尾の付け根のくびれたところが、頭をのせるのにちょうどいいみたい。
気持ちよさそうに、スヤスヤ眠ってた。
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くーちゃん、最近居間にも頻繁に姿を現すようになった。
身体のデカいムスコが居ても、割と平チャラ。
でも、カメラを向けるとぴゅ~っと2階に逃げてっちゃう。
1階にいる時間=みんなといる時間が、少しずつ長くなっていくといいなぁ。。。



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もんのすごぉく神経質なうずぴは、いつでも警戒警報発令中。
物陰に隠れるように、ひっそりと佇んでいる。

ザリザリ妙な音がすると思ったら──


発泡スチロールの箱に入れた、冷感マットの角ッチョをしきりに舐めていた。
ストレスなの?
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あ~ぁ、物陰にばかりいるから、照明が届かないョ。
せっかく美猫ちゃんなのに、薄暗いピンボケ写真しか撮れない。
昨日の日曜、なまじ私が家にいるものだから、爪でも切られると思い込んだらしい。
朝っぱらからケージに籠城して、私が覗くたびシャーシャー威嚇しやがんの(T▽T)

でも、ブラッシングが大好きなので、ブラシさえ手にすりゃイチコロでぃ。
ごろごろクネクネすりすり──もぉもぉ、この世のものとは思えないツンデレぶりに、こっちもイチコロですぅ。



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# by vitaminminc | 2018-06-11 22:21 | 生きもの | Comments(2)

拝啓旦那さま

こちらは、私の亡夫でございます。
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嘘です。俳優の佐野史郎さんです。
佐野さんの顔を丸顔にすると、ほぼとーちゃんの完成117.png
目のあたりがクリソツです。
私と結婚する前、職場で「冬彦さん」と呼ばれていたんだって。
本人も似ていることを認めていたようです。
その証拠に、Eメール・アドレスに[fuyuhiko]という文字を入れていました。
ムスメが中学生になった頃、父親のメアドに男性の名がつけられているのを知って、
(パパはホモなのかもしれない)
と真剣に思ったそうです(笑)

似ているので、ついテレビに佐野史郎さんが出ると知るや、観てしまうのです。
この度、63歳になってテレビドラマに初主演されると知り、早速録画予約しました。
フジテレビ系(制作/東海テレビ)で、毎週土曜の深夜に放送。
第1話から、面白すぎて怖いんですけど。
それにしても、とーちゃんぃゃ佐野史郎さんは、なんでこんなにサイコパスな(役どころが上手い)んでしょうか。
ムスメも録画を見ながら「似てる・・・」とつぶやいていました。

演技にも驚きましたが、一番ブッたまげたのは、この↓↓↓シーン。
佐野史郎さんが、仏壇にお線香をあげながら、亡き妻の名を呼びかけます──。
「みん子」
149.png ひょえ~~~! そっちの世界では、あたしが亡くなってるのですか?
あまりにも出来過ぎているような??? 

この話をムスコにしたら、え? とビックリ。父親と佐野史郎が似ていることを知っているだけに、
「ホント!? そいつぁスゲー」
と妙に感心していました。ムスメは言うに及ばず。
私がムスコに、 
「逆さまのパラレルワールドかもしれない」
と話すと、ついさっき一緒になって驚いたくせに、佐野史郎はとーちゃんじゃない、ババア目を覚ませとばかりにこう返しました。
「とーさんは仏壇に向かって『みん子』なんて呼ばないだろ」
ハイハイ、その通り。けっ!

佐野史郎さん。これからも応援しておりますです!







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# by vitaminminc | 2018-06-07 18:34 | 趣味 | Comments(2)

チャリ子でとうちゃ子 

この春──身体スキャンした結果、やはり運動せねば! と痛感した。

私の内臓脂肪は「7」。これは50代女性の平均である。
BMIは、23.4。
BMIというのは、Body Mass Index の略称で、「体格指数」のことだそうだ──早い話が、肥満度を表す指標。
計算式は、[体重(kg)÷身長(m)の2乗]
WHO(世界保健機構)が定めた基準によれば、BMIが30以上を肥満、16未満が痩せすぎ。
普通体重とされる数値は、18.5~25未満。

では、なにゆえ痛感したのか?
驚いてはいけない。
私は、体脂肪が、35.5%もあったのだ。
いくらBMIが普通体重内だからといって、安心してはいけないのである。
「生活や実務で役立つ計算サイト」の[BMIと適正体重]によれば、BMI指数が22の時に、最も病気になりにくい=適正体重であることを知った。
その計算式に、自分の身長と体重を入力してみた。
当初私は、普通体重とは名ばかりで、適正体重に対し+4.5kgおデブであることを指摘されたのである。

左脳が弱い私は数字に弱い。こうハッキリ数字で示されると、俄然何とかせねばという気になった。
体脂肪率が35.5%なんて悲惨。自分の体の1/3以上が脂肪で出来ているなんてショック。
体組織計は、「脂肪はほとんど電気を流さないが、筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を流しやすい」(byタニタ)という原理をもとにつくられているそうだ。
私がしばしばATM等の画面をタッチしてもセンサーが反応しない目に遭うのも、指先にまで脂肪が行き渡っているせいに違いない(マジか)。
見た目だけで言えば(着やせして見える方なので)肥満体ではない(つもり)。
しかーし! 数字は絶対なのだ。数字は嘘をつかない。
私の身体の35.5%は、脂肪で出来ている。霜降人間だ。

脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が有効らしい。
先のサイトは本当に親切。4.5kg減量するにはどんな運動にどれだけの時間をかければよいか、選び放題である。
短期間で減らそうとすれば、それだけ毎日の運動時間が必要になる。リバウンドも心配。
ゆえに、苦も無く続けるには、「毎日50分、時速20キロのサイクリングを3ヵ月間続ける」コースが妥当! 打倒体脂肪! てなことになった。
外をチャリンコでひた走るわけではない。紫外線は嫌いだし、梅雨に入ったら合羽着てまで雨の中を走りたくはない。
録画しておいたTV番組を観ながら、室内でチャリ漕ぎ運動をするのである。これしかない。

そんなわけで、我が家の居間にエアロバイク(チャリ子)を迎え入れて、早1ヵ月あまり。
b0080718_19581751.png
エアロバイクもピンキリ。財布の口はアコヤ貝並なので、量産品のママチャリほどの値段(1万円チョイ)でアルインコ社(安心の日本製)の売れ筋商品を購入♪

これがまた、実に相性がいい。
三日坊主のこの私が、チャリ子にだけはほぼ毎日乗っている。
初日はすぐに足が疲れた。尻も痛くなって、50分続けるのが苦痛だった。
が、3日もすると嘘のように楽になった。
ペダルの重さに負荷をかけ(今はレベル6~7)、日によっては60分、いや90分頑張る日も。

体重は、スタート時に比べて約2キロ減。
体脂肪率はというと、35.5%➡33.8%~34.5%に。
え? たったコレだけ? 1ヵ月間で1%て…。
依然1/3が脂肪のまま(笑)分母が減る分、なかなか減らないよ~。
「内臓脂肪は減らしやすいが、皮下脂肪は減らしにくい」というの、本当みたい。

ところで、何の番組を観ながらエアロバイクを漕ぐのが一番か?
そりゃもう、火野正平さんの「こころ旅」
私は、彼のすぐ後ろを走っている(つもり)
b0080718_19574111.png
平坦な道の場合、正平さんに合わせてペダルを踏むと、私のチャリ子は、時速25~30キロで走行していることを示す。
正平さんはすッごくイイ自転車に乗っているから、実際はもっとずっと速いのかも。
ちょいとしたヴァーチャル体験。こころ旅スタッフの一員になった気分で、チャリ子を漕いでいる。
b0080718_19570179.png
とうちゃ子~! いやぁ~、走り甲斐ある~~~~!

余談:ムスメの友だちが、ムスメからエアロバイクの話を聞いて、我が家とまったく同じものを購入したらしい。














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# by vitaminminc | 2018-06-05 20:17 | 健康 | Comments(2)

がん検診で消耗するノ巻

今月私は健診月間。

中旬に乳がん検診を受けに行き、本日は胃がん・肺がん検診に行ってきた。

昨夜になって、ようやく診察券に目を通した私は、思わずのけぞった。
「ウッソ!」
胃がんのレントゲン撮影に欠かせないバリウムに関する注意書きに、『次にあてはまる人は悪化させる恐れがあるため受けられません』とある。
過去に胃や腸などの消化器官の手術を受けた人はもちろん、子宮の手術や腹腔鏡手術を受けた人も対象になります、云々。
「え!? 私去年、気づかないままバリウム飲んじゃったよね? ホントはいけなかったのに!?」
私は過去、腹腔鏡手術により胆嚢を摘出している。
「受けちゃいけなかったの? 胃のレントゲン。毎年胃カメラじゃなきゃダメってこと?」
ムスメ相手にあーだこーだと検証。
胃カメラは──ええと、最近受けたゾ。去年じゃないことは確かだから、一昨年?
「胆石で入院したの、覚えてるよ」
とムスメが言った。
「あれは忘れもしない、2016年。泣く泣く(母親の手術当日病院にいないといけないので)旅行を取りやめたんだから─」
そのキャンセル料を払ったのは私だ。腹も財布も痛かった。
ああそうだ、一昨年人間ドックを受けて、その時が初胃カメラ。
そもそも人間ドックを受けたから胆石が見つかったんだった、あはは、あはははは・・・。

で、本日受付で申告。
「すみません、胃と肺のセットで申し込んじゃったんですけど、2016年にふきゅきゅーきょーちゅじゅちゅ受けてまして」
受付の男性は、私のあり得ない噛み方に一瞬何を言われているのかわからんという表情を見せた。
それでも私が指差す診察券の『腹腔鏡手術』の文字を見て、ちゃんと理解してくれた。
「ハイ、この案内はかなり広範囲な表現になっていますが、手術から1年以上経過していれば問題ありません」
「そうなんですか」
「(胃と肺の)両方受けられますか?」
「両方お願いします」
ということになり、第1受付を通過。
問診票に記入するコーナーへ。
記入を終えた問診票を手に、第2受付に進む。
「去年、胃のレントゲンは受けられたんですね?」
「はい」
「肺の方は受けてませんか?」
ん? セットで受けられるのなら(貧乏性の私なら)当然両方申し込んだはずなのに、なぜか胃の記憶のみ。
鮮明に覚えている。あの発泡剤、あのバリウム。検査着の色。
「胃・・・だけです」
と答えながら、なぜか違和感。

痰検査の必要性を問う第3受付を滑らかに通過。

レントゲン撮影のバス2台が、保健センターの駐車場に縦列駐車していた。
手前が胸のレントゲン。奥が胃のレントゲン。
去年はバス1台だけだった。やはり肺がん検査は受けていなかったんだ。
最初に5秒で終わる胸部レントゲン撮影。


いったん待合室に戻り、ようやく胃のレントゲン撮影。
変だ。。。保健センターには、検査着など存在しない。
胸部同様、診察券の注意書きに従い、上半身は予め着用してきた無地のTシャツ1枚になっての撮影だ。
あの鮮やか過ぎる記憶は、亡夫の会社の案内で毎年受けていた主婦健診─。
だとすると、2014年の記憶ということになる。
私は、去年、胃も肺も検査してもらっていなかったんだ。
なんという記憶力。。。ありすぎて、なさすぎる。

ゴロゴロ転がされ、頭をクラクラさせながら撮影室から出ると、係の女性が私の顔を見て心配した。
「だ、大丈夫ですか? 少しそこに座って休んだ方が─」
「大丈夫です。見た目ほどは弱ってません」
順番待ちの2人の女性が私の受けごたえにウケていた。
私は人1人立つのがやっとの激狭試着室のようなカーテン・スペースで服を着た。
そこには鏡とティッシュの用意があった。
口の周りのバリウムは、レントゲン室に入る前に粗方拭っていた。
白クチビルが原因で係員を心配させたわけではない。物凄く蒼い顔になっていたのだ。
シャッとカーテンを開け、待ち人と係員のいる場所に出ると、もう一度係員が言った。
「やっぱり、少しそこに座って休んで行かれた方が─」
「いえ、大丈夫です。朝食を抜いてきたので、少しフラフラしているだけです。お世話になりました」
親切な係員に礼を言って、バスから降りるために出入り口のカーテンを開いた。
そこは、先ほど服を着るのに使った似非試着室だった。
私はゾンビのように蒼い顔で、車中のほぼ全員の笑いを獲得した。
「ダメダこりゃ」
とつぶやくと、再びみんなの笑い声。
正しい出入口のカーテンを開けて外におりて靴を履いていると、狭いバスの中から順番待ちのご婦人たちの話し声が聞こえた。
「あんな若い人でもあれだけ目を回しちゃうんだから、胃のレントゲンは体力なくちゃ受けられないわよねぇ」
私を消耗させたのは、バリウムを飲まされたからでも、ゴロゴロ回転させられたからでもない。
自分の記憶力の衰えを思い知らされたからだ。

今回から、健康手帳にしっかり記録しておくことにした。
検査日と検査内容。
もっとも、本日その健康手帳を持参するのを忘れたのだが。








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# by vitaminminc | 2018-05-30 16:57 | 健康 | Comments(2)

爪切りげんまん

切りげんまん 牙剥いたら 針千本呑~ます

なんつってね。でも、指切りげんまんの「げんまん」て何でしょう?
ネットの「語源由来辞典」等で調べてみたら──おぉ怖い! 
「指切り」とは、遊女が客に愛情の不変を誓う証として、小指の第一関節から先を切断して渡したことに由来するそうな。
激痛=激愛なのでしょうけど、実際にそこまでする遊女は少なかったとか?
指切りなんて、ヤクザ界の仕置きと思っていましたけど、そうか、あれは「指詰め」と呼びましたっけ。
で、「げんまん」は「拳万」と書くそうで、なるほど、漢字にすると嫌でも想像できてしまいますな。
約束を破ったら握りこぶしで1万回殴るってか!?
「指切り」だけでは物足らず、後から付け足されたらしいです。
嫌ざんすねぇ。。。こんなR-15的歴史から生まれしものを子ども相手に節つきで言い聞かせてきたなんて。
もっとも、私はこの「歌」、採用しやしませんでしたが。

ハイ、本日、我が愛するふたりのネコちゃんの爪切りを決行しました。
たかが爪切りごときでいちいち報告かい、とお思いの方もいらっさりましょー。それなりに大変なんですってバ。
回を重ねるごとに察しがよくなったふたり、捕獲不能領域である3段ケージの中に逃げ込むことを完全に覚えました。
ノミの心臓とエイリアンの牙を持つうずぴなんか、私がオフの日には、私の覚醒と同時にケージに駆け込む始末。
いつもより起きる時間が遅いとピンとくるものがあるらしくて。
殆ど空振りですけどね。そんなにしょっちゅう切ってられっかい。

そのため、もう切らねばならんじゃろうと決断したら、前の晩から駆け込み寺(ケージ)の扉を閉じておきます。
そして当日は朝からフレンドリーなフェロモン「フェリウェイ」を揮発させ、8畳の小宇宙でちょいと格闘。
比較的捕まえやすいくーちゃんから、遊具のトンネル内に逃げ込んだところを例によって洗濯ネットで捕獲。

お次はうずぴ。かわいそうなくらい部屋の隅で固まっています。
ところが、ネットを被せようとしただけでシャーッ!
これをやられるとお互い心臓に悪いので、先に捕まえたくーちゃんの爪切りを済ませて、いったん部屋から退却。

10分後。相変わらず部屋の隅で固まっているうずぴに、今度は洗濯ネットではなくバスタオルを被せました。
おお、フェリウェイ効果でしょうか、そのまま動きません。
素早く抱き上げ、丸ごとネットに入れて、バスタオルのみ取り出し、ファスナーを閉めました。
ファスナーを小さく開き、右の後ろ足を取り出そうとしたら、またしてもシャーッ!
いったん足を戻して、ネットごと抱っこして背中をとんとん優しくたたいて宥め続けました。
こんな具合に、うずらの爪切りには、とってもとっても時間がかかるんです。

無事ふたりの36本の爪切り(前足5本×4+後ろ足4本×4)を終えた後、駆け込み寺を開放したところ──
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先にくーちゃんが2階の自分の陣地に上がってしまったため、3Fに上がれなくなったうずぴ
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中2階で悲しげに鳴きました。


く~~~~・・・
まるで、くーちゃんの名を呼んでいるようでした(笑)。






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# by vitaminminc | 2018-05-06 12:21 | 生きもの | Comments(2)

水の休日

土砂降りが、背中を後押ししてくれた。

の惑星に棲む私は、雨が降り注ぐ曜日の朝、辺に出かける決心をした。

とっても観たかったのだ。
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ターナー葛飾北斎の絵。
でも、電車に乗るのは超苦痛。
行くか行くまいか、数日前からずっと悩んでいた。
二十代の頃に通勤電車の中で数回貧血を起こし、更年期にはホットフラッシュで車内の人目を気にした。
今やすっかり電車恐怖症。
いっそのこと車で出かけようかとも思った。
雨だよ? 25日だよ? 都心だよ?
渋滞に巻き込まれに行くようなもの。
ナビに頼ったところで、いつも道を間違えるではないか。

外を見たら、容赦なく雨が降っていた。
それで、俄然行く気になった。
こんな天気なら客は少ないはず!
ゆっくり絵画を観られるはず!
今日は曜日ではないか。
観に行く絵は、いずれもに因んでいる。
洋国イギリスが生んだターナー。彼の嵐のが観たい!
そして「北斎のウォーターワールド」──彼のしぶきを浴びたい!

でもって電車嫌いなこの私が、1日で東京のあっちとこっちを電車で移動。
2人の偉大な画家の絵を拝みに行ったのだ。
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ターナーのエッチング。
人間業とは思えなかった。
小さな絵に異常接近して、眼鏡をズリ上げ(←老眼)凝視。
その緻密な‘作業’に固唾をのんだ。
そして、日本の画家の憧れ─ターナーの水彩画に感動。
接近したり、長椅子に座って離れたところからゆったり眺めたリ。
こんなふうに周囲に迷惑をかけることなく、思う存分鑑賞できたのは、
①週のど真ん中 ②雨模様 ③開催スタートから2日目 
という3条件が揃ったればこそ。

昔観た映画─あれは確かヒッチコックの「めまい」だったと思う。
ヒロインが、美術館の長椅子に座ってずーっと絵画を眺めているシーン。
こんなふうにゆっくり絵画を観られるなんて羨ましいと思った。
それまで私が足を運んだ日本の美術展は、どこも人が押し寄せてばかり(まあ自分もその1人なんだけど)。
係員が「立ち止まらないでください」とアナウンスすることもあって、とても鑑賞とはいえなかった。
そのうち、どうせ混むに決まっていると諦めて、出かけることもなくなった。
この度は、好きな画家の美術展の開催時期が重なり、観たい気持ちが倍増。
久しぶり(何十年ぶり?)の絵画鑑賞が叶ったわけ。

新宿のターナー展をじっくりたっぷり観たため、両国に着いたのは、午後1時半過ぎ。
雨が上がって気温が上昇した。
筒に入れた氷入りスムージーを昼食代わりに、目的地を探す。
新宿の損保ジャパン日本興亜美術館は、サイトのアクセスが懇切丁寧だったお陰で迷うことなくたどり着けた。
ところが、すみだ北斎美術館にはなかなかたどり着けなかった。
地図では線路沿いに9分歩けばいいだけに思えたのに、スマホ搭載のナビを使ったら呆気なく迷子になってしまった。
「目的地まで2分」のところまで近づいているはずが、気づくとなぜか4分、そして5分。なんで遠ざかる~?
やむを得ずクロネコヤマトの配送センターの人に道を聞いた。
なんで反対方向に歩いていたんだろう?
途中、自分以外にも、スマホを見てはキョロキョロしている人を何人も見かけた。
線路沿いから1、2本入った道を行かねばならなかったようで。
おお、ようやくたどり着いた!
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美術館のすぐ前の公園を行きかう外国人観光客。
その向こうには、頭を雲に突き刺しているスカイツリーが見えた。
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雨が上がったこともあり、外国人やご年配の方々で、北斎美術館は結構にぎわっていた。
それでも週末に比べたらゆっくり観られる方だろう。
天才的イラストレーターの北斎だが、習作の数々を見て目の奥が熱くなった。
すごく研究熱心な画家だったことを知って感涙。
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こういう構図。なんというセンス。
やっぱり北斎、いいなぁ。好きだなぁ。

ここのところ仕事でモヤッとイラッとムカッとすることがあって、少々腐っていた。
ターナーと北斎が、みんなに流してくれた。







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# by vitaminminc | 2018-04-27 22:09 | 趣味 | Comments(4)

泣いたら次は笑うのだ

13日の金曜日。高畑勲監督の追悼番組で放映しましたでしょ?「火垂るの墓」
あれを観てしまうと、毎回最低3日間くらい、本当に辛いんです。
節子を失った喪失感と罪悪感。あの声、あの笑顔、あの仕草。思い出しては泣いてしまいます。

鬱になりかけることがわかっているのに、後悔するってわかっていたのに。
それでも観たわけは、無論高畑勲監督に対する敬意から。
案の定、見終わった後は泣き過ぎて鼻が詰まって呼吸困難&マリアナ海溝に引きずり込まれました。

いかんいかん、このままではいか~ん!
どんな手を使ってでも、一刻も早く立ち直らねば!
戦争の悲惨さを理解しまくった上で、思い切り他力本願─そう、お笑い
録画しておいた「中川家&コント」をつけました。中川家と仲間たちがコントをする番組です。
その中の、『国道沿いのお食事処』というコントが私を救ってくれました。
中川家礼二、アジアン馬場園、とろサーモン村田の3人の客が、料理が運ばれてくるのを待ちながら談笑していると──
店員(中川家剛、次長課長井上、東京ダイナマイト松田、とろサーモン久保田)が次々に料理を運んできます。
「大坂夏の陣たこ焼きのお客様─」
「頼んでない、頼んでない」
といった具合。
その料理の名前が結構面白かったので紹介します。ええ、私好みのダジャレ系。
「桜田門外の麺」
「伊達政宗の目玉焼き」
「吉原炎上・豚」
「吉原炎上・鶏」
「ジョン饅頭」
「ジョン万じゅウイロウ」
「徳川 in ゼリー(15代に因んで15種類が入ったゼリー)」
「啼かぬなら啼くまで待とう帆立と鱚」─云々。

中川家といえば、清太(礼二)と節子(剛)の火垂るの墓コント、さすがにあれはいかがなものかと。
あれを初めてテレビで見ちゃった時は、不覚にもムスコと一緒に笑ってしまいました。
「こりゃヒドイよ」と怒りながら。

高畑勲監督、戦時中はまだ9歳だったそうですね。
都心で逃げ場がなかった分、清太と節子が受けていた空襲より、もっときつかったと。
監督は「火垂るの墓」をつくるために生かされたのだと思います。
清太に畑の作物を分けてくれたおじさんの顔、高畑監督にかなり似ています。
そのおじさんが、清太に言います。
隣組に属していないと配給がもらえないのだから、親戚に頭を下げてもう一度戻った方がいいと。

何年か前に、実家で一緒に「火垂るの墓」を観た母も、しきりに同じことを言っていました。
どんなに嫌味を言われ、どんなに冷たくされても、親戚の家にいさえすれば、節子は死なずに済んだでしょう。
戦時中17歳くらいだった母の、真の感想。
それが出来なかったのは、なぜか。
私は、清太がまだ若く、生きていくための知恵が足りなかったからだと思っていました。
今は違う意見。
海軍大尉の父を持ったことが、悲劇を招いたのだと思います。誇りが彼らを殺したのです。

今日も笑って過ごせる時間がありました。
幸せなことだなあ。。。
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# by vitaminminc | 2018-04-24 18:07 | 趣味 | Comments(2)

脱線的雅楽鑑賞

「ガラクタじゃないよ、ガラクだよ!」
先週半ばに恥ずかしげもなくムスコに言っちまった、うつけ者の母(私)の言葉。
疑ってかかるほどには成長したらしく、密かにググっていたらしいんですね。
前の晩になってムスコに訂正しました。
「ガラクじゃない、ガガクだった」
と潔く。ムスコが誰かに話したときに恥をかかないように。
するとムスコは努めてさり気なく(だが内心は待ってましたとばかりに)言いました。
「ツイッターで見たんだけど、JASRACってあるじゃん、音楽の著作権協会の」
「?」
「ソコが、雅楽で演奏した曲目について、著作権使用料を申告するように言ってきたことがあったらしくてさ」
「ふむ」
「千年前の音楽には著作権なんかありません、と教えたんだって」
「でしょうね」
「で、メチャクチャ上から目線で言ってきたJASRACの担当者が─(笑)」
「はぁ」
「雅楽のことをずっとガラク、ガラクって言ってたらしいんだよ」
「ヴ・・・」
勉強しろよって、ツイッターで言ってた」
わざわざ他人のツイッターまで引用して母(私)をいたぶるんかい。

ちゃんと予習しましたョ。
開演前に、他人の雅楽体験記ブログで学んだことをピーチクパーチクさえずってたら、一緒に行った友だちが、
「どんだけ暇なんだ」
と呆れ返るほどに。
だから否応なしに、読み方の間違いにも気づいたんであります。
気づかずにガラクと言ってたら、ぎゅうぎゅう詰めの客席ですから、周囲のほぼ全員の失笑を買っていたことでしょう。
顔から火焔放射するところでしたよ。あぶねーあぶねー。

でも「楽」というのは曲者ですね。
「神楽坂」という地名も然り。文字通り読んじゃうと大抵不正解。
「雅楽」にいたっては、我が家の御用達温泉「雅楽の湯」のとおり「うた」とも読むわけで。
素直に、かつ多少ひねって読んでみたら、このザマであります。

21日に、皇居東御苑の楽部で行われた雅楽の演奏会に行って来ました。
友人が、貴重なチケットを入手してくれたのです。
上記の通り、雅楽から何万光年も遠くにいた私。
目の前で鑑賞出来るなんて、本当にいい体験をさせてもらいました。

高尚なる感想は、いろんな人がすでに各々のブログで語り尽くしていらっさいます。
よって私メは、私メなりの感想を。

天井、素敵。
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高舞台後方にある、一対の大きくて立派な「飾り」に目を奪われました。
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開始までの長い時間、気づくとそこにばかり目の焦点がいきました。
舞楽「央宮楽」(ようぐうらく←コレはラクなんだな)で、向かって左側の「飾り」からどぉーん!
同じく「狛桙」(こまぼこ)で、向かって右側の「飾り」からどぉーん!
舞台装飾ではなく、れっきとした楽器(大太鼓)であることがわかりました。

家に帰り、夜も更けてから、(そう言えば)と思い出しました。
「火焔太鼓」という有名な落語を。
雅楽の大太鼓、周りに赤い炎を象った彫刻が施されていたのです。
調べると、火焔太鼓というのは、大太鼓(だだいこ)の異名だそうです。
「火焔太鼓」は、五代目古今亭志ん生の十八番であります。
古道具屋のダメダメ亭主の噺。
ある日、市で汚れた太鼓をつかまされた亭主、かみさんにさんざっぱら嫌味を言われてしまいます。
買ってきちまったものは仕方ないと、定吉にハタキをかけさせると、ホコリが出る出る。
調子に乗った定吉が、ホコリを落とすために太鼓をドンドコ叩いていると、赤井御門守様の家臣がやって来ました。
今しがた駕籠に乗って聞きつけたお殿様が、太鼓の音をたいそう気に入り、ぜひ見たいと仰せとのこと。
ただの薄汚れた太鼓と思いきや、実は「火焔太鼓」という国宝級の品とわかり、三百両でお買い上げとなりました。
日頃尻に敷かれっぱなしの亭主、
「ざまぁ見やがれ」と五十両ずつかみさんに叩きつけ─

ネタバレになるのでオチは伏せつつ、面白い裏話を仕入れました。
本物の火焔太鼓は3mを超える大物です。
とてもじゃないが、持ち運びなんてできるシロモノではない、というクソ真面目な批判もあったようで。
志ん生の長男(先代の馬生)も、そのことを指摘しちゃったところ、志ん生は一喝したそうです。
「だからてめえの噺はダメなんだ!」

この目で本物の火焔太鼓、見て来ました!
雅楽の大太鼓=火焔太鼓なのかはわかりませんが、優に3m以上はありました!
もちろん持ち運べるわきゃないですよ(笑)
それ言っちゃうなんて無粋! 
落語家というより落伍家?

客席に敷き詰められた、細かくて白い珠砂利に、ヒールが思い切り埋もれました。埋も~れ,埋もれ見~よ。

痩せよう。
何度目かの決意をさせてくれた、雅楽鑑賞でありました。








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# by vitaminminc | 2018-04-22 10:43 | 人間 | Comments(4)

日々の暮らしに「ん?」を発見
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