Broken Brain

問:キッチンの調味料類を2つのカテゴリーに分類すると、下記のA群、B群になる。
  では、「アジシオ」は、A、Bどちらに入るか答えよ。


A)①ハチミツ
  ②パプリカ 
  ③ガラムマサラ 
  ④粉末パセリ 
  ⑤七味唐辛子
  ⑥わさび塩

B)①ケーキシロップ
  ②シナモンシュガー
  ③パルメザンチーズ 
  ④塩コショー
  ⑤マジックソルト  
  ⑥粉末ガーリック
  ⑦ピリ辛エビ塩

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人は驚愕した瞬間、2つのタイプに分かれると思う。絶叫するタイプと息を呑むタイプ。
因みに私は後者。ババア狩りに遭っても声が出ないから、誰も助けに来てくれない。

答:A群は、スクリューキャップ(ねじのように蓋を回転させて開閉)
  B群は、ヒンジキャップ(蓋の片側を押し上げ押し下げして開閉)
 ※無論メーカーによって異なる。勿論我が家にあるもん限定。

ニュートラルギアの私は、A群B群の兵の数を揃えたかったのだろうか。
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通常このように使っているのに─

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無意識にフタをグリグリねじって開けた(というか外した)挙句─

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感覚はあくまでもこの↑↑↑つもりで振り入れたから─

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サラダボールのスライスキャベツ&セロリが、雪化粧したキャベツ畑のように。。。
上の方だけ鍋に移し、冷凍室につくり置きしておいた鶏だんごを加えて野菜スープを作った。
塩気が失せるまでレンコンなど各種野菜を補充。塩分を体外に排出してくれるカリウムたっぷりのワカメもごっそり投入。
サラダボールに残った野菜もやや塩っぱかったので、野菜を足し入れた。
おかげで昨晩はお野菜盛りだくさん。それなりに旨かった。(T▽T) 







# by vitaminminc | 2019-02-17 11:17 | 笑い | Comments(0)

会社に行けない!

「良牙っていうのはねぇ─」
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その日も私はいくつもある駅の出口を間違えた。地上に出たはいいが、ハテどこの道をどう進めば勤務先にたどり着けるのか。
途方に暮れて佇んでいると、最近入社したばかりの女子新入社員が通りかかり、
「何やってるんですか?」
と訊いてきた。
取り繕ってなどいられない。彼女に会社まで連れてってもらうしかない。私はバカ正直にカミングアウトした。
この際プライドなどどーでもえー。グズグズしてたら遅刻である。
「いや、道がよくわからなくて。実は良牙に負けないくらい方向音痴なもんで」
ところが新人女子は、私が冗談を言ってると思ったらしい。そりゃそうだろう。何年同じ会社に通ってるんですかと言わんばかりに立ち止まり、重ねて訊いてくる。
「リョーガって誰です?」
「良牙っていうのはねぇ─」
私は手短に説明を始めた。
響 良牙(ひびき・りょうが)は、高橋留美子の漫画「らんま1/2」の登場人物で極度な方向音痴。それはもう、ワタシ的には愛すべきキャラであると。
ところがアホ新人女子、高橋留美子も知らなけりゃ「らんま1/2」も知らないと言う。
高橋女史はご存じの通り2015年の大友克洋氏(←好き!)に次いで2019年第46回アングレーム国際漫画祭でグランプリを受賞した世界に誇る超売れっ子漫画家。ニュースでやっとったろが。
出口もわからなければ道もわからない。そして新人は私の言うことが端からわからんときたもんだ。
これではいつになったら勤務先にたどり着けるのか。
本当の意味で出口が見えないと焦っている絶体絶命の状況下、アラームに起こされた。

夢の中ではしきりに方向音痴のせいにしていたが、深層心理レベルで会社に行きたくないのだな、と覚醒した私は思った。

※現実は電車通勤ではなく自転車通勤です。
※新入社員女子は実際には存在しません。

# by vitaminminc | 2019-02-16 16:58 | 人間 | Comments(0)

家出したムスメへ

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ムスメが家にいない。

先月まで当たり前のように家にいたのに。

ムスコはいつだって家にいない。

それで私は家の中、ぽつんと音をたてて過ごしてる。

家出ムスメからバレンタインチョコをもらった。

何日か前、必要なものを実家に取りに来た時、手渡された。

私の好きな猫のデザインチョコだ。

「明日はお弁当要るの?」

つい癖で、ムスメに聞いてしまった。

そうか、もう自分で作るようになるんだね。

ムスメは会社に持って行く弁当箱を取りに来たのだった。

甘いチョコを食べ終わったら、
空っぽのペンケースを
消しゴムやペンで埋めよう。

ムスメが嫁ぐのは、今年の秋。

3シーズンも前からフィアンセと一緒に暮らし始めた。

入園前の慣らし保育みたいだ。

毎日幸せにしてますか。

やさしいフィアンセさんを困らせてはいませんか。

ふたりの幸せを心から祈ってるよ。

ぽつんと音を立ててはいるけど、
幸せを感じることのできるを心を
ちゃんと手に入れてるから。

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# by vitaminminc | 2019-02-14 21:54 | 人間 | Comments(4)

くーべん

私は神経質ではない。周りの誰もが頷くだろう。
が、猫の病気に関しては必要以上に心配症。

日曜の晩。猫トイレにくーちゃんの排泄物とおぼしき便を見た私は、にわかに心配になった。
通常よくある色の便の中に、薄茶色の平たい8mm×13mmくらいの欠片が、いくつも混ざっていたからだ。
しかもよく見ると、その長方形の平たい欠片には細かい節的なものがあるような気がした。

咄嗟に3年前の「マンソン裂頭条虫」の記憶が蘇った。
くーちゃんの吐しゃ物に、平たいゴムの如き長い紐のようなものが何本もあったことを。
それは乾いて床にへばりつき、引っぺがす時の感触もゴムそのものだったことを。
くーちゃんは強力な駆除薬を注射2回接種してもらった結果、下痢も嘔吐も治ってすっかり元気になった。
ただ、しつこい虫なので、1回で駆除しきれない場合もあると聞いた。
再度下痢や嘔吐が見られたらすぐに連れて来るよう言われたが、その必要ななかった。
くーちゃんは毛玉を吐くことはあっても下痢することはただの一度もなく今に至っている。
ただ、お尻を気にして舐めようとする姿は時々見かけることがあったので、胸がざわついた。
ネットでさんざん条虫排出時の画像を調べた。
くーちゃんと同じような便の画像は見つからなかった。
食欲はある。下痢もしていない。それでも万が一マンソンだったら─。
月曜は祝日、火曜は定休日とあって動物病院に連れて行けず、とうとう今日になってしまった。
しかも捕獲のチャンスを逃すというミスをやらかした。
猫は犬に比べて記憶力が悪いと言われているが、どっこい、自分が嫌な思いをした時の記憶力はハンパないらしい。
それは危険回避の本能によるものだそうだ。
ふたりの猫がいる部屋のドアを閉めた状態で、私は屋根裏収納からキャリーバッグを出した。
天井の扉を開ける音やハシゴを下ろす音などを聴いて本能が働いたらしい。
部屋のドアを開けるとすでにふたりの姿はなかった。
わずか2分前までベッドでくつろいでいたくせに、スリム型3段ケージの中に逃げ込んでいた。
ケージの扉を閉め忘れるなんて痛恨の極み。こうなると捕まえることは絶対不可能。
くーちゃんを連れていくことを諦めて、便だけをバッグに入れて病院へ行った。
受付で名前を記入した。「飼い主様」の欄に自分の苗字を、「ペットのおなまえ」の欄に「くー」と書き、本人(猫)来てないんだよねーと思い、名前の後ろに「便」を書き足した。

しばらくして診察室に呼ばれた。
先生がビニール袋越しに便を見て、「虫が出たの? ふつうの便だけどねぇ」と言う。
すでに排出されてから3日近く経っている。
私は鮮度の悪さにより識別しにくくなっているのではないかと思い、事細かに排泄時の便の状態を説明した。
「通常よくある便の色とは明らかに違う、薄茶色の平たいヒモ─12mmから15mmくらいの平たいものがですね、まるでちぎれてまんべんなく便に混ざって出てきた感じです」
「薄茶色?」
先生がそう復唱した時、看護師さんが「ふっ」と笑ったような気がした。
「あ、これのこと?」
先生がビニール越しに便を揉みながら言う。
看護師さんが口には出さずに仕草で「ささ、一歩前へ」と私を促し、私は先生の手元に近づいた。
「あ、はい、それです」
「と、これとか、これもだよね」
「はい、それもです」
先生は顔を上げてハキハキと言った。
「ふつうの便です」
「あの、色が違うのは─」
そう言いながら、私は猫に与えている腎臓ケアのフードを思い浮かべた。飽きないようにいくつかの種類をローテーションさせている。中には、いろんな味が楽しめるフードもあって、数種類の微妙に色の違う粒が混ざっているものもある。
(え? そのせい?)
先生は私の顔を正視した。なぜか涙ぐんでいる。かみ殺した笑いが液状化したのだろうか。
そして、涙ぐんだまま目じりを下げて説明してくれた。
マンソンは、お尻から直接長いまま出て来る、あるいは吐いた中に長いままいるわけで、便と一緒に出てくる場合は、大きくなったやつではなくて、もっと小さい時期のもの。それが排出と同時に更に縮まるから、見た目は米粒状なのだと。
「千切れることはあり得ません。お尻から出て来る奴なんか、もう1mとかびっくりするくらい長くて、切れやしないんですよ。ハサミで切るくらいです」
先生からまったく問題なしのお墨付きをもらい、一安心して帰宅した。
部屋の外に出しっぱなしにしてあったキャリーバッグを、再び天井の扉を開けてハシゴを下ろして屋根裏に収納した。
「ただいま」
と言って猫たちの待つ(別に待ってねーか)部屋のドアを開けた。
ふたりは平然とベッドに横たわっていた。
部屋の外で、連れて行こうとしていた時と同じ音を耳にしながら、今度はなんら警戒することもなく。
危険回避能力がスゴイ=危険じゃないことを察知する能力もスゴイ。出す音としまう音の違いを聞き分けるなんて。
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くー便。健康な便で良かった良かった。


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うずぴ、あなたでしょ。
ケージに逃げ込むべし!とくーちゃんに教えたの。


# by vitaminminc | 2019-02-13 18:19 | 生きもの | Comments(0)

似てるてる坊主~2019年バレンタインデーイブイブ編~

前々から薄々気づいていたのだが─いや、すでに周知のことかもしれないのだが、似てるんだよね。
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最近の瑛太

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若い頃の高倉健

でもって、2月9日に時代劇専門チャンネルで放送された「闇の歯車」の、瑛太のカッコよかったこと!
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時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品。時代劇専門チャンネルでの放送に先立って、期間限定で映画館上映もされたから、番組の終わりに舞台挨拶まで観ることができて大満足だった。
原作が私の好きな藤沢周平。そして監督が、やはり私の好きな時代劇ドラマ「鬼平犯科帳」などを手掛けた山下智彦氏。
あたしゃ録画し忘れることがないように、冷蔵庫の扉にメモを貼って、スマホのスケジュールにも入れておく念の入れようで、それはそれは楽しみにしていたのである。

熱気球のように膨れ上がっていた期待。決して裏切られることはなかった。
「せごどん」に出ていた瑛太はどことなく青臭さが残っていて、時代劇には向かないようにも思っていたのだが、山下監督の手腕はもちろん、本人も時代劇に慣れてきたのだろう、とにかく良かった。
ラストに見せてくれる、あの表情! 
必見の価値あり! 完全にノックアウトされた。
ありゃー男だって惚れるでしょうよ。
そこがまた高倉健に似てきた所以かなぁ~。

# by vitaminminc | 2019-02-12 20:52 | 趣味 | Comments(0)

BBAのありふれた日常

【職場にて】
 シフト休み明けに出勤すると私のデスクの上に北海道土産がチョコンと置いてあった。
「この白い恋人たち、どなたからぁ?」
 お礼を言おうと思い声をかけると向かいのデスクの、お土産を置いてくれた当人が苦言を呈した。
「何勝手に複数形にしてるのよ~、1枚じゃ不服ってこと~?(笑)」
 よく見たら、正しい名称は──。
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【ドラッグストアにて】
 その日買うはずだったのは、ハチミツ,唐辛子,紅茶の3点のみ。
 しかし店に行ってみると、ポイント4倍デーだということに気づいた。
 私はタガが外れたように陳列棚を行脚した。どうせいつかは買うとばかりに、目につく品々を次々カートのカゴに入れまくった。
 そして、毎回何かしら損─財布の中のクーポンを出し忘れたリ、ウェブ会員限定割引の画面を提示し忘れたり─をしてばかりいるので、今日こそは完璧な会計をすべく、密かに深呼吸して気を落ち着かせながら、クーポンを渡すこと、スマホの割引画面を見せることをイメトレするなど万全を期してレジに並んだ。
 その日利用できるあらゆる特典を行使し、会計7,000円強を支払った。大幅に予算をオーバーしたものの、今日はポイント4倍デー♪
 買ったものをせっせとレジ袋に詰め、私は意気揚々と店を出た。
 すると5歩も歩かないうちに、店員さんに呼び止められた。
「お客様~! あ、お客様、あそこの台に残っているカゴ、お客様ですよね?」
 ガラス張りの店内を見ると、サッカー台の上に黄色いカゴが1つ残っていて、商品が山積みしてある。
げっ!
「うわ、これはひどい」
 私は小声で自分をののしりながら足早に店内に引き返した。
「間違いないですよね?」
 と店員さんがカゴの荷物を振り返って私に確認した。
「はい、間違はいないです、すみません」
 カゴの中にうずぴとくーちゃん用のキャットフードの箱が何箱も。
 そう言えば、私が財布の中からクーポン券を取り出すのに夢中になっている時、若い女性店員さんが「カゴ2つに分けますね」と言って、レジを打ち終えた商品の半分が入ったカゴを素早くサッカー台に運んでくれたのだった。
 で、私はレジ打ちを終えた残りの半分が入れられたカゴを自分でカートに載せつつ抜かりなく会計を済ませて、自分で運んだカゴの中身だけを袋に詰めて帰りかけたわけだ。おそロシア帝国。
 サッカー台の隣に来た70代後半くらいの女性客が、私のことを真っ白い眼で一瞥した。少し前の寸劇を見ていたのだろう。まるで自分より年下の私に、その人自身の将来像を見たかのような、忌まわしくも哀しいモノを見てしまったワと言わんばかりの複雑なまなざしであった。
 しかも、またしても私は重大な過ちをおかしていた。3点しか買わないつもりでいたので、徒歩で来ていたというのにバカ買いをした。ハチミツの大瓶はじめ、レジ袋(大4枚)に詰められた荷物の重さに、危うく両腕の血が止まりかけた。学習能力ゼロゼロセブン。
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 まさかまさかのサッカー台

【自宅洗面所にて】
 ムスコは通常、洗面所に湯上りのBBA(ばばあ)がいる気配がする時は、無暗にドアを開けないくらいの礼儀をわきまえている。
 しかし、バイトに行く間際は礼を欠くこと甚だしい。BBAがいようがいまいがお構いなしにドアを開ける。
 予めその日ムスコが夜間のバイトに行くことがわかっていれば、私とて洗面所が重ならないように時間を調整して入浴もするが、とにかく聞かないと何も言わないのだから始末が悪い。
 その日ムスコは夜になって帰宅した。廊下を歩く足音がせかせかしている。この後バイトが控えているのだろう。ということは、ヤツは今にもこの洗面所(兼脱衣所)に乱入してくるに違いない! ヤツはバイトに行く前、なぜか必ず洗面所でシャンプーするのである。
 案の定、いったん居間にバッグでも置きに行ったらしいムスコの足音が、すぐさま洗面所目指して戻ってきた。
 洗い髪をドライヤーで乾かしている音が聞こえているはずなのに、ムスコの足音は容赦ない。
 私は下半身はパジャマズボンを穿いているものの、上半身は肩にバスタオルをかけただけだ。
 ムスコがドアを開けたのと、私が上半身をどうにか隠したのとほぼ同時だった。
 ムスコはBBAには関心ゼロといった無垢な目で、
「ばばぁ、どいたどいた!」
 と叫んで、か弱い母を押しのけ洗面台を占領した。
 BBAは、バスタオルをかき寄せて前を隠す代わりに、なぜか腹巻を胸まで引き上げ、チューブトップ代わりにしていた(笑)
 腹巻は、胆嚢摘出手術を受けた母のために、ムスメが買ってくれたんである。ポケットに猫がついた、超カワイイ腹巻なんである。
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腹巻(イメージです)
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チューブトップ(イメージです)
 
 私は今日も、一生懸命いきています。

     
 




# by vitaminminc | 2019-02-10 21:43 | 笑い | Comments(2)

豚(とん)でもなく鳥(とり)とめのない話

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いやぁ、今日は朝から冷え込んだ。
遠くから見たら、ブロック塀の下に白い花が咲いているように見えた。この冬初めての本格的な降雪。

寒さで脳がますます縮んだようである。
テレビで「豚コレラ」に関するニュースを聞いて、ふと疑問を抱いた。
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なぜトンなの? 「鳥インフルエンザ」はトリなのに。
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どちらも病名だから、身体の部位と鳥違え・・・ぃゃ取り違えないためかなぁ。
チョウインフルエンザ」じゃを連想しかねない。「腸チフス」みたいに。
だから「鳥インフルエンザ」は訓読みを採用して「トリインフルエンザ」にしたのかなー。
「鳥インフルエンザ」は水禽類の管で増殖するらしいけど。
ならば「豚コレラ」を音読みして「トンコレラ」というのはなぜ?
確かにトンと名の付く身体の部位はない。音読みでOKってことに?
いったい誰がどうやって決めるのやら。
そして私は考えた。
「ブタコレラ」にするとキテレツのブタゴリラを連想しかねない(←私だけかい)。
「トンコレラ」の方が「ブタコレラ」よりも響きがいい。
だから音読みにしたのである。
アンブレラ,シャングリラ,トンコレラ──。
なんかちょっと、恥ずかしくなってきたっぽい。
海のトリトン、タシケテ。。。

# by vitaminminc | 2019-02-09 20:05 | 趣味 | Comments(2)

カメラを向けると──

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ベッド上の定位置。
手前にくーちゃん、奥にうずぴ。
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そっぽ向いてもカメラを意識?
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カメラを睨み返すと
くーちゃんはいつだって
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あくびが出てしまうのです
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背後のうずぴまでが睡魔に感染
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あ~~~~眠い。。。




# by vitaminminc | 2019-02-01 16:12 | 生きもの | Comments(2)

時をかける文学少女

年末年始に母を呼んで、自宅で3泊4日過ごした。
葛飾まで母を迎えに行った日は、予定より2時間早く着くようにした。
アニキに、母が使っていない食器や読んでいない書物の整理を頼まれていたからだ。
母の周りにある物を少しでも減らすべく、アニキは盛んに働きかけているけれど、それは同時に母を精神的に追い詰める行為になりはしないか?
アニキが言うには、母は「そんなの自分(母)が死んでから全部捨ててくれればいいのに」と言って、首を縦に振らないのだそうだ。
「だからお母さんがいない時に、重そうな本は処分したんだ、カビたりしてたやつだけ」
「カビちゃってたなら仕方ないね」
と私もアニキに同意して、母が無用に傷つかないように予め手紙で知らせておいた。
「もう少し身の回りを整理して、より快適に生活できるように一緒に工夫しましょう」
最初に納戸の奥にある書棚を開けると、確かにアニキが処分しただけあって、意外にスカスカしていた。
違和感を覚えた。残っている本のどれもが完璧に乾いていて、これでどうすればカビなど生えるのか?
気が気でない様子で立ち会った母が、私に訴えた。
「ねぇ、ひどいでしょう? 私に黙って勝手に捨てられちゃったのよ、これから読もうと思っていたのに、何冊も!」
「でも、カビが生えてた本だけ処分したってお兄ちゃんに聞いたけど?」
「カビなんか生えてやしないわよ! ちっとも湿気てなんかいないんだから! ほら、全然湿気てないでしょう?」
母の背後にひっそりと立っていたアニキは、母の反論を否定するでもなく、ただ黙っているだけである。
言いたいことは山ほどあったが、年末のクソ忙しい時期に、誰が好き好んで険悪なムードをつくるだろう?
私は黙って作業に取り掛かった。
どうしてこれらを処分しなかったのかと首を傾げたくなるような、古くて使い物にならない地図やガイドブック。
字が細かすぎて老眼鏡をかけても読めそうにない、赤茶に焼けた紙に小さな活字がそれこそ黒カビのように密集した文庫本・新書などを母の許可を得て束ねた。
次に、古くて使っていない食器類をヒモで蜘蛛の巣状(←プロ技)に束ねると、食器棚に生まれたスペースに、母が日頃愛飲している健康食品類を一目見てわかるように、取り出しやすく陳列した。
更に、2階の母の寝室─元私の部屋─に駆け上がり、書棚に残したままにしてあった私物をダンボール箱に詰め込んだ。
アニキに勝手に処分してもらいたくはないものを。
そして、母を車に乗せて我が家に帰った。
母は、渡部章一の『日本の歴史』についてずっと嘆いていた。
「本当にひどいわ。なんで人の本を勝手に捨てたりするのかしら。これから残りの人生をかけて読もうと思っていたのに。どうでもいいような本ばかり残して」
これには私も大いに憤慨した。本を読まない輩には、所詮本にまつわる価値や思い入れなどわかりはすまい。
「私が買い直してあげるから、そんなに嘆かないで」
そう母をなだめてネットで調べたら、全7巻セットで7千円以上もするではないか! 1冊物で、せいぜい1,800円くらいかと思っていたのに。日本の歴史はそこまで浅くはなく、世の中もそんなに甘くはなかった。
アニキは、カビてもいない、売れそうな優良本に限って≪処分≫したのかもしれない。(油断がならねーな)と私は苦笑した。
母は『日本の歴史』をベストセラーになった当時に購入したという。が、今まで1ページも読んではいなかった。
「老後に読もうと思って、大事にとっておいたのよ」と言う。
おかーさん。おかーさんの「老後」は、いつから始まるのですか。もしや買ったまま忘れていたのでは? そもそもワタベじゃなくて、ワタナベショウイチですし。
私はネットで調べて母に提案した。
「これは? 『日本の歴史』は全7巻もあって読むのが大変だから、『昭和史』なんてどう?(←1冊で済む分リーズナブル)こっちのが読みやすいかもよ?」
母がうんと頷いたので、早速Bマゾンで購入。本は母の滞在中に届き、大喜びしてもらえた。毎晩就寝前に読んでいるとのこと。

ところで。
私が、処分好きのアニキから守るべく、実家から持ち帰った私物について。
それは、文庫本と楯と書店用の作家タグ。
21,22歳ころ、私は筒井康隆に相当入れ込んでいた。
高校を卒業して千代田区まで電車通学していたある日の昼下がりだったと思う。
シートに座った一人のサラリーマン風の男性─20代後半から30代前半くらい─が、何度も吹き出しているのに気付いた。
男性は、吹き出すたびに咳払いなどをしてごまかしていたが、本を読みながら笑っていたのは間違いない。
つり革につかまって立っていた私は、この世にそんなに面白い読み物があるのかと大いに興味をそそられた。
幸い、男性が手にしていた文庫本にはカバーなどは巻かれていなかった。男性がページをめくるたびに本を持っている手の位置がずれて、少しずつ表紙のタイトルが明らかになっていった。
『脱走と』というタイトル文字の一部、「筒井」という作家名。筒井康隆なら知っている。まだ読んだことはなかったが、超売れっ子の作家だ!
早速行きつけの書店、書泉グランデに足を伸ばし、筒井康隆のコーナーで目当ての本を探した。
『脱走と追跡のサンバ』。これが私が最初に読んだ筒井作品だった。
以来、すっかり中毒になってしまった私は、書店に並んでいる筒井康隆の未読作品を片っ端から買い漁り、読んで読んで読みまくった。
挙句の果てには、当時の交際相手に、大罪を告白する始末。
筒井康隆が好きで好きでたまらず、地元の本屋さんの棚に挟まっていた、作家別タグカード(←無論非売品)をくすねたことを打ち明けた。
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彼は少しだけ目を見開いて、「嘘でしょー?」とゆっくり言って、声は立てずに目じりだけで笑った。
「そんなの手に入れて、どうすんの?」
「もちろん、自分ちの本棚の筒井康隆コーナーに差してる」
どことなく筒井康隆に顔が似ていた彼は、ふっと笑いながら煙草の煙を吐き出し、まんざらでもなさそうに宙を仰いだ。
当時40冊近くあっただろうか。
筒井康隆の文庫本のすべてを読み終え、しばし燃え尽き症候群に陥っていた私は、彼から思いがけない贈り物を受け取った。
包装紙を解いて箱から出てきたのは、「筒井康隆 読破記念」と銘打った、私の名入りの表彰楯だった。
「これをわざわざ私のために!?」
「そう、誕生日に間に合うように(作ってもらった)」
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セイシュンの記念碑である。






# by vitaminminc | 2019-01-31 15:32 | 趣味 | Comments(4)

エオルス音

風の音が苦手だ。
雷の音は好きだが、あの電線を震わせビュービュー唸る風の音が、本当に本当に苦手なのだ。
悪魔の雄叫びに、さきほども目が覚めてしまった。丑三つ時ときたもんだ。
あの唸り声は、底知れぬ不安感、言い知れぬ恐怖心を引き寄せる。  
私は身体をくの字に曲げて布団の中で縮こまった。
すると、うずらが布団の中に入ってきた。
そしてくの字になった私の内角に収まり、ゴロゴロ喉を鳴らし始めた。
なんということでしょう。今までは風が止むまでどうしようもなかった胸騒ぎが、すーッと解消したではありませんか。
自分よりも弱いものを護りたいという母性本能が働いたからではない。 
時に牙をむく怪獣を文字通り懐柔出来た悦びからである。
ただ、一つ難点がある。
猫という生き物は、人間がこうして欲しいと思うようには動いてくれない。自分がしたいようにしか動かない。
うずらはあっという間に布団から飛び出して、私は再び悪魔の唸り声に不安を募らせている。
ベッドの下ではくーちゃんが、やけに熱心にトイレの猫砂を掻いている。
ザッザッザッザッ、パラパラパラ…。
床に飛び散る砂の音。
死体を埋めている殺人鬼が奏でる音に聞こえてくる。
ビュオービュオー…ああ、たまらなく怖い。
うずぴー! 戻ってきてー!



# by vitaminminc | 2019-01-29 02:35 | 人間 | Comments(2)

さようなら市原さん

女優の市原悦子さんが亡くなった。
毎週土曜の晩に「まんが日本昔ばなし」を見て育った私としては、なんとも寂しい限り。
先日、市原さんの追悼番組として、代表作のドラマ「家政婦は見た!25話」が放映された。
私はこのシリーズは殆ど見ていないに等しかった。
市原さんの、あの温かみのある独特の声を耳にしたくて、録画しておいた。
それを今日見てみた。
見ながら、首を傾げずにはいられなかった。
不思議でならなかった。
数ある作品の中で、25話は特別名作なのだろうと期待していたのに、面白くない。
記念すべき第1話でも、拡大スペシャルでもなく、なぜ25話を追悼番組に選んだのだろう?

答えはラストのラストに潜んでいた。
すでに25話の「事件」は解決し、次の訪問先に向かう道すがら──。
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市原さんの声:(右耳を押さえながら)
       難聴にならなければいいんだけど・・・
       目も耳も弱ってきたから心配だわ・・・
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市原さんの声:(大きなお屋敷の、こんもり茂った緑の生垣を見て)
       わぁー、緑がいいねぇ。
       あー、これで生き延びるよ。
       緑はいいねぇー、はぁ~。

ぶゎっと涙が溢れた。
もっともっと、生き延びて欲しかった。

# by vitaminminc | 2019-01-21 17:24 | 人間 | Comments(2)

くーちゃんの診断結果

 今週水曜日。
 2ヵ月に一度の爪パッチン。愛するふたりの乙女をペットクリニックに連行した。

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 うずら──捕獲時、怒りと恐怖の最上級「ゲッ!!」の威嚇砲を放った。
 意外なことに、ビビらせさえしなければ、くーちゃんよりも安全。
 長いこと抱っこさせてくれるし、決して爪を立てたり噛みついたりしない。
 不完全な安全カミソリのような子。
 今回も、センセイに爪を切っていただいている間、恐怖で固まり見事に石膏化。保定中の看護師さんに笑われちゃった。


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 くー──うずらの百倍肝が据わっているものの、例外なくペットクリニックが苦手。
 往路復路とも車中で心細い鳴き声をあげていたけど、今回失禁はしなかった。
 思い付きでうずらにだけでなく、私にも猫パンチしてくるくーちゃん。
 私の手の甲にくーちゃんの爪が針のよう刺さったら、爪パッチンの潮時。
 センセイに訊いてみた。
「見てのとおり、結構ポッチャリ体型なんですが、大丈夫でしょーか」
 診察台の数値を確認したセンセイが、「4.5キロですね」とサラッと言う。
 ついつい体重が6キロあった眠眠(←骨格がアメショーサイズ)のことが頭をよぎった。
「なら大丈夫ですかね」などと勝手に解釈してしまうダメな飼い主。
「いやぁ、この身体の大きさから言えば、理想はせいぜい3.5か3.3キロでしょう」とセンセイ。
 やはりダメかぁ。くーちゃんは肥満児かぁ。おデブってことはわかっていたけど。
「低カロリー食にしてますし、量もそれほど食べるわけではないんですけど──」
 そう、仮にうずらの分も全部くーちゃんが平らげたとしても、それほどの量ではない。
 確かに運動量はうずらの半分以下。
 那須高原でカエルを追っていたくーちゃん。
 今では陽だまりでまったりお昼寝するのが日課。
 人間に換算すると、身長からして50キロであるべき体重が、68キロほどあるわけだ(計算合ってるのか?)。
 いかんいかんいかん・・・。でも別々に食事を与えるのは不可能な状態・・・。
 センセイはしばしくーちゃんを見つめ、にっこり笑って私に言った。
「ま、幸せ太りってことで」
 自分の顔にパ~~~~ッと光が射したのが、自分でわかった。

 だからこちらのセンセイ、好きなのだ。飼い主があまり神経質にならないよう、ゆる~くサポートしてくれる。その許容範囲の広さが好き178.png


# by vitaminminc | 2019-01-11 17:55 | 生きもの | Comments(2)

平成最後のお正月



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169.png新しい年が来た 希望の年だ 
169.png喜びに胸を開け 大空青毛(何じゃこの変換)

①昨年の誕生祝いにお友だちから贈られたお醤油皿だにゃん!
②ムスメがカットした紅白カマボコちゃん
③母とムスコの心温まる元旦会話
④「飯はまだかぇ」目がつのだじろうの漫画と化したミケ母さん
⑤つのだじろうの漫画
⑥⑦⑧私が片想いしている丑松くん

今年もよろしくお願いいたしますぅ125.png

# by vitaminminc | 2019-01-03 14:53 | 人間 | Comments(4)

福招く 欠伸の寝床 師走かな

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連写でなくとも撮影可能なほどスローモーな欠伸をしてみせたくーちゃん。
そしてスマホのレンズにロックオンし返したかのように微動だにしないうずぴ。
最後の画像・・・カエルのピパピパか?
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# by vitaminminc | 2018-12-28 15:39 | 生きもの | Comments(4)

母とムスコの心温まる会話~LINE編~

夜勤のアルバイトに入っているムスコから、朝帰るという知らせが届いていた。(吹き出し左側)
私は7時50分には出勤する。ムスコが帰る頃には家にいないのである。それなのに、チャリの鍵がどーのこーのとごちゃごちゃうるさい136.png
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仕事を終えて家に戻ると、ムスコが嫌味たっぷりに言ったように使わずに済んだチャリの鍵がテーブルの上に、
そして今朝炊いたばかりだというのに、どうしたことかかちかちに乾燥したごはんが、ジャーの中で私を待っていた。
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帰宅した時、丑松くんも私を待っていてくれた(と思ったのに、写真を撮られるや否や逃げた)。


# by vitaminminc | 2018-12-27 19:41 | 笑い | Comments(2)

猫ろんで

冬っていいな。
あの気難し屋のうずぴがふとんに潜り込んでくるから。
私の右腕の中でゴロゴロいって超かわいいから。

冬っていいな。
ミケ母さんが毎晩簡易宿泊所を利用してくれるから。
朝刊を取りに行くと宿泊所から出て伸びをして挨拶してくれるから。

冬じゃなくてもいつでもいいな。
憧れの丑松くんが庭にいる光景っていいな。
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クハッ! たまりません! 好き!(ムスメ撮影)





# by vitaminminc | 2018-12-20 19:21 | 生きもの | Comments(2)

無限キャベツ続行中

先週木曜の朝、ムスコを駅まで送ってから、私の一人暮しが始まった。
ムスコは今、台湾にいる。大学ゼミの研修旅行で、確か明日の晩帰国するはず。 
同じくムスメも申し合わせたかのように、木曜の晩から彼氏さんのところにお泊まりして、確か明日の晩帰宅するはず。
初日はついいつも通り、うっかりご飯を炊いてしまった。寂しさを忘れようとして、全部独りで食った。罪悪感に腹も気持ちもずんと重くなった。
2日目からごはんを炊くのを止めて、今流行りの無限キャベツに切り替えた。
もともとキャベツは嫌いじゃない。先月末、鳥貴族で早々と部署内忘年会をやった。食べ放題のメニューの中から、鶏肉料理を無視してキャベツを2皿も注文して独りで平らげたのはこの私だ。
キャベツと自分が意外なほど相性がよいことに驚いた。ごはん党の私が、ご飯抜きですでに4日目。まったく苦にならないどころか、次は何と和えようか、何をトッピングしようか考えることすら楽しい。
お代わりしたって身体にいいから罪悪感なし。そもそも食物繊維が豊富なので、よく噛んで食べるため満腹感を得やすい。
始めた当初は頭の中でかぐや姫の「神田川」が流れもしたけれど、今では自分に合った、続けられるダイエットを発見できた喜びに浸り、侘しさなど感じない。
ぼっちの寂しさを紛らすために、モリモリご飯を食べて急性肥満体になりそうだった自分。先週木曜日の、あの日の自分が恥ずかしい。
今では、明日には次々帰って来るであろう子どもらが煩わしい。
自分は食べないのに、またご飯を炊かなくてはならないなんて。

無限キャベツの弊害は、買い物が重量級なこと。今日もキャベツの大玉2個を買って40分近く歩いて帰宅した。キャベツだけは絶対に切らしたくないとはいえ、肩が痛い。
それから、顎がだるい。噛む回数が激増しているから仕方ないとはいえ、この先もつだろうかとちょっと心配(笑)。




# by vitaminminc | 2018-12-17 19:10 | 健康 | Comments(2)

BBA、村上虹郎くんを語る

 村上虹郎くんの目と声が好きだ。
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 どのくらい好きかというと、ある休日、ムスメと一緒に朝一上映でディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の国』を観に行った同じ日の夜、今度は独りでナイトショー上映される村上虹郎くん主演の映画『銃』を観に行ったくらいである。出不精のBBAが、一日に二度も映画館に足を運ぶなんて相当なもんである。ムスメに「リア充だね」と笑われたが、これがホントのリアってか。
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 できることなら続けて2本観れればよかったのだが、その日ムスメは午後から予定が入っていたし、独りでいつか観たいと思っていた『銃』は、すでに日に一回ナイトショー上映のみとなっていて、終了間近なことが判明。『くるみ割り』は映像は文句なく素晴らしかったけど、ストーリーが原作とはだいぶ違っていて、我ら母子にはそれが大いに不満で不完全燃焼に終わった。そこにいくと『銃』は虹郎くんの演技力がいぶし銀のように光っていて、鉛の銃弾を受けたように、重く痛い余韻がいつまでも心に残った。

 村上虹郎くんの魅力を知ったのは、大好きな伝説的アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の実写ドラマ化が最初だった。
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 彼は、主演のじんたん役だった。
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 フトアゴヒゲトカゲ(←ペット爬虫類部門で大人気らしい)を思い浮かべずにはいられない(トカゲが好きだから賛辞です!)、とっても印象的な魅惑的まなざし。そしてクラッとせずにはいられない、少し掠れた感じの、少し甘い声。『あの花』の終盤で虹郎くんがメンマに言う台詞を私は何度再生したことだろう。BBA、自分の年齢を忘れる(笑)。

 そして私は今、村上虹郎くんならあの人を演(や)れるという勝手な妄想を抱いている。
 山田かまち──17歳で夭折。詩や絵画といった遺作が高く評価された。山田かまちを扱った映画としては、2004年の『かまち』があるが、棒読みが祟ってか(?)評価が★★クラス。もちろん私は観ていない。これからもおそらく観ないだろう。なぜなら、虹郎くんのかまちが観たいから162.png
 断言する。強烈な閃光のように短い生涯を駆け抜けて逝った山田かまちのドラマをつくるなら、絶対、かまち役には村上虹郎を!
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# by vitaminminc | 2018-12-15 17:06 | 趣味 | Comments(4)

似てるてる坊主~2018年木枯らし1号は何処いった編~

これは絶対似てますって!
本庶佑氏
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田中泯氏
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もう一度言いますよ!
ノーベル生理学・医学賞受賞者
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モダンダンサー・ときどき俳優
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あ~~~~自己満足!


# by vitaminminc | 2018-12-07 16:53 | 趣味 | Comments(2)

バカ買い

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キャベツ・普通サイズ丸ごと1個

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白菜・大1/2個

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玉ねぎ1袋・中6~7個入り

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小松菜・2束

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生椎茸1袋・12個~14個入り

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ブロッコリー・大1株

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大根・大1本

 先週某日、仕事帰りにこれら↑を一度に買った。
 爆買いではない、パーフェクトなるバカ買いだ。
 なぜか──そう、私はすっかり忘れていた。
 健康のために徒歩通勤していたことを。
 その証拠に、駐輪場までなら何とか持っていけるだろうと、残り少ない脳みそで考えながらカートに入れまくった。
 さらに、これだけ(レジ袋Lサイズ3個分)の荷物を持っていたら、駐輪場で清算するのもままならないだろうと考えた。
 精算機の前でお財布から小銭を取り出すには、いったんレジ袋を地べたに置かなくてはならない。
 かつてこの土地で立小便をした野郎を見かけ、そいつが流した小便の一部を私も踏む羽目になった。駐輪場地べた反対。
 そこで、荷物をレジ袋に詰め終えると同時に、お財布から100円玉を取り出した。
 それを予め左の拳で握り締め、駐輪場に向かい──かけた。
 不幸中の幸いで、駐輪場に行く前に気づいた。
 歩いて来たではないか。家から40分弱かけて、歩いて来たではないか。
 どーすんだ、こんだけの荷物! バカみたいに重いんだけど!

 バスで帰るしかない。

 通勤用バッグのほかに、大きなレジ袋を3つも両腕に下げて、ヨレヨレぷるぷるとバス停まで歩いた。
 バス停に着いて、レジ袋を地べたに置いた私は、財布の中身を確認した。
 金ならある。
 ないのは、バス代に相当する小銭だ。左拳の100円玉のほかに、あと60円必要だ。
 この時間帯、バスはいつも混んでいる。
 座れないだけではない。
 運行の合間の信号待ちを利用して、前もって両替をしておくのは不可能。
 両替機は運転手さんの横にあり、そこにたどり着くまでには、人が多すぎ、自分の荷物が多すぎる。
 たどり着けやしない。
 ということは、「降ります」を連発しいしい降車口付近までたどり着いて、はじめて両替せねばならんわけだ。
 考えるだに恐ろしい。荷物を通路に直に置き、震える手で両替機にお金を入れるなんて。
 成功する気がしない。
 なぜなら、重い荷物を持っていたせいで手がバカになって言うことをきかないに決まってる。
 どうにかして両替機にお金を入れられたとしても、次なる難関が待ち構えている。
 両替されて出てきた小銭の中から必要な金額を数え、今度は支払い口に投入せねばならん。
 成功する気がしない。
 なぜなら、重い荷物を持っていたせいで手がバカになっているだけでなく、乗客を待たせている重圧で頭もバカになっているからだ。
 もしかしたら、緊張しすぎて小銭をうまく投入口に入れられないかもしれない。
 小銭は汗ばんだ手のひらから滑り落ち、通路を果てしなく転がっていくだろう。
 緊張が頂点に達した私は、貧血を起こして通路に置いたレジ袋の上にぶっ倒れるかもしれない。
 いっそ気を失いたいが、そこまでにはならない私は、ただオロオロと地を這うしかないであろう。
 乗客は私に同情するよりも、黒目まで白くして、100%真っ白な目で私を見るに違いないのである。
 前に一度、バスを降りようとしたら、スイカの残高不足を運転手から不機嫌そうに指摘され、思い切り焦ったことがある。
 焦り過ぎて、バッグ1つしか持っていなかったにも関わらず、うまく財布が取り出せないばかりか、財布に小銭がなかった。
 その時に経験した手の震えが蘇り、バスが来る前にバスを諦め、歩き出した。
 そしてひらめいた。その日は学園祭の振替休日で、ムスコが家にいる!
 車で迎えに来てもらおう。
 どうにか途中の市役所までたどり着いた私は、椅子に腰かけ肩で息をしながら、スマホを操作した。
 LINEが既読にならない。電話にも出ない。イエ電にも出ない。何度鳴らしても出ない。

 歩いて帰った。

 背中に背負うなら耐えられる重さでも、レジ袋を両手にぶら下げて40分も歩くには耐えがたい重さだ。
 どうにか生きたまま家にたどり着いた。
 すぐに両腕に筋肉痛用のスプレーを噴き付けて冷却した。

 人が帰った気配を聞きつけて、ムスコが2階からおりてきた。
 「飯は何?」
 眠そうに目をこすりながら聞いてくる。
 殺意を覚えた。

 あれから一週間余り。
 筋肉痛は治ったけれど、まだ肩甲骨と鎖骨が痛い。
 骨がズレたとしか思えない。

 
 


# by vitaminminc | 2018-12-06 18:45 | 笑い | Comments(4)

チャーミングな先輩/ムスコ編

【ムスコの先輩~大学編】
先月だったか、外泊したムスコが帰って来るなり夢見るようなまなざしで一言。
「驚いたよ。あんなに凄い部屋、生まれて初めて見た」
前の晩、ムスコは大学ゼミの先輩(院生)に誘われて、大先輩(OB)の部屋に泊まらせていただいた。
大先輩の自宅に向かう道すがら、先輩は予めムスコに言い聞かせたそうだ。
「いいか、驚くなよ。浴室以外、と・に・か・く・汚い
自分も泊まらせてもらう身でありながら、なんたる言い草(笑)。
大先輩の自宅に着くや否や、部屋の惨状に畏れをなしているムスコを置き去りにして、泊まり慣れている先輩は「風呂借りま~す」と遠慮会釈なしに浴室に消えた。
ムスコは高校時代から実年齢よりずっと上(ジジイ)に見られるせいか、年上の先輩たちによく可愛がられた。
ウエルカム精神旺盛な大先輩と談笑していると、風呂上がりの先輩がタオルで頭を拭き拭きムスコに言った。
「風呂場も、もはや汚い
自分より目上の大先輩に対しては暴言、ムスコに対しては注意喚起とも取れる台詞を吐いて、先輩は部屋の片隅に身を落ち着けた。
そして、嬉しそうに何度も口にしていたという。
「あ~、楽でいい

「ちょっと待って」
 と私はムスコに言った。
ムスコがこれまで見たこともないほど汚い部屋などあり得るのだろうか。
「ムスコの部屋より、もっと汚いってこと?」 
「そう。あれに比べたらオレの部屋なんかまだキレイ」
想像もつかない。足の踏み場もないくらい散らかったムスコの汚部屋より遥かに汚いとすれば、それは 肥溜 もう死臭が充満している殺戮現場でしかない。
「生ゴミに虫がわいてるとか?」
「いや、さすがにゴミがどーのってんじゃないけど、とにかく汚いとしか言いようがない」
「でも先輩は、楽でいいって喜んでるんでしょ? なんで?」
私の疑問にムスコがヘラッと笑った。
「もともと新しいし、すげーきれいな部屋のはずなんだよ、マンションの外観からしても。キレイ過ぎると汚さないように余計な気を使わなくちゃならないけど、この部屋はその点楽でいいって意味じゃない?(笑)」
「でもムスコに汚いと言われちゃうほどの部屋でよく眠れたね」
 と私が呆れていうと、
「大丈夫。オレ1人だけベッドの上で寝たから」
 あな恐ろしや。先輩と大先輩を床に寝かせ、一番下っ端のムスコがベッドを借りるとは。
 どんだけ心の広い先輩と大先輩なのか。
 それからしばらく経ったある日。
 大学から帰ったムスコが、バッグから取り出した袋の中身を披露した。
「先輩(院生)がこんなもんくれた。ステーショナリーグッズ。次回(大先輩のOB宅に)泊まる時に使えって」
──真新しいトランクスに靴下、モンダミンミニボトル、クシ、T字カミソリ、ヘアクリームほか男性用ミニ化粧品3点セット。
 見事なまでのラインナップ。先輩(男)は、乙女なのか?
「えぇッこんなにたくさん? そこまで考えてくれるなんて、先輩(院生)って太っ腹というか、清潔好きなんだね」
 キレイ好きなのに、大先輩の汚部屋が楽でいいという。。。
「汚い」と「楽でいい」は、ある意味同義語なのかもしれない。
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ムスコの大学祭に行って、キャンパスに足を踏み入れたとたん、目を奪われた大樹。寺社仏閣でいうところのご神木に匹敵する大銀杏。長い年月の間に銀杏特有の形状を突き破り、ハリポタの暴れ柳のような姿を呈している。遠くから見たら銀杏の樹には見えなかった。大樹の周りには円形のベンチが設けられ、模擬店で買った食べ物を楽し気に頬張る人々で賑わっていた。




# by vitaminminc | 2018-11-25 17:52 | 人間 | Comments(4)

チャーミングな先輩/ムスメ編

子どもたちから聞いたそれぞれの先輩が、とっても魅力的。

【ムスメの先輩~職場編~】
 ムスメの4、5年先輩の男性社員。
 ズバ抜けて仕事が出来る。特技は言葉の暴力。仕事が遅い相手には、たとえそれが上司であろうが容赦しない。ズバズバ言って周囲を震撼させる。いわんや後輩をや。
 パワハラと紙一重の言動にまわりはハラハラ。職場のトップも止めはしない。なぜなら先輩は営業成績が常にトップクラス。つまりはトップのお気に入り。
 幸いムスメはまだ標的にされたことはない。けれど、オラオラ系がもともと苦手。常に「怖い」存在。
 そんなある日、どういうわけか先輩に同行して車で得意先を訪問せねばならない事態になった。
 恐怖のあまり助手席で固まっていると、先輩はおもむろに自分の身の上話を始めたという。
「嫁とアパートで同棲を始めた頃のことなんだけど、嫁にあれほどN○Kの訪問には応じるな、居留守を使えと言われてたのに、嫁がいない時、オレうっかり玄関チャイムの音に条件反射しちゃってさぁ、ドア開けちゃったんだよ」
 え? もしかして、恐妻家?
「―気づいたら契約させられてよぉ。出来ることなら契約はなるべく先に延ばしたいよな」
 あれ? 押しが強いわりに押しに弱い?
「―で、あんまり悔しいから、帰り際そいつに言ってやったんだよ、『テメーうち以外も、ここら全世帯と絶対契約しろよな!』でも、あれって今思うと負け犬の遠吠えだよな」
 ムスメはキャハハと笑ってしまったそうだ。そして人伝てに聞いた話を思い出した。
 先輩の「嫁選び」について。
 先輩は独身時代、一人暮らしをしていた。
 彼女が出来るたび、「親に会わせる」という名目で、実家に連れて行った。親に会わせるためではない。実家で飼っている愛犬に引き合わせるために。 
 恋は盲目という。自分の目が節穴になっている以上、誰よりも信頼できる愛犬の「人を見る目」を借りたのだろう。
 先輩は、彼女の犬への接し方はもちろん、何より愛犬の反応がこれまで引き合わせた歴代の彼女の中で最も良かったことから、今の嫁さんに決めたそうだ。
「そういう話を聞くと、根はイイ人なんだろうなとは思う」
 とムスメは言った。
「でもやっぱり怖い」
 と言う。
 新所帯誕生時のN○K受信契約あるあるや、ワンコ話をもってしても相変わらず怖いだなんて、相当なハラスメンタリストと見た。
 でも、話を聞く分には憎めないお人柄の先輩。

# by vitaminminc | 2018-11-23 21:39 | 人間 | Comments(2)

一周忌です

今朝はうちの小さな庭に、3匹もやって来たよ。
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丑松くんは、いつものとおり東側のブロック塀を乗り越えて。

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ミケ母さんは、簡易宿泊所を利用して私を喜ばせてくれていたのに、ある日凄い叫び声を聞きつけて表に出たら、ミケ母さんがほかの猫にやられていた。
あの、やたらゴージャスででっかいシャム猫もどきのシャム太郎に、暴力を振るわれて、一目散に逃げてったよね。
あれからいったいどこで寝起きしているのか(T.T)
シャム太郎は恵まれているくせに、心が狭い。
シャム猫とは思えないほどの巨体だけど、確実にシャムの血が入っている。ブルーの目&シャムの毛色。うちの隣の家でも一時期飼っていた。けれど、家の中でおとなしくしている子ではなかったようだ。
しょっちゅう2階の窓から脱走しては、うちのカーポートのポリカーボネート製の屋根にドスン!と大きな音を立てて飛び降りるので、一度お隣に懇願した。
「あのシャムは〇〇さんちの猫ですか?」
「いえ、まぁ・・・」となんとも曖昧な返事。
オイ。なんていったか名前まで呼んでシャム太郎を呼び戻そうとしている姿を私は何度も見かけてますゼ。
私は、飼っている前提で穏便にお願いした。
「2階の窓から猫ちゃんが出るたび、うちのその車庫の屋根に勢いよく飛び降りるんですけど、その手の衝撃に耐え得る素材ではないので、せめて2階の窓からは出られないようにしてはいただけないでしょうか?」
「はぁ、まぁ・・・」とやはりどこまでも曖昧な返事。
カーポートの屋根が割れる日も近いと覚悟していたら、シャム太郎の「ドスン」を聞かなくなった。姿は見かけるけど、「ドスン」はなくなった。2階の窓を閉め切るようにしてくれたのかと感謝していたが、そうではなかった。
隣人が、ゴージャスなシャム太郎を手放したのか、あるいは互いにそうとは知らぬまま2つの家で飼われているのか?
先月、県道の向こうの出窓がお洒落な家の中で、鳴きわめいて(声は聞こえなかったけど口が叫んでいた)サッシを引っかきながら「ここから出してくれ!」と訴えているシャム太郎を偶然見かけた。
行動半径が大きいであろうシャム太郎は、県道を渡って別の家の人に見染められたのだ。
だから、わざわざ隣の家の屋根に上がる(下りるか)必要も、そこからうちのカーポートの屋根におりる必要もなくなったのかもしれない。
県道の向こうでも、シャム太郎を家の中に閉じ込めておくのを断念しているようだ。
これが、シャム太郎を時々見かけるけど「ドスン」はなくなった理由。
県道は車の往来が激しい。絶対に轢かれないで欲しい。
そして、うちの庭猫ちゃんたちをいじめないで欲しい。

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この人懐こくて愛らしいハチワレちゃんは、路地のお向かいのベランダで寝起きしている。ベランダには小さな物置のようなものがあって、鉢植えもごちゃごちゃ置いてある。雨風を凌げるような丁度いい隙間があるのだろう。
ここの家の人は残念ながら動物に興味がない。ゆえに私はこの子がいつもベランダからおりてくるという事実をひた隠しにしている。

ねぇコタロー。
今朝、3匹も庭猫ちゃんが集結したのは、かつての野良仲間・コタローの一周忌だからかなぁ?
ペット霊園の納骨堂で、コタローの遺骨を抱っこして撫でさすることしか出来なかったけど、これが私の精一杯の一周忌法要(抱擁)162.png




# by vitaminminc | 2018-11-22 18:13 | 生きもの | Comments(2)

怪現象

不思議でならぬ。
晩秋となり、さすがに朝晩の冷え込みが増してきたとはいえ、こんなことが起ころうとは。
それも、毎日である。
私は暑がりのくせに寒がりだ。
ゆえに、ボアタイプの厚手の毛布、綿毛布、更に羽毛布団の3枚を掛けて寝ている。因みに羽毛布団は「夏でも涼しい」が売りの薄手タイプゆえ、のぼせて死ぬ心配はない。ご安心あれ。
ところが、驚くべき事象にびっくり仰天なのである。朝起きてみると、3枚だったはずの掛け布団が、必ず4枚に増えているのである。
答えはこうだ。
いつのまにやら私は、敷布まで被って寝ているのである。
確かにパッドの上に敷いているシーツは冬用。下手すると真ん中に掛けている綿毛布より暖かい。
だからといって、一体いつ、どのようにして器用にもシーツを被るに至るのかが皆目わからない。
枕がふっ飛び床に落ちているならまだわかる。寝相の悪さゆえということになろう。
違うのだ。私は毎朝きちんと枕の上に頭をのせた状態で目を覚ますのである。
そして、私の枕の右横で、私のより大きな枕を縦に置き、フリースの膝掛けを敷いて寝ているくーちゃんの下には、私が掛けているのと同じシーツが敷かれたままだ。
要するに、1枚のシーツの左半分を、私が3枚の掛け布団の一番下に、まるで肌掛けのように掛けていて、右半分は敷いた時の状態のまま、敷布としての役割を果たしているわけだ。
最初に敷布を掛けて寝ていたことに気づいた朝、私は自嘲しながら推理した。
─今朝は冷え込んだ。無意識に、めくれたシーツの端を引き寄せてくるまってしまったのだろう。
しかし、すぐに違うということに気がついた。シーツの端を掴んで海苔巻きみたいにくるまったわけではない。シーツは敷いた時の面のまま、なぜか私の上に掛かっていた。
一体どうすれば、端をしっかりパッドの下に折り込んだシーツを静かに外し、横で寝ているくーちゃんになんら迷惑をかけることなく、そして自分の枕を床に落とすこともなく、上の3枚の掛け布団を乱すことすらなく、きちんとシーツの左半分の下に潜り込んで眠ることが出来るというのか。
毎晩、これでもかこれでもかというくらい、しっかりシーツの端をパッドの下に折り込んでいるのに、朝起きると決まって敷いて寝たはずのシーツを掛けて寝ている。これを怪現象と呼ばずになんと言おう。

妖怪「枕返し」というのがいるらしいが、私&猫の部屋には妖怪「敷布掛け」なるものが現われるのやもしれぬ。
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妖怪・枕返し
因みに、うずぴは私が寝つくまでは掛け布団越しに私の足の上に寝たり、時には布団に入ってきて私の腕の中でゴロゴロいってたりするが、朝目覚めた時にはキューブ型の巣穴で寝ているのが殆ど。くーちゃんと違ってビビりだから、妖怪を恐れているのであろうか。
まあ、うずぴも毎晩飽きもせずネズミのおもちゃを水に浸しているから、ある意味もののけ姫のようなものだが(笑)
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昨日はいつもと違う水入れに浸していた





# by vitaminminc | 2018-11-20 21:27 | 人間 | Comments(0)

I ♥丑松くん

本日、仕事から帰って来たら、丑松くんが庭で出迎えてくれた。
といっても、とてもシャイな男の子なの(警戒しているの)で、車のタイヤに隠れるようにして。
我ながら異常だとは思うのだが、私はこの子に対して、殆ど片想いに近い感情を抱いている。
早い話が、見かけるたびに胸がドキドキしてしまう。
え?
気持ち悪いですか?
そうでしょう、そうでしょう。自分でも気持ち悪い。異常としか言いようがない。
しかし、ホントにカッコイイ。カワイイというのとは違う。カッコイイんですぅ。
とにかく性格が穏やか。これまで誰かと争っている姿を見たことがない。
眠眠やコタローみたいな性質なんだろう。
一度、ミケ母さんに一方的にはたかれているのを見かけたくらい。
多分ミケ母さんの虫の居所が悪くて、サンドバッグにされたに過ぎない。無抵抗だった。
丑松くんが先に庭にいて、あとからほかの子(ミケ母さん含む)が来たりすると、必ずマンマを譲る。
友好的で、平和主義者で、ガンジーのような広くて深いハートの持ち主。

丑松くん、来世で猫に生まれ変わったら、私をお嫁さんにしてください162.png
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# by vitaminminc | 2018-11-19 17:42 | 生きもの | Comments(2)

チックンパッチン

 11月は、うずらのワクチン接種月。
 来週に入ってしまうと私の予定が増えてくるので、今日連れて行くべく、昨夜から駆け込み寺(逃げ込まれると捕まえるのが難儀になり、諦めるしかなくなる三段ケージ)の門を閉ざし、秘かに準備しておいた。
 起床早々、まず難敵うずぴの顔を確認。予想通り眠そうだ。今朝方まで何度も起きては独りで猛ダッシュして、ダダダダダッと階段を駆け下り駆け上っていたからなぁ。駆け込み寺が閉まっていることに気づいて胸騒ぎがして、自分でも騒がずにはいられなかったんだろうか。
 私は何気なく着替えをして、朝食をとる代わりにタウリン3000mg配合の栄養ドリンクを飲むと、防護服を着用した。防護服というのは、ムスコの中学時の体育の長ジャージ(上着)のことである。結構分厚いので、ブカブカしてはいるが、うずぴの必殺鉤づめ剣から身を守るには丁度いい。胸に親子共通(苗字)の名札が付いている。
「ヨシ! 無事に捕まえてみせるゾ」
 と気合も入るというものだ。
 しかし、本日はあまりにも呆気なく捕獲に成功。うずぴは余程走り疲れていたのだろう。私の殺気を感じる第六感も働かず、ふわっと頭から被せられたバスタオルの下でじっとしたまま、私に抱っこされ、多少四肢を突っぱねたものの、バスタオルにくるまったままネットへ➡ネットごとキャリーバッグへ。
 どうせ病院に行くならと、くーちゃんも爪切りしてもらうために一緒に連れて行くことにした。本日は、むしろくーちゃんの捕獲の方が時間がかかった。丸っこい身体で逃げ回るので、なかなかバスタオルを被せられず、トンネルに逃げ込んだところをキャッチした。出口を壁に押し付け、入り口からネットを被せて、徐々に蛇腹を縮めながらトンネルごとネットに入れてから、トンネルのみを取り出した。
 くーちゃんは、ネットに入れられた時点で病院に対する恐怖がMAXに達して失禁。かわいそうに。。。ごめんね。。。
 車中でも病院に着いてからも、くーちゃんは時折泣いていたが、うずぴはまったく動かず泣きもしなかった。あまりにも動かないので、ショック死してしまったのではないかと本気で心配になり、時々キャリーの中に手を入れ身体をさすった。
 ふたりとも今日はとてもおとなしくイイ子にしていたので先生に美輪明宏のような裏声で褒められた。とてもおとなしくパッチン(爪切り)され、前回唸っていたうずぴはチックンもされるがままだった。
 お会計の時に、看護師さんが「うずらちゃんは3日間安静にして、シャンプーも控えてください」
 とお約束の注意事項を告げた。
「シャンプーができるようなタマではございません」
 と私が自虐的に返すと、看護師さんがぶっと吹き出し言った。
「そうですね、でもかわいいですよね」
 肯定する言葉が雪崩のように押し寄せてきたが、語り出すと止まらなくなってほかの患にゃ患わんに迷惑がかかる。私は苦笑いだけして、「お世話になりました」と挨拶して病院を後にした。

 帰宅して、2階の部屋でネットのファスナーを開けると、うずぴが脱兎のように飛び出し(なんだ、やっぱ元気じゃん)、一目散に階段を駆け下りて行った。
 駆け込み寺(シェルター)の扉を開放し、くーちゃんのファスナーを開けている最中に、うずぴが「しまった、こっちじゃなかった」という顔をして駆け戻ってきた。
そして、大慌てでシェルターに逃げ込んだ。くーちゃんも続いてシェルターへ。
 私がふたりの様子を見るためケージを覗き込むと、うずらが口をきれいな逆三角形にして「シャーーッ!!」と私を威嚇した。

 1時間後、私が2階の猫と私の部屋に入ろうとすると、ドアの向こうで気配を察したふたりが急いでケージに逃げ込む音が聞こえた。
 懲りもせず、ふたりの顔色を窺うべくケージを覗き込むと、今度はこんな顔を見せてくれた。
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 もうあと2時間もすれば、駆け込み寺ではなく、ベッドの上でまったりした顔で私を迎えてくれることだろう。
 大好きだよ、うずぴ。
 大好きだよ、くーちゃん。




















 

# by vitaminminc | 2018-11-18 12:39 | 生きもの | Comments(2)

行灯水母

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作品「行灯水母」 作者/うずら

うーぴーが、毎日毎日飽きもせずネズミのおもちゃを水入れに浸すので、よーく洗って一昨日からずっと干してある。
生贄を失ったうーぴー、本日はこのように別のおもちゃを水に浸した次第(笑)。
因みにこれ、本来は遊具のトンネルの、中央内側天井からぶら下がっていたおもちゃである。
うーぴーが力ずくでぶっちぎっといて、別段遊ぶでもなく床に転がしたまま半年以上が過ぎていた。
うーぴーに咥えられ、「ようやく活躍できる時がきた」と似非行灯水母は思ったことだろう(思うかい)。
しかし、脚光を浴びるどころか、ただ水を浴びせられただけだった。。。


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こちら本物の行灯水母(あんどんくらげ)。
海の危険生物だそうで。


# by vitaminminc | 2018-11-17 19:07 | 生きもの | Comments(0)

ボヘミアンラプソディ

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 誰か助けて・・・。
 日曜日に映画「ボヘミアンラプソディ」を涙を流しながら観てからというもの、頭の中でずっとクイーンの曲がエンドレスで流れっぱなし。
 通勤時間、片道徒歩35分。涼しくなったから、健康のために歩いている。歩調が常に「地獄へ道づれ」か「ウイ・ウイル・ロック・ユー」のリズムを刻んでいる。
 誰か助けて・・・。

 クイーンの曲は中高生の頃に知った。アルバム「グレイテスト・ヒッツ」にはいまだに車中BGMとしてお世話になっている。
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 彼らの音楽が好きなので、映画の予告編を観た瞬間、絶対観に行ってやると思っていた。
 クイーンというバンド名のせいもあったかもしれないが、彼らのアルバム・ジャケットやポスターを目にするたびに、中学生だった私は、なぜか彼らからアカデミックな魅力を感じ取っていた。
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 【映画を観た後にネットで調べて知ったこと】
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 ギタリストのブライアン・メイは私の一番のお気に入り。なんと!天文物理学者(←博士)でもある。こんなカッコイイ天文物理学者がこの世にいていいものなのか。いっそ夜空の星になりたい。あまりにも素敵すぎる。スタンダード・プードルのような巻き毛も今や白銀。相変わらずロマンチックで柔和なまなざしのステキなステキなおじいさま。
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 ドラマーのロジャー・テイラーは、学生時代歯科医を目指してロンドンの医大で学んでいたが、解剖が嫌になってリタイア。2年後に別の大学に編入して生物学を専攻した理系金髪男子。子どもの頃に聖歌隊で鍛えたハイトーン・ボイスがボヘミアンラプソディで生かされている。私は女性のバックコーラスが参加しているのだと思っていたが、ロジャーの美声だったのだねぇ。大きなブルーの瞳が可愛い。
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ベーシストのジョン・ディーコンは、ロンドン大学のチェルシー・カレッジで電子工学を専攻。首席で卒業(!)しただけあって、クイーンに入ってからは、サウンド面で大いに貢献。ブライアン・メイが使用していたアンプはディーコン作成オリジナルで、エフェクターとギター・テクによって七色のサウンドを出すことが可能だったそう。因みに私の徒歩通勤のテーマソング「地獄へ道づれ」を作ったのはディーコンさま。
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ヴォーカルのフレディ・マーキュリーは、なので、私ごときが何かを語ってはいけない。映画のフレディ役は、雰囲気や動作がそっくりだったが、私は少々不満。なぜなら眼ヂカラが違う。フレディは、もっと強い眼の持ち主。それから、自宅が猫だらけだったことに嬉しい衝撃を覚えた。神でしかない
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 クイーンのことで頭がいっぱいのアホ母を見て、ムスメが「頭がボヘミアンラプソディになってる」と心配している。
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みあん・・・。


# by vitaminminc | 2018-11-13 20:40 | 趣味 | Comments(4)

ゆるいんです

やれやれ、お昼も食べ終えたし、これでようやく一休み・・・と思っているところにムスコが帰って来る。
いつも帰宅時間がまちまちで、神出鬼没なんである。
「帰ってから食べるって聞いてないから、お昼の用意なんかしてないよ」
 と言うと、
「そのくらいわかってる。うどんでいい」
「で、いいって何よ、自分で作りな!」
「作ってもらう、うどんがいい」
「あ~~~めんどくさいなァ」
「うどん2玉で」
「焼うどんじゃなくて、普通のつゆのでいいよね」
 Coopの冷凍讃岐うどんと市販のめんつゆ(←味たま用に買い置きしてある)で、スーパー手抜きうどんを作ったれと思ったら、
「塩味のうどんがいい」
 などと注文をつけてくる。
 仕方なく鶏ガラスープの素と塩コショーと最近お気に入りの香味ペーストでスープを作るべく、冷蔵庫のドアを開けた。
「あれ? ないな。ここに入れたはずなのに、なんで?」
 私がドアポケットを探していると、そばで見ていたムスコがケラケラ笑い出した。
「ねぇ今、香味ペースト探してるんだよね?(笑)」
「そうだよ(怒)」
「今自分で香味ペーストのチューブつまんで、ぽいって横にどけたの、知ってる?(笑)」
「え?」
「ババァ、どんだけ耄碌してるんだ? おまえ(←母親に向かって)の目は節穴か(笑)」
「そんなこと言ってると、たった今作るのやめますよ(笑)」
「いや、無理にやめんでいい(笑)」
 そう言いながら、ムスコが冷蔵庫からデカンタを取り出した。中には煮出した烏龍茶がたっぷり冷えている。
 ジャバッ・・・という不吉な音と、同時に「わぁ!」という短い叫び声。続くムスコのバカ笑い。
 見たくないけど振り向いた。床には生まれたての茶色い水たまり。そしてムスコの左手には、ムスメがサンフランシスコ土産に買って来たトイストーリーのビッグなマグカップ。右手は何か拭くものはないかと宙をさまよっている。
 怒るより笑いが勝ってしまう。
「ジジイ!(笑)」
 私は布きんをムスコに渡して言った。
「いったいどこに目ぇつけてりゃそんな大きな的外せるんだ! おまえの目こそ節穴じゃないか(笑)」
 因みにマグカップの飲み口は、直径8cmもある。
 節の目を持つババァとジジィ、しばしひーひーほーほー笑い合った。
「穴と言えばさ─」
 とムスコが緩み切った顔で言った。
「最近自分の発言で一番ウケたのが、友だちと座薬について話してた時─」
「何ヤクだって?」
「大学の友だちと、座薬ってのは、入れても入口からすぐ出ちゃわないか? って話してて─」
 いい若者がどんな話題だョ117.png
「あ、入口じゃなくて、もともと出口だったヮって俺が言ってさ(笑)」
 1秒後、不覚にもブッと吹いてしまった、いつものことながら。


# by vitaminminc | 2018-11-10 22:58 | 笑い | Comments(2)

合流点

 NHK-BSプレミアムの旅番組「こころ旅」の蔵出しスペシャルを観た。
 2015年7月、岩手県の旅の名シーンを流していた。
 2015年上半期は我が家にとって言葉に尽くせないほど大変な時期だったので、当然テレビなどまともに見ちゃいなかった。
 だから初めて観るのと同じで、思わず目を見張った。
 おぉ! 
 北上市の男山展望台から見下ろす眺め。案内人の火野正平さんが、2つの川の合流点の、色の違いを伝えていた。
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 和賀川と北上川。合流してからも色が違ったまま。
 海の色が蒼かったり碧色だったりする。海の底が岩場だったり砂地だったり、もちろん深さなどによって違って見える。
 川にもあるんだなー。

 私が時々訪れるネットの「カラパイア 不思議と謎の大冒険」では、世界の驚くべき河川合流点を紹介している。
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 スイス ローヌ川と
アルヴェル川の合流点


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 インド アラクナンダ川と
バギラティ川の合流点


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 カナダ トンプソン川と
フレーザー川の合流点

 いずれも一方が澄んでいて、もう一方が泥パックのように濁っている。見事なツートンカラー。自然て不思議だなぁ!



# by vitaminminc | 2018-10-31 19:15 | 自然 | Comments(4)