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目から鱗ンタクトレンズ

ターキー、美容院へ行く之巻

昔、芸能界に「水の江滝子」という、やたらウェッティーな名の女性がいた。
私も現在「滝子」である。ターキーである。
滝の汗をかく女なのである。

発症は、自覚している限り昨年の今頃。
コーネンキショーガイの症状の一つ「ホットフラッシュ」と呼ばれるノボセの発作が、少なくとも60分に2回は起こる。

発作=発汗。
突然つむじから噴火したかと思うと、溶岩(汗)が顔面をダラダラと伝い落ちる。
新型インフルエンザウイルスも殺せるんではなかろーか。それくらいのノボセの威力。

だから行けなかった。汗が湧き出るのに反比例して、勇気が湧かなかった。
美容院に行ったらどうなるか。
カットの最中、顔面から汗がダラダラ、先生ドン引き。
想像すればするほど行く気は失せ、髪は伸び続けた。

b0080718_2214413.jpgb0080718_2222389.jpg丸まる1年間、美容院を断った。
放置すると、髪は野生化。
北京かジャワかの原人モード。
束ねてみても、すぐに崩れる。
アホ毛が飛び出し、生活苦丸出し。


いやだいやだいやだ。このままではいけない。
顔まで原人化する前に、何としてでも美容院に行かねばッ。
持ち物は、バスタオルとハンドタオル、そして扇子。10月だというのに扇子。

予約を入れて、1年ぶりに訪れた美容院。
「今日は(髪型は)どうされますか?」と聞く先生(女性)に、
「コレ敷かせてください」とバスタオルをイスに敷く変な客(私)。
「汗の発作が起こるんです」

テルテル坊主の如く身体を覆うロングケープ。
ホットフラッシュの発作が起こればサウナ効果となるのは必至。
イスから立ち上がった瞬間、汗シミを‘失禁’と勘違いされてはマズイ。
だからこそのバスタオル。

「顎の下あたりで切りそろえて、ストレートパーマをかけてください」
こうなったらカッパだ。ボブしかない。
野生化しないように毛先をストレートにしておけば、当分来院せずに済むだろう。

シャンプー、カット、パーマ、シャンプー&トリートメント──たっぷり2時間かかった。
発作は3回。そのたびに、先生がケープを外してくれた。
タオルで私の顔を拭いてくれた。
ドライヤーを温風から冷風に切り替えてくれた。

嗚呼、なんて手のかかる身体なのか。
勇気を振り絞って美容院に行って良かった。
私は変わった。
北京あるいはジャワ原人から、一気にファーストレディー(鳩山幸さん)へと進化した。

「努力ショーでございます!」
Commented by super_panda77 at 2009-10-08 14:34
タオル持参なんて,あなたはエライ!今は漢方のおかげで以前ほどひどく汗はでないけれど、絶不調にひどいときワタシは恥も外聞も無く睫毛エクステに行きましたとも!お察しの通り3時間の間に何度『顔面滝』になったことか・・・それもエクステつける人が男性(珍しい)。さすがに自分で自分にどん引き。みんこさんもツムラの24番お試し下さいな。そういえば,美容院でも『顔面滝』やりましたっけ。代官山のど真ん中のおされな美容院で・・・
Commented by vitaminminc at 2009-10-09 14:25
❤モッピーさま❤
男性のエクステシャン(←こんな呼び方ないだべか)に、接近戦で顔面滝を披露したとは!!
しかも、あだすの1.5倍=3時間、汗が流れに流れたわけですね!
そりゃ~目から鱗も睫毛も転げ落ち、滝つぼに沈むくらいの度胸ですよ。
私は小さい人間でした・・・モッピーさんを見習って、ほんのわずか
残っていた恥も外聞、このさいきれいに捨て去りたいと思います!
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by vitaminminc | 2009-10-07 23:27 | Comments(2)