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その如月の望月の頃

毎年今頃の季節、桜が咲き始めると思い出します。
西行法師が詠んだ歌。

願わくば 花の下にて 春死なむ
    その如月の 望月の頃

私は初めてこの歌を知った時、法師といえども人の子、最期の瞬間はこうありたいと願ったりするものなのだなぁ、なんて妙に身近に感じたものでした。
しかし、それは大きな勘違い。世俗的な自分とは何万光年も隔たりがありました。遥か遠く、比べ物にならないほど清く、尊い方なのでした。
西行法師は、文治6年(1190年)2月16日に73歳でこの世を去りました。旧暦2月15日(現在の3月中旬~下旬)の満月の頃に、桜の下で死のうと望んだ日と、たったの1日違いで息を引き取ったというのです。その超人的な死にざまに、当時の人々は驚嘆したそうです。
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生前の功徳があったればこそという気がします。。。









Commented by g-tant at 2019-03-29 20:44
西行さんは結構波乱万丈っていうか好きに生きたのよね
天気のいい日に死ぬのは勿体ないかな
雨の日もちと寂しい
功徳積んでないんでどうでも良いかな
Commented by vitaminminc at 2019-03-29 22:32
★ゼペットおばさま★
となると、間をとって桜の花びらが降る日に息を引き取る─こんな最期を迎えられたらよいけれど、花粉症の私は眠るようにとはいかず、死ぬに死ねない状況かも。功徳ゼロなんで(笑)
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by vitaminminc | 2019-03-27 21:22 | 人間 | Comments(2)