2006年 12月 12日
難聴か
ところが返事がない。
「ムスコー(←息子の名前)!ちゃんとお風呂のスイッチ入れてよー!」(A)
返事が無い。(A)の繰り返し
やはり返事が無い。仕方がないので、隣室でパソコンをやっていた娘に伝言を頼んだ。
「ムスメー(←娘の名前)、ムスコにお風呂の用意をするように言ってー!」(B)
娘の返事もない。なぜだ?気配はあるのに。(B)の繰り返し
──と、私の叫び声の‘!’をかいくぐるように、娘の声が急浮上。
「──マー、ママー!? 大丈夫?」
「え?」
「さっきからムスコも私も、何度も大声で返事してるのに、聞こえなかった? ママ大丈夫?」
聞こえなかった理由を自問自答してみた。私の左手には、やけにいい音の出るおせんべいが握られていた。おせんべいをかじる自分の骨伝導音がうるさくて子どもたちの返事が聞こえなかったなんて、どの面さげて言えようか。でも私は正直者である。正直に、突発性難聴に陥ったわけを説明した。
パソコンの指を止め、娘が笑いながら、もう一度言った。
「 マ マ 大 丈 夫 ? 」
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にくちゃん
at 2006-12-14 10:07
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ここでも脳漏れか・・・・(* ̄m ̄)プッ
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vitaminminc at 2006-12-14 15:15
耳にイヤーウィスパー、鼻に鼻血止めの綿詰めなくちゃ(∧∧;)
by vitaminminc
| 2006-12-12 16:55
| 笑い
|
Comments(2)