2008年 10月 22日
出所の歌
北島三郎の「函館の女」。
はるばるきたぜ 函館へ
さかまく波を のりこえて
あとは追うなと 云いながら
うしろ姿で 泣いてた君を
おもいだすたび 逢いたくて
とても我慢が できなかったよ
私は↑↑↑の歌を、ある短い時期勝手に出所したての男の心情を歌い上げた慰問曲と勘違いしていた。それも「網走刑務所」向けの。
なぜかというと、歌詞の「あとは追うなと 云いながら」の部分が、私の耳には──
あとは女と 云いながら
──に変換されて聞こえていたからである。
いくらムショ暮らしが長かったとはいえ、なんとガツガツと精気みなぎる歌であろう。「女に餓えている」というポテンシャルが、さかまく波を乗り越え全面的に露出している。
函館も網走も地続きの北の大地なので、「さかまく波」というのは実際の海ではなく、感情の度合いを表しているのだと一方的に解釈していた。
そして、サブちゃんが鼻の穴を一際大きくおっぴろげて叫ぶ──
とても我慢が できなかったよ
──という魂の叫びによって、私の解釈が正しいことが毎回証明されたのであった。
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みんみん梅桜紫陽花彼岸花
at 2008-10-22 19:59
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なるほど、北島三郎が鼻の穴をおっぴろげながら熱唱するさまは、何がガマンできなかったのかをしっかり伝えてくれているというのは、同感、同感。でもね、「あとは女」って・・・、さすがお姉さん!なんか、すごさを感じる。だからビタミンミンは大好きなんやよ。
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ラク太母
at 2008-10-22 23:01
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モッピ−
at 2008-10-22 23:52
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ワタシの母は昔コカコーラのCMで『COME ON COKE!』を聞いて『かもめ来い!』と言っていましたが、ソラミミストはやはりいつの世にも必要です!ハハハ。
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vitaminminc at 2008-10-24 15:50
みん花さま。いや~、ニッポンの演歌は奥が深いッスね。
今後カラオケで「函館の女」を唄う機会がございましたら、ぜひ慰問バージョン=「あとは女」の方で熱唱してください。
ラストも「鼻の穴全開」で盛り上げてくださいましッ!!
今後カラオケで「函館の女」を唄う機会がございましたら、ぜひ慰問バージョン=「あとは女」の方で熱唱してください。
ラストも「鼻の穴全開」で盛り上げてくださいましッ!!
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vitaminminc at 2008-10-24 16:00
ラク太さま。そうですよね!!
鼻の穴に脱脂綿を詰めた「結果」も想像してみましょう。
北の情熱を謳い上げ、お辞儀を終えたサブちゃんは、
深い安堵の溜め息と共に、観客に向かって脱脂綿を飛ばすのであります。二発同時発射であります。ふはははは・・・♪
鼻の穴に脱脂綿を詰めた「結果」も想像してみましょう。
北の情熱を謳い上げ、お辞儀を終えたサブちゃんは、
深い安堵の溜め息と共に、観客に向かって脱脂綿を飛ばすのであります。二発同時発射であります。ふはははは・・・♪
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vitaminminc at 2008-10-24 16:06
モッピーさま。あら~❤確かに「かもめ来い!」に聞こえます。(←ウミネコパンでもあげる気か)
母上は素晴らしいソラミミストでいらっしゃいますね♪
私も外国語はどれもこれも「カタカナの日本語」にしか聞こえないので、リスニング(当時はヒアリングといったような)の成績はゲ、ゲ、ゲゲゲの下~でした(TwT;)
母上は素晴らしいソラミミストでいらっしゃいますね♪
私も外国語はどれもこれも「カタカナの日本語」にしか聞こえないので、リスニング(当時はヒアリングといったような)の成績はゲ、ゲ、ゲゲゲの下~でした(TwT;)
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chin-papa at 2008-10-27 08:56
ハーイ姉ちゃん。おひさしブリ~のブリ大根!わーっはっはっは。
あたしゃ幼少の頃、この歌の冒頭を「アーーールバムーー来たぜ函館~~」と信じて、どこでもここでも大音量で熱唱しまくってたヨ。ちにみにあと一つ愛唱歌が、ちあきなおみの「喝采」。なんちゅーチョイスや・・・。
あ、あ、あ、あとさあ。↓を読んで即訂正して欲しいことがあるのよ。あのね、動物好きかどうかを見極めるには親が動物好きかを見なさいって、コレあんまり当たってないよ!!!うちの姑りっちゃんはブリーダーを生業としちゃうほど、動物は好きなんだ。ジャンルを問わず。しかし!その息子であるサバ兄ときたら・・・。例えばミミを可愛がる風なことをしようとするんだけど、腰をかがめることもせず、要は目線も合わせず「みみ」って小さい声で呼ぶだけ。散歩をたまに頼んでも渋々行って、帰ってきたら「おーい。足洗ってー。」ときたもんだ。要するにどうやって手足を洗ってやったらいいのか見当もつかないらしい。そして近所のネコのゴロウちゃんのことは何度教えても「猫が・・」としか言わない。どうよ、この態度!!あーー腹が立ってきた!!さあ、いますぐお子さん達に訂正を!
あたしゃ幼少の頃、この歌の冒頭を「アーーールバムーー来たぜ函館~~」と信じて、どこでもここでも大音量で熱唱しまくってたヨ。ちにみにあと一つ愛唱歌が、ちあきなおみの「喝采」。なんちゅーチョイスや・・・。
あ、あ、あ、あとさあ。↓を読んで即訂正して欲しいことがあるのよ。あのね、動物好きかどうかを見極めるには親が動物好きかを見なさいって、コレあんまり当たってないよ!!!うちの姑りっちゃんはブリーダーを生業としちゃうほど、動物は好きなんだ。ジャンルを問わず。しかし!その息子であるサバ兄ときたら・・・。例えばミミを可愛がる風なことをしようとするんだけど、腰をかがめることもせず、要は目線も合わせず「みみ」って小さい声で呼ぶだけ。散歩をたまに頼んでも渋々行って、帰ってきたら「おーい。足洗ってー。」ときたもんだ。要するにどうやって手足を洗ってやったらいいのか見当もつかないらしい。そして近所のネコのゴロウちゃんのことは何度教えても「猫が・・」としか言わない。どうよ、この態度!!あーー腹が立ってきた!!さあ、いますぐお子さん達に訂正を!
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vitaminminc at 2008-10-28 09:46
chin子くん、PCは無事復活したのかなァ? 「アルバム来たぜ函館」とはどういう状況を指すのか。函館にはアルバムを制作する会社がなくて、札幌の会社に卒業アルバムを発注していたとか(笑)
それより訂正なんかしねーもんね。姉ちゃんに言わせるとだな、ホントに動物が好きならブリーダーはやってけないと思うんだな。だって大事に育てたわが子を手放して無料で動物好きの方に分けてあげるならまだしも商品みたく売っちまうだなんてアータ、そったら恐ろしかこつ姉ちゃんにはとてもとても(←酪農家の娘に生まれていたらべコさ積んだトラックにしがみつく超厄介者になっていたにちげーねー)。
だからココだけの話・・・剥製を飾るのが趣味でブリーダーをやってるお姑さんは、ホントは「動物がでーきれー!」な・の❤だからその息子も・・・ん? でもダンナさん、ヌマエビは可愛がってるんだよね。もしかしてchin子ちゃん、「ヌマエビ似」?(ぃゃ実際ヌマエビはキュートである)ふはは♪
それより訂正なんかしねーもんね。姉ちゃんに言わせるとだな、ホントに動物が好きならブリーダーはやってけないと思うんだな。だって大事に育てたわが子を手放して無料で動物好きの方に分けてあげるならまだしも商品みたく売っちまうだなんてアータ、そったら恐ろしかこつ姉ちゃんにはとてもとても(←酪農家の娘に生まれていたらべコさ積んだトラックにしがみつく超厄介者になっていたにちげーねー)。
だからココだけの話・・・剥製を飾るのが趣味でブリーダーをやってるお姑さんは、ホントは「動物がでーきれー!」な・の❤だからその息子も・・・ん? でもダンナさん、ヌマエビは可愛がってるんだよね。もしかしてchin子ちゃん、「ヌマエビ似」?(ぃゃ実際ヌマエビはキュートである)ふはは♪
by vitaminminc
| 2008-10-22 18:10
| 空耳
|
Comments(8)