2018年 09月 11日 ( 1 )

うずぴのこと

うずぴ(うずら)は野性味豊かな猫。
ウエストが締まっている犬に比べて、猫のウエストというのはゆったりして見える。
いかに身体能力が優れていようとも、横から見た猫のお腹のシルエットって、一般的になだらか。
けれどうずぴのウエストは、きゅっと締まっている。ネコ科のチーターをデフォルメした感じ。
うずぴの身体は成長するに連れてどんどん締まっていった。
すっかり成猫になり切った時、やけにお腹が痩せていて、私は少なからず心配した。
どこか悪いのではないかと暗い予感にとらわれもした。
けれど、そんな心配は要らなかった。
くーちゃんよりも食は細いけど便は太い。
とにかく運動が好き。
ねこじゃらしで遊んであげてヒートアップしてくると、F難度のシライ2(前方宙返り3回ひねり)を披露してくれる。
凄いスピードで、スクリューのように回転しながらジャンプする。
わ~!
見るたび歓声をあげずにはいられない。
でも、ほどほどのところで止めさせないといけない。
チーターと同じで持久力がないので、度が過ぎるといつまでも荒い呼吸のまま床にへたり込むことになる。
残念なことに、カメラが嫌いなので、素晴らしいジャンプをお見せすることができない。
警戒心が強いので、シャッター・チャンスがくーちゃんに比べて異常に少ない。
誰かに撮影を頼もうにも、私以外の人間が部屋にいるだけで、物陰に隠れて出て来やしない。
躍動感溢れるうずぴを知っているのは、私だけ。
私だけが、観ることを許された地球上で唯一の人間なのだ。

先日うずぴが、先っぽの千切れたおもちゃで遊んでいた。
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棒の先には、ゴムのヒモしかない。
おや、ヒモの先についてたはずのボールはどこ?
と思ったら、あんれまぁ、ま~た水入れに漬けてあった。
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廊下に立てかけてあったおもちゃを部屋に引っ張り込んで遊んでいるうち、先っぽが取れたらしい。
取れてしまったからには、水に浸さずにはいられなかったのだろう。悲しき習性(笑)
※見栄えも気にせず床の敷物の周囲を養生テープで固定している理由➡うずぴが運動する時にずれると危険だから。

昨夜、うずぴが珍しく寝ている私の枕元に来た。
そして、温かい身体を私の頭部に密着させた。
うずぴはそこで寝ようとしたわけではない。
何をされたかというと、毛繕いされた。
わんにゃんは、ふつう舐めるとしたら、飼い主の皮膚を舐める。
そう思っていたけど、うずぴは私のを舐め始めた。
テチテチと甘噛みしながら、流れにそって毛並みを整えてくれた。
決して引っ張ったり、強く噛んだりしない。
決して引っ張られることなく、丁寧に丁寧に根元の方から毛先に向かって、歯と舌を使って梳いていた。
しかも、喉をゴロゴロ鳴らしながら、いつになく上機嫌で。
私は嬉しくて嬉しくて、くすっと笑いそうになるのを必死にこらえてた。
起きてることがバレたら、うずぴはすぐに逃げてしまうから。

うずぴという猫は、そういう猫。
素敵な猫。











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by vitaminminc | 2018-09-11 18:39 | 生きもの | Comments(0)