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目から鱗ンタクトレンズ

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がん検診で消耗するノ巻

今月私は健診月間。

中旬に乳がん検診を受けに行き、本日は胃がん・肺がん検診に行ってきた。

昨夜になって、ようやく診察券に目を通した私は、思わずのけぞった。
「ウッソ!」
胃がんのレントゲン撮影に欠かせないバリウムに関する注意書きに、『次にあてはまる人は悪化させる恐れがあるため受けられません』とある。
過去に胃や腸などの消化器官の手術を受けた人はもちろん、子宮の手術や腹腔鏡手術を受けた人も対象になります、云々。
「え!? 私去年、気づかないままバリウム飲んじゃったよね? ホントはいけなかったのに!?」
私は過去、腹腔鏡手術により胆嚢を摘出している。
「受けちゃいけなかったの? 胃のレントゲン。毎年胃カメラじゃなきゃダメってこと?」
ムスメ相手にあーだこーだと検証。
胃カメラは──ええと、最近受けたゾ。去年じゃないことは確かだから、一昨年?
「胆石で入院したの、覚えてるよ」
とムスメが言った。
「あれは忘れもしない、2016年。泣く泣く(母親の手術当日病院にいないといけないので)旅行を取りやめたんだから─」
そのキャンセル料を払ったのは私だ。腹も財布も痛かった。
ああそうだ、一昨年人間ドックを受けて、その時が初胃カメラ。
そもそも人間ドックを受けたから胆石が見つかったんだった、あはは、あはははは・・・。

で、本日受付で申告。
「すみません、胃と肺のセットで申し込んじゃったんですけど、2016年にふきゅきゅーきょーちゅじゅちゅ受けてまして」
受付の男性は、私のあり得ない噛み方に一瞬何を言われているのかわからんという表情を見せた。
それでも私が指差す診察券の『腹腔鏡手術』の文字を見て、ちゃんと理解してくれた。
「ハイ、この案内はかなり広範囲な表現になっていますが、手術から1年以上経過していれば問題ありません」
「そうなんですか」
「(胃と肺の)両方受けられますか?」
「両方お願いします」
ということになり、第1受付を通過。
問診票に記入するコーナーへ。
記入を終えた問診票を手に、第2受付に進む。
「去年、胃のレントゲンは受けられたんですね?」
「はい」
「肺の方は受けてませんか?」
ん? セットで受けられるのなら(貧乏性の私なら)当然両方申し込んだはずなのに、なぜか胃の記憶のみ。
鮮明に覚えている。あの発泡剤、あのバリウム。検査着の色。
「胃・・・だけです」
と答えながら、なぜか違和感。

痰検査の必要性を問う第3受付を滑らかに通過。

レントゲン撮影のバス2台が、保健センターの駐車場に縦列駐車していた。
手前が胸のレントゲン。奥が胃のレントゲン。
去年はバス1台だけだった。やはり肺がん検査は受けていなかったんだ。
最初に5秒で終わる胸部レントゲン撮影。


いったん待合室に戻り、ようやく胃のレントゲン撮影。
変だ。。。保健センターには、検査着など存在しない。
胸部同様、診察券の注意書きに従い、上半身は予め着用してきた無地のTシャツ1枚になっての撮影だ。
あの鮮やか過ぎる記憶は、亡夫の会社の案内で毎年受けていた主婦健診─。
だとすると、2014年の記憶ということになる。
私は、去年、胃も肺も検査してもらっていなかったんだ。
なんという記憶力。。。ありすぎて、なさすぎる。

ゴロゴロ転がされ、頭をクラクラさせながら撮影室から出ると、係の女性が私の顔を見て心配した。
「だ、大丈夫ですか? 少しそこに座って休んだ方が─」
「大丈夫です。見た目ほどは弱ってません」
順番待ちの2人の女性が私の受けごたえにウケていた。
私は人1人立つのがやっとの激狭試着室のようなカーテン・スペースで服を着た。
そこには鏡とティッシュの用意があった。
口の周りのバリウムは、レントゲン室に入る前に粗方拭っていた。
白クチビルが原因で係員を心配させたわけではない。物凄く蒼い顔になっていたのだ。
シャッとカーテンを開け、待ち人と係員のいる場所に出ると、もう一度係員が言った。
「やっぱり、少しそこに座って休んで行かれた方が─」
「いえ、大丈夫です。朝食を抜いてきたので、少しフラフラしているだけです。お世話になりました」
親切な係員に礼を言って、バスから降りるために出入り口のカーテンを開いた。
そこは、先ほど服を着るのに使った似非試着室だった。
私はゾンビのように蒼い顔で、車中のほぼ全員の笑いを獲得した。
「ダメダこりゃ」
とつぶやくと、再びみんなの笑い声。
正しい出入口のカーテンを開けて外におりて靴を履いていると、狭いバスの中から順番待ちのご婦人たちの話し声が聞こえた。
「あんな若い人でもあれだけ目を回しちゃうんだから、胃のレントゲンは体力なくちゃ受けられないわよねぇ」
私を消耗させたのは、バリウムを飲まされたからでも、ゴロゴロ回転させられたからでもない。
自分の記憶力の衰えを思い知らされたからだ。

今回から、健康手帳にしっかり記録しておくことにした。
検査日と検査内容。
もっとも、本日その健康手帳を持参するのを忘れたのだが。








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by vitaminminc | 2018-05-30 16:57 | 健康 | Comments(2)

爪切りげんまん

切りげんまん 牙剥いたら 針千本呑~ます

なんつってね。でも、指切りげんまんの「げんまん」て何でしょう?
ネットの「語源由来辞典」等で調べてみたら──おぉ怖い! 
「指切り」とは、遊女が客に愛情の不変を誓う証として、小指の第一関節から先を切断して渡したことに由来するそうな。
激痛=激愛なのでしょうけど、実際にそこまでする遊女は少なかったとか?
指切りなんて、ヤクザ界の仕置きと思っていましたけど、そうか、あれは「指詰め」と呼びましたっけ。
で、「げんまん」は「拳万」と書くそうで、なるほど、漢字にすると嫌でも想像できてしまいますな。
約束を破ったら握りこぶしで1万回殴るってか!?
「指切り」だけでは物足らず、後から付け足されたらしいです。
嫌ざんすねぇ。。。こんなR-15的歴史から生まれしものを子ども相手に節つきで言い聞かせてきたなんて。
もっとも、私はこの「歌」、採用しやしませんでしたが。

ハイ、本日、我が愛するふたりのネコちゃんの爪切りを決行しました。
たかが爪切りごときでいちいち報告かい、とお思いの方もいらっさりましょー。それなりに大変なんですってバ。
回を重ねるごとに察しがよくなったふたり、捕獲不能領域である3段ケージの中に逃げ込むことを完全に覚えました。
ノミの心臓とエイリアンの牙を持つうずぴなんか、私がオフの日には、私の覚醒と同時にケージに駆け込む始末。
いつもより起きる時間が遅いとピンとくるものがあるらしくて。
殆ど空振りですけどね。そんなにしょっちゅう切ってられっかい。

そのため、もう切らねばならんじゃろうと決断したら、前の晩から駆け込み寺(ケージ)の扉を閉じておきます。
そして当日は朝からフレンドリーなフェロモン「フェリウェイ」を揮発させ、8畳の小宇宙でちょいと格闘。
比較的捕まえやすいくーちゃんから、遊具のトンネル内に逃げ込んだところを例によって洗濯ネットで捕獲。

お次はうずぴ。かわいそうなくらい部屋の隅で固まっています。
ところが、ネットを被せようとしただけでシャーッ!
これをやられるとお互い心臓に悪いので、先に捕まえたくーちゃんの爪切りを済ませて、いったん部屋から退却。

10分後。相変わらず部屋の隅で固まっているうずぴに、今度は洗濯ネットではなくバスタオルを被せました。
おお、フェリウェイ効果でしょうか、そのまま動きません。
素早く抱き上げ、丸ごとネットに入れて、バスタオルのみ取り出し、ファスナーを閉めました。
ファスナーを小さく開き、右の後ろ足を取り出そうとしたら、またしてもシャーッ!
いったん足を戻して、ネットごと抱っこして背中をとんとん優しくたたいて宥め続けました。
こんな具合に、うずらの爪切りには、とってもとっても時間がかかるんです。

無事ふたりの36本の爪切り(前足5本×4+後ろ足4本×4)を終えた後、駆け込み寺を開放したところ──
b0080718_12024845.jpg

先にくーちゃんが2階の自分の陣地に上がってしまったため、3Fに上がれなくなったうずぴ
b0080718_12053046.jpg
中2階で悲しげに鳴きました。


く~~~~・・・
まるで、くーちゃんの名を呼んでいるようでした(笑)。






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by vitaminminc | 2018-05-06 12:21 | 生きもの | Comments(2)

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