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その如月の望月の頃

毎年今頃の季節、桜が咲き始めると思い出します。
西行法師が詠んだ歌。

願わくば 花の下にて 春死なむ
    その如月の 望月の頃

私は初めてこの歌を知った時、法師といえども人の子、最期の瞬間はこうありたいと願ったりするものなのだなぁ、なんて妙に身近に感じたものでした。
しかし、それは大きな勘違い。世俗的な自分とは何万光年も隔たりがありました。遥か遠く、比べ物にならないほど清く、尊い方なのでした。
西行法師は、文治6年(1190年)2月16日に73歳でこの世を去りました。旧暦2月15日(現在の3月中旬~下旬)の満月の頃に、桜の下で死のうと望んだ日と、たったの1日違いで息を引き取ったというのです。その超人的な死にざまに、当時の人々は驚嘆したそうです。
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生前の功徳があったればこそという気がします。。。









by vitaminminc | 2019-03-27 21:22 | 人間 | Comments(2)

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うずぴっぴ178.png

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くーさま178.png

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ふたりは仲悪し(笑)163.png




by vitaminminc | 2019-03-26 17:25 | 生きもの | Comments(2)

今朝の庭猫ちゃん

おはよう、モフ!
今朝も会えたね、嬉しいよ162.png
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しっぽで覆われてるから前足の状態がわからない。
お薬は順調に効力を発揮しているのだろうか。


ミケかあさん、自動車の下で寝てたの?
「おはよう」
「ォアヨ」
人間語で挨拶を返し、大きく伸び。
今朝は冷え込んだだろうに。
簡易宿泊所じゃなく車の下のがよいかしらん。
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まだ眠そう。目が座ってる(笑)


by vitaminminc | 2019-03-25 15:28 | 生きもの | Comments(4)

早朝、ムスメと2人で府中多磨霊園➡葛飾亀有某寺と墓参のハシゴに出発するため玄関の外に出たら─。
いましたいました、朝日という名の後光が眩しい黒い影!
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モフ! こっち向いて!
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ひゃ~~~~! やっとわかりやすいショットが撮れました。
みなさまにお伝えできたでしょうか。モフの魅力。
ね? ね? なんともいえず可愛いでしょう?
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ムーミン谷にいる気難し屋の哲学者・ジャコウネズミさん(「ムーミン谷の彗星」より)にソックリ。
ま、モフの方が1000倍可愛いけど。
モフにマンマをあげてから、亡父(府中)と亡夫(亀有)のお墓参りに行きました。
春とは思えないような澄んだ青空でした。
遥か高い高いところから下界をクルクル走る小さな車を眺めるために、空をピカピカに磨き上げてくれたみたい。


by vitaminminc | 2019-03-24 16:35 | 生きもの | Comments(0)

大成功♪

本日は土曜出勤ざんした。
朝、モフを見かけることが叶わなかったので、冷蔵庫の扉にメモ付きの封筒を貼ったざんす。
「モフを見かけたら、この中のちゅ~るにシリンジのお薬を全部混ぜて与えてね」
封筒の中には、ちゅ~る1本と薬入りのシリンジが1本。
幸い、昨日の晩にムスメが里帰り(同じ市内だけど)しているから、ムスコかムスメ2人いればモフを見かけるチャンスも2倍。
一縷の望みを託して出勤したわけざんす。
仕事を終えて帰宅した私は、冷蔵庫を見て小躍りしたざんす。
なぜなら封筒の中身が空になっていたざんすから!
ムスメは外出して家にいなかったざんす。
ムスコは遅くまでESをやっつけていたはずざんすから、寝ているのを起こして確認するのは控えたざんす。
あとでわかったざんす。
ムスメが出掛けようと玄関ドアを開けると、庭にモフがいたそうざんす。
「モフに薬をやってたらバスを逃すとわかってたけど、みん子(⬅ムスメは母親を名まえで呼ぶ)のメモを見ちゃったから」
でかしたざんす、ムスメ!
やはりシリンジの中身が勢いよく一度に出てしまったため薬が1箇所に集中してしまったそうざんすが、モフはちゅ~るをかけたカリカリもろともきれいに平らげたそうざんす。
そんな話をムスメから聞いてる最中、ふとテレパシーを感じた私は、何かに導かれるように東側の窓の外を見たざんす。
遥か遠くに、ジャコウ族がじっとうずくまり、こちらを見ているざんす!
「モフがいる! どう見ても猫に見えない。黒いイエティ?」
私の後ろからムスメも窓の外を窺ったざんすが、遠くにいるのでなかなか見つけられないんざんす。
「どこにいる?」
「いい? すぐそこに2本の白い大きな円柱みたいのが立ってるでしょ、その左側の円柱の延長線上、東の方向だからね、ずーっと先、延長線上にいる」
「え? わからん。どこ?」
「モフの背景には白い大きな植木鉢が2個ある。ほら、今顔を動かした」
「あ、ホントだ。猫に見えない(笑)毛並みがゴージャスだよね」
私の旧式アンドロイドスマホよりも遥かに高性能なムスメのiPhoneをもってしても、カメラにおさめるには距離がありすぎたざんす。
でもなぜかモフとはテレパシーが通じ合う私。花粉など気にせずに、窓を開けてモフに伝えたざんす。
「モフ、お薬飲めてよかったね!」 
普通の話し声のボリュームざんしたが、聴覚が優れているモフにはちゃんと届いたと確信したざんす。
やがてムスメが引っ込んでからも、私とモフはしばらくの間、互いに見つめ合っていたざんす。可愛くて可愛くて、胸がキュンキュン鳴いていたざんす。
玄関チャイムが鳴り、応対して戻ったら、もうモフの姿は消えていたざんす。。。
服用予定日より1日遅れたけれど、これで一安心!
どーでもいいけど夜になって花粉で目が腫れ出したざんす。。。



by vitaminminc | 2019-03-23 20:09 | 生きもの | Comments(2)

失敗か?

本当ならちょうど一週間経った今日こそが、2回目の服用日だっつのに。
(T_T)モフが姿を現しましぇん
先週の金曜日、「なんかすごく不味いんだけど・・・」と私を見上げて訴えて以降、
実は一度も見かけないから、嫌な予感はしていたのであった。
少々遅れ気味でもいい、残り1回分、服用しておくれよぉお!





by vitaminminc | 2019-03-22 15:04 | 生きもの | Comments(4)

松くい虫

男の子は女の子に比べると、衣類にお金がかからない。
成人式などはその最たるもんだった。ムスメの晴れ着、着付け、髪結い、記念写真に、諭吉様を何名見送ったことか。
そんなわけで、ムスコの大学入学時にはスーツをオーダーメイドした。
この先、成人式でも就活でも大学卒業式でも着るのだからと、身体にピッタリ合うよう採寸して、生地から選んで仕立ててもらった。
とはいっても哀しき母子家庭。リーズナブルな〇〇共済で誂えたのである。
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2016年4月。大学入学式当日の朝、嫌がるムスコを無理矢理玄関口に立たせて、記念写真を一枚だけ撮った。
この当時ムスコは大変スリムであった。高校3年間、運動部で身体を鍛えていたので、ムスコの人生史上最もシマッていたのだと、今になって思う。
なぜなら、大学に入って以降、ムスコは着々と増量し続けているからだ。運動サークルに所属しているものの、身体を動かすのは年に1、2度、合宿時のみ。それでいて食べる量は変わらない。
自慢の腹筋が、みるみる浅く儚く平らになっていったのである。

2018年1月。成人式の日に同じスーツを着たムスコを見て、
「なんかパツッとしたんじゃない?」
暗に太ったことを指摘してみたけれど、ムスコはまったく意に介さない。
「大丈夫。これ以上は太らないから」
何の根拠があって言ったものやら。そもそも代謝のよい20歳かそこいらで太り出すというのが信じられない。

2019年3月。就活解禁。毎日のようにスーツを着て出かける日々。
年末に、就活に備えて新たに採寸して仕立てたスーツを着ているムスコを見て、私は気が気ではなくなった。
かつて6パックあった腹筋も、平らな状態から再び隆起し、今では1パックのなだらかな築山に。
大学入学前に仕立てた濃紺のスーツ。その身体で着られるとは思えない。
「もう1着買わないと予備がない!」
騒ぐ母親をしり目に「着れるよ」と言い張るムスコ。
「何かの拍子にスーツにシミがついても、クリーニングに出してる時間なんかないでしょう!?」
「いや、(入学時につくったスーツは)絶対着れるって」
「なら今すぐ着てみなさいよ!」
で、渋々着てみたムスコを見た私の第一声は、
「パッツパツ!」
筋肉から脂肪に変わり柔らかく変貌したウエストは、どうにかズボンにおさまりはしていたが、生地が横に引っ張られているので、通常見られないはずの横皺がそこかしこに入っている。サイズが合っていないことがバレるのは、火を見るよりも明らかだ。
「立ってる分には別に平気だけど?」
嗚呼ムスコよ。説明会の会場で、全員着席している中、ただ1人立っているつもりなのか?(苦笑)
「起立と着席2回で(お尻が)裂けます。その前に、チャリンコこいで駅に行く途中で裂けます!」
もう仕立てに行く時間などない。

先日夕刻。会社説明会から帰って来たムスコを駅のロータリーで捕獲して、そのまま紳士服のコ〇カに連行した。
店内でムスコが母親(私のことだ)に向かって少し驚いたように小声で言った。
「白髪増えたな」
るせー! 『ありがとう』と言える子に育つには、情操教育が足りなかったようだ。
翌日仕上がるよう超特急で裾上げを依頼した帰り道、車の中でムスコが言った。
「あ~、腹減った! 時間が合わなくて昼飯食ってねんだ。かつ丼食べたい!
仕方ない。かつやに寄ることにした。
胆嚢を搭載していない私にはカツは無理。駐車場で待つことにした。
店の入り口に「カツ丼490円」という看板が見える。
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「あらお安い162.png 細かいのないから、これでお釣りもらってきて」
そう言って野口くんを渡した。
しばらくしてムスコが戻って来た。
「あ~、食った食った」
と腹を撫でながら、寄越す釣銭の少なさよ。
「何コレ。何を食べたらこうなるの!?」
ムスコは確信犯特有の悪い笑みを浮かべ、ズボンのポケットからクシャクシャのレシートを取り出した。
そこには「松」という印字があった。
「松? 松って、松竹梅の松?」
「そう。ご注文お決まりですかって聞かれて、思わずって─(笑)」
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もうオカン、無理!
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元々安い店である。頑張って就活しているムスコに値段のことでギャーギャー言いたくはない。
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私が言いたいのは、この期に及んで、梅の2倍以上の、高カロリーを、平気で注文できる、その、節操のなさ!
こんな調子では年末に仕立てたスーツも、今月新調したスーツも、安全とは言い切れない。
パツッ!という音が聞こえてくるのは時間の問題かもしれない。
結論:自重しないということ─それは、確実に分がくなっていくことを意味する。






by vitaminminc | 2019-03-21 10:50 | 子ども | Comments(4)

テレパシー


車検を受けたスタンドで、半年後の無料点検を受けたその足(タイヤ)で、動物病院へ行った。
モフの疥癬症薬をもらうために。
といっても、モフはここ数日姿を現していない。今朝も来なかった。
それでも、いつ現れてもいいように常備しておく必要があると判断した。
先日、症状を認めたからだ。前脚の毛が抜け落ちてつるんとしてしまっていた。
今回も餌に混ぜられる液状タイプの薬を希望した。
先生は、「見た目でいいから」と前置きをして、モフの大きさを確認した。
「長毛なので少し大きく見えますが、前回落ち武者になった姿はごくふつうの猫の大きさでした」
先生は、前回やらなかったことを今回はやった。
自分の舌で薬を味見したのである。
「なんだ、苦いかと思ったら甘─」言い終わらないうちに、「あ、苦い。苦いや」と訂正。
「舐めてから、一拍置いて苦みが襲ってくるんですね?」
私の質問に、看護師さんが吹き出した。
「ま、苦くてもこのくらいならなんとかなるでしょう」
と先生が笑顔で安心させてくれた。
今回先生は小さなシリンジ2本にリキッドタイプの飲み薬を用意してくれた。
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「1本餌の上に全部かけちゃってください。一週間後にもう1本」
「はい、ありがとうございます。先生、疥癬症ってやはり春に多いんですか?」
「そうですね、春に出やすいですね。農家の物置とかをねぐらにしてるとね。干し草やもみ殻なんかでよく感染するんですよ」
「ああ、そうなんですか」

車を運転しながら、モフは今度いつ現れるだろうかと思いをめぐらせていた。
するとなんと、モフが庭にいた!
数日ぶりに姿を見せた。
私の気持ちが届いていたみたいに、モフの全身から『待ってたョ』オーラが立ち上っていた。
マンマの上にシリンジで薬を振りかけようとしたら、一気にびゅっと出てしまった。
これではカリカリ全体に薬をコーティングできないではないかと己をののしりつつ、皿の中でマンマをかき混ぜた。
モフはいい子でマンマを食べ始めた。
餌を呑み込むのではなく、お上品にカリカリと音を立てて、1粒1粒ゆっくり一噛みしながら食べる。食の細いうずらの食べ方と同じだ。
因みに丸のみタイプのくーちゃんは音を立てない(噛んでいないから)。カリカリと音がしている時は、暗闇でも誰の食事中かすぐにわかる。

そ~~~っとモフに近づいて、様子を窺った。
私がそばに来たのを知っても、モフは食べ続けていた。ヨカッタヨカッタ、その調子。
途中でモフが顔を上げて私のことをじっと見た。苦い部分があって、『これはどうしたことですか』と訴えでもしているかのように。
「あのねモフ─」と私は話しかけた。「そのマンマにはお薬が入っているから、全部きれいに食べなきゃダメだよ。痒いの治るから」
モフは返事の代わりに、豊かなふっさふさの尾をゆっくり左右に振って、可愛い眼で相変わらずじっと私を見ていた。
食事の邪魔をしてはいかんと思い、ゆっくり後退して家に入った。

が。やはり苦かったのだろう。あとで皿を確認してみると、ちょうど底が薬で濡れている部分のマンマだけ、きれいに残して去っていた。
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私が説得している時、じっと私の目を見つめて、機嫌よく傾聴していたモフ。
自分のためにしてくれていることを理解し、警戒も解いてはみたけれど、苦いもんは苦いねん! てか。
(T_T)ちゃんと食べないと、また落ち武者になってまうど。




by vitaminminc | 2019-03-15 13:01 | 生きもの | Comments(2)

偏屈王


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「こいつホント、デブな」
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くーちゃんを見てムスコが言う。
「可愛いでしょ」
と私が擁護する。
「眠眠もデブだったけど、まだ手足が長かったから(カッコが)良かったけど─」
「眠眠は骨格でかかったからね」
「でもこいつ─」
と再びムスコがくーちゃんを見る。目尻が下がっている。
「足が短くて小さいからまん丸な」

可愛い生きものを見て、素直に「可愛い」と言えないヤツ。
丸い体つきも丸い尾もくーちゃんにそっくりなキャラクター「にゃんこ先生」が大好きなくせに。
偏屈だなぁ。

で、私は気づくのであった。
ムスコが私のことを[BBA]と呼ぶのは、決して「ばばあ」の意味ではないと。
ホントは
[Beautiful Brilliant Angel]
に違いないのだと。
なぜならムスコは、偏屈王だから。















by vitaminminc | 2019-03-11 14:43 | 笑い | Comments(4)

独りで車を運転している時の私は意外にお喋りだ。
といっても専ら頭の中で『ツッコミ』的なことを言うのである。
たとえば昨日の場合─

その① やたら道路の右に寄って走る前の車に対して
右翼ですかー!』
『走りにくいんだけど、中立は難しいですかー!』

その② 車体の後ろにマイプレートを飾って前を走るダンプカーに対して
『なになに?【好道一筋】(⬅プレート上段の歌舞伎文字)? 好きだなぁ、こういうの。車体は土埃を浴び艶消しになろうとも心掛けはピッカピカ。
でもって【鑑 札】(⬅下段の歌舞伎文字)。わざわざ入れたがるよね~』

その③ 信号待ちで停車しようとして視界に入ってきた斜め右前方、ナンバー666の車に対して
オーメンか』

その④ 私の車を追い越し後も、右車線↔左車線とウィンカーも出さずにジグザグ追い越しを繰り返していたアホ車に対して
『さよーならー! そっち詰まっちゃって身動き取れないんだぁ、あはははは、お先に~! 馬~鹿馬~鹿



by vitaminminc | 2019-03-10 05:23 | Comments(2)