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タグ:内頸動脈狭窄 ( 3 ) タグの人気記事

造影CT検査結果

担当医に見せられた、造影剤を使った色付きのCT画像は、一見どこがどう悪いのか素人の私にはわかりませんでした。

Dr.「前回MRIで見られたような❛狭窄❜はありませんでしたね」
(ハイ?)
Dr.「脳動脈瘤は2mm大でした」
そう言って担当医は、複雑に交差し合っているような血管の一部をポインターで指し示しました。
b0080718_15410766.png
おぉ、確かに小さな隆起物が。写真はイメージ(美化するにも程がある)です。瘤ではなく、ガーネット(柘榴石)です。

Dr.「外科的手術が必要と判断されるサイズにはまだ至っていないので、このまま定期的にMRIの検査を受けていくのでよいでしょう」
私「脳動脈瘤は、2mm大のものが、1個? ですか?」
Dr.「1個です。ただし、小さいからといって破れないというわけではないですよ」
私「ハイ。どういったことに気をつければいいですか?」
Dr.「血圧ですね」
私「予防薬や治療薬などはないのでしょうか?」
Dr.「ありません。動脈瘤は一度出来ると自然に小さくなったり薬でなくなったりもしません。手術以外治療法はありません」
私「出来た原因とかは─?」
Dr.「コレといった理由は、そうですね、一概に言えないけど、体質だとか、そういったこともあるかもしれませんね」
私「そうですか」
Dr.「脳動脈瘤はね、100人がMRIを受ければ、必ず2人くらいは見つかるんですよ」
私「自覚症状がないままに?」
Dr.「そう」
私「先生、あのぉ、血栓予防のサポーターとかは穿いた方がいいですか?」
Dr.「いや、それは必要ありません」
私「定期検査はどのくらいの間隔になりますか?」
Dr.「今ね、次の予約を入れようとしてるんだけどね、半年くらい先でいいでしょう」
私「11月くらいですね?」
担当医、右手の指を1本ずつ折りながら、
Dr.「うん、11月終わりくらいでいいかな。1日で済ませちゃいたいでしょ?」
私「?」
Dr.「検査と診察」
私「あ、ハイ! そうしていただけると助かります」
Dr.「その代わり、診察は午前中しかやってないから、朝一で検査を受けてもらうことになりますよ」
私「構いません」
Dr.「8時ですよ」
私「参ります!」

実は、前回のMRI画像を見て、何が恐怖だったかというと、瘤より狭窄
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ソーセージを作る際(作ったことなどないけど)適当な大きさに分けるために捩じりますね、あの千切れんばかりのクビレの如き❛狭窄❜を見た途端、血の気が引くというより、血流が堰き止められました(気がしました)。
ネットで調べたところ、内頸動脈狭窄は、脳梗塞を引き起こす可能性がある疾患なので、すぐに治療介入(場合によっては頸部を開いて狭窄部分を広げる外科的手術)が必要とのこと。
そんな切羽詰まった説明ではなく、担当医は「MRI画像には限界があるので、造影CTも撮っておいた方がいい」とだけ言いました。要するに、専門医の目には当初から緊急性は認めらなかった=狭窄自体、疑わしいものだったに違いありません。

今回の結果で、「良いこと」と「そうでもないこと」がわかりました。

【良いこと】年に2回、おそらくこの先ずーっとMRI検査を受け続けることになるでしょう。ということは、日頃の私の言動からは甚だわかりにくい「認知症」を本当に発症した場合、自覚症状の有無に関係なく、脳神経外科的に早めに診断される、ということです。

【そうでもないこと】結局私の言動のおかしさに対し、身近な人たちがすでに「前から今と変わらん」と断言していたとおり、脳疾患が原因ではないことが、医学的に証明されたということです。
ご心配をおかけいたしました。お騒がせいたしました。本人が誰よりも密かに落ち込み心配しておりましたので、どうかお許しを。。。
これまで数えきれないほどヌケたりボケたり大忙しの毎日を送ってきましたが、10年以上も前に、自分が覚醒と睡眠の狭間で行動することがある奇特な生物であることを告白していました。
今更証明もクソもないだろうと言われても、ハイ、なんも反論できましぇん。。。
追伸:狭窄は「なかった」ことにされました。では、あのクビレの画像は(患者の取り違えでないとしたら)一体何だったのか?
私はお酢の力が血管を押し広げたのではないか、と民間療法的に勝手に解釈しています。
だから、これからもお酢を飲み続けます166.png 押忍!





by vitaminminc | 2019-05-28 16:31 | 健康 | Comments(4)

予約のためだけの日

本日、有休とって行って来ました、マンモス病院。
予約30分前に受付を済ませることがお約束。
前回同様、余裕をもって、40分前にゲートイン。チェックインというより、ゲートイン。
1階総合受付には、7名の受付女性がズラリンチョ。
カウンターの左端には、すでに患者の行列が出来ている。
「保険証を提示される方はこちらにお並びくださぁい」
カウンターの外で案内している人がいる。
そうかそうか、この行列は、月替わりの再診の人たちなのだな。
「初診なんですが」
案内している人に話しかけたら、
「では、あちらにお願いします」
と手の空ている受付カウンターの右の方へ行くよう教えてくれた。
番号札は、まだ取らないでいいらしい。
カウンターに行くと、向こうから
「初診の方ですか?」
と訊いてきた。
ゆえに私は「はい、そうです」と答えた。
「どちらの科を受診されますか?」
と訊かれたので、
「脳神経外科です」
と答えた。
するとその受付人は、
「脳神経外科ですか? ちょっとお待ちください」
と言って、後方で別の受付人に何やらヒソヒソ相談している。
そして、
「脳神経外科は予約の方のみとなっておりますので、お電話で予約をお取りいただいてからお越しいただけますか」
と申し訳なさそうに言う。
「予約ならしてありますけど」
すると、え? という表情で、
「あ、そうでしたか、それでしたら─」
とようやく私に予約日時を確認して、予約専用と思われる用紙に『脳神』と書き込んだ。
脳の神!
そして、診察券や保険証や脳ドックの結果などの提出を求め、代わりに私に問診票を手渡しながら言った。
「こちらに記入していただきましたら、そこの番号札を取って、番号が呼ばれるまで椅子にかけてお待ちください」
私は記入台のところで問診票に記入しながら、ふと思った。
(受付で、自分から最初に「予約していた者ですが」と言うべきだったのだろうか?)
初診かと訊かれたからそうだと答えたら、予約がないとアカンみたいに言われた。
でもよくよく考えたらここの病院、急患でもない限り、通常は予約や紹介状が必要なのである。
『予約はされていますか?』とまず向こうが確認すべきなのでは? 新人なのか?
記入を終えて、番号札を取った。「007」だった。
(私のなまえはボンド,大木凡人)
少し前までの私ならば、先に番号札を取ってから問診票に記入しただろう。今の私は、そうする自信がない。モタモタ記入している間に、先に番号を呼ばれてしまいそうな気がして、順番どおりにやるしかない。ヌケガケ的行為は、ヌケてる者がやってはいけないのである。
幸いそれほど待たずに番号を呼ばれた。「ゼロゼロセブン」でも「ダブルオーセブン」でもない。
「7番の方~」
と呼んだ人が、軽く手を挙げ待っていてくれた。
クリアファイルの中に、私のカルテの準備が整っていて、それを差し出しながら、
「脳神経外科の場所はご存じですか?」
と私に訊く。
「いいえ、知りません」
と答えると、院内マップを見せてくれた。
「今いる受付がココです。左に行っていただき、エスカレーターの後ろにまわっていただきますと、丁度こちらの反対側となるBブロックに出ますので、このファイルをBの受付に出してください」

Bの受付にファイルを提出すると、141番の番号札を渡された。番号が呼ばれるまで、Bブロックの待合ロビーで待つことになった。
まわりを見渡すと、年齢層にそれほど偏りはなかった。若い人もいれば中高年も高齢者もいた。
Bブロックは、循環器科、心臓血管外科、脳神経外科 の3つの科で構成されている。
間もなく私の番号が呼ばれた。
「左手にある脳神経外科の待合でお待ちください。今のと同じ番号が掲示板に表示されたら、診察室へお入りください」
脳神経外科専用の待合を見て、少なからずショックを受けた。
高齢者ばかりである。
1人だけ、私と同年代くらいの女性がいたが、彼女は自分の母親の付き添いで来ていたのだった。
(こりゃマズイ)
と思いつつ、観念しておとなしく長椅子の一番端っこに腰かけた。
持参した猫の写真集(文庫版)を手に取る前に、掲示板に「141」が表示された。早ッ!
診察室に入っていくと、予めネットで調べていたのと同じ顔─私の担当医の若干眠そうなお顔─が待っていた。
担当医は早速私の脳ドックの画像を見せてくれた。
「ここらを見てもらうと、明らかに狭窄が見られますね、あと、ここらへんに塊も」
「ああ、はい─」
「今すぐどうこうしなきゃならないってわけじゃないでしょうけど、どうしても先日うちで受けたMRI、MRAだとね、どうしても確認できる範囲として、限界があるんですよ。明らかに動脈硬化ですからね、造影剤を用いた検査をね、受けてもらうことに、まあ精密検査ということになりますけど。造影剤は、前に使用したことありますね? 胆石の手術の時に?」
「はい」
「でしたら、今ここで予約入れることができますが、入れておきますか?」
「はい、午後でも大丈夫ですか?」
「検査は午後になりますね。土曜もやってるけど土曜は混むから─」
(シマッタ、シフト表を持って来るんだった!)
私はシフト休みにしていたと思しき日にちを希望した。
「それから、次の受診日も予約しといた方がいいですね」
担当医はデレっとデスクにうなだれるような姿勢で、右手人差し指1本でポン、ポン、ポン、とPCに入力しながら言う。
「検査結果はいつ頃出ますか?」
「翌日にはもうわかりますよ」
「では、〇〇日の午後は─」
「診療は午前中のみ、午後はやってないんですよ」
「あ、はい、では△△日の─」
「水曜は(私は)休診なんですよ」
「では、再来週の─」
(またシフト変更してもらわなアカン!)
「造影剤はね、同意書を書いてもらう必要があるんで。あとで看護師が用意するまで、待合で待っててください」
「はい。ありがとうございました」

高齢者に交じって待っていると、やさしげな看護師さんが待合に現れて、「141番の方~?」と呼んだ。
そしてさっきの診察室の隣の部屋に私を招いた。
「糖尿病のお薬は飲まれてませんか?」
「はい」
「こちらの造影剤は、糖尿病のお薬を飲んでいる方は一時服用を中止していただかないといけないので、一応このお薬一覧表、お渡ししておきますね。検査までにもしも服用することになった場合は必ずお電話ください。それから、お薬に対して今までアレルギー症状が出たようなことは─」
一連の確認項目を終えて、同意書に署名。

6台ある医療費自動精算機の1つで会計を済ませ、病院を出るまでにかかった滞在時間、わずか66分! この病院では最短記録だった。
早い話が、脳神経外科は患者の絶対数が少ない。内科は今日も患者であふれていた。

もっといろいろ質問が出来たのかもしれない。
狭窄や静脈瘤は、薬で改善することは可能ですか? とか。
でも、自分の脳内の画像を見たら、質問すること自体怖くて何も言葉に出来なくなってしまった。というより、質問する意欲が失せてしまった。
今日、朝はするべきこと(お世話になっている方へのお礼状をポストに投函する)がちゃんとやれていたのに、帰りにするべきこと(金融機関に寄って自動車税を払い込む)はきれいに忘れて帰宅してしまった。
 想像以上にショックだったようだ。
私のド素人目にも狭窄が深刻に映った。こりゃ~脳に血が巡らない瞬間があっても仕方なかんべと痛感した。
で、取り合えず今どうしているかというと、さっきからお酢ばかり飲んでいる(笑)
夜ごはんは、納豆とサラダとヨーグルトだけにしよう。
「血液サラサラ」が、スマホ検索の筆頭キーワードとなった。
(-""-) 若い頃から、酒も煙草も一切やらんというのに、なんでやねん!









by vitaminminc | 2019-05-14 18:34 | 健康 | Comments(2)

C判定

今日の午後3時30分に予約していた、子宮頸がん健診を受けるため、地元の産婦人科へ行った。
妙に駐車場の車の数が少ない。こんなに余裕で停められるなんてついてるなと思ったら、そうは問屋が卸さなかった。
受付から初老の品の良い女性が出て来た。優しい笑顔で「面会ですか?」と私に訊く。
生まれたてのベイビーに会いに来た親戚の人と思われたらしい。
「いえ、健診を受けに─」
私が言いかけると、
「まあ、今日は休診日ですので健診はやっていないんですよ」
とのこと。
私は、またやらかしたのか?
いやいや、電話で予約を入れる時、念には念を入れた。間違えないように仕事のシフト表を手元に用意して、自分の休みの日にオレンジ色のマーカーで印までつけていたのである。それを外して、わざわざ別の日に予約を入れることなどあるだろうか。残念だが、ないとは言い切れないのが昨今の実情。
「すみません、自分のカレンダーに今日の3時半で予約したように書いてあったんですけど、申し訳ありませんがお調べいただけないでしょうか。正しくはいつだったのか」
受付の女性は快くカウンターの中に戻ると、予約受付票のファイルを手に取り、私に訊いた。
「お名前は?」
「○○〇〇です」
「電話番号は、もしかして、△△△-××××ですか?」
「はい」
「あらーーー」
柔らかな表情を少し曇らせ、
「昨日でしたね。8日の3時30分、でも名前が違ってるわ」
後半はほぼ独り言のようだった。
「名前のところに、『ハカ〇〇』って書いてあるの」
受付の女性が、伏せようと思えば伏せ通せることまで正直に言った。
『ハカ』? どんな漢字を当てはめりゃいいんだ?
そんな珍しい名前だったら電話口で聞き返してもよさそうなものを、聞き返されはしなかった。単に書き間違えただけなのか?
「お墓じゃないんで」と私はへらっと笑って健康診断ハガキに書いてある名前を女性に見えるように提示した。
「そうですよねぇ」女性は笑いながら、「予約のお取り直ししますね」と言ってくれた。
かくして明日、改めて子宮頸がん健診を受けることになったのである。

家に帰って郵便ポストを開けると、A4サイズの封筒が届いていた。差出人は病院名。
脳ドック結果報告書だった。

頭部 MRI 異常なし A
頭部 MRA 脳動脈瘤 内頸動脈狭窄 C

え? えぇ? 洒落にならん! C判定ではないか! 
(T_T) MRAは、血管に特化した検査だったよね。。。そっちがダメだったかぁ。。。 
「経過を観察し、再検査を受けてください。脳神経外科を受診してください」
総合所見欄に、畳みかけるように書いてある。
「直ちに再検査を」とは書いてないのが、救いと言えば救い。
2つの病名を自分で調べてみた。

①脳動脈瘤:早い話が、クモ膜下予備軍。脳動脈瘤は、たとえ見つかったところで現時点においてはどの動脈瘤が破裂するのかを診断する手立てはない。年間の破裂率は2%。破裂率という響きのいとをかし。100人中2人はクモ膜下出血を起こすが、98人には何も起こらないともいえる。その98人は、自分が脳動脈瘤を持っていることを承知の上で生活を送らなくてはならず、その精神的負担の大きさから、症状が出ていないうちは、積極的に脳動脈瘤探しの検査を受けるべしということは定説にはなっていないらしい。異常がないなら脳ドックなんか受けんでええよってか。ひぃぃ、私は「自覚症状」があったから、受けるしかなかったんだあぁぁぁ! わかったからには何とかしちくりてんだよぉぉ!

②内頸動脈狭窄:早い話が、脳梗塞予備軍。内頸動脈に溜まったプラークが原因で脳梗塞を起こすことがある。具体的な症状は影響された脳の部分による。言葉に関わる部分に脳梗塞が起こると、呂律が回らないとか、しゃべれないという症状が出る。一方、言葉を理解する部分に脳梗塞を起こした場合、うまくコミュニケーションが取れないため、急に認知症になったと思われることもある。

今回、子宮頸がんの日にちを誤ったのは、上記の検査結果を前にしたら、おそらくワタクシ、いや、絶対ワタクシ。そして、名前にしても、呂律がまわらなくて、相手には『ハカ〇〇』にしか聞こえなかったに違いない。どうせお墓よ、お墓で悪かったわね。

早速来週、脳神経外科の予約をとった。すでに症状がチラホラ出てるっぽいが、こんな悠長なことで大丈夫だろうか。いきなり再検査ではなく、まずは専門医の問診を受けるらしいのだが。

それにしても、本当に異常が見つかってしまった。それ見たことか、もともとおかしいわけじゃない(←いや、おかしい)と、誰がほっとできるかぃ!
とりあえず専門医によく相談して、治療が可能ならその方針に従うしかない。あんなに嫌っていた病院に、また性懲りもなく予約を入れてもた・・・。
今回の予約総合受付センターの女性は、私が「脳神経外科」というロイヤルストレートフラッシュを出したせいだろう、対応面で悪名高い病院とは思えないくらい、懇切丁寧に応対してくれた。
(V)o¥o(V) ふぉっふぉっふぉっ、来週ワタクシ、生まれて初めて脳神経外科を受診します!(←ヤケクソ)
その前に明日、明日こそ子宮頸がん健診を受けねば。もう今となってはこっちはどーでもいい気分なんだけど。





by vitaminminc | 2019-05-09 18:41 | 健康 | Comments(2)